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サンドリヨンの継母



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深尾華穂子(ふかお かほこ)

  • 登場作品:探偵局,学恋2,学恋V,殺クラR
  • 種族:妖怪,人間?
  • 年齢/誕生日:45歳(1961.9.9.-)
  • 職業:鳴神学園高校 現代国語教師& 演劇部顧問& 一年D組担任(1995年時)
  • 関連人物:綾小路行人,賽臥隆恭,久多良唯桜《犠牲者》,岩下明美,神奈川圭吾《部活》,真田亮太,鈴宮亜季耶《担任》
  • 関連用語:赤い鏡《呪い》,鏡の国シリーズ《ファン》,蒼い瞳のルーシェ,紫犬

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概要

 鳴神学園に古くから務める現代国語教諭。生活指導も担当しており、直接生徒を睨む立場にいる。口煩い性格もあり、教え子達からの評判は悪い。
 が、この項で言いたいことは そんなことではない 。何度、彼女の種族を「妖怪」と書き殴りたい願望に駆られたか、私は知らない。
 もう五十も近いかそれ以上だろうに、あちこちにフリルやリボンが付いたロリータ・ファッションに身を包んだ姿はインパクト十分。行かず後家とか、オールド・ミスとかそう言った次元を既に通り越し、とりあえず現時点では「妖怪」と呼ぶのが一番ふさわしいだろう。

 生徒達は彼女のことを名前で呼ぼうとせず、[畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑を込めて] シンババ と呼ぶ。この瞬間、彼女は人の身でありながら高木ババアピンクさんと言った栄えある「ババア」妖怪に仲間入りすることになったのである。
 それは『学恋2』風間編夜イベントや岩下編などで公式が半ば認めるほど。
 なにせ、何度も不祥事(後述)を起こしているのだが、なぜか辞めさせられることもなく、二十年以上学園に居座り続けている怪人なのだから。 

また、風間との折り合いが何故か悪い。顔だけはいい男ならこちらから願い下げと言ったところだろうか、風間も明らかに彼女を苦手としており、先生の側も容赦なく彼を指導している。


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探偵局

 初登場は『探偵局』第十一話「赤い鏡」。
 自分と賽臥のことを「鏡の国シリーズ」の登場人物に見立て、迫った。
 そして、超☆強烈なキスシーンと言う名のグロシーンを披露し、主人公はもちろんプレイヤーに対しても多大なダメージを与えた末、当然の処置として解雇&入院される。

 が、年度が変わると何事もなかったかのように復職を果たした。
 どのような手管を使ったは不明だが、性格も評判も悪いのになぜかコネだけはある教師なんて現実にも創作にもありふれていると言うことだろうか。

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学恋2

 『学恋2』では『探偵局』から十二年前の姿で登場。かのシンババも若い頃なら美人かなぁ、とか思ったが そんなことはなかった
 確かに派手な顔立ちではあるのだが、化生化粧がキッツく、トンでもなく濃い。三十路にも関わらず、ピンクのスーツにフリフリブラウスと、やっぱり趣味は悪い。
 また、この際に女好きの風間望すら彼女に対しては相性が悪いことが判明した。
 これにより風間丈へ二代に渡って風間家の男子は彼女に嫌われていることになる。
 もっともこの人と仲が良いのは演劇部つながりで岩下さんくらいしかいないだろうが。あの神奈川ですら彼女のことを苦手にしているくらいだし。

 そんな彼女は演劇部の顧問も務めており、あの岩下さんも直接彼女の指導に与っている。若い頃は舞台役者を志したことがあるだけあり、少なくとも演劇に関してはとても真摯な姿勢で取り組んでいるため、演劇部員の信頼も厚い。それでも自分の信念というか、恒例の信仰のために私物化している節があって中々にいただけないのだが。
 実際、鳴神学園の文化祭(1995年度)のために用意された「蒼い瞳のルーシェ」も彼女が脚本が描き上げた代物で、挙句役者として舞台に参加し、バッドエンドに至っては老若男女問わず、キスで襲い掛かると言う、下手をしたら細田すら上回るグロを見せた。

 ちなみに彼女の脳内で展開されるストーリーは無駄に壮大でどう考えても企画倒れに終わりそうなものばかり。それでかつSFとファンタジー的要素、そして 自分 を無理にでも絡めようとし、前後や設定の破綻は意に介さないなど、相当に趣味的。
 [作品の舞台などは萩尾望都をはじめとした「花の24年組」を思わせる?]

 妄想暴走キャラとしては倉田恵美に類似していると言えるが、自制して猫を被っている倉田とは違い、自ら作り出した妄想に完全に振り回されていると言う点で全く異なる。
 夢見る乙女もやがて大人になるだろう。だが、彼女はいつまでたっても「シンデレラ・コンプレックス」から脱出出来ないまま、無様に歳を取ってしまった哀れな中年である。どう考えてもシンデレラの継母役なのに、いつまでもお姫様になりたく思うのは悲しい勘違い。

 傍から見ている分には面白いし、作劇の上でも良い脇役だとは思うが、違う意味でお近づきにはなりたくないキャラナンバーワンだろう。さらに時を遡れば、美人だった頃の彼女に会えるかなぁ、などと無駄な夢を見てもいいだろうか?


 夜イベント「ババレンジャー」に登場。
 他メンバーが魔女だったり、悪霊だったり、幽霊だったりするのに、なぜか彼女ひとりが人間である。何のことかって?
 他のイベントでも言えることだが、明らかに人間扱いされていない。


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追加版

 『追加版』「ババア大連合-後編-」に登場。


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学恋V

 あなた(♀)「倉田」ルートに登場。



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殺クラR

 今作では真田亮太鈴宮亜季耶のクラス担任として登場。
今のところは学園もの作品によく出てくる口うるさい生活指導の先生という地位に落ち着いている。入学式から遅刻してきた亮太に目を付け、こぴっどく説教をした。

 メインキャラのクラス担任ということで今後の活躍(暴走?)にも期待したい。
しかし、今作の作風や彼女の紹介文で独身を決め込んでいると書かれていることを考えると今回は恋愛的妄想暴走はなしか。
 また、今作の紹介文によって当時34歳だと判明した。
単純計算で12年後の『探偵局』では40代半ばということになる。

 なお、独身を決め込んでいるという紹介文は随所でシンデレラコンプレックス的な言動をとる彼女にしては意外に思える。
もしも自分が理想とする恋愛は現実にはありえないと本当は分かっており、故に妄想や劇にのめり込んでいるのだとすれば、基本的には現実的な考え方をしているとも言える。
 妄想が行き過ぎた時はそのまま襲って結ばれようとするけど――、そこはシンババクオリティである。



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