スンバらしきナイス☆害



風間望(かざま のぞむ)

  • 登場作品:学怖,学怖S,四八,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,流神A,追加,新生,月下美人,極,ドラマCD,新生2,秘密,ナポin,鳴七,稲in,アパ殺
  • 声(CV):関俊彦/風間勇刀/山谷祥生
  • 二つ名:触れてはいけない何かを持つ男,おふざけばかりの男,カザマニズム宣言,Mr.スンバラリア,など
  • 種族:人間,宇宙人,ほか多数
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 年齢/誕生日:17歳/3月3日
  • 身体:181cm/66kg ♂ AB型
  • 好きな/嫌いな食べ物:スキヤキ、ラーメン/なし
  • 関連人物(その1):日野貞夫《知人》,荒井昭二《犬猿の仲》,風間一族《?》,綾小路行人,大川大介《クラスメート》,風間丈,風間望《親戚》,桃瀬毬絵,剣持京華
  • 関連人物(その2):小出照男,沢見つかさ,緑川真子,《噂》,神田拓郎《横恋慕》,
  • 関連用語:七不思議の集会,語り部,殺人クラブ《所属》,スンバラリア星人,ヤパーレ人,ぬらりひょん,守護霊,大天使マザーカ,悪魔《正体》,こっくりさん,五百円玉《嗜好》,イボガエル

概要

 「七不思議の集会(『1995』年度、または『現代』)」を開くに当たって集められた語り部の一人。胡散臭い笑みを浮かべ、まるで得体の知れなさと底の知れなさを擬人化したかのような謎の男。

 そんな風間さんの話はホラーと言うより、ぶっちゃけて言えばホラ話(ドラマCDネタ)ばかりで、真面目に怖い話を求めてゲームをプレイしたものは怒り出すか呆れるか、それらの感情を一転して癒されるかのどれかだろう。
 福沢さんが会を無理してでも盛り上げようとするなら、風間さんは自然と盛り下げる。もっとも彼のギャグは一瞬で脱力するようなものから後でじわじわと効いてくるブラックジョークまで幅広く揃えており、その点では飽きさせない。

 「こっくりさん」に代表される、いわゆる怪談ではないある種のオカルトアイテムや小道具を駆使して、主人公に怪異、怪現象を実体験させてくれるのが風間さんの話の特徴である。
 ただし、そこから怖い話に発展せず、単なるネタのまま終わってしまうことの方が多い。性質上、彼に関わりのある人間は極少数に限られる。

 しかし、彼も口ばかりの男ではない。
 「人面瘡」をはじめとして本当に怪奇現象を引き起こすこともある。さらに、彼は多種多様な顔を持つ語り部達の中でも随一の数の正体を持つことで知られる。
 「スンバラリア星人」を筆頭とするそれらの設定の激変は『学怖(S)』を起点して展開される「アパシー・シリーズ」の持つ世界観「パラレル・ワールド」を説明する上でもよく用いられ、実際によく具現化している。普通の人間は持っていない特殊な力を持ち、有事に落ち着いている事も多いため、味方にさえ付ける事が出来れば彼ほどに頼れる人間もいないだろう。

 何かある度に金銭を無心する守銭奴な彼と付き合うのならそれ相応の出費を覚悟しないといけないかもしれないが……。こっくりさんの儀式をする上で要求した「五百円」がファン界隈にも深く浸透した定番ネタになっているように。

自重しない男
 が、彼という特異なキャラクターの持つ特徴はそれだけではない。
 隠しシナリオ「風間と荒井のケンカ」をはじめとして、基本的には初対面と言う設定の語り部達の中でも他の語り部と絡む機会が非常に多い。
 主人公については言うに及ばず。無個性に見える主人公も、殊彼に対しては時になだめすかしたり怒ってみせたりと、他の語り部達には見せない生き生きとした反応を見せた。彼はプレイヤーと主人公をシンクロさせる名バイプレーヤーと言える。


 彼を知る者は彼が登場するだけで場の雰囲気は一気に支配されたと言う厳然たる真実を感じるだろう。古くからカルト的な人気を持つ彼にはスタッフ内からもファンが出たようで『晦』にも彼を思わせる多くの「風間」が登場した。
 ただし、『学怖』の風間望とどのような関係にあるかは不明であり、後のシリーズとも独立した扱いとされている風潮にある。詳細は該当項目を参照のこと。

学怖S

 『学怖S』では女性主人公が登場し、彼に関連する話も三話分追加されたが、既存の話においても分岐によっては男主人公とは微妙に態度が異なる。
 女性相手には下心丸出しながらも一応紳士的に接してくれており、こうまで対応が違うと逆に清々しいほどであった。

 『学怖』では彼の胡散臭さのみに注目を集まり、本人自称するところの「カッコマン」についても、あーそうですね、と流していた人も多かっただろう。
 しかし『学怖S』にて、主人公が心の声(モノローグ)で「結構かっこいい」と彼の容姿を褒める描写(風間4話、女主人公の風間7話)が追加された。
 この「他者も風間を美形と認めている」という設定は彼の今後に大きな影響を与えることになり、後の作品ではそれぞれ方向性は違うにせよ、風間はイケメンとして描かれるようになる。そして夢見る乙女たちを毎回違った残念過ぎる言動によってズッコケさせることになる。
 厳密には『学怖』の風間隠しシナリオに坂上が「風間さんって、カッコいいですよね」と話をごまかすシーンがあるが、坂上曰く「思いつき」であり、このシーンは「『学怖』当時から風間は美形という設定である」という証拠にはならないと思われる。

 『学怖S』の風間四話では「1月1日生まれの乙女座のAB型」(『晦』の和子五話に登場する風間のプロフィールと同一)と語っているが、アパシーシリーズにこの誕生日は採用されなかった。
 ちなみに乙女座は8/23~9/22生まれであり、1/1生まれは山羊座、3/3生まれは魚座である。

四八

 熊本県シナリオ「熊本怪奇名所巡り」、千葉県シナリオ「学校であった怖い噂」に登場。
 名前と性格を借りてゲスト出演した「学怖」メンバーの一人である。

 「熊本怪奇名所巡り」。
 冒頭からボイス付きで現れ、タイトル通り様々な怪奇スポットを紹介してくれる、が。
 案の定そこは信頼と安定の風間クオリティ、怖くしようと思えば少しはできそうなのに、毎回がっかりなオチを付けてくれる。ついでに五百円も要求する。おっぱいについて満面の笑みで語る姿は必見である。

 ちなみに演者は声優の「鈴木裕斗」氏。
 中性的で気取った喋り方もあって、当時は女性が演じている!? という声も一時はあったとかなかったとか。

 「学校であった怖い噂」。
 ふざけたノリの投稿ばかり集めると、なぜか「記憶喪失」になった風間さん本人が坂上くんの前にやって来る。
 彼の正体が正義の味方なのか、悪の組織の四天王なのか、それとも「金星人」なのかは……、ぶっちゃけ意味不明である。


アパシー・シリーズ

 美形設定が必ず適用されることになった点が大きい。
 髪型も新堂と被る真ん中分けから独特のワカメヘアーに移行したりそうでなかったり、体格の良さが強調されることも多い。
 スンバラリア星人からの連想か、彼の髪の色はやや緑がかかった黒髪で表されることも多いようである。

 また「風間丈」や「風間祝」など、年代は違うものの容姿や性格がほとんど同じ親族が登場するようになった。
 つまり、風間望自身も根底部分ではノリが小学生じみているというか子どもっぽい部分を見せる機会も多い。

 性格面ではラテン系の要素が強調されており、ダジャレじみた軽快な言葉遊びを挨拶代わりに交わすことが多くなった。
 基本的には女性好きのナルシストということは変わりなく、話の出だしで小銭を欲しがる小市民的な態度を崩さない。時には老若男女を分け隔てなく愛する胡散臭い博愛主義者じみた言動を取ったりもする。

VNV

 「かぐわしきにおひ」、「学校であった怖い話」、「(岩下明美が語る)飴玉ばあさん」に登場。
 『VNV』では、展開の関係上から語り部達のダークサイドがとにかく強化強調されているが、それはこの飄々とした怪男児においても例外ではない。
 彼が強調されているのは端的に言えば傲慢さで、独特の理屈と話術で相手を煙に巻き丸めこむマイペースぶりも自らを称えるスペック自慢も、常に上から目線で見下され鼻で嗤われている様な不快感を与えるものになっている。



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 「学校であった怖い話」。
 この話の構成は新堂誠が話した「高木ババア」の一週間というタイムリミットという枷の中で展開される。
 その限られた時間の中で主人公・坂上修一の精神が噛み合わなくなっていくのだが、語り部たちの話がまるで呪いのようにして彼の心に焼き付けた中で風間さんが話したエピソードがちらつくことはない。本人の登場も最終日のみである。

 あえて言うなら彼由来の上から目線の選民意識や肥満した男性への嫌悪感が坂上の中に焼き付いたくらいだろうか。
 ただ、一般的な家庭に生まれ育った坂上が上から目線を振りかざしても滑稽なだけである。
 よって劇中の風間さんは、坂上のことをほとんどスルーしている心づもりなのか、絡みはほとんど存在しない。 

 「(岩下明美が語る)飴玉ばあさん」。


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AMC1

 「恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記」に登場。
 他の語り部たち同様に殺人クラブ部員として主人公「倉田恵美」の命を狙う。
 ターゲットのことは自身をナルシスティックに演出する道具のように思っている節があり、仰々しく自分に酔いながらも様々な武器で攻めてくる。

 そもそもギャグキャラに両足突っ込みながら千変万化な設定でこちらを煙に巻く風間と「殺人クラブ」設定で一本勝負な本シナリオは相性が悪かったか、出オチとばかり自滅したり、部内での扱いは細田の次程度だったりと、結構侮られる展開が多い。
 しかし「大天使マザーカ」という新たな正体を引っ提げるほか、着実に殺しているエンドも見られ、殺害方法は案外クールである。

 「本編」ルート。
 すべての分岐シナリオの起点となるルートである。


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 「成りすまし」ルート。
 「七不思議の集会」のお膳立てに乗せられノコノコと新聞部部室に足を運んだ倉田恵美のことをメンバーのひとりとして出迎える。


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 「新語り部集結」ルート。


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 「付き添い」ルート。
 ギャグ補正を抜きにした、最も殺人鬼の脅威が色濃いルートである。
 風間もまた殺人鬼に怯える普通の女の子「倉田恵美」を脅かしながら、獲物として狩り立てていく。


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 「倉田家襲撃」ルート。
 両親+愛犬一匹と暮らす一般的な二階建て家屋の倉田家を舞台として、各所に待ち受ける「殺人クラブ」のひとり。


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 「人間狩り」ルート。
 このルートでは「殺人クラブ」の面々がひとりずつ順番を決めて倉田恵美を襲っていく。
 風間の手番は二番目であり、一番手の細田が悪魔召喚という超展開に巻き込まれて死亡すると、三番手の福沢とともに姿を現す。


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AMC2

 今回の持ちネタは「しりとり小僧」。
 謎の妖怪「しりとり小僧」を呼び出すため益体もないゲームを行う。

 しりとり小僧については今後の作品でわかったようでわからないままであるが、ただ一つ風間さんがしりとりが出来ない体質であることが判明した。
 風間さんは必ず自分の番で「ん」を付けてしまう=一周もせずに終了。

 一応、しりとりのルールはわかっている上、流石にわかってて繰り返すにしても限度があるため単なる天然と考えられるが、真相は不明。
 後の作品ではたとえひとり遊びであろうが失敗しているため「しりとりが出来ない症候群」(定番)的病に罹患していたとしてもおかしくはない。

学恋

 攻略対象の一人として登場。
 坂上編では賽銭目当てかなぜか「神社」におり、倉田編では寄り道せず帰っていると、なぜか捕まってしまう。
 と、相変わらず行動の読めない謎の男っぷりを発揮している。

 やたらカオスなバッドエンドを多く実装しているが、見るためにはリアルラックも必要とする辺りは何とも彼らしい。

学恋2

 今度は新堂・岩下等三年生代表と共に、主人公の一人として参戦。
 もちろん、他二人で遊んだ際には攻略対象に回る。


 新堂編では軽口を叩き合う悪友のような関係が強調されている。
 夜遅くに新堂さんの家を訪れたと思えばAVらしきものを置いて行ったり(触手もの。スンバラリア星のものか?)、上がろうとすると靴が脱げずに苦心した末に思わずスンバラリア語が飛び出して新堂さんの記憶を消したりと随所に宇宙人っぷりを発揮してはいるが、比較的普通(?)の交友関係を築いているらしい。

 本筋では宿敵鬼島の汚い手に苦悩する新堂さん相手に的確なフォローに当たるのだが、生憎攻略対象は風間、トゥルーエンドではとんでもなくカオスな展開へと発展することになる。


 「岩下編」。
 「ルーシェ・ベガ」に志願した役者候補のうち、ゲーム開始直後から立候補している四人のうちのひとり。
 華々しい舞台役者という立ち位置は風間さんなら飛びついて当然というべきか、
 容姿は高いのだが、他のパラメーターはそこそこといったところ。両極端ながら得意練習の傾向が読みやすい新堂さん共々初心者向けなので、早めにコツを掴んでいこう。


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 そして、風間編。
 スンバラリアの工作員として、地球の命運を賭けた一ヶ月に挑むことになる。


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特別編

 語り部の一人として登場。
 話の冒頭で五百円を要求し、渡した金額の多寡によって話が変えるなど、早速プレイヤーを不安にさせる趣向を取っている。

 『VNV』「かぐわしきにおひ」の趣向を引き継いだのか、彼にしては珍しいやや長いストーリー仕立ての話を持ちネタに多く持ち、こっくりさんのような実証系の話は控えめとなっている。
 案の定最後のオチにはズッコケるしかないわけだが、一応は物語になっている分、彼にしてはまともな方ではある。
 話の最後にいらんカミングアウトをすることが多いのも特徴のひとつ。

 また、風間さん全般に言えることだが、話の途中で他の語り部(特に荒井)を引き合いに出すことが多々あり、話の途中であるに関わらず坂上のツッコミが冴える。
 バラエティな展開を持ち、ホラーを抜きにすれば一番楽しめるタイプと言える。


追加版
 引き続き語り部の一人として登場。
 『AMC2』からずっと引っ張ってきた「しりとり小僧」に一応の決着が着く。相変わらずどうでもいい話ばかりを取り揃えているので、本当に気を抜きたい時は彼を選ぼう。
 そんな中、入り組んだフラグを回収しながら大切な定期入れを探す「エスパーKAZAMA」は風間シナリオとしては相当気合の入った形式となっている。長く話に付き合った後にどんな後悔をするかは、プレイヤー次第。


学恋V



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流神A

 「ひきこさん」、「渋谷で配られる無料の飴」に登場。
 ちなみに元語り部たちは教師や医師など何らかの職業に就いている事が分かっているが、未登場の荒井さんを抜きにすれば彼だけは普段何をしているのか謎のままである。

 「ひきこさん」。
 女性専用のエステサロンの入り口に現れ、美貌磨きのために体験しようとしていた。
 が、風間さんの口八丁の理屈が通るはずもなく、警備員によって強制的にお帰りいただくことになる。

 「渋谷で配られる無料の飴」。
 「UMA」たちを引き連れ、小暮さんの前にバッドエンドのひとつとして立ちはだかる。
 こちらは地球侵略の一環として活動しているようであり、正体は見せないとはいえスンバラリア星人としての名義も出していた。

新生

 「記念日ちゃん」に登場。
 聞き手の目の前に奇人変人が入れ替わり立ち代わり現れるというかなり変則的な形式のシナリオの二番手である。
 霊的な世界との親和性が高い早苗ちゃん(のご先祖様たち)をして「全く正体がわからないがとにかく危険」という理由から接触を避ける相手だが、今回は首輪に繋がれているという理由あってか、時々よく回る口にブレーキがかかる。

 極めて胡散臭く、ナルシスト全開の言動がうっとおしいという前提こそあるものの、初対面の聞き手相手にもフレンドリーで親しみやすい態度で接してくれる。

月下美人



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 本作でも「七不思議の集会」は開かれるが、シリーズの主舞台である「鳴神学園」の露出度は控えめである。
 なぜなら『極』は『四八』&『学怖inよんはち』の設定と、「年代不定の現代」を時代設定に据えたオリジナルの舞台設定であるため。そんな中、風間さんは熊本県からやってきた他校の語り部として登場する。
 一方、風間望の姓名が出ずとも、スンバラリア星人の「マザーカ」名義では結構色々なところに出没していたりもする。

 「こっくりさん」。
 おなじみ『学怖(S)』から抜粋された根幹シナリオである。
 元々テーブルと紙と硬貨さえあればどこの室内でもできる降霊術なだけあり、話の構造自体は元々とさほど変わりはない。
 ただし、「こっくりさん」と思いきや、なにかよくわからないけれど悪いナニカを呼び出してしまうという注目から色々な結末に派生する。確率が絡むので試行回数を稼いでいこう。

 「百点塾」。


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 「軍人の遺書」。


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 「復讐サイト」。


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 「招霊騒動」。


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ドラマCD

 語り部の一人として登場。
 大半の語り部は集会用に怖い話を二種類のストックしているが、彼は例外で三種類持っている。だいたい一話が三十分から四十分前後なのに対し、彼の「ひとり七不思議」が十五分半しかない事も関係しているのだろうか。

 ちなみに七話目に該当するDisc8~10にも少し登場する。女性好きな面が言動に現れており、七人目が女性だと上機嫌だったり、集会解散後に「福沢玲子」と「元木早苗」の女子会について行こうとして断られてたりする。
 また、真面目な場面でおどけて「新堂誠」をからかおうとした時には頬をつねられていた。

 Disc.1「オープニング」。


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 Disc.3「ひとり七不思議」。  


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 Disc.3「しりとり小僧」。


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 Disc.3「僕は霊能力者」。


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 Disc.11 全キャラクター収録シチュエーションCD「風間望」。


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新生2

 「赤い靴下」に登場。
 超がつくほどに珍しいことだが、今回の風間さんは本物の豪邸に住んでいる金持ちの貴公子であり鳴神学園のご学友たちを多数自宅へと招待してくれる。
 女子と男子で対応に格差が違うのはおなじみだが、それでもホストとしてゲストのことを楽しませようという心得は持っている。
 そのため、招待されたうちのひとりでもある坂上くんはまたも珍しいことに好感だけを抱いたままパーティーから帰宅した。

 が、後日になって判明したことだが、風間家の繁栄には後ろ暗い事情があったようで……?


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学恋4

 とある危機に瀕する日野さんたちが身代わり候補に挙げた一人。
 綾小路からは「風間ならどうにかしてくれる」と(謎の)信頼を寄せられている。しかし電話は繋がらず、物語に関わることはなかった。

 [綾小路の「こんな時に限って(電話に)出ない」という発言からして、普段はすぐに出てくれるのだろうか]

秘密

 「行かないほうがいい」ほか多数のルートに登場。


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 「行かない方がいい」ルート。 


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 「行くべきだ」ルート。 


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 「差出人を探そう」ルート。 


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 「例の手紙を見せて相談する」ルート。 


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 「諦めていったん帰る」ルート。 


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ナポin

 第3話「妹を探しています」に登場。

 廊下で「倉田瞬」への一件で大立ち回りをしていた「新堂誠」を宥めようとするも、突っぱねられる。
 それを見た倉田瞬に「新堂をぶちのめせば五千円払う」と言われ奮闘しようとするも、一発でノックアウトされてしまった。
 会話を見るに、新堂とは知らない仲ではないようだ。

 最終話「呪われたゲーム」に登場。

 既卒生であるはずの風間は七不思議の集会になぜか制服で登場する。(新堂・岩下日野は私服。)
 他にも別学年の語り部にも浪人していることが知れ渡っているなどと謎が多いが、受け答えの様子は何ら変わりない。

鳴七

 語り部のひとりとして登場。
 今回の風間さんは子どもっぽさと紳士性がイーブンで配合された風である。相変わらず女の子に目がなく韻を踏んだ物言いが目立ち、なによりも気まぐれである。今回は「こっくりさん」などの実証系はなく、小咄のようなズッコケ話で攻めてくることが多い。

 ただし、風間さん個人で完結するだけでなくクラスメートが話題に上ることも増えた。
 そのため、一応ストーリー仕立てにはなっている。
 もっとも、彼の話は一定のバイアスや都合のいい嘘が混じる可能性が高く、そこを考慮の上で読み進める必要があるのだが……。

 なお、根幹シナリオこそ「しりとり小僧」となっているが、恒例の風間さんと坂上がボケツッコミの化学反応を引き起こすため、持ちネタがどう飛んでいくのかさっぱりわからない。
 恒例の五百円玉の要求にはじまる、わかりやすいトリガーこそあるもののシナリオの全貌が見えそうで見えなかったりする。

 また、今回の風間さんはキャラこそ残念なイケメン路線で一貫しているものの底知れなさは薄れ、強弱のムラが非常に激しい。
 なぜならば今回の「風間望」は正体不明の存在とは限らない。「三年H組」に配された一生徒という属性が強められ、癖の強いクラスメートに圧迫されている――という世知辛い事情が風間さんの語りというフィルターを通してですら見え隠れするためである。
 時には、クラスで孤立して「いじめ」を受けているだなんて衝撃の事実が判明したりもする。

 その反面、風間望特有の「宇宙人」に代表される人外設定も強められており、舐めてかかると冗談抜きで一瞬で消される。
 この場合の風間さんは坂上と言語こそ通じるものの、まったく話が通じず人の皮をかぶっているだけのなにかというのを否応なしでも理解させられるだろう。言ってしまえば、意外なことに体感的な危険度では今回の語り部たちの中でも随一とさえいえる。
 風間さんは話の特性もあって直前まで気を抜かされるため、まさかの恐怖が急転直下にやってくるわけである。


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稲in

 鳴神学園への入学を果たし、所属クラスである「一年G組」に組み込まれた「あなた」だったが……。
 自己紹介の席でなぜか唐突なめまいを覚え、気を失ってしまう。

 そして目を覚ましたはいいが不審極まりない両親にせかされるようにして学園に足を運び、首尾よく新聞部に入部したあなたは行方をくらました「坂上修一」の足跡を追うことになる。
 その手がかりとして坂上くんが進行役を務めたという「七不思議の集会」の出席者を訪ね歩くことにしたあなたが会いに行ったうちの一人が「風間望」である。三年H組にたまたまいた野球部部長「浜平昂暉」の口から風間さんの居場所について情報を得たあなたは背後で繰り広げられるマネージャーの「墨田美玖」さんとのラブコメをよそに「茶道部」に向かう。

 そこで折しも、あなたは茶道部からたたき出されている最中の風間さんと会うことができた。
 色男金と力はなかりけりではないが、毎度五百円を賭けては負けてばかりと(察せられる)風間さんは堪えてうなだれていた。
 そこに一万円を持って現れたカモじゃなかったあなたを勢いで巻き込んで、茶道部部室に待ち受ける「大倉和雄」を相手にもう一勝負と洒落込むのだが……、話が早いことに風間さんは一発勝負で瞬時のうちに負けてくれる。


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アパ殺



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最終更新:2024年02月28日 10:37