け‐こ


索引


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ケツ

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間,悪魔
  • 職業:アイドル
  • 関連人物:元木早苗《?》
  • 関連用語:インキュバス《正体》,ケツ,エクトプラズム,死神
 福沢一話「同級生・早苗の奇怪な行動」に登場。

 ケツと聞いて思い浮かぶのはまあ大抵は「尻」。もしくは「決」「血」などであろうが、本作の選択肢では「アイドルの名前」となっている。
 どんな名前だよ! って突っ込みたくなるが、実在のアイドルです。
 [あくまで物語の中では。ケツ命。]『学怖』では本題の箸休めとして話に上る程度であり、彼が本格的に話に絡むのは『学怖S』から。

 彼は年頃の女の子を熱狂させるアイドルであり、早苗ちゃんも大ファンらしい。だが、実はこの世の人ではなかったりする。善意か悪意かの違いこそあれ早苗ちゃんの「エクトプラズム」に取り込まれたり、実は「インキュバス」と言う種類の悪魔だったり、既に亡くなっており「死神」に魂を持っていかれたり……と、話によってはとてつもないカオスに発展。
 ケツと言う間抜けなワードが醸す和みの中にちょっと利いた怖さが何とも言えない……。



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玄武拓馬(げんぶ たくま)

  • 登場作品:殺クラR,追加
  • 年齢/誕生日:17歳(1977.8.9.-)
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年E組
  • 関連人物:真田亮太,緒方麻紀,大沢先生《部活》,緒方京子,加瀬ひなた《知人》
  • 関連用語:弓道部,殺人クラブ《所属》
 常に冷静沈着で無表情な男子生徒。
 弓道部の凄腕の主将で、彼に憧れて入部希望をする者も多い。
 実は和弓よりもアーチェリーの達人で、全日本アーチェリー選手権で初出場・初優勝を果たしている。

 他人に興味がないのか無愛想なのか、弓道の基礎も分からない新入部員達を一週間も放置。
 顧問の大沢先生とマネージャーの緒方麻紀にそのことを指摘されるが、一週間の猶予がありながら何のアクションも起さない新入部員たちにも非があるとし、彼らを振り落とすために入部試験を行う。
 全員が振り落とされるかに見えたが、最後に残った真田亮太の交渉と活躍により無事に全員が合格する。
明らかに素人に思えた亮太が一箭中紅心を成功させたことから彼に興味を持つ。

 その正体は殺人クラブのメンバーであり、緒方麻紀を殺人クラブに引き込んだ張本人。
 殺人クラブの初代総長である緒方京子とも面識があり、現段階では彼が現総長である可能性が高い。
 まだ彼が手を下すシーンは描かれていないが、獲物はアーチェリーで遠方からゴルゴ的な活躍をするのだろうか?


 『追加版』隠しシナリオ「殺人クラブ リベンジ」に登場。




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小泉(こいずみ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:福沢玲子《噂》,橋本美也《恋心》,河原《横恋慕》
 福沢六話「仕組まれた化学の教科書」に登場。


 河原に惚れていた橋本さんに密かな恋心を抱いており、その妬心から密かに彼につきまとった。


 常時被害妄想染みている河原が意図せず自滅したことで、彼に天下が訪れたかといえばそうでもない。想い人も恋敵の後を追い、結局彼の元には誰も残らなかった。
 悲劇の発端となったことに違いは無いが、河原も小泉のことより己の愚かさの方に頭が行ったのか、特に彼の事について触れることはなかった。
 [これぞ河原による最大の意趣返しだったのかもしれない。]


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小出照夫(こいで てるお)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年生
  • 関連人物:風間望《噂》
  • 関連用語:七不思議の集会
 風間二話「ひとり七不思議」に登場。
 狸に取り憑かれているらしい三年。終わり。
 …………、所詮は風間さんなので詳細は語られていないが、狸の話が聞きたいなら『学怖S』の細田五話追加分岐を遊ぶといいよ。「吉田奈美子」の話はこんなものじゃないから。


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高坂桜子(こうさか さくらこ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間→植物
  • 職業:鳴神学園高校 三年G組
  • 関連人物:竹内清《思慕》
  • 関連用語:イチョウ《犠牲者》,サンブラ茶
 隠しシナリオ「復活・トイレに行かない男」に登場。
 確かに『学怖』でもファンクラブの存在は囁かれていたが、本当に竹内清親衛隊なるものがあるとは驚きである。そして、その隊長を務めるのが彼女である。
 これは真行寺嬢を差し置いた快挙かもしれない?
 一年の休学を挟んでいた竹内先輩が復学して「七不思議の集会」に参加すると言う、ごく限られた人間しか知りえない情報を聞きつけ、彼の下に馳せ参じるなど、既にサンブラ茶云々関係無しで心から彼に心酔しているようである。
 こんな役職に付いている(昔の漫画に出てくる)人間によくあるように、見るからに靴の中に画鋲を入れそうなタイプであることに目を瞑れば、慕われる男にとっては中々に悪くないのではないだろうか?

 だが、その竹内先輩は偽者であり、彼女は彼の姦計に嵌められ、主人公の身代わりになる形で(人間の世界から)失踪してしまう。後には見慣れない若木が残されたと言う。
 奇しくも、竹内清(偽)の話にあった大きな銀杏の木の隣であった。
 彼女の想いを知る術はもう無いが、名残を示すかのように若木を傷つけると、赤い血が流れ出すと言う噂が流れた。
 七不思議は完成した。竹内先輩と彼女の共同作業によって。


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校長先生の銅像(こうちょうせんせいのどうぞう)

 学校の怪談において動き回るオブジェと言えば「二宮金治郎」が有名である。
 だが、戦後GHQの施策、老朽化や歩きながらの読書は危ないといった指摘など時代の流れによって、かつて数多の学校で見られた彼らも消えつつある。

 かといって、この種の七不思議が消え失せると言うこともなく、所によっては学校の創立者や多大な功労者の銅像が成り代わり立ち替わり、この役を担う。
 ここ鳴神学園でも何代目の校長かは不明だが、登下校する児童生徒たちを途切れることなく見守っている。


 『追加版』「開かずの教室」、「ババア大連合-後編-」に登場。

 「開かずの教室」。
 花子先生にもお墨付きをもらった、ベテランの七不思議。
 ほかの不思議たちがダメ出しを食らっていく中、唯一ほのぼのとした定番の立ち位置を認められている。
 もっとも他の連中が定番を外れた邪道連中だというのが悪いのだが。

 「ババア大連合-後編」。
 ハーレムものの主人公の如く個性豊かな女性たちに囲まれていた。
 あまり羨ましくないのは同世代の素敵なおばあさま達であるから納得だが、よりによって一番若くてある意味もっとも始末に負えるのが残ってしまう。


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小暮宗一郎(こぐれ そういちろう)

  • 登場作品:流神A
小暮宗一郎


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小坂(こさか)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:小学生
  • 関連人物:前田良夫
  • 関連用語:骸骨,わらし様
 良夫一話「実在した『わらし様』」に登場。
 わらし様の調査のために立川の家に泊まりこんだ五人の内一人。で、泊り込んだその晩、便所に行きたい良夫に無理矢理起こされ、怪現象に巻き込まれる。

 妙な姿勢(正座)で追いかけてくる骸骨に追われ、良夫を差し置いて自分だけ助かろうとした自業自得とは言え消滅する羽目になったり、古井戸に落とされて死体も見つからなかったりと、不運この上ない。名前が出る分岐では確実な死が約束されている男である。
 一応「わらし様」の関係者である立川とはまた違う分、悲惨度では遥かに上回るだろう。良夫の話では小学生の時分から命すら取られかねないほど危ない話がゴロゴロ転がっていると言うことを教えてくれるのか。


 [余談だが、この小坂を葬った骸骨、「狂骨」かもしれない。
 江戸時代を代表する妖怪絵師「鳥山石燕」が寄せた以下の文面とともに有名。

 狂骨は井中の白骨なり。
 世の諺(ことわざ)に甚(はなはなだ)しき事をきやうこつといふも、
 このうらみのはなはなだしきよりいふならん。

 要するに「井戸」と「骸骨」と「恨み」と言う言葉を押さえているからと、編集者は主張しているだけである。
 しかし、ビジュアル最優先でエピソードやキャラクターが全く明らかになっていない豆腐小僧という極端な例までではないにせよ、この妖怪には詳細な事績は伝わっていない。だからどう肉付けしても構わない。骸骨だけに。  
 と言うか、この頃の妖怪画で伝承の中に自然と筆者の創作妖怪が混ぜられているのはよくあることである。

 学怖の創作妖怪を引くまでもなく、妖怪自体の虚実がどうこうと問いかけるのは虚しいことである。
 たとえ、それが恐ろしげなビジュアルだけでも妖怪は生まれる。
 そして、そこからどう話を広げるかは後世に任されるのかもしれない。]

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児島篤紀(こじま あつき)

  • 登場作品:追加
  • 種族:
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 誕生日:3月13日
  • 関連人物:
  • 関連用語:我慢クラブ《所属》
 『追加版』「旧校舎探訪-脱出-」に登場。
 細田シナリオ「我慢クラブ」にて発見されたトイレの死体は彼のものである。





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小林(こばやし)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:大倉和雄
  • 関連用語:悪魔のトランプ《犠牲者》
 新堂五話「ギャンブルトランプ」に登場。
 ポーカーの相手がいなくなったので、探そうと焦る大倉と付き合うことになった男。
 が、全然勝てなかったためムキになり、彼に一日中挑むことになる。

 が、寝食も忘れてポーカー三昧をする日々を送る中、唐突に入院することになった。髪の半ば以上が白髪になり、肌はカサつく、目は落ち窪むと言った異常な衰弱を示していたのである。恐らくは「悪魔のトランプ」に精気を吸い取られたことが原因と思われるが、この時点で大倉の命運は尽きる。
 彼の入院によって、本当に相手がいなくなってしまった大倉はその命を失った……。 

 急速な衰弱と言えば、吉岡の末路のひとつに挙げられるが、彼に関しては、おそらく命を取り留めることができて幸運だったのかもしれない。


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小林翔太(こばやし しょうた)

  • 登場作品:追加
  • 種族:人間
  • 職業:
  • 誕生日:7月8日
  • 関連人物:大河内雄大
 『追加版』「続・期を見る男」に登場。
 大河内くんの中学校時代のクラスメート。



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小松栄一(こまつ えいいち)

  • 登場作品:レンタル
  • 種族:人間
  • 職業:
  • 関連人物:阿部弘幸,船橋アキ
 『レンタル家族』「青年リグレッツ」に登場。
 阿部弘幸のバイト先の後輩で男女の恋愛について彼へよく相談を持ちかけている。二人はいわば師弟のような関係である。
 それだけ聞くと今時の青年のようであるが、彼が生やした巨大アフロへアーから類稀なきいい人オーラ(適当)が放出されている通り、実際いい奴である。
 髪型=性格は冗談としても、実際のその効果は侮れない。実際、同僚のアキちゃんはその効果を全肯定している。

 なお恋人を亡くした先輩の激白を聞いた後、阿部との関係がどうなったかは不明でである。その時のやりとりから船橋アキに好意を持っているとも取れるが、実際不明。ひとつの恋の物語が破れた後だけに詮索するのも憚られるか。


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小松沢孝明(こまつざわ たかあき)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒→イラストレーター
  • 関連人物:岩下明美《噂》
  • 関連用語:美術部《所属》
 岩下三話「美術室の肖像画」に登場。
 増村先生同様に話のさわりで名前だけが紹介される美術部の卒業生で、坂上に美術部がいかに盛況かを教えるための前置き話で語られる。プロのイラストレーターであり、かなり有名らしい。


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小松原ゆかり(こまつばら-)

  • 登場作品:追加
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 誕生日:3月15日
  • 関連人物:風間望,永山美香,阿部妙子
  • 関連用語:しりとり小僧
 『追加版』風間シナリオ「しりとり小僧」に登場。



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小山(こやま)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:生徒
  • 関連人物:荒井昭二《噂》,安藤《犠牲者》
  • 関連用語:地縛霊《犠牲者》
 荒井一話「校内に巣くう地縛霊」に登場。
 プレハブ小屋に一緒に行った安藤と共に閉じ込められ、そこで「地縛霊」のせいか錯乱した安藤に滅多打ちにされてしまう。
 詳細は「安藤」の項に譲るとして、彼自身は血だらけになったとあるだけでその生死が明言されたわけではない。どの道、不幸であることに変わりはないが、やはり彼(と家族)は安藤を恨むしかないのだろうか? または、そう仕向ける誰かがいるのかも知れない。


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是枝雅隆(これえだ まさたか)

  • 登場作品:男怖
  • 種族:
  • 職業:笹ヶ岡学園高校 一年D組
  • 関連人物:守山成樹,都築遊《親友,クラスメート》
  • 関連用語:



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コロ

  • 登場作品:晦
  • 種族:犬
  • 関連人物:
  • 関連用語:夢
 和子三話「和子がみた正夢」に登場。
 ある夜、マエダカズコは自分が小さな子犬になっているのを発見した。

 ある明晰夢の中で犬になっていた和子おばさんは小さな女の子と出会う。
生憎、音声不在の不親切設計だったのでわかったことは少なかったが、話の流れとして




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権田力也(ごんだ りきや)

  • 登場作品:探偵局
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年生
  • 関連人物:椛島由宇作
 『探偵局』第二話「預言者ヒッポ様」に登場。
 見た目いじめっ子、ジャイアンタイプの男でヒッポ様こと椛島の腰巾着。
 実際賽臥への態度も高圧的で、ひねくれものの彼からしなくてもいい反抗を受けた。
 が、ガチで怖い袋田センパイ相手には成すすべもなく下手に出る。そもそも彼は予言の力に怯えてのことであろうが、かつて苛めていた椛島の下についている。状況だけ取っても情けなさ炸裂で立派にスネオ以下の三下である。
 [椛島亡き後の彼に残された役割は犠牲者役(出落ち)しか残されていない気がする……。]


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近藤真司(こんどう しんじ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 教師
  • 関連人物:平井香苗《恋人,犠牲者》
  • 関連用語:占い,校長先生,針千本《犠牲者》
 福沢六話「真夜中の魅惑の恋愛占い」に登場。大学を出たばかりの新任教師。
 注:先に平井香苗の項を参照下さい⇒「平井香苗

 ぼさぼさの髪に、小さくてずんぐりむっくりな小さい体型、とどめには牛乳瓶の底みたいなメガネと、冴えなさを体現したようなお人。恋する美少女・平井香苗のお相手としては少々不相応な感じがするが、それが祟った。
 今回の香苗の性格は小学生の頃に新×の母よろしくな有名な占い師に予言された結果、二十歳までに特定の名前・誕生日・血液型・出身地を持った相手と結ばれなければ死んでしまう(=幸福になれない)と言うもので。
 運命の人には狂信的なまでに尽くすと言う、冷静に考えると恐ろしい行動原理を持つ。

 条件に合致し、運命の人に勝手にされてしまった近藤先生は常識やその他諸々を考慮して一応の約束をして放っておくことにしたものの、如何せん相手が悪すぎた。
 このルートの香苗がおそらく最強であることも拍車を駆け、近藤先生の辿る末路は悲惨そのものである。たとえ生き残ったとしても右腕を粉砕されるわ、恐怖に駆られての衝動だったとは言え刑務所に入れられるわ、死ぬ場合ではとばっちりを食らって校長に殺されるわで不幸の極み。
 一応、香苗が一人自殺するだけの結末も用意されているが、その場合でもおそらく学園には居られなくなっているだろう。

 そして、何といってもおそらく福沢の持ちネタでも随一の痛さ(物理的にも精神的にも)を誇る「 アカイイト 」の犠牲者であることが悲惨の極み。
 勝手に裏切られたと思い込んだ香苗は先に後を尾けて近藤先生の自宅を突き止めていた上、こっそり合鍵を作成し侵入。そして……、ここからの展開は『学怖(S)』中最も痛い。そう、愛は痛いもの。
 嘘付いたからって(注:平井主観)本当に針千本飲まされる(一応、伏線張られてました)わ、事前に引き出しておいた自分の赤い糸(に見立てた神経)と、近藤先生のを使って本当に結んでしまったりで、まさにやりたい放題し放題。挙句の果てに、隠し02(男主人公)にまで出演を果たす。

 ちなみに「赤い糸」とは中国の伝説に端を発する俗信。
 元は男女の足首には見えない赤い縄があり、どれほど離れていても家が敵同士であっても、その環境を跳ね返して結ばれる運命にあると言う伝説から。見た目の通り、哀しいほどに強い運命の発露だろう。
 日本においても夫婦の縁を結ぶことを指して「赤縄を結ぶ」とことわざにも残されているが、いつしか小指と小指を結ぶ赤い糸と言う存在に変わっていったとされる。
 [赤縄に関しては北野武監督の『Dolls』において印象的なシーンに用いられたことで心に焼きついた方も多いのではないだろうか?
 また、同名の和風伝奇ホラーアドベンチャーゲーム『アカイイト』を個人的にお奨めします。⇒作中に登場しないこともある文芸作品(ゲーム)

 さて、閑話休題。

 珍しく、占い以上に結婚に固執する、今回の香苗は『学怖(S)』に登場するヤンデレの中でもおそらく一、二を争う存在。当初の目的なんか忘れ、正しく、激しく、愛に狂った人。やっぱり繰り返しますが、この人がなんで岩下さんの話に登場しないか不思議なくらい。
 後日談では運命の人を亡くしてしまった彼女は永遠に十九歳のまま時間を止めて(単に彼女の妄想に家族が付き合っているだけかも知れませんが、本当にそうなのかも)、鉄格子のある病院の中で新たな恋を探していると顛末が語られる。

 ちなみにこの話の香苗は福沢姉と同級生のため、本編開始の五年前の出来事と言うことがわかる。また、本編の二年後である隠し02(『学怖S』男主人公限定)でも近藤真司を探している彼女らしき女性が確認できる。
 確かに隠し02には噂やネタとして登場した怪異は数多いけれど、一応人間なのに関わらず、ご本人が出演したのは珍しいケースと言える。なにせ、たとえ語り部本人の体験談やクラスメートとして登場したとしても、学生は学園に三年間しかいることは出来ないのだから。
 無論、時空間を超越した感のある語り部は除くが。

 ちなみによくファンの間で囁かれた嘘ネタとして、主人公の名前を「近藤真司」にすると何かが起こるというものが存在する。実際は名前を変更しない通常のプレイと同じで何も起こらないのだが。
 『学怖(S)』に詳細なプロフィールの設定があったら怪しかったかも知れませんが。


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近藤伸也(こんどう しんや)

  • 登場作品:追加
  • 種族:
  • 関連人物:新堂誠《》,野口景一
  • 関連用語:苛め
 『追加版』新堂シナリオ「団結」に登場。
 心からいじめを楽しむ彼は、毎日その日の気分で標的を変えては暴力をふるっていた。
 クラスメイトは報復といじめが長引く事を恐れ反抗しなかった為に、教室内は恐怖政治に支配されていた。




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今野英俊(こんの ひでとし)

  • 登場作品:VNV,AMC1,学恋V
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年生,三年B組?
  • 誕生日:5月1日
  • 関連人物:岩下明美《噂》,野々宮亜由美《恋人》,飴玉ばあさん《犠牲者》
  • 関連用語:校門《出没》
 『VNV』「飴玉ばあさん」、『AMC1』「新語り部集結」ルートなどに登場。
 基本設定として彼は「野々宮亜由美」と付き合っているのだが、その運命は飴玉ばあさんによって大きく捻じ曲がっていくことになる。

 かつては普通の優しい子だったが、ある日飴玉ばあさんに出会ってしまい、もらった飴玉に魅了されてしまう。狂おしいまでに飴玉を欲しがる彼は校門付近に待ち伏せては、ばあさんに飴玉をもらった者を片っ端から襲撃。
 「殺してでも奪い取る」を実践する狂人に成り果ててしまう。(今野くん、あそこに是非ともあなたと舌を交換したがっている男子生徒がいますよ)

 一方で彼の変貌に心を痛めた野々宮は独自に行動を開始。今野とやってることは同じだが、ばあさんとの取引のために犠牲者の眼球を抉り取ることを行っている。
 ただ、彼は飴玉を舐めては喜ぶばかりで彼女のことすらまるで目に入っていないように思える。彼女も見返りを求めるわけでないようだが、哀れに見える。「山形英俊」と言い、本当に「ひでとし」はロクでもない……。

 初登場の『AMC1』では以上の設定が通されているが、実は後発である『VNV』で出演した際は恒例のパラレル・ワールド設定が活かされたためか様々な展開が用意されており、こちらでは野々宮さんの隣のクラスに所属している。
 野々宮と立場が逆転し完全な犠牲者になる展開はもちろんだが、正反対の彼女を薬漬けにする極悪人設定も存在。彼が本来の自分を思い出して死んでいくENDも用意されているため、全体的な株は底辺から上がっていると言えるが。
 如何せんキャラとしては野々宮のオマケかも知れないけれど……。


 『学恋V』
 百人一首カルタ大会に




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