ぬ‐の


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ぬらりひょん

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:妖怪
  • 関連人物:風間望《正体》
 風間五話「謎に満ちた風間の秘密」に登場。
 妖怪。と言うか、風間の正体のひとつ。
 なにせ本人の言のみであるのでイマイチ信憑性がないが、『ゲゲゲの鬼太郎』や『ぬらりひょんの孫』等の現代カルチャーでも有名な日本の妖怪をチョイスするとは、おぬしなかなかやるではないか。

 ちなみに『学怖(S)』オリジナルの設定としては特に何の力も持たず、ただひとつだけ人間を妖怪に変える程度の能力を持つと言うことが風間の口から語られる。
 能力を発揮するには対象に目を瞑らせておかないといけないらしいが、正直チート?

 人狼が妖怪の範疇に入るかどうかは中々に議論の的になりそうだが、とにかく主人公は妖怪に変えられてしまう。残念ながら、集会から三日後の満月の日に何が起こったかをこの作品は描いてくれないので実証は不可能だが。


 [なお、妖怪の総大将と設定されるようになったのは有名な水木しげるからではなく、それ以前に民俗学者の藤沢衛彦が著作上で記したのが興りと言われる。
 それより前の時代、江戸時代の黄表紙などで妖怪の大将格と設定されることが多かったのは「見越し入道」である。

 商家の大旦那のような立派な身形をし、しかも堂々と振舞うために誰も邪険には出来ず、大晦日のような繁忙期に居座っては一服して帰っていくという特徴も彼が付け加えたものとされている。
 他に、あたかも人間に見えるが図像では瓜のように肥大化した頭部(当時は普通の老人の特徴)が着目されることも多い。
 よって、現代ではそのような姿で描かれることが多い。]


 [得体の知れなさ、胡散臭さは風間のキャラそのものと言えるだろう。
 そもそも彼のキャラクターが外見は勿論のことながら「ぬらり」と「ひょん」と言う擬音から着想されたものと言えば、そちらもアリかもしれない。
 「小豆研ぎ」や「うわん」のように実体を持たない現象、特に音に姿や人格を与えると言ったことは日本人のお家芸であることだし。

 さしずめ前者が現象で、後者が性格をクローズアップした物と言えば支障ない。
 また、瀬戸内地域にも同名の妖怪「ぬらりひょん」が伝わっているが、そちらの伝承は全く異なった海坊主のような姿であり実質別の妖怪と言える。]



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ネクロフィリア

  • 登場作品:学怖,晦,学怖S,送り犬,AMC2,学恋2,特
  • 関連人物:岩下明美,玉井佳子,仙田秋成,曽我秀雄《嗜好》,志田直子,池沢優華《犠牲者》
  • 関連用語:骸骨,カニバリズム,人形
 ネクロフィリアとは死体を愛好する倒錯趣味のこと。
 死体を欲情の対象とする屍姦(しかん)趣味と言い換えることも出来る。

 数多ある倒錯した性愛の中でも、犯罪行為に相当結びつきやすい類に当たり、事実カニバリズムを嗜む殺人鬼の多くは遺体を辱めることも行っている。
 そもそも現代社会で死体を入手すること自体非常に難しい。
 現代日本ではさらに然り。土葬を原則とするアブラハムの宗教(ユダヤ・キリスト・イスラム)とは違い、火葬によって骨を残す日本ではそもそもが親族の遺体でもない限り、衆目に触れることは否めない。
 よって、この性癖を持つ者の多くは窃盗や殺人行為を行い、死体損壊に手を染める事になる。


 『学怖(S)』新堂七話、福沢二話に登場。

 新堂七話「殺人クラブとの戦い」。
 岩下明美が該当する。
 アンプルの探索の中、新聞部部室を訪れると岩下による完全な不意打ちを喰らうことになり、事前に彼女の肖像画を入手していないと即死する羽目になる。
 福沢と並び彼女を強敵足らしめる要因であるが、この一発死をくぐり抜けたとしてもまだ罠が待っている。新堂の宿直室同様の初見殺しである。

 情報を手にしたいならまず選びたい選択肢であり、個人的興味にそそられると言うこともあるだろう。
 また、風間・新堂に尋ねた時も生死には関係なかった点から限られた時間の中、油断して選びやすくもなる。よく考えれば新堂の時は危なかったのだが。

 結果、肖像画をネタに彼女を脅し、殺す理由について質問をぶつけると他のメンバーのどうでもいい動機とは一線を画した衝撃的発言が返ってくる。
 集会の流れの中で彼女、坂上に好意を寄せることもあったが、確かにこれなら相手が殺人ゲームの獲物であった今回でも矛盾なく愛は成立する。
 そして、呆然としたところを背後からの急襲によって死亡となる。
 なんでも「死体は私がもらえることになっているの。大切にしてあげる」らしい。

 愛する者を独占したいと言う気持ちは理解出来るが、彼女の場合は別に生死云々まるで関係ない


 福沢二話「血なま臭い水の謎」。
 玉井佳子が該当する。
 多額の手当を出してまで繋ぎ止めていた志田直子がどうしても自分の物にならないことに
 屋上の貯水タンクに監禁、
 愛の形と言うにはあまりに危うい
 死体なので人格は無くて当然だが、殺してまで
 福沢が話中で度々触れていたように、所有欲の延長としての


 いずれにせよ、ネクロフィリアは人間の尊厳を傷つけ



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猫(ねこ)

  • 登場作品:学怖,晦,学怖S,探偵局,四八,AMC1,レンタル,学恋,学恋2
  • 関連人物:平井香苗,ヒナキちゃん,沢田絵利《犠牲者》,武田直子《思慕》,福沢玲子《犠牲者,復讐》,猫ばばあ,伊藤潤二,富江
  • 関連用語:猫の墓場,ゴルフクラブ,ニャリン星人
 猫とは神様が作り給うた最高の生命体である。
 愛玩用のペットとしては犬と二分する人気(あえて、議論はしない。ネコスキーは紳士なのでね)を持ち、その歴史は人類の歴史と共にあるほど。
 しなやかな体から醸しだされるふにゃ~とした感触と言い、顔の割には大きな眼(これは人間の赤ん坊やアニメキャラ等にも共通する萌え要素である)、掌に付いたぷにぷにとした肉球の感触など、存在自体が素晴らしいというほか無い! [死んだ後は飼い猫に喰らわれてもいいかなぁ~。]ネットスラングでは「ぬこ」とも呼ばれる。


 さて、ネコ好きの戯言は置いておいて我らが「アパシー」ではそんなに素晴らしい生物のことも「旧作」の時代から容赦することは無かった。
 そう――はじまりは黒魔術から。悪魔を呼び出す儀式などの生贄に動物が用いられるのはよくあることであった。中でも中世で魔女の使い魔としてのイメージが付与されたことを代表するように、「猫」とは魔術的親和性の高い生き物なのである。同時に、人類を魅了して止まないその存在は命が潰えた際、ショッキングな展開に化ける。
 老若男女容赦無しなホラーゲームにとっては神聖な生き物と言っても例外なしなのか……。幸いにも『学怖』では平井香苗佐藤博通へかけた事例(傷つけただけ)に留まったが、後の『晦』『学怖S』では死亡例やえげつない例がバカスカ出ている。と、言うより動物虐待に関わるシナリオは猫に限らず激増しているのだが。 

 そして舞台が「アパシー」に移り変わると、猫に対する構図は様変わりを見せ、ほぼ 「福沢玲子」と「猫」との因縁の歴史 と言う形に変貌を遂げる。

 詳細は「富江」の項を参照のこと。
 見てきましたか? 福沢は富江を溺愛している。

 ところが『AMC1』以降、福沢はストレス解消のために猫をゴルフクラブなどで滅多打ちにすることを行うようになった。猫好きにはあるまじき所業である。[やっぱり元ネタ通り、富江がバラバラにされてもそこから再生・増殖する魔性の猫というなら話は別だろうが]
 因果はまわる。福沢はネコの無念を受け取った早苗ちゃんに成敗されることもあったが、やはりトドメになったのは『学恋2』での「ニャリン星人」の登場だろうか。
 詳細は同項に譲る。

 殺伐とした話がお好きでない? ならば、『レンタル』で。
 猫ばばあと原口瑞希のハートフル・ドラマは素直に萌えさせてくれますよん。



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猫草(ねこくさ)

  • 登場作品:四八
  • 種族:植物
  • 関連人物:伊藤潤二,福沢玲子
  • 関連用語:猫
 『四八』岐阜シナリオ「猫屋敷」に登場。
 最初に言っておくが、断じて読みは「ストレイ・キャット」 ではない
 M城県S台市M王町在住の会社員Kさんが飼っていたり、空気弾を発射したりしないので悪しからず。

 岐阜県在住の漫画家Iさんが育てている何か色々生えたり鳴いたりするだけの無害な植物である。
 よって、たとえ地表に出ているのが頭に見えたしても掘っても出てくるのは根っこだったりする。
 そんな猫草の発生は常日頃コスプレを楽しんだり鉄分を補給していたりするIさんがある日庭で死んでいた猫を埋葬したところ、何か色々猫の一部分が生えてきたのが起こりである。
 どうも煙突から噴出す火葬場の煙が原因らしいが、裏腹に猫がどこからともなく次々とやってきては煙に巻かれては死んでいき、それが猫草に変わっていくという嫌な循環が発生していたりする。

 猫の富江を探しに屋敷に向かった福沢さんと滝園君はこの猫草を発見。
 右往左往するなか、死神コスのI先生が登場。上記の通り親切な解説をしてくれた後、実験のためと二人をその毒牙にかける。後に色々と生えてきたかは定かでない。 

 ところでJ.I先生は何気に猫エッセイ漫画を出してらっしゃるのだが、その内容は……ご察しの通りである。奥様のA.Iさんもこれにはご立腹だとか、なんだとか。


 ちょっと真面目な話をすると、猫と植物にまつわる有名な民話が存在する。

 「猫と南瓜」である。
 おおまかな筋としては「魚がなくなり女中が疑われる」→「実は犯人は飼い猫であった」→「猫はもはやこれまでと主人に襲い掛かるが、殺される」→「猫の亡骸は庭に埋められる」
 そして、翌年。「主人が季節外れの南瓜を皆にふるまう」→「不審に思った客人は手をつけない」→「南瓜が生えたところを調べてみる」
 すると、南瓜が生えてきたのは殺された猫の眼窩であったというものである。

 完全に猫の逆恨みであるが、この話を猫の「魔力」と「執念深さ」を示唆したものと考えれば興味深い。転じてこの連想から後世の創作に「猫草」が生えてきたと考えても良いのかもしれない。



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猫の墓場(ねこのはかば)

 『探偵局』第五話「天運の男、神ヶ崎」に登場。
 都会なら嫌でも野良猫の死体を見る羽目になってもおかしくないはずなのになぜか見ることが出来ないことから着想された都市伝説。無論、交通事故で轢死体となった瞬間に遭遇などすれば猫の死に目を見ることは叶うだろうが、それは現実的でないだろう。

 曰く、猫が死体を残さないのは死期を悟った際に誰にも見つかることの無い「猫の墓場」に集まるからとされる。普通に考えれば、野生動物は自らの身に危険が及ぶと、外敵に見つかりにくい場所に身を潜めるため。
 そして、猫は飼い猫であっても野生が失われていない家畜のひとつである。つまり、普通に考えれば「猫の墓場」は存在しないハズ……である。
 類似したものにカラスの消失現象などが挙げられるが、作中でも指摘されたものの中では、おそらく「象の墓場」の伝説が同系統の都市伝説の興りに関わっているのだろうか。

 『探偵局』作中では野上リツ(八歳)の飼い猫イワシ(注:名前です)がもう歳だから猫の墓場に行ったと母親から教えられた(おそらくは方便のつもりだったのだろう)ため、たまたま遭遇した神ヶ崎&賽臥の暇人コンビを捕まえ、解明を依頼したことから関わることになる。この都市伝説の解明は二人の競争という形で行われるが、賽臥が勝つのは結構難しい。千夏とスーさん、二人の助言者を揃えないといけないためである。多くの場合はジンさんによる謎の紐解きが行われる。

 「猫の墓場」の実態とは普段は何ともない土地なのだが、ある条件が揃うと異次元に繋がるスポットになる土地のことで、老猫たちは実際にそこに消えていく。
 時間は、子の刻(深夜12時から午前2時の間)頃。場所は結構沢山あるらしいが、鳴神学園構内の第二体育館脇にもひとつ存在する模様。
 注意すべきは、猫以外の生き物が近づくと猫になってしまうと言う点で、意外と危険な都市伝説と言える。

 では、近所の寅吉さん(享年十三歳)伝授、倉持千夏嬢の唄をしまいの挨拶としようか。なむなむ。

 狩の刻に隙間を抜けて ヒタリヒタヒタ忍び足
 後を見てはいけないよ 他を連れてはいけないよ
 ヒタリヒタヒタ忍び足 狭間を抜けたら 鬼の刻
 門番門番よろしゅうな 墓への道は獣道 他は通れぬ一本道


 『流神A』「紅女」ではオカルトジャーナリスト(志望)間宮ゆうかが地獄の穴と共に口に出すが、どうやらフィールドワークの一環として追っているようだ。
 「探偵局」メンバーがすぐそばにいただけに実に惜しい。
 彼らはこの都市伝説の体験者である。ニアミスに留まらず、どちらかが声をかけでもすれば良かった。核心に触れていただけに非常に惜しい。


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呪い(のろい)

  • 登場作品:学怖,晦,学怖S,探偵局,四八,特
  • 種族:カテゴリ
  • 関連人物:平井香苗,美和子,岡沢真里
  • 関連用語:人形
 人間の怨念、もしくは特殊な儀式で他人に危害を加えようと願うこと。
 もしくは霊や神などが潜む場所でタブーを犯すことで災難に見舞われること。この場合は「バチが当たった」とも言われる。

 学怖に置いては様々な呪いのパターンがあり、悪霊にあった、悪魔を召還した、呪われているアイテムを使った、自殺した相手から取り殺された、霊が大切にしていたものを壊したetcetc… とかくオカルト関係で説明が付かない(ある種の因果応報的な)災難をひっくるめて「呪い」としている。

 また「まじない」を漢字変換すると「呪い」となり、これらの軽めの術式であっても「呪い」の一環であることを示している。

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丑の刻参り(うしのこくまいり)

  • 登場話早見:晦,特
  • 種族:
  • 関連人物:マザー・アンジュ,
  • 関連用語:人形

 丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の神木に呪う相手に見立てた藁人形を五寸釘で打ち付け、相手を呪い殺そうとする儀式。
 格好にも細かい指定があり、白装束を着て頭に逆さにした五徳(蝋燭台)に三本の火をともした蝋燭を着け、一本歯の下駄を履く。もし儀式の模様を相手に見られると、その相手もその場で殺さねばならないとされる。
 この設定は江戸時代に大成されたとされ、「宇治の橋姫」が鬼女となる話を元にして藁人形による身代わりや神木を傷付けるという呪法などの要素が追加されている。
 主に女性が嫉妬などの感情によって相手を呪い殺す方法であり、1955年には実際にこの方法で相手を呪い殺そうとした女性が立件されているが、それは「殺人未遂罪」ではなく「脅迫罪」となった。呪いによる殺人に因果関係を立証出来なかった為である。

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蠱毒(こどく)

  • 登場作品:特
蠱毒



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