お2


索引


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岡崎幸枝(おかざき ゆきえ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:岩下明美《噂》,藤臣秀人《恋人》
  • 関連用語:ルーベライズ《所有,呪い,犠牲者》,旧校舎,オルガン
 岩下六話「幸せの石・ルーベライズ」に登場。
 今から二十五年ほど前、学園に在籍した生徒。
 願いを叶える石「ルーベライズ」を所有していたが、事故に巻き込まれ命を落としてしまう。彼女の墓には件の石が今も共に埋まっているらしい。

 そして、そんなクラスメートの噂話を切っ掛けに大川百合子と言う利己主義の権化が呼び寄せられてしまう。
 墓前に参るわけでもなく、やる事が墓荒らしなら岡崎さんの霊もそりゃ怒る。大川さんは彼女の霊にルーベライズのペンダントで首を絞められ、遺灰らしきものを口に詰められ死亡する。
 大川さんバチ当たりにも持ち帰っていたので、それが妥当な解釈だろう。


 この話では挿入される岡崎さんの過去話がルーベライズの恐ろしさを伝える上で大きな役割を持っている。大川さんはそれを受けてオチを付ける。
 そうでなければ、上記の結末一択となってしまうのも当然の話だろう。

 彼女がルーベライズを入手した経緯も彼女自身が財閥のお嬢様であったものと、財閥の御曹司「藤臣秀人」に求婚の証に贈られたものとに、二分される。
 後者については同項に記述を譲るとして、この項では前者について語る。

 何でもお父様が海外土産として入手してきたものを気に入り、ペンダントに加工してもらったものを常に持ち歩いていたらしい。
 そして、願いを叶えるという属性をさして気にしなかった事が仇となる。


 幼い頃から英才教育を施され、ピアノの名手だった彼女は将来ヨーロッパへの留学が決まっていたが、日本から離れたくないと言う理由から嫌がっていた。
 高校の間、日本に留まったのも多少の無理をきいてもらったため。
 父の勧める名門女子校を蹴って一般的な学校への進学を希望した辺り、この時代の女性としてもしっかりした意志を持った人物と言うことがわかる。

 しかし、彼女も恵まれた環境からは逃げられなかった。
 世には色々な境遇の人間がいる。富める者貧しき者、その他諸々……。
 環境に反発するだけでなく、時には利用することも大事なことのハズ。
 もちろん不遇にかこつ必要はないが、人より先に進める状況なのにそのメリットを活かさないことは、もはや罪悪と考えて良いかもしれない。
 [ほら、どっかの双子(姉)がそっち向いて睨んでる。]

 当時は現役だった旧校舎に置かれた古びたオルガンに惹かれるのは良い。
 欧州に行きたくないと願うのも良い。ただ、指を失ったことはもっと悲しむべきである。
 ささやかな夢を見るのもいいが、その夢は恵まれた環境に甘えてもいる。
 売られた(壊れた)オルガンを思うのは良いが、少しはその気持ちをお父様に向けても良かったのではないか? 彼女はオルガンの後を追った。
 娘の死を嘆き悲しんだ父もまた、まもなく病に身を侵され亡くなる。

 ここに、彼女の願いは全て叶えられたことになる。
 願いが無垢であった分見てくれは綺麗だが、本当にそれでいいのか?


 何一つ不自由なく育った彼女にはただ一つ母親がいないと言う悩みがあった。



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岡沢真里(おかざわ まり)

  • 登場作品:探偵局,流神A
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年K組→二年C組
  • 年齢:15歳
  • 関連人物:山本繁,妖怪ベロリ
  • 関連用語:七不思議の集会,語り部(2008),黒魔術研究会《所属》,リルケ《所有》,呪い
 「七不思議の集会(2008)」に招かれた語り部の一人。
 しっとりとした黒髪をゆるく編んだお下げにし、顔の下半分をリルケの詩集、上半分を眼鏡で隠した女生徒。常に「くすくす…」と薄笑いを浮かべつつ、囁くような薄気味悪い喋り方が特徴的である。

 『探偵局』では第十三十四十八話に登場。
 確証こそ取れていないが、作中に登場した「呪い」の多くに関わっているようである。
 賽臥が試しに天眼を使用してみたところ、今までに見たことがないほど巨大な黒いオーラが確認できた。

 [現状では尻尾を掴むことが出来ず、得体の知れなさと大物感のみが先行する顔見せとなった。『2008』シリーズの進行に期待するのみである。
 「中山真美華」と言い、どうもめがねっこは信頼できない……。]


 『流神A』オープニングに登場。
 ビジュアルの一新に付き、印象がかなり変わった一人。眼鏡でお下げと文中にあるのになぜか立ち絵ではそんなことは無いが、まぁご愛嬌である。
 図書室柴田と遭遇し、あまり噛み合わない会話を交わした。軽い柴田は岡沢のことも美人と認めたが、どうも薄気味の悪さが先立ったようだ。 


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緒方京子(おがた きょうこ)

  • 登場作品:殺クラR
  • 種族:人間
  • 職業:専業主婦
  • 関連人物:緒方麻紀《娘,依頼》,緒方麻衣《娘》,玄武拓馬《知人》,佐伯《ターゲット》
  • 関連用語:殺人クラブ《所属》
 二人の娘を持つ穏やかで優しい母親。
 娘たちと共に『殺クラR』のメインヒロイン(!?)扱いである。
 どんな時も二人の娘を笑顔で見守っている。

 娘の緒方麻紀のクラスメートである佐伯とその取り巻きの行き過ぎたいじめにより、スーパーの帰りにナイフで腕を切られるなどの被害を受けた。
 それでも心配掛けまいと明るく穏やかに娘たちに接する様子から、麻紀や麻衣は彼女の遺伝子をしっかりと受け継いでいるのだろう。
 彼女の優しさが麻紀に家族を守りたいという勇気を奮い立たせ、麻紀は殺人クラブの噂に立ち向かうことになるのだが……。

 実は彼女の正体は殺人クラブの初代総長であり、佐伯たちに命を狙われるが逆に返り討ちにした。
 麻紀が彼女の正体を知らなかったことや、彼女自身が自分の世代にはそんな噂はなかったととぼけている辺りから、殺人クラブに世襲制はなく彼女は娘たちを巻き込まないつもりでいたことが窺える。
 しかし佐伯たちの一件により、結果的に麻紀の前で殺人クラブであることを明かし、麻紀を殺人クラブに巻き込むことになってしまった。


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緒方麻紀(おがた まき)

  • 登場作品:殺クラR,追加
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年A組
  • 年齢/誕生日:17歳(1977.6.28.-)
  • 関連人物:緒方京子《母》,緒方麻衣《妹》,真田亮太,玄武拓馬,大沢先生《部活》,加瀬ひなた《知人》,佐伯《苛め》
  • 関連用語:弓道部,殺人クラブ《所属》
 『殺クラR』のメインヒロイン。
 いつでも笑みを絶やさない大人しく優しい女生徒。
 殺人クラブとの出会いが彼女の運命を大きく変えることになる。

 二年の時まではクラスメートの佐伯とその取り巻きから陰湿ないじめを受けていた。
 いじめられても常に笑顔でいる彼女に苛立った佐伯は、ある日彼女を動揺させるために殺人クラブの噂を持ちかけてくる。
 佐伯たちに家族もろとも殺されかけるが、初代殺人クラブの総長である母に助けられる。
 母の裏の顔を知り唖然とする彼女の前に拓馬という殺人クラブのメンバーが現れ、殺人クラブの正体を知ってしまった者は死ぬか仲間になるかだと迫られてしまう。
 彼女は殺人クラブのメンバーになることを決意し、笑顔で佐伯を殺害する。

 『探偵局』や「学怖2008」に登場する緒方麻衣の姉である。
 殺人クラブとの関連など、1995と2008を繋げるキーキャラクターの一人と言える。
 第三話で弓道部のマネージャーであると判明。
 将来は栄養士になるのが夢らしい。


 『追加版』岩下シナリオ「悲劇の旋律」および隠しシナリオ「殺人クラブ リベンジ」に登場。


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緒方麻衣(おがた まい)

  • 登場作品:探偵局,流神A,学怖2008,殺クラR
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年I組(2007年時点),二年F組(2008年時点)
  • 関連人物:緒方京子《母》,緒方麻紀《姉》,工藤光輝《部活》(2008年時点),赤間理沙,朝比奈卓也《部活》(2007-2008年時点)
  • 関連用語:新聞部《所属》(2007-2008年時点),七不思議の集会 2008《反対》
 『探偵局』第十一話「赤い鏡」、第十八話「葉守りの神」に登場。

  十一話「赤い鏡」。
 教室で独り泣いている姿を目撃する。
 を握り締めている辺りから察するに苛めに遭っているようだ。
 だが、賽臥も差し迫った事件の途中で見ず知らずの人間をどうこうできるわけもなくいたたまれない気持ちを抱えたままに去る。

 十八話「葉守りの神」。 



 『流神A』オープニングに登場。




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岡本のり子(おかもと-)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:鈴木由香里《仕事》
  • 関連用語:骸骨《魅了》カニバリズム,,ネクロフィリア,死神
 由香里五話「遺跡で起こった事件」に登場。
 一年くらい前、由香里が江戸時代の寺院遺跡発掘のバイトに赴いた際、知り合った女性で、ぱっと見の印象通り普通の人。一人娘と言う自分の身分を弁えており、両親を心配させることのない、よく出来た人間だったらしい。

 が、実は変わった趣味の持ち主であり、その奇癖がアルバイトの内容と合致したことで、彼女は運命の出会い、または(現世への)永劫の別離、もしくはその両方を果たすことになる。


 その趣味は遺跡の各所に点在した墓穴に入ることを閉所恐怖症ならぬ、愛好症だったり骸骨を愛し、今となっては無機物に過ぎない筈の物を遂には異性として見ていたりと、実に凄まじい。

 本当に彼女の恋は実ってしまうことの方が多いのだが、無理矢理実をつけたのは彼女の努力によるもの。 その行動力には由香里も目を見張るものがある。姉さんの知人はその多くがハイスペックの持ち主なのか。

 彼女の話は由香里節が炸裂するだけあり、主に由香里のせいで彼女(とその遺体)は悲惨な目に遭うことも多い。
 売られたり、食われたり、とか、ね……?
 友情を感じていたことを思わせることもあるが、その表現方法はドライの極み、




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荻野裕也(おぎの ゆうや)

  • 登場作品:追加
  • 種族:人間(マサイ族)
  • 職業: 
  • 誕生日:10月4日
  • 関連人物:荒井昭二《クラスメート》
  • 関連用語:
 『追加版』荒井シナリオ「正しいフィギュアの作り方」に登場。
 趣味人荒井昭二、一年生の時のクラスメート。
 効率とは無縁な時間をひたすらかけるタイプの勉強法で
 実際成績はかなり良かった。
 いわゆる無趣味の人間だったが、このままでは
 多趣味人間の荒井さんに接触しなにかいい趣味はないかと助言を求めた。

 ただし、彼が求めたのは勉強に累を及ぼさないよう時間も労力も使わない趣味である。
 ここでそこまで没頭している勉強は趣味にならないのか? と言う疑問は出るが、彼にとって勉強は 趣味になり得ないそうである。 
 いくら候補を並び立てても首を縦に振らない彼にいい加減辟易した荒井さんであったが、ある意外なものに彼は飛びつく。

 そして次の日。
 彼は 顔に 派手な をして登校してきていた。
 荻野君が選んだ趣味とは「化粧」、
 最初はまだ良かった。荻野君は模範的な生徒であったから教師も眉をしかめた程度である。
 が、彼の趣味は向上心に従い段々とエスカレートしていく。真面目だけになお性質が悪い。

 趣味も突き詰めると突き抜けてしまうのか、彼の到達点は「マサイ族」である。
 それだけ聞くとまるで笑い話のようであるが、実際は怖い話である。
 例えば、朝登校してきて自分の隣の席にマサイ族が座っていたらどうする? 
 それも全身真っ黒で半裸なんてもんじゃない、喋る言葉も理解不能で日本語が通じるかも怪しい、槍持ってるし機嫌損ねたらいつ突かれるかわからない、そんな奴がクラスメートだったら。

 当然そんな状態に陥った荻野君のことを先生が放っておくわけもなく強制的に矯正措置が取られたが、とりあえずメイクを落とそうとしてみてもまるで地肌のように落ちない。




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荻野洋子(おぎの ようこ)

  • 登場作品:レンタル
  • 種族:人間
  • 関連人物:篠田俊郎《仕事》
 『レンタル家族』「家族写真」に登場。



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奥沼美里(おくぬま みさと)

  • 登場作品:学恋2,学恋V
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年生
  • 関連人物:奥沼美貴《姉》,岩下明美《友人》,坂上修一,吉田達夫《知人》,早坂桃子
  • 関連用語:園芸部《所属》,花壇,花壇の恋,ホレホモンZ
 初出は「鳴神学園短編集」に収録された書下ろし小説「花壇の恋」。
 『学恋2』にはその余勢を駆り出演し、先に描かれた設定も引き継いでいる。

 園芸部の部長を務める女生徒で、岩下明美とは友人の関係に当たる。
 やや激昂しやすくヒステリックなところもあったが、夏休み前に色々あって(「花壇の恋」参照)、心機一転したらしい。以降は長かった黒髪をすっぱり切って、さっぱりとした気風を見せる。女子からの人気も上々らしい。なんだって!(宝塚口調)
 [竹本ネタは置いといて、岩下編がタカラヅ……はっ、な雰囲気になってしまったのは彼女の影響な気がしないでもない。ま、たとえばガラスの仮面風にやられても困りますが。]

 とにかく、時を同じくして施設で療養中であった姉の「奥沼美貴(-みき)」も回復の傾向にあり、すべては好転の方向にある。

 『学恋2』岩下編では新入部員達の特徴を見定め、的確な助言を返してくれた。
 彼女もひとつの組織の長である以上、人を見る目は確かなようだ。
 いざ公演当日になると、彼女も親友の晴れ姿を観に来てくれるのだが、その際になぜかヘンなのと付き合わされる羽目になる。奴は味はあるのだが、成り行き起こったトラブルのせいで芝居はほとんど見れず仕舞いになってしまう。

 同じく『学恋2』風間編では夜イベント「ホレホモンZ」に登場。
 こちらは「花壇の恋」の前の時間軸であることもあり、髪を切る前の姿での出演となる。
 先の一覧を見れば瞭然とは思うが、この媚薬の犠牲者って風間さんにとってはどっからどう考えてもハズレばっかりである。長官……試射の相手がテキトーすぎます。
 そんな中、若く麗しい女性である彼女の訪問は珍しく当たりに見える。

 が、風間さんの邪な野望はお互いの天然で無惨に打ち砕かれるのだった。
 据え膳食えぬはなんとやら。嗚呼、ラーメン――。
 てか、アレわざとやったとしたら奥沼さん悪女過ぎっす。



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小倉(おぐら)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→霊
  • 関連人物:石川小夜子《恋人》
  • 関連用語:ルビー《呪い》
 福沢四話「旧校舎の十三階段」に登場。
 違う高校に通いながら、鳴神の生徒である「石川小夜子」と付き合っていた男子生徒。アルバイトをしてお金を稼ぎ、学生の身には重い「ルビー」の指輪をプレゼントした。
 だが、彼は不幸にも病に倒れ、そのまま亡くなってしまう。
 しかし、あまりにも早すぎる彼の死はそのまま愛が消え去ったことを意味しない。
 彼が死の間際に残した「この先どんなことがあっても、僕の気持ちは変わらない」と言う想いは、あるはずのない「この先」にも彼女のルビ-に宿る。

 彼の死後、彼女の心を手に入れようと言い寄る「深山」と彼女が付き合いはじめたことを見て、彼女の心変わりを見過ごすまいと、彼女が嵌めたルビーから血の涙を流すことで阻止。見事、彼女を守って見せた。
 しかし、その後は指輪を外そうとしても外すことは出来ず、ただ血の涙を流すだけだった。そして、時が流れて、彼女の前に信頼できる男性が現れる。そして―――、

 彼の束縛の呪いが解放の祝いに変わるシーンは『学怖(S)』でも屈指の名シーン。
 福沢は石川さんの性格を考え、ちょっとした未来への不安を投げかけるが、まだかけられた信頼は裏切られていない。
 彼が愛を伝えるために用いた手段がどちらかと言えばいじらしい点や、恋人を束縛はしてもそれを単なる戒めに留めたことによって、彼はシリーズ全体でも珍しい相手を尊重する形で愛を体現した人物と言える。


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緒田(おだ)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間,吸血鬼
  • 職業:高校生
  • 関連人物:佐原
  • 関連用語:死を招くベッド,予知,トラック《犠牲者》
 正美六話「死を招くベッド」に登場。
 「死を招くベッド」の犠牲者候補の一人で、生意気な女子高生。
 石井にいきなり話を振っておきながら、返答がアレだったとは言えオタッキー呼ばわりしたりと、口が悪い。態度も悪い。
 そんな彼女も奇人変人揃いな五人の中では優先度三番目といったところ。と言うか、金ぴかアフロの印象が悪すぎるとも言う。
 あと、どういうわけかグラフィックが非常に赤いが、気にしてはならない。

 そんな緒田さんが遭遇する災厄は三種類。
 「シーツに込められた怨念」、「死を予知する眼球」、「看護婦の罪なき悪戯」である。三番目だけやけにショボいが、それには理由がある。
 実は彼女、「死を招くベッド」及びそれに付属する怪異に遭遇しながら唯一生還した人である。ただし、その「人」の後に続くのは間でなく外だが。 

 前二つは普通に死亡するが、三番目では彼女「吸血鬼」となっている。
 あっさりとベッドの呪いを地縛霊と看破し、雑魚と言い切って消滅させた。その前に怖がらせようとした佐原さんを吸血し、殺害したが一応ベッドは使用可能になっているので彼女の言葉を借りるなら「プラマイゼロ」だろうか。

 ただし、例のごとく話を聞いた葉子ちゃん達の元に大挙して正美おばさんの同族がやってきているようなので前田家は大幅債務超過である。

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尾岳冬良(おたけ ふゆよし

  • 登場作品:晦
  • 種族:???
  • 職業:作家
  • 関連人物:真田泰明
 泰明六話「洋館に宿った尾岳冬良の魂」に登場。
 一般の知名度も高い大作家で、分岐による泰明さんの評論を拾い上げていくとスリラー・サスペンスなどとも言うが人間の異常心理を主軸に据え、作中の殺人者と読者を同一化させる様な描写の巧みさに定評があったという。
 祖母の七回忌(現在)から三年前に死去、死因については自殺とも心不全とも。

 彼のシナリオはその死に前後して立ち上がった作品のドラマについて、プロデューサーの泰明さん以下制作スタッフ(河口花田吉川)がロケ地に選んだ洋館の下見に訪れ、そこで遭遇した怪現象について描かれたものである。
 そこで何故か、スタッフ達は大作家の半生について迫ることになるが……。

 この話は泰明シナリオ、延べては『晦』全体でも最大の問題点と称される。
 元々泰明シナリオは話の稚拙さや癖のある構成によってあまり評価が高くないが、超高難度の「死を招くベッド」と並ぶと言えばわかりやすい。

 このシナリオは二回に渡って洋館内部を探索することになり、一周目で調べた個所によって二周目に発生する怪現象が決定されるという構成になっているのだが、実はその過程は結末に何ら影響を与えることはない。
 二番目の選択肢で「遺作」を選ばなかった場合は順当に詠み進めていけば数十分かかるシナリオを最初から最後までやり直す羽目になる。

 シナリオの途中で大作家の半生がこの洋館に隠れているのでは? と言う考察は意味を為さず、ライターが企図した通り意味ありげなドッキリハウスを歩かされるだけである。
 非常にストレスのかかるこのシナリオは飯島さんにも大反対されたらしいが、担当した古川猛が結局反対を押し切った結果、製品となったという。
 続く七話目も『晦』恒例の一本道、かつ非常に短いものでありどう考えても力の入れ方間違っているだろうと、指摘せざるを得ないだろう。

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鬼島武(おにじま たけし)

  • 登場作品:学恋2,学恋V
  • 種族:人間,宇宙人
  • 職業:詠山高校 三年生
  • 誕生日:9月14日
  • 身体:182cm/67kg・B型
  • 関連人物:新堂誠《ライバル》
  • 関連用語:ボクシング部《所属》,デベロンダッタ星人《正体》
 『学恋2』新堂、風間編に登場。
 ボクサー・新堂誠のライバルだが、彼自身はスポーツマンシップなんざ糞食らえと言わんばかりの典型的ヒール(悪役)である。
 実際、かの亀○兄弟を思わせるなぁ……と、かのカサゴさんもおっしゃられていた。
 さらに、当初は「鬼頭零」などと言う、某○面組を思わせる名前にするはずが、飯島先生の指摘によって現在のものに落ち着いたという経緯がある。亀○……、危ねぇ!!


 実家はボクシングの各種イベントのスポンサーにもなっている有名なスポーツ用品メーカーらしく、去年(1994年)の練習試合では不公平な審判によって新堂さんは辛酸を嘗めた。彼の打倒こそが「新堂編」における主だった目標であり、事実エンディングが分岐する条件のひとつにもなっている。

 金持ちゆえに地元の不良には顔が利き、まとめ役のような存在となっているらしいが、自ら手を汚さずに彼らを使って妨害工作を仕掛けてくる辺り素敵に卑劣漢。
 しかし、相手が悪すぎた。
 新堂さんのサポートに名立たる語り部達や主人公ズが回った場合の彼の末路は悲惨なものであり、各々の個性が出る様々な逆襲を受ける。正直役者不足か。


 が、一応隠し玉設定は持っており、ヤラれ役とは言え健闘してくれる。
 それは「デベロンダッタ星人」!
 宇宙人設定が各所に飛び火した中、最凶クラスの設定を与えられたことになる。
 新堂編「風間」ルートではボクシングの試合などすっ飛ばし、全く自重しない宇宙大戦争を繰り広げてくれた。
 また、大食い設定と言うことでラーメン関連でも新堂さんと関わる余地を残した。



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小野和宏(おの かずひろ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→悪霊
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:荒井昭二《噂》
  • 関連用語:宿泊施設《出没》,蟲
 荒井四話「宿泊施設にある謎の4番ベッド」に登場。
 「宿泊施設」にまつわる怪談のひとつとなった男子生徒。
 彼の話は「気持ち悪い話」をせがむと出現することからわかるように学怖名物のにまつわるものである。彼が怪奇に変化する発端は彼の怪奇趣味が原因であった。
 彼は虫、特にその眼が好きで、虫の首を蒐集することを趣味としていたのである。

 悪趣味さに輪をかけたことに、虫の習性を利用して自分から首を落すように仕向けるなど相当に変態的。虫の首が瓶詰めにされて、それが並んでいる光景など目にしたら、たとえそれが千年の恋であっても一瞬で冷めることだろう。
 戦前の三文怪奇小説の住人みたいな奴に現代の友達などいるはずもなく、それが悲劇を生むことになる。

 結局は噂なので、彼の末路に関して意見は分かれるが、些事なので省く。
 彼の趣味を常日頃から見咎め、ある事件をきっかけとして暴発したクラスメートに追い詰められ、宿泊施設のベッドの柵に首を突っ込んで死んでいるのを後になって発見されたのである。さしずめ彼が殺めていた虫達の死を再現するかのように……。

 以後、宿泊施設では首だけになった彼の幽霊が恨めしい顔をして現れるという話である。虫のように輝く質感を持ち、本当に美しい、と荒井さんの言。
 [それでも見に行きたい人は中々いそうにないか。蟲の話は生理的嫌悪感という点でハズレはないが、彼の話は一本道であることもあり、やや控えめである。
 それでも『学怖S』でのグラフィックはかなりグロいので注意して欲しい。]


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小野田先生(おのだ-)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 教師
  • 関連人物:福沢玲子《噂》
  • 関連用語:自殺
 福沢二話「奇妙な盗難事件」に登場。
 一年G組で多発した盗難事件の犯人と思しき教諭で、良心の呵責に耐え切れずに自殺。彼が残した遺書によって、クラス内の内紛は沈静の方向に向かうことになる。

 しかし、問題は



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小野塚彩(おのづか あや)

  • 登場作品:最終
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 美術教師
  • 関連人物:真島義孝
  • 関連用語:美術部,肖像画,焼却炉
 『最終版』追加シナリオ「教師編」に登場。
 この人を一言で言うなら過去に殺された女である。

 どうしても切り取っておきたい情景や心に留めておきたい瑞々しい感情、学生時代の彼女が絵筆を手に取ったのはそれを見つけたからかもしれない。
 そんなかつての彼女が残した自画像は現在の婚約者の心を捉えて離さなかった。学生時代がよほど魅力的だったのか、絵に魔力が宿っていたのかは定かでないが、過去に敗北した小野塚さんは嫉妬する。

 絵を焼却炉に投げ込むこともためらわなかったが、そんな彼女が辿った最期とは……。

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折原初子(おりはら はつこ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→悪霊
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:岩下明美《取引》,広岡邦夫《恋人》
  • 関連用語:首吊り桜《犠牲者》
 隠しシナリオ「真説・桜の木の伝説」に登場。
 何十年か前にいたカップルの片割れで、恋人の広岡邦夫に誘われ、桜の木の伝説を実践しようとした。しかし、そのジンクスは悪い方に働く。先に伝説を実現しようとしていたカップルを目撃してしまったことから、彼らを死なせる原因を作ってしまう。
 挙句、当事者の一人である桜の精霊に責任を取らされることになった薄幸の人。終始広岡と共に行動したため、その運命は同じ路を辿る。

 岩下さんの話としてと言うより、このゲームとしても珍しく相方に巻き込まれた感の強い女性である。どちらかと言えば、相方の行動に危惧を持ちながらも、古きよき大和撫子のように疑問を差し挟むことをあえてしない。
 事態を悪化させる決断を下し、先に精神の均衡を崩すのは広岡であるためその判断は報われないことこの上ないのだが。最期は「首吊り桜」に地中に引き込まれるのならまだいい方、最悪の場合彼の暴挙のせいでとばっちりを食らって焼死する羽目になる。
 その後は恋人との永遠の愛を確かなものにするために、桜に生贄を捧げる番人のようなことをしている。



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