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及川由紀(おいかわ ゆき)

  • 登場作品:VNV,学恋2,特
  • 種族:人間他
  • 職業:鳴神学園高校 三年A組
  • 誕生日:7月12日
  • 関連人物:岩下明美《クラスメート》,佐藤直之《クラスメート,横恋慕》,本田佐知子《クラスメート,犠牲者》
  • 関連用語:嬰児
 『VNV』「偽りの愛」に登場。
 甘ったるい作り声が特徴的な美人。と言うか、派手な人。
 だが、級友の岩下さんが言うに何でも欲しがるような卑しい人で、特に人の持ち物(挙句は人間関係!)に手を出しては喜んでいたらしい。
 高校生の癖して散々遊んでいるらしく、割り切れば後腐れなく付き合えるタイプらしい。ま、簡単に言ってしまえば典型的 ビッチ である。

 この人が佐藤君本田さんの間に割り込んだことから「偽りの愛」と言う三角関係の惨劇が巻き起こされることになってしまう。
 佐藤を誘惑して本田さんから引き離し、しばらく遊んだら飽きて放り出す。佐藤が元鞘に戻ったと見たら再びモーションをかけるが、流石に戻っては来なかった。
 すると、及川さん今度は定番の「妊娠」がどうこうで佐藤を揺さぶる。
 及川の予想から外れるほど動揺した佐藤は自殺してしまうが、これで泣きわめいたところで誰も彼女に同情はしてくれない。
 だからこそ、無責任に騒ぎ立てたクラスの皆に裁きが下ると言うことも無い。劇的なことも起こらず、事件はひっそりと忘れられ……、


 たりはしない。
 本田さんは佐藤くんの赤ちゃんが欲しかったらしく、及川さんを拉致し、彼女の子宮を手にいれるため解剖実習を行うに至る。
 [うん、カエルはやり過ぎだと思うんだ。本田さん。]
 本田さんは万全を尽くしたのだが、残念ながら及川さんは天に召されてしまう。合掌。

 ちなみに旧小説版における彼女の挿絵はかなり丸い。
 赤川君とタメを張るくらい丸い。なぜ彼女をこんなに丸くしたのか疑問は残るが、当時の挿絵担当者「南部佳絵」は後の『藤丸地獄変』にて異形デザインに定評を残すことになる。


 『学恋2』風間編「岩下」ルートに登場。

+ ...

 ちなみに『学恋2』攻略本に及川さんのラフな絵が載っており、「ひどい話だわ」とコメントを残しているが、確かに酷い扱いである。
 せっかく身体の奥の奥までさらけ出すエロ担当なのに、今回はCGが実装されていないのだから。[思春期男子のどれほどが涙を拭いたことか。]

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大川大介(おおかわ だいすけ)

  • 登場作品:VNV,AMC1,学恋,学恋2,特,学恋V
  • 種族:悪魔(ヤンデレ)
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 関連人物:綾小路行人《恋心》,風間望《好意》,山本三郎《知人》
  • 関連用語:インキュバス《正体》
 『VNV』「かぐわしきにおひ」に登場。
 圧倒的嗅覚の持ち主「綾小路行人」の不幸の根源とは彼のこと。脂ぎって不潔そうな外見に違わず、全身からこの世とは思えないような悪臭を放つ肥満体の男。
 唐突に三年H組に転校してきて、始終図々しい態度で綾小路に付きまとっては彼を何度も天国に送りかけた。

 外見と体質だけがクローズアップされがちだが、その性格も相当なもの。
 「美女と野獣」ではないが、見目麗しい綾小路のことを明らかな恋愛対象としてみており、嫌がる彼をそっちのけて強烈なアプローチを繰り返した。
 見た目通りのふてぶてしい立ち振る舞いと妙に女々しい態度は単純に不快である。そこに加わる彼の体質を踏まえて誰も彼には関わりたくないのか、ある意味で当然か触れたくないのか、苛められる対象にさえならなかった。
 綾小路に対する仕打ちは天然に見えて半ば計算混じりのものであり、彼の精神は着実に追い詰められていく。最後に綾小路がすがった手段こそが彼の土俵であったのだから徹底している。
 彼の正体は既に死んだ存在「悪魔」であった。

 綾小路が何も得ることのなかった詐欺な契約によって彼は彼の魂を手に入れ、生前はもちろん死後に至るまで彼のことを愛玩し続けることになる……。


 その後の彼は綾小路の出演する作品には必ず登場することになり、着実に履歴を増やしている。愛しの彼に近づくものを容赦なく炭にしている辺りヤンデレと言えなくもないが、美少年と悪魔(インキュバス)でBLとか誰が得するんだろうか。
 実に味のあるキャラである彼だが、お盛んな二次創作でも「ダイノジ×ユッキー(『AMC1』で彼が提唱した互いのニックネーム)」のCPを発見できない辺り、その辺を如実に現しているかも知れない。
 一応、色恋沙汰以外ではユッキーの意志を尊重しようと言う気持ちなどはあるため、場合によってはただ愛し方が歪んでいるだけの悪魔と言えなくもないか。


 『学恋2』風間編「細田」ルート、「綾小路」ルートに登場。
 風間と綾小路の縁にくっついて登場した彼だが、腹の中が異次元空間に繋がっているなど、変な設定が追加された。下級悪魔のくせに、大邸宅に住んでいるとか原子爆弾にも耐えるとかスペック高すぎな気がしないでもない。
 また、細田と体形つながりでコネクションを築くことになった。細田は勝手に彼のことを「デブのアイドル」として崇めているが、正直悪魔悪臭的である。

 『学恋V』「倉田」ルート(女性)、「綾小路」ルートに登場。
 主人公にとって綾小路をネタにするかお付き合いするかの違いはあるが、大川がその間に立ちはだかる障害としての役割を持つことは変わらない。
 前者のルートで、主人公は彼のことをあまり頭は良くなさそうと評しており、実際上手く言いくるめることも可能である。
 [詐術の才=悪魔の格と捉えるなら納得の話である。]
 実際『学恋2』では 風間 の説得に容易く応じていた。

 が、



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大川百合子(おおかわ ゆりこ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 関連人物:岩下明美《クラスメート》
  • 関連用語:ラピスラズリ《所有》,ルーベライズ《所有,犠牲者》
 岩下六話「幸せの石・ルーベライズ」に登場。
 パワーストーンの神秘の力に魅せられ、絶大な力を持つと言うルーベライズの存在に行き当たった女子高生。
 岩下さんは彼女をわがままな人などと斬って捨てたが、こう言う人に限って、あり余らんばかりの行動力を持ち合わせていたりするのだから困る。

 偶然が手伝ったとは言え、自分が生まれる前の話から情報を集めると親族に渡りを付けて良いように言い包め、または墓荒らしを決行してしまう。
 そのレベルなら、当然力のベクトルは負に傾くにせよ相当なものだろう。
 岩下さんではないが、これだけの労力を自分磨きに使えれば普通に輝けたはずである。ただ、この類の人は普通の努力にすることを考慮に入れない。
 単に願いを叶える手段が他力本願の妄想だけなら害は無いのだが、肝心の宝石が願いを叶える本物であったため収拾の付けなさに拍車を駆けた。


 死者を冒涜する行為を働いた彼女は自業自得か、所有者だった岡崎さんの呪いに巻き込まれて死んでしまうことが多い。
 が、首尾よくルーベライズを手に入れても幸せになれるとは限らない。
 「最高の幸せ」を祈ると、酷い性格の大川さんは早く死んだ方が幸せとルーベライズに判断され、死んでしまう。
 確かに、彼女みたいな人は早く死んでくれた方が 人類 のためにも幸せだった。


 彼女が生き残る唯一の展開は地味に大迷惑である。
 石の力を有効活用した彼女はどんどん幸せになっていく。
 岩下さんが語りの中でさらりと、石の願いなど関係なく彼女が自分でやった風に流しているのはズルいところである。さり気なくではあるが、「他人を殺してでも幸せになる」と言う岩下さんの哲学を実践しているのも怖い。

 挙句の果てにはそれでもまだ幸せになれていない、不幸だと思った彼女はとてつもなくはた迷惑な願いを石に向けてしまう。

  どうか、みんなを不幸にしてください

 幸福と言う概念には実体がなく、実感だけであるからこそ嫌らしい。
 考えれば考えるほどドツボに嵌る「呪い」と言って良いかも知れない。

 また、大川さんが現役でこの学園の生徒をやっていることも忘れてはいけない。もし石の力が騙りであったとしても、彼女に近づくのは危険である。
 なにせ保険金のためには父親も殺し、素敵な恋人のことも放っておけば別れるほどの傲慢さを持っているのだから。


 [また、可能性は低いが大川=岩下と言う仮説も成り立つ。
 『学怖S』追加分岐で、岩下さんがなぜかルーベライズを持っていた展開がわかりやすい。もっとも、とある横暴な手段で譲ってもらったと考えても良いが。

 どちらにせよ、岩下さんは大川さんの心理を看破している。
 さしずめ、荒井昭二相沢信彦のシンクロのように。
 実在の有無を置いたとしても岩下の境地に迫った大川と言う人物は彼女の似姿と捉えても何ら問題ない。それどころか皆の心に巣食うエゴとしても。
 自白とも取れる状況はホラーに大きな威を示す。虚と実の境界が揺らぐことによって、モニターと言う安全装置を取り払う。
 だれもが持つ感情のひとつであると、プレイヤーに共感を与える。]


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大倉和雄(おおくら かずお)

  • 登場作品:学怖,学怖S,学恋2,学恋V
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年D組
  • 関連人物:新堂誠《クラスメート》,小林
  • 関連用語:悪魔のトランプ《犠牲者》
 新堂五話「ギャンブルトランプ」に登場。
 一応は新堂さんと同じクラスにいるご学友という設定であるが、学生の本分の傍らで高利貸しを営んでいるという、末恐ろしすぎる男子生徒。
ご利用は計画的に

 その利率はミナミの鬼よろしくトイチ(十日で一割)という法外なものであり、わざと姿をくらませて時間の経過を待ち金利を膨らませると言う、実在した手口まで使いこなす。

 その他にも盗品の売買(スキー板やパソコンをどうやって万引きするのかは不明)や賭博(八百長)の元締めなど、本業(?)の傍らで多種多様な違法行為に手を出している。
 一方で自分の身は用心棒でしっかりガードしているという念の入れようである。

 新堂さん曰く「世渡りの上手い男」だが、とある事情を抱えており、そいつある度に金を吐き出していたらしい。
 そのため一応は問題を起こさずに過ごせていた模様である。
 その事情とは彼の道楽。彼はギャンブル好きだが、とてつもなく弱い下手の横好きであった。現にギャンブルをするために金儲けをしてると言も取れている。


 しかし、ある日どこからか手に入れてきた「悪魔のトランプ」を持ち出すと話は変わってくる。今までの負けを取り返すように強くなってしまったのである。
 悪魔と取引して得たアイテムなら納得の効力だが、どう上手く立ち回ってみても所詮は高校生。悪魔相手に甘い汁ばかり吸えるはずもなく、彼の運命は暗転する。
 実は彼の死亡率って相当高い。話の冒頭で生存を示唆するかのような新堂さんの言質も取れているのに、この始末はあんまりな扱いかもしれない。 

 『学怖S』ではイケメンの役者が演じており、ロンゲが今で言うちょい悪の風味を醸しだす。意外と好評かも知れない。実は「神田拓郎」と演者は同じなのだが、そうと感じさせないのは彼を演じた役者と撮影スタッフの力量かも知れない。

 「学怖inよんはち」では彼の話のほとんどが収録されているのだが、唯一黒井きららが助けに来てくれる点で異なる。おかげで一つしかなかった大倉の生存エンドが倍に増えたと言えば、新堂さんと共に奴は感謝すべきだろう。
 しかし、島根県で高利貸しの高校生とは、中々シュールかもしれない。


 『学恋2』新堂編に登場。
 赤坂陽介と共に電話越しのアドバイザーとして出演する。
 生憎、契約のカウントダウンが迫っているため世渡りが上手いという風評通りとは行かずテンパっているが、それでも謎の情報源によって攻略情報を教えてくれる。
 が、彼との会話に合わせて「夜イベント」にてトランプの女達の出現フラグが立つので注意。……一体、新堂さんが何をしたと言うのだろうか。

 続いて『学恋V』では立ち絵を実装し、本格参戦を果たす。
 ……のだが、その扱いはかなり悪い。
 主人公がS過ぎると図書室に現れ、ポーカー勝負を申し込んでくる。
 そして散々に負けた挙句、悲鳴をあげて逃げていく。
 まぁ、悪魔の援護なしでは無茶苦茶弱いとされている彼なら仕方ないね。

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大河内雄大(おおこうち ゆうだい)

  • 登場作品:特,追加
  • 種族:人間(能力者)
  • 職業:鳴神学園高校 二年C組
  • 誕生日:2月20日
  • 能力:機を見る程度の能力
  • 関連人物:細田友晴《クラスメート》
  • 関連用語:人面瘡《犠牲者》,予知,自殺
 『特別編』細田シナリオ「期を見る男」に登場。

 名は体を成すとは言うが、現実でその原則が当てはまらないのは周知の通り。
 (大倉佐久間は当てはまる例)。太っているのに細田なクラスメート同様、彼は名に似合わぬ華奢で小さな体格の持ち主だった。

 が、漂わせる独特の雰囲気からか、苛めの対象にはならなかった。
 その雰囲気が邪魔をしたのかクラス内に友人はいなかったが、同じくクラスで孤立していた細田からは共感を得ていた。
 ちなみにこれは細田の片想いに終わらなかった珍しい例である。
 が、彼の持つ特別な力は心ならずも彼を滅ぼすことになる。


 彼の持つ力とは「タイミングを見る能力」。
 誰もいない時のトイレに行ける瞬間、告白が絶対成立する機会、万物には絶好のタイミングが存在する。それらを全て見ることが出来れば、理想的な人生を送ることが出来るだろう。目立つことを避ける彼は力をさして使うこと無く日常を送っていたが。

 細田に気を許したのをきっかけに、彼は人の輪に囲まれるようになる。
 が、気を良くして能力を乱発したのが悪かった。
 一種の「未来予知」とも取れた絶大な能力にはとんだ落とし穴があった。
 彼は代償として人面瘡に取って替られてしまった(らしい)。
 もしくはクラスの爪弾きにされた末思いつめて自殺してしまう。ちなみに力の代償か生気をかなり失っていたようだが、動機にはあまり関係ない。

 あまりに強い力は人を堕落させるのか、周囲に集まってきた連中は彼を偶像として祭り上げ、好き勝手な望みを果たせなくなったら放り出す。
 彼の最期はどちらもそんな群衆心理の恐怖が招いたものと言える。

 後者の結末は相当スプラッター。
 塚本先生のビジュアルや藤井さんとどこか重なるやり方はクラスメート全員に拭い去れない思い出を与えた。
 後、細田は彼の力は本当は「タイミングを操作する能力」ではないかと仮説を立てたが、今となってはわからず終い。神の如き力は葬り去られた。


 どちらの結末を選ぼうと、細田の脳裏には彼には似つかわしくない満面の笑みが残されている。[「細田の友達」が死亡フラグとして機能した例である。]
 [能力のインパクトと性格の良さ、どっからどう見ても陰のある美形に見える立ち絵が功を奏したのか、『特別編』の面々では一歩抜きん出た存在感を持つ。もしかしたら今後の再登場もアリかも知れない。]


 『追加版』「続・機を見る男」に登場。
 ユーザーからの好評に応える形での再登場であろうか?

 本人の口から語られる自らの能力について、それが彼の話である。
 お馴染み主客転倒の種明かしから、力を得るきっかけの話と基本的なところから、視点人物を細田に代えて行われる掟破りの幻想恐怖まで語られる。




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大沢先生(おおさわ-)

  • 登場作品:殺クラR
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 教師
  • 関連人物:真田亮太,緒方麻紀,玄武拓馬《部活》
  • 関連用語:弓道部《顧問》
 鳴神弓道部の顧問である大らかな感じの教師。
 マネージャーの緒方麻紀に指摘されるまで玄武拓馬の一年生放置を特に注意せず、落とす為としか思えない入部試験も本気で落とすわけがないじゃないかと言ったり随分のんびりした教師である。
 しかし真田亮太の拓馬に対する大胆発言を熱を持って応援するなど、どうもスポ根的熱い展開が好きらしい。
 いざという時は自分がどうにかすると発言している辺りからも、鳴神の中ではかなり珍しい普通の良い教師であるようだ。



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大滝(おおたき)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 一年E組
  • 関連人物:岩下明美《噂》,内山浩太,坂上修一《クラスメート》
 岩下一話「悪霊に魅入られた少年」に登場。
 同じクラスの内山君が思いを寄せる同じクラスの女子生徒。
 しかし、内山君は苛めによって追い詰められた状態であり、クラスメートに悪霊が取り憑いていると思い込んでいた。内山君はそんな状況を憂い、愛する彼女を悪霊から救う、だの云々な文面を持って、あえて恋文を出すことにしたのだが……。

 いきなり「悪霊」どうこう言われても普通の人は気味悪がるしかないわけで。
 彼女は大いに弱り、それを察したいじめっこたちは都合の良い義憤に駆られて内山君を旧校舎に呼び出し――、

 以降は彼女にとって何ら与り知るところでないため記述しない。
 それと岩下さんの話の通例として特に咎を負わない人はあっさり解放される風潮があるため、その後が特に触れられない彼女が酷い目に遭った可能性は低いだろう。


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大友(おおとも)

  • 登場作品:特
細川


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大原(おおはら)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間(ヤンデレ)
  • 職業:看護婦
  • 関連人物:藤村正美《仕事》,池波《恋心,復讐》
  • 関連用語:自白
 正美三話「愛する一念が起こす事件」に登場。
 正美の同僚の看護婦で、個性的な顔立ちにずんぐりとした体形。
 ……、はっきり言うなら不美人だったらしい。しかし、それを補うかのように性格は優しく、患者にも分け隔てなく接するなど仕事面では有能な人物だったようだ。

 が、池波さんと言う若くて美しい男性が入院して来、彼女は彼に恋をする。その心はすぐに皆の知るところになったが、我が身を思ってただ忍び、その想いを伝えることはなかった。そこをお節介な正美さんがあることをやらかしたために全ては狂いだす――、

+ ...



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大原(おおはら)②

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間→妖怪
  • 職業:小学生
  • 関連人物:前田良夫《友人》
  • 関連用語:人面犬
 良夫六話「7つの不思議な話」に登場。
 もっと言うなら、良夫六話は「七不思議」と称したショートストーリーの集合と言う体裁を取っているため、その内のひとつと言うことになる。

 誰もが知ってる都市伝説の「人面犬」を本当に信じてしまい、学校が終わってはドッグフード片手に探して回る小学生。
 なぜそんなことをしているかと言えば、彼には病理不明で寝たきりの祖母がおり、偉い坊さんに犬を生贄とすれば病も回復するよと、吹き込まれたためらしい。

 良夫は友人の彼のことを「大バカ」などと言いつつ語ったが、聞き手の葉子ちゃんからは(心の中とは言え)「頭悪男」とか「馬鹿男」などと毒を飛ばされてしまうのだからわからないものである。
 確かに、常の良夫ならすぐにでも気付きそうなポイントであるが……。
 いくら才気走る良夫と言え、殊友人のこととなれば頭が回らなかったのか。


 大原は先に「普通の犬じゃ効かない」と言っている。
 つまりは、もう試し済みということである。

 そんな大原は無理をし過ぎたせいか、自分も病気になってしまう。
 この話は病床で彼がしてくれたものである。そして、彼はその日の夜に体調を押して家を飛び出し、心配した良夫と再会するもすぐに消えてしまう。
 本当に人面犬はいたらしいが、その実証の仕方はなんとも皮肉なもの。

 翌日の夕方、彼がいた公園に再び行ってみるとそこにいたのは「大原」の顔をした人面犬であった。
 泣きそうな顔をして何も言わずに去った彼は、この町の噂となった。
 一体彼の身に何が起こったかは全くの不明のままである。 

 [全ての元凶は彼に良からぬことを吹き込んだ坊さんだろう。
 まともな僧が殺生を勧めるとは考えにくい。インチキの類と考えられる。
 通常仏教では「霊魂」の類を認めないのが普通。
 「輪廻転生」を説明する上で霊の存在は邪魔になるからである。

 一方、因果応報の論法に従えば大原の身に起きたことへの推察も可能となる。この場合大原は一度死に、即座に畜生の身に生まれ直したことになる。
 時間が短すぎると言うツッコミもあるが、この場合も近くに出産間近の犬がいたと考えればなんとかなるだろう。~『四八』より『仙吉地蔵』説~。
 どの道、犬は試しで犠牲に出来ても自分を犠牲にしてまで祖母を治そうとはしなかった辺りが、少々酷な言い方ではあるが彼という人間の限界だったと言える。
 自分でもそれを理解していたからこそ、彼は何も言えなかったのかも知れない。]



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大原茂子(おおはら しげこ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年生
  • 関連人物:福沢玲子《噂》
 福沢二話「血なま臭い水の謎」に登場。
 昔、二年にいた女生徒。神経質かつ潔癖症で、水道水などもっての他、ハンカチとミネラルウォーターを手放せない生活を送っていたらしい。
 が、記録に残る猛暑に当てられ、日射病に茹った頭で慣れない水道の蛇口にしゃぶり付いてみたはいいものの、出てきたのはなんとアリ!
 実は貯水タンクの中身はとっくに枯れ果てており、内部に入り込んでいたアリが大量に排出されたのであった。

 アリは大した実害がないようでいて、不快な生物に挙げられること甚だしく、何より『学怖』名物の蟲の一種でもあることを忘れてはならない。
 そんなブツが体内に入り込んできたものだから、たまったものでなかった。
 幸い早期の内に発見されたはいいものの、ショック症状から入院することになる。

 が、精神の均衡を欠いた彼女は屋上の貯水タンクに侵入。汚物を消毒しようとしたのか大量の漂白剤を投入。足を滑らせたらしく、タンク内に転落しそのまま帰らぬ人に。
 トドメとばかり彼女は全身が漂白された水死体として発見された。驚きの白さ

 よって、この話では封印された蛇口を開くと、真っ白なアリがざんざか出て来たため、先生の手で封印されたと言うオチとなる。
 しかし、自分でも言ってるが、さんざ水道水の安全性で怖がらせといて、こんな話をする福沢はイイ性格をしている。水道の話は微妙に現実にありそうなベクトルから攻めて来るため、集会の序盤に聞くにしては結構厳しいところがある。


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大村(おおむら)

  • 登場作品:晦
  • 種族:
  • 職業:
  • 関連人物:真田泰明,鈴木優子,北田裕
 泰明四話「録音されていた悲鳴」に登場。



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大本真美(おおもと まみ)

  • 登場作品:VNV
  • 種族:幽霊?
  • 職業:鳴神学園高校 一年A組
  • 関連用語:七不思議の集会,七人目《所属》,人形《所有?》
 『VNV』「学校であった怖い話」に登場。
 存在・思考・正体、そのすべてが謎に包まれた七人目の語り部。
 気弱そうな外見そのままに、今にも泣きそうで弱弱しい。
 瞳は一応書き入れられており、語り部の話の登場人物とは一線を画す立場にあるとは考えられるが、よくよく見ればその目イッちゃてて怖い。

 本人曰く集会当日は大切な人形を探していて来ることが出来なかったらしい。
 が、前提として坂上が最初に行った集会は幻のようなものとされている。


 定まった解法を持たない『VNV』であるが、語り部がお馴染みの六人であるなら、まだ解釈の余地はある。
 単純にかつての守護霊エンドを彷彿とさせる妄想や憑依として片付けても良い。また、作中で坂上が触れたパラレル・ワールド説を採るのも悪くはない。
 しかし、始末の悪いことに夢か現かが定かでない痕跡に留まった他六人の語り部と比べ、彼女だけは確固たる存在した証拠を残している。
 坂上は名前までは確認していないので正確なところはわからないが、年か前に転落して死亡した女生徒と言う記録のみであるが、これが本人であるかは別として 

 ちなみに、坂上修一が「一年A組」に所属するのはほぼ此処のみでの設定である。
 これは『学怖』から続くシリーズ本流からやや離れた
 この色々な意味で





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大山幸二(おおやま こうじ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間→地縛霊
  • 職業:鳴神学園高校 三年生
  • 関連人物:荒井昭二《噂》
  • 関連用語:バスケット部《所属》,地縛霊《犠牲者》,第一体育館《出没》
 荒井一話「校内に巣くう地縛霊」に登場。
 三年になったに関わらず、レギュラーはおろか補欠すらなれなかったバスケ部の雑用部員。目立たず大人しい性分だが、バスケが本当に好きでかける情熱も人一倍だった。
 すぐに気付かれたと思うが、彼の境遇や性格は野球部の「浅田茂」とほぼ同じである。細田さん風に言えば「魂の双子」と言う奴かも知れない。

 そんな彼はある日、禁止されているに関わらず夜遅くまで体育館でバスケの練習をしている四人組と出会い、仲間に誘われる。前に、自分の練習で学校側から禁止措置を食らった彼だったが、この時ばかりは規則など忘れ、真夜中の交流を深めていく。
 しかし、親に気付かれ今度ばかりは駄目だと告げたため、彼ら――正体は体育館に潜む「地縛霊」の仲間に引き込まれてしまった。そうそう、バスケは五人でやるスポーツですからね……。



情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。
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