霊感少女見習いの、○○。



倉持千夏(くらもち ちなつ)

  • 登場作品:2008,探偵局,AMC1,流神A
  • 種族:人間(能力者)
  • 職業:某市立中学 三年生→鳴神学園高校 一年G組
  • 年齢/誕生日:14歳(探偵局)/9月23日(探偵局),2月6日(2008)
  • 身体:143cm/37kg→147cm/?kg ♀ O型
  • 好きな/嫌いな食べ物:駄菓子、きな粉餅/茄子
  • 関連人物:元木早苗《伯母》,賽臥隆恭《思慕》
  • 関連用語:七不思議の集会,語り部《所属》,オカルト同好会《?》,じゅげむ堂《知人》,都市伝説《愛好》,霊

概要

 「七不思議の集会(2008)」に招かれた語り部の一人。
 霊感少女で常時霊が見えている上、かなりの頻度で体に憑依される霊媒体質。よって、結構行き倒れる。幽体離脱したり、金縛りにあったり、何かと忙しい子なのですね。
 すると暗い子に思われがちだが、本人はそんなことを微塵も感じさせない純真無垢・天真爛漫な性格。そんな彼女、実はみんなのお馴染み早苗ちゃんの姪っ子(姉の子)。霊感はきっと、一族伝来の物なのだろう。

 常に超ハイテンションな上、ニャンやワン、ぴょんと言った擬音を語尾に付け、横文字や駄洒落まで駆使した超絶な喋り方をする。一部や公式サイト曰く「千夏語」。
 友達がいないのは霊が見えたりと、常人とは全く見えているものが異なることに加え、好物である都市伝説の話を唐突に開始したりする、早苗ちゃん(「旧作」Ver)伝来の電波な性格も大いに影響しているのだろう。
 が、それ以上にこの喋り方が大きい気がする。

夢はオカルト同好会!
 倉持千夏の能力の詳細はよく分かっていないが、霊感があると言うことで犬丸の本質を看破し、同時に日暮先輩が富樫会長に化けていることを見抜くなど、超自然的な勘を働かせることもあるらしい。
 [正直、後述の候補者犬丸より応用も効くし、断然役に立つと思うのだが。]

 普通の友達はいないが、普通じゃない交友関係は持っており、それは大きな強みになっている。そこらの浮遊霊から猫の霊はもちろんながら、人間じゃなくなったナニカ、果ては謎の退魔師相手にも臆することなく接することが出来ている。
 あと、ライオネル君とファヒータちゃんと言う名前の亀を飼っている。
 ……、それは余計か。ちょっと寂しくなった。

 賽臥のことは兄のように慕っており、賽臥の側からも時々は邪険にすることこそあるもののけして悪くは思っていない。
 なお、倉持家は久多良家のお隣に位置するようだ。
 賽臥は彼女の(人間以外には)広い知識に助けられる場面もあり、それ以上に現会長が推薦している次期入部者犬丸のことを嫌っているため、代わりとばかりに彼女を推しているのだが、肝心の富樫会長は梨の礫である。
 千夏の夢であるオカルト同好会への入部の可能性は皆無に思えた。

 しかし、『鳴神学園短編集』「十三年目の真実」によると彼女の能力はこれからの大きな鍵を握る存在であることが明かされ、未来はわからなくなった。
 七不思議の集会に参加しているところを見ると、鳴神には入学できたようだが……? 

探偵局

 『探偵局』第一話、第五話、第十七話、第十九話に登場。


 (執筆者募集中) 


 第一話「トモダチのトモダチ」。 
 プレイヤーにとって、最初の発端となる「地獄の穴」にまつわる都市伝説とアランこと荒瀬範子を賽臥に紹介する。


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 第五話「天運の男、神ヶ崎翔」。
 「神ヶ崎翔」との間でどちらが先に「猫の墓場」を見つけるかの勝負を行う主人公・賽臥だったが、ここでたまたま居合わせた千夏に聞いてみると、くだんの都市伝説にまつわる――字面としては真面目な童歌めいたものを歌ってくれる。
 情報提供者が信頼のおける筋だったこともあり、賽臥の助けになれお褒めの言葉もいただいたことで大いに喜ぶ千夏ちゃんなのであった。

 第十七話「神桜公園の銅像」。


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 ちなみに将来のオカルト同好会新入部員の座を巡って争う(ハズの)「犬丸薙」と会った際には彼のことを「犬コロ」呼ばわりである、なかなかに口が悪い。
 ただし、彼女は犬丸の背後に犬の霊らしきものを見ている節があり、いつも通りのファンシー電波口調のためイマイチ真意のほどは掴めなかったりする。

 第十九話「じゅげむ堂」。


 (執筆者募集中) 


AMC1

 「同人誌執筆」ルートに登場。
 2007年「倉田恵美」がパートナーの「元木早苗」(&「坂上修一」)と共に漫画家として大成し、大きく成長した未来において、彼女たちの仕事場に遊びにやってくる。

 案の定腹黒い倉田さんは伯母顔負けの特殊能力を持つ千夏ちゃんを自分の懐に取り込もうと内心画策しているようだが、そんなこと千夏ちゃんは知る術もなかった。いつも通りの明るい調子と変な口調で過ごし、ただ笑っているのだった。

流神A

 「オープニング」および「ひきこさん」に登場。
 本作ではほかの「探偵局」メンバーをはじめ外見が大きくリニューアルされた面々が多いが、彼女はそれが最も如実に現れた例だろう。髪型がツインテールになっているほか、あちこちアクセサリーを散らしている。等身も下がり、ロリっぽさもかなり増した。

 「オープニング」。
 ネットサイト「都市伝説探偵局」にハンドルネーム「小麦」名義で書き込んでおり、その縁から「柴田浩次」とリアルで会うことになった。SNS「フレンドシップ」で痛い目に遭った柴田にとっては余りある幸運だったのだろうが、問題は世間が思ったより狭かったこと。
 兄のように慕うお隣さん「賽臥隆恭」が通りがかることによってデート気分と意気込む柴田の目論見は露と消えるのであった。

 そして、彼女が登場した際の格好であるが……くるぐるきゅ~っと反転しても何も出ないのだっ
 詳細は語らないので自分の目で確認して欲しい。

 「ひきこさん」。
 大人気エステサロン「サロン・ド・ボーテ・ミシェル」の無料体験チケットが福引で当たっため、お隣さんの「久多良唯桜」といっしょに受けてみようと受付のところで談笑していた。

 そこに「原宿児童連続殺人事件」の捜査の糸口を掴むべく、潜入調査に臨もうとしたが予約待ちの壁に跳ね返された賀茂泉警部補と遭遇。警部補から事情を説明されたことで、ふたりいずれかの連れという形で権利を譲ることに了承した。
 なお、相変わらずの珍妙な喋り口調には賀茂泉警部補も困惑の一手であったと補足しておく。

2008

 「七不思議の集会(2008)」に招かれた語り部の一人として登場。
 聞き役である工藤が訪れた会の冒頭からなぜか寝ている。
 そして、唐突に起きたと思ったらいきなりよくわからないことを言い出して泣きだす。そして「風間丈」になだめられる。
 相変わらずの独自口調はそのまま、「山本繁(とソフィ)」相手に挨拶をしたと思えば、電池が切れたようにまた寝る、という怒涛の登場を見せた。


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最終更新:2024年01月15日 09:17