ゆ‐よ


索引


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湯川加奈子(ゆかわ かなこ)

  • 登場作品:レンタル
  • 種族:人間
  • 関連人物:間山久恵,佐藤一郎《仕事》
  • 関連用語:喫茶店《仕事》
 『レンタル家族』「はんぶんつ」に登場。
 喫茶チェーン「トリスタン」の某店に勤める女性で、主人公「間山久恵」にとっては同じ店の頼れる先輩。久恵は彼女のことを優しい姉のように思うほどである。

 が、彼女のことは同じく店の従業員である佐藤さんと共に本筋で触れられることはない。話の焦点が久我山さんとの心の交流に移ってしまったからである。
 仕事仲間と○○の○のどちらが彼女にとって重いかは論じない。
 問題が久恵本人の内心(家族の問題)であった以上、関わるに適さなかっただけのこと。[本音を言えば、ちょい役でも休むことなく実装してくれた「みずなともみ」さんの立ち絵がもったいないかなあ、と思う筆者の気持ちがあっただけのこと。]


 しかし、『学恋2』風間編でこの人が登場するとは夢にも思わなかった。
 厳密にはシナリオに登場したというより、本編から離れたおまけ要素「アパシー・カルトクイズ」への出演と言う形だったが。
 並み居る難問珍問の中の一問として「彼女の立ち絵」が登場。
 設問は「Q.この人は誰でしょう?」と来ました。この瞬間、『レンタル家族』をやっていなかった全てのプレイヤーは「誰?」と首を傾げたと思われる。

 ちなみにクイズの出題者である店員さんは「間山久恵」そっくり。
 そのため先輩にちょっと店の奥から出てきてもらったという解釈も成り立つが実際のところ不明。そもそも風間さんが唐突にクイズをすることになった謎空間自体、夢オチで処理されることもあるため理詰めで考えること自体不毛なのかもしれないが。
 きっと、文字通り風間さん(プレイヤー)へのサービスなのだろう。


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雪(ゆき)

  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:綾小路行人《幼馴染》
  • 関連用語:桜
 『追加版』「マスクの下は」に登場。
 綾小路の幼い頃からの幼馴染で、
 「行人(ゆきひと)」の『ゆき』と「雪」の『ゆき』


 彼女を目前にして失ったことが綾小路の暴走を招くことになる。
 唯一残された遺骨を軸に「反魂」を望んでどこまでも冷静に狂った活動に身を投じ続けた。
 怒涛の勢いで 殺して食べた と言い放ち続け



 そんなこんなで彼女の存在は一シナリオの一分岐と限られていても、ただそれだけで大川の影を完膚なきまでに吹き飛ばしたといえよう。
 それはファン達が彼女の立ち絵は無くとも明確なビジュアルイメージを導き出した点からも現れている。



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ゆず

  • 登場作品:レンタル
  • 種族:人間
  • 年齢:23歳
  • 関連人物:阿部弘幸《恋人》
 『レンタル家族』「青年リグレッツ」に登場。
 本名は「 谷川彩名(たにがわ あやな) 」。
 両親を幼い頃に亡くし、拘束時間の短く実入りの良いデリヘル嬢をやりながら夢の漫画家を目指して奮闘していた。

 水商売をやっている癖して実は本番行為を一切なしで通しており、実は処女。
 漫画家になると言う夢もジゲンダイスケのお嫁さんになるためと言うぶっとんだ動機からだった。流れとしては自分もモンキー・パンチ先生と同じ漫画家となり、知り合いになって自分とジゲンが結婚している絵を描いてもらうと言う微妙に遠大なものである。

 そんなヘンテコな彼女だったが、わざわざ風俗嬢を自宅に呼んでおきながら何もせずに帰すと言う、輪にかけてヘンな童貞男「阿部弘幸」と出会い、その運命が大きく動きだすようで、少し動くのだった。

 心情を吐露する阿部を肯定し、なんだかんだでどん詰まりなフリーターであった彼に未来の展望を与えた。金銭は絡んでも行為なしのプラトニックな関係が続いていく。
 そして、危険な商売に危機感を抱いた彼が勢いで発したレンタル家族になって養う=実質プロポーズ発言によって二人の幸せは最高潮に達する。

 しかし……



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妖怪ベロリ(ようかい-)

  • 登場作品:探偵局,学恋V
  • 種族:妖怪
  • 関連人物:日暮太郎,中雅臣,岡沢真理,須磨音巳,桐瓦のぞみ,福山梢《犠牲者》
  • 関連用語:旧校舎《出没》
 『探偵局』第十四話「妖怪ベロリ」に登場。
 鳴神に古くから出没する妖怪で、不特定多数の人間の体のどこかを舐めては去っていくと言う被害が長く報告されてきた。
 舐められるだけならさして実害はないように思えるが、困ったことにこの妖怪は舐めるのと合わせて、その人間が一番努力していることを吸い取る。
 結果、対象は今まで何の苦にもならず出来ていたことが失敗続きで、次第にやる気を失ってしまうと言う。

 命さえ奪う凶悪な妖怪に比べれば、何のこともないように見えて当人に結構深刻な事態をもたらし、しかも味をしめた人間の元へ何度も足を運ぶ習性を持つ。
 何とも迷惑な妖怪であるが、対処法は存在する。反対にこの妖怪を舐め返すことが出来れば、奪われた力を取り戻すことが出来るらしい。


 ただし、かなり高速で移動するので気配すら中々察知されることがなく、姿さえ明らかになっていない。何分妖怪なので気配の察知すら難しい。
 事実「鳴神新聞」1995年5月号で、見事その姿がシャッターに捉えられたらしいが、写真に映ったその姿はピンボケにしか見えないものだった。

 が、その真の姿はかなり間の抜けたものである。
 具体的に言うと、耳の垂れた犬の顔面に申し訳程度の手足がくっついた一頭身。
 その顔にしても子どもの落書きにしか見えない適当な顔つきで、ベロリの名の通りか、長い舌がベロリと垂れている。
 [出現の前後に残す黒くベトベトとした液体は彼の涎かもしれない。]


 口調は「~のう」と語尾に付ける年寄り風、かつ人を食ったような話方をする。
 だが、割と話が出来、含蓄のある話をしてくれるため実は善い方の化生に入る。
 皆を舐めて回っている理由も、人間を自分の妨害にも負けない強靭な精神の持ち主に育てるためらしい。さながら「麦は踏まれて強くなる」と言った話である。
 自分が舐めてもびくともしない人間はすなわち美味い人間でもあるため、いわば人間とは共生関係にある妖怪と言うことになる。
 が、今の人間は生半可な努力を努力と言う、ひょろい人間になってしまったと嘆いており、年長者の嘆きが取れる。

 その基準はよくわからないが、自分の努力をひけらかす程度ならマズいらしい。
 ちゃらくて何も考えていない子はエラくマズいという評価で、真行寺に尽くすことを生きがいとしていた須磨は「変な味」だった。
 真っ当に日々研鑽を重ねている日暮先輩は当然ウマく、未だ謎に包まれた岡沢のことも高く評価していた。なんか腹立たしいが、評価が高いなら悪い気はしない。彼?の基準が結構高いだろうことを除けば。
 あと、高井戸先生は自ら志願して舐めてもらうも、「マズい」評価だった。世の中ままならないものである。特に何をするわけでもない賽臥のことは当然「マズい」評価だったが、別に賽臥はその後変わった様子などなく日常を送っている。謎だ。


 なお、彼の名前であるが、「妖怪」を付けてフルネームなのかそうでないのかは不明である。多くの人間は妖怪まで付けて呼んでいるが。
 なお『AMC1』にも当初は登場する予定があったが、時間の都合上カットされた。
 [しっかし、変なところばかり舐めるなー。どこを舐めても変態だって言うツッコミはなしにせよ。]内訳は以下の通り。
 日暮:背中,岡沢:足首,須磨:左頬,福山:首筋,桐瓦:右腕。


 『学恋V』「旧校舎」イベントに登場。
 旧校舎の各所を何度も何度も探索しているといつか出会える。
 当初は気配だけだが、遂には正面から遭遇することが出来るのである。
 案の定舐めて去っていくのだが、その際のコメントが「美味い」か「不味い」かで分岐する条件は不明である。うーむ、 要検証対象


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依木鈴子(よき りんこ)

  • 登場作品:探偵局
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年D組
  • 関連人物: 朝比奈卓也《クラスメート》
  • 関連用語:花壇,夜叉川,都市伝説探偵局
 『探偵局』第十八話「葉守りの神」に登場。
 不器用で人付き合いも悪く、友達も上手く作れないが、その心の支えとしてではないか本当に草花が好きで植物達のことを大事な友達と語る女生徒。
 ちなみに、何かある度に騒いでいる柴田が言う通り、結構綺麗である。
 賽臥久多良と一緒に花壇で邂逅し、その時は花壇の世話をしていたことから園芸部所属と思われるが、実際の言及は取れていないので未だ不明。

 夜叉川の河川敷は幼い頃から彼女のテリトリーだったが、三ヶ月くらい前(2007年3~4月)から河川敷近くの雑木林にある、お気に入りの柏の木に変な「呪い」がかけられてしまい、木が苦しんでいる様を感じ取っていた。
 しかも、ついでに流された「噂」によって集まった心無い人たちの介もあって、加速的・連鎖反応的に悪化していく環境に心を痛めていた。
 普段はほとんど喋らない大人しい生徒だったのに、いざそれで怒ると、次期部長朝比奈に食って掛かるほどの剣幕を見せる。

 そして、夜叉川の呪いの柏の木にまつわる謎の解明に向かった探偵局メンバーと、彼らに呼ばれた猿渡神主の協力もあって呪いは見事に解かれる。
 また新聞部の報道もあり、今後噂の方も収束に向かうと思われる。

 恩義を感じた彼女は今後何かあった時の協力を申し出てくれた。彼女が植物の意思を感じ取れると言うのなら、きっと大きな力になってくれるだろう。
 「早坂桃子」・「東条深雪」と言い、植物にまつわる人々は数多存在することもあり、彼女の出番はきっとここで終わらないだろう。


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横内彰道(よこうち あきみち)

  • 登場作品:追加
  • 種族:
  • 職業:鳴神学園高校 一年生
  • 誕生日:7月17日
  • 関連人物:荒井昭二《友人》
  • 関連用語:
 『追加版』荒井シナリオ「消えた生徒の行方」に登場。
 「怪異譚が多いから」という理由で鳴神学園に入学するほどのオカルトマニア。
 しかし彼は単なるマニアの域にとどまらず、民俗学的に怪異を研究するという学者肌な人間である。特定の分野に深い造詣を持つ荒井フレンズの中でも、特にアカデミックな人物といえるだろう。



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横山(よこやま)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:カメラマン
  • 関連人物:真田泰明《仕事》,渡辺《仕事,復讐》
 泰明五話「人間をとりまく謎の世界」に登場。
 小笠原諸島を中心とした海洋生物特集の取材にあたり、カメラマンとして同行した三人の内の一人。スタッフは総員三十二名と大所帯だったが……。
 ベテランの彼は渡辺と言うダイバーと組んでとある日の撮影に臨んだが、そこを狙っていた鯨か予想外の鮫によって……。

 鮫に襲われたらしき状況では、後日なぜか半魚人と化した彼が船上のスタッフへ襲い来る。鉄の格子に守られた潜水スタッフ共々取材チームの大半は海の中へ消えてしまった。
 追い詰められた泰明さんが彼らしきものへ謝ると、彼は感謝の言葉と共に去っていったが、一体何だったのだろうか? 
 遅れて到着した海上保安庁は血相を変え、局に帰った泰明さんもなぜか責任を問われることはなかった。――、正直謎が多すぎて処理し切れない。


 [元々、泰明シナリオは謎投げっぱなしで終わることが多いのだが、泰明五話はその顕著な例と言える。
 多少展開に無理があっても、本人がサービス精神旺盛かつ言い出しっぺと言うこともあり、悪気のない創作で流すこともあるだろう。
 だが、今回は取材チームを壊滅させる大不祥事(他展開含め三パターン)を起こしているのに、なぜか肝心のドキュメンタリーが放送される矛盾を爽快なまでに無視している。逆説で考えて、真実と見て良いかも知れない。

 長岡さんや宇宙人の件と言い、ワールドワイドに迫る脅威を超展開と取るか、宇宙的恐怖と取るかは難しいが。]


 鯨の浮上に巻き込まれた場合は、見捨てた渡辺に復讐をする。
 泰明さんの口から語られた以上のことがないのなら、やや理不尽に感じられるが、非業の死を遂げたものの霊と言えばそうするしかないのだろうか。
 渡辺が民宿に引き篭っていた場合、なぜか彼は海水まみれの窒息死体として発見される。[横山さんの仕業と冗談でも語らないのは大人の良識か。]

 もしくは水流の激しい場所に一週間も彼の遺体は踏み止まる。
 ちょっとした潜りを指示された渡辺は、彼の執念か腐乱死体を背負ってきてしまうのだった。渡辺は病院通い、復帰にまだまだ時間がかかるようだ。

 取材する河岸を変えた場合、渡辺は死んでしまう。
 後日、泰明さん達は渡辺の顔をした魚と、それを追う横山さんの顔をした巨大な魚を目撃したと言う。 
 [『ギリシャ神話』での父王ニーソスを裏切り、敵王ミーノースに求婚した乙女スキュラを思わせるエピソードである。何でも娘の裏切りに怒り狂った父は鷲に変身し、鷺に姿を変えた娘を今も追っているとか。]


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吉岡(よしおか)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年D組
  • 関連人物:新堂誠《クラスメート》,目黒啓子《恋人》
  • 関連用語:旧校舎の照魔鏡《儀式》,悪魔《取引,魅了》,学校であった怖い話《迷言》,予知
 新堂一話「霊界へ続く旧校舎の鏡」に登場。
 口下手で笑うのも下手、生きるのも下手と、下手下手尽くしで何かと不器用なタイプの男子生徒。
 新堂さんに活を入れられて、自分から言い出して、恋人に誘われてと動機は様々だが、とにかく旧校舎の踊り場にある鏡で合わせ鏡の儀式を行うことになった。

 新堂さんは形の上では、怖がる彼に付き合わされることになるのだが、その癖本番に望んだ彼は大乗り気であったりする。意外と度胸のあるところを見せたと言うか、新堂さんのヘタレさを見せたと言うか微妙なところか。
 どちらにせよ、自ら怪奇現象に首を突っ込むだけあり、彼自身の死亡率は結構高い。「」と言う神秘性の高い物品にはそれだけ高い危険性が宿るのだろうか。

 『学怖』だとなぜかセピア色の立ち絵であり、僕らの心は懐かしい(?)。
 『学怖S』で演じた役者は眼鏡をかけているが、こちらも新堂さんの心証と同じく本当にどこにでもいそうな奴と言うイメージとなっていた。どちらにせよノスタルジック

 この手のキャラには珍しく、目黒啓子と言う彼女がおり、彼女の存在も独特の味を出している。分岐と展開の数を含め、彼の話は『学怖』への入り口としては申し分ない優等生なのかも知れない。


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吉川(よしかわ)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:真田泰明《仕事》,尾岳冬良,河口
 泰明六話「洋館に宿った尾岳冬良の魂」に登場。
 「尾岳冬良」の作品をドラマ化するに当たってADを務める男性。
 怖がりな性格を表すように、恥らう乙女みたいに顔を隠した変すぎるポーズが印象的。ついでに「吉岡」よろしくなぜかセピア色。心霊好きな河口とは相性が悪いようでいて、歳が近いこともあり何だかんだ言って気が合うらしい。

 尾岳冬良の小説の舞台となった屋敷の探索には付き合い柄参加することになったが、結局最後まで乗り気ではなかった。探索では何かある度に驚く役で、悲鳴が上がったと思えば、十中八九彼の仕業である。
 と思えば、一行の脱出では思わぬ貢献を果たすこともあり、彼一人が驚くことで皆の緊張を肩代わりをするポジションにあると考えればないがしろは出来ないか。とは言え、泰明六話の性質上、探索に向かった四人は全滅してしまう(すべては闇の中へ…)ことの方が多い。単に巻き込まれただけの彼こそ一番報われないか……。


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吉川(よしかわ)②

  • 登場作品:VNV
  • 種族:人間
  • クラス:二年C組
  • 関連人物:細田友晴《クラスメート,苛め》,星野
  • 関連用語:苛め
 『VNV』「魅惑のトイレ」に登場。
 一年次から星野と言う生徒と共に細田を苛めて楽しんでいた男子生徒。
 だがそれも『VNV』の細田は細田史上最弱の存在であったためで、「パラレル・ワールド」の最強・細田がいた世界では、もう一つの世界では見下していたはずの彼に卑屈で媚を売った態度を取るつまらない二人組みだった。
 実際の彼らは勉強も出来ないクラスの嫌われ者に過ぎない。

 が、かつてこの世界にいた細田が作った最高の環境に押し負け、『VNV』の「七不思議の集会」で話してくれた細田がかつての弱い立場に押しやられると、やはり酷い苛めを行うようになる。これによって二つのパラレル・ワールドの差異は細田中心にあったことが判明する。

 例のごとく『関西版』では細田のキャラが大崩壊しているが、彼ら二人の性格にはやっぱり変化がなかったりする。ブレないってのは大事なことでしょうか? 
 実は隠れマゾな性癖を持っていた細田は彼らに苛められることに快感を覚えていたのだが、どういうわけか細田が高い評価を受けている世界に飛ばされてしまい、元のシナリオとは正反対な彼の業績を汚さない大活躍をしてしまう。結果、吉川&星野は細田の下僕に収まるのだった。大団円である。

 [幸福なんてあくまで相対的なもの。世界が違うなんては大した問題でなく、最小の世界=自分自身がどうあろうとすることこそが重要なことだろう。その点、最後まで細田に振り回された彼らこそが真に哀れな人なのかも知れない。]



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吉島春香(よしじま はるか)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 関連人物:福沢玲子《噂》,天音瑞希《友人,苛め》,立石すみれ《》
  • 関連用語:旧校舎の悪魔《取引》,精神病院
 『特別編』福沢シナリオ「恋愛教」に登場。
 何もかもが普通の女生徒だったがある日、旧校舎で人生の転機を迎えることになる。

 恋愛を至上の価値とし、太く短く生きることをモットーとする「恋愛教」を組織。
 彼女を指導者とする成員達は次々と意中の相手を射止め、その評判が評判を呼んで瞬く間に規模は膨れ上がる。現状では学校内でも無視の出来ない危険な集団となっている。
 そのカラクリは旧校舎の悪魔に魂と引き換えに相手に振り向いてもらえるよう契約を結ぶこと。旧校舎と言うスポットの不安定さ、周囲を集団で取り巻くことなどに起因する心理状況。
 そして、何より思春期女子ならではの考えなしで勢い任せな生き方が悪い方に作用した。

 天音さんと言う邪魔者も自ら寿命の半分を差し出す事で抹殺。
 もはや吉島さん、当の悪魔さえもたじろぐ勢いである。
 早めにこの世を去ってくれることを唯一の救いとしよう。

 または天音さんをリーダーとする危険ないじめグループによる立石さんのいじめ現場に遭遇してしまい、それに巻き込まれる形で最終的には「すみれ……すみれ……」とうわごとのように繰り返すだけの生ける屍になってしまう。
 被害者と加害者の構図が逆転した形になる。これだから運命は面白い。


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吉田達夫(よしだ たつお)

  • 登場作品:VNV,学恋,学恋2,特,学恋V
  • 種族:人間,悪霊
  • 職業:鳴神学園高校 三年D組
  • 誕生日:9月15日
  • 関連人物:新堂誠《クラスメート,復讐》,高木ババア《犠牲者》,奥沼美里,岩下明美《ファン》,風間望《知人》
 『VNV』「高木ババア」に登場。
 勉強は出来るが、周囲を見下しており言動と態度はかなり高慢で横柄。
 そのくせ要領良く立ち回っているため、表向きは品行方正で先生受けも良い。
 また、かなり(歪んだ意味で)の現実主義者でロマンを解さない。
 容姿もひん曲がった彼の根性を表すかのようで眼鏡が光る。当然、友達はいないが本人は気にしていないようである。

 そんなわけで新堂さんは彼のことを嫌っており、嫌がらせのために「高木ババア」の話をぶつけることにする。
 もっともこの話の新堂さんは『VNV』仕様として負の側面が大幅強化された設定であったため、相手を見下す態度は吉田と大して変わらず、それどころか普通に嫌な奴だったりする。よって、実はどっちもどっちなのだが。


 一週間と言うタイムリミットの途中で、一度は恐怖が勝ったのかしおらしい所を見せたものの、いざ新堂さんが態度を軟化させると喉元忘れて何とやらなのか、いつもの腹立たしい態度を復活させた。
 という訳で、この手の話におけるお約束に漏れず、彼はそれからちょっと間を置いて高木ババアに抹殺される事になるのだが、そのちょっとの間が彼の最大の見せ場となる。

 追い詰められて狂人のようになった彼は、両親不在の新堂家へ包丁片手のお宅訪問を敢行。高木ババア(と新堂さん)に臓物をぶちまけられながらも、新堂さんをあと一歩の所まで追い詰めたものの間際でリミットを迎え、高木ババアに連れて行かれてしまった。
 恐ろしい悪霊であるはずの高木ババアの登場に胸を撫で下ろしてしまうような仕事ぶりであった。 


 『学恋』夜イベントに登場。
 上記のような死んでも死に切れない末路を迎えたためか、内臓をはみ出させた哀れな姿のまま、悪霊となって登場。
 既に新堂と坂上の区別さえ付かなくなっているらしく、包丁片手に坂上に襲い掛かる姿はヤバい。てか、正直こいつって高木ババア自身より怖い。


 『学恋2』全編に登場。
 こちらは「高木ババア」に殺されることになかった設定である。
 相も変わらずの三下っぷりを見せつつも『VNV』とは異なり、校内の妙な情報に強かったり、実はマゾだったり、演劇部のマドンナ岩下さんのファンである等、意外とミーハーな所を多く見せた。正直、こっちの吉田なら少しは友達いそう。
 「奥沼美里」という強力な連れ合い(違)を得て、彼女すら丸め込む一幕は何だか憎めない。一方でやっぱり新堂さんにはひどい目に合わされている。
 ななころスタッフにも愛された彼の前途は明るい!(のか……?)


 『学恋V』





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吉田奈美子(よしだ なみこ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間→狸→悪霊
  • 関連人物:細田友晴
  • 関連用語:動物霊
 細田五話「動物霊の棲む体育館脇のトイレ」に登場。
 彼女のことを語る上では少々込み入った事情を知らねばならない。配置としては後日談にあたる位置に登場する。
 何たら事情複雑怪奇と言うわけではないが、実は死んでからが波乱万丈な人である。

 実はこの人、話の開始時点で既に死んでいる。
 かと言って幽霊になっているわけでもなく、とても意外な所にいる。
 とある男子生徒が飼っていた狸「ポン吉」。実はメスであったポン吉と、その子供達を見つけ、交通事故で死んでしまったポン吉の代わりにと子狸たちに餌を運び続けていた。だが彼女も大雨の日に崖から足を滑らせ、命を落としてしまう。 そのとき、不思議な事が起こった。

 なんと彼女は狸へと転生し、多少は不自由な体でありつつも子狸の世話をしていくことが出来たのであった。だが件の男子生徒によってトイレに監禁状態で飼われ、あげく別の生徒によって無惨な死を再び迎えてしまう。
 飢えた子狸への心配、そうとは露も知らずに人間であったころの自分への好意をささやきつつ余計な世話を焼いてくる男子生徒、そして再び理不尽な死… 何一つままならない運命に翻弄された彼女の心境を察すると、なんだか悼まれずにはおれない。もっともその結末は悪霊化なのだが……。

 ちなみに件の子狸であるが、どのルートの描写を見てもどうやら餓死したようである。一人の少年の思いが、小さな命を奪ってしまったわけだ。自分の身勝手な想いだけで野生を切り取り、飼い囲うということはこういう悲劇をも引き起こしてしまうこともあるのである。


 [「狐七化け 狸八化け」と言う言葉がある。
 狐は陰の気が強いのか女性に化ける話が数多く残されている。裏を返せば、それ以外の伝承に乏しいことになる。
 西日本に伝わるおさん狐、刑部姫に葛の葉、言わずと知れた九尾の狐のように、メジャー性で劣るわけではないが、どうも変化に欠ける一面も見受けられる。

 それに比べ、狸の伝承は四国を中心としながらも多様なものである。
 逆を言えば、狸は狐の領分くらいならお茶の子さいさいなのだろうか。
 喩えて言うなら狐が岩下さん、狸が細田の役柄のようなものである。

 確かに狸は信楽焼の置物などでユーモラスな印象が強い。
 一方で狸が強く持つ五行「金気」を単に縁起物と考えるのは早計である。
 光には陰が根差すように、狸は死と再生の両面を司っている。

 あと非常にどうでもいいが、配役はどうにかならなかったのだろうか……?]


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吉村(よしむら)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:医師
  • 関連人物:藤村正美《噂》,河合《仕事》
 正美二話「両足を失った悲しみ」に登場。
 河合さんの主治医で、ある日彼女の相談に乗りはしたものの、その内容とは夜中歩き回る足だけの幽霊に関するものであった。
 医者としては真っ当な笑い飛ばして終いとする方法を取ったが、患者もそれに元気付けられているのでけして間違いとは言えない。

 ただし、それはこのゲームがホラーでなければの話である。
 場合によっては話の筋が彼に移ったままで終わってしまう。こんな話もあった~、と河合さんの話に語りが戻されることもあるが、あたかも生き延びるための死亡フラグを押し付け合いのようで居心地が悪い話である。

 足だけの幽霊



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吉村賢太郎(よしむら けんたろう)

  • 登場作品:男怖
  • 種族:
  • 年齢/誕生日:16歳(1993.11.20-)
  • 職業:笹ヶ岡学園高校 二年A組
  • 血液型:AB型
  • 趣味:インターネット、タングラム
  • 好きな食べ物:カロリーメイト、おもち
  • 好きな教科:全教科
  • 中学生の時の通り名:ヨッシー
  • 好きな女性のタイプ:理知的な人
  • 関連人物:宮本健史
  • 関連用語:狭間の部屋
 『男怖』主要人物の一人。
 笹ヶ岡はじまって以来の天才児だが、本人はその境遇を良しとせず隔絶したレベルの周囲とも打ち解ける気がなかったため、現在は自宅から離れずに不登校の生活を続けている。
 それは高校入試当日に体調を崩し、目当ての学校に行くことが出来なかったため。
 自学研鑽は自宅でも進めており、学力においては今もトップクラスを保っているようだ。

 かと言って座学だけの頭でっかちと言うわけでなく、思考ゲームや読み合いに強い。 
 かなりの皮肉屋だが、嫌味ばかりというわけでなく賞賛すべきところは褒めてくれる。 
 見た通りのもやしで体力面では当てにならないが、雑多で深い知識と速い頭の回転で謎解きに貢献する。見たまま理性的かつ慎重であり、鉄火場で役に立たないことはあってもみっともなく取り乱すことは無い。

 「狭間の部屋」探索には以前からの知り合いであった宮本に頭脳面での助っ人として呼ばれる。彼とは深い関係を築いているわけではないようだが、宮本も彼の言葉を無碍にするわけでなく、大抵は素直に聞き入れている。
 気が向かないとそっぽを向く気難しい彼を説得すべく、最低限の知恵を示す=彼からの出題を解くことが『男怖』最初にして最大の難関である。

 彼がメインを張るシナリオは「思惑のノート」、「」。

 思惑のノート
 実はイトコであったと言うが宮本達に先んじ、出し抜いて助力を頼むことになる。
 やたら高いコーヒーを要求して三人組を辟易させつつ、その明晰な頭脳をもってあっさりと「狭間の部屋」を発見してしまう。 
 しかし、そこにあったのは「不老不死」の徐福伝説にまつわる衝撃の事実であった。有り得ない人間関係もここで明らかになる。

 「」。



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吉村校長(よしむら-)

  • 登場作品:殺クラR
  • 職業:鳴神学園高校 校長
  • 関連人物:右田慎太郎,鶴田大河
  • 関連用語:
 『殺クラR』 話~ 話に登場。
 旧作で言う荒井校長を知るものからは疑問符(その辺は校長を参照)を投げかけられそうだが、漫画版における校長のポジションを務める中年女性。
 登場当初は警官に詰め寄られた亮太を助けたりと、ふくよかな体型に合ったやさしい教育者と思われたが……。

 実態は学園の益になる生徒= よい子 以外は道端の馬糞でも見るかのような面で見下し、即座に放逐する冷酷なおばさん。
 ガチ犯罪者の西垣大悟をビビらせる辺り、相当年季の入った悪党だろう。
 本性は強欲な金の亡者そのもので、子飼いの右田&鶴田を利用して生徒の保護者からなかば脅しで寄付金を巻き上げるマッチポンプ行為をしていた。
 が、直後飼い犬に手を噛まれるを素で行く形で二人に殺されてしまう。
 鶴田が大金の入った金庫を開けるところを目撃されるままに息絶えるという凄烈な末期を受け、死体は自殺に見せかけられて校長室の窓から吊るされた。

 彼女の死は日野が追っていたなんらかの捜査の糸を途切れさせ、彼が裏で糸を引く七不思議の集会へとつながっていくことになる。第一部-完-


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よっちゃん

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間?
  • 年齢:3歳
  • 関連人物:鈴木由香里《噂》,あっちゃん,かっちゃん,NONAME
 由香里二話「お屋敷にいた子供の話」に登場。
 ベビーシッターのバイトに登場する三人の子どもの一人。もしくは話の一つ。
 危険なバイトばかり多い由香里姉さんらしく、どこにでもあるはずの子守の話を仰々しく語り上げる彼女のやり方は実に胆に来る。
 ちなみに当の子どもの名は忘れてしまったとかで、「よっちゃん」とは、話の便宜上由香里が「妖怪」から取ってそう呼んでいるだけである。
 なお、この三人の子達は共に三歳で、家の方にも問題があると言う共通点が……? 

 よっちゃんは寝てばかりいる子。この年頃の子としては不気味でたまりません。おかげで仕事はヒマかと思いきや、その母親がなお悪いのです。
 母親は魔物ですから、子どももまた
 あまりに色々と見えてしまうので、霊感の強い由香里さんにはやっぱり気の休まる時がないのでした。



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米山先生(よねやま-)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→悪霊
  • 職業:鳴神学園高校 数学教師
  • 関連人物:細田友晴《知人》
  • 関連用語:顔型の染み《犠牲者》,金色の瞳
 細田二話「女子トイレの壁の染み」に登場。
 生徒達とは年も近いこともあり、頼りないけど信頼されていた数学教師。この話で登場する四人の教師の中では一番乗り気で細田たちに付き合ってくれる。

 が、なまじ半端に霊感があったため生兵法か「顔型の染み」を一人で確かめると言い出した。翌日――、米山先生は姿かたちは同じだけど金色の眼を光らせる、この世のものではないモノとなっていた。霊感のある者にしかこの異変は感じ取れないらしく、"彼"は他の教師に気づかれることなく、教師としての生活を送っている。……本物の米山先生?
 確証はないが、染みと入れ替わってしまったようだ。南無。

 「富田さん」同様に分をわきまえないものはこうなると言う教訓なのだろうか? それとも、それ以上にいい人だったから長生きできないのか。ロクな教師がいないこの学園では、桜井先生と同じく貴重な存在だっただけに悔やまれる。
 米山先生(偽)の金色の瞳だが、これは風間五話等で頻出する。人の皮を被っているけど、生身の人間ではないことを演出するためには手っ取り早いツールなのだろうか。



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