索引


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長岡(ながおか)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:TVディレクター
  • 関連人物:真田泰明《仕事》
 泰明五話「人間をとりまく謎の世界」に登場。
 番組を制作するため、泰明さんを中心とするスタッフ達はとある地方都市で多発する死亡事故の取材に当たった。彼はその際に同行したディレクターである。
 その死亡事故とは小さな駅の広場、もしくは一定の道の周辺で散見されたものである。著名人も含めて多数の死者(昨年度は三十件発生)が見られているのになぜか注目が集まらず、住民は平穏に暮らしている。

 結局、取材自体は何の進展も見せず、泰明さんは他のスタッフを置いて一人逃げ帰る羽目になる。長岡さんの末路も、他のスタッフ共々謎の小学生の僕となってしあわせに暮らすか、為すすべなく頭を吹っ飛ばされるかの二択である。



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中沢(なかざわ)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:小学生
  • 関連人物:前田和子《噂》,ヒナキちゃん《?》
  • 関連用語:自殺
 和子二話「謎の少女・ヒナキちゃん」に登場。
 一年前に良夫と同じクラスだった児童で和子おばさん曰く「最高に暗い子」。
 なぜなら、友達はたった大小二人の無機物だったから。
 その内訳は、大きいのが今までのお下がりじゃなくご褒美で買ってもらった「ランドセル」で、小さいのがランドセルに付いた動物型の「キーホルダー」とのこと。

 彼がそんな境遇にあった理由は、中沢君は父の仕事の都合で転校を繰り返しており、良夫の学校には馴染むことが出来なかったため。嫌われるタイプでなく、苛めがなかったのが救いだが、彼は出だしを間違えた。
 大人しく地味な性格の彼に友達が出来る機会はついぞ生まれなかったことになる。

 キーホルダーをもらった前の学校の友達とも気まずくて連絡を取る気になれず、ただゝ孤独な日々を送って来た。そんなある日、彼の小さなお友達がとある私有地に転がり込んでしまい、そこで変な童歌を唄っていた謎の少女「ヒナキちゃん」と出会うことになる。

+ ...


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長沢一実(ながさわ かずみ)

  • 登場作品:男怖
  • 種族:人間
  • 関連人物:守山成樹
  • 関連用語:
 『男怖』「戦勝国邪馬台」に登場。
 「狭間の部屋」の向こう「パラレル・ワールド」の日本で身寄りの無い子どもを預かる孤児院を開いている女性。



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中野(なかの)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→霊
  • 関連人物:細田友晴《友人,呪い》
  • 関連用語:トイレ,手《犠牲者》
 細田一、四話に登場。

 入学試験の日に細田と出会い、互いに心細かったこともあり意気投合。そこで二人とも尿意を催したために一緒にトイレに行くことになった男子生徒。
 そして、トイレに蠢く無数の手に襲われる羽目になる。
 彼が気が弱そうにおどおどしていたのは学校に渦巻く霊気のせいではないかと言うのは細田の推測だが、実際に弱気は元の性格だけでなくて霊感があったためもあるだろうか。トイレの手にも気付いていた様であるし。

 彼と細田は手に追われたり、捕まったりする羽目になるのが、その際の彼は細田の話を聞く限り完全に足手まといである。かと言って、途中で見捨てたりすると今度は逆恨みして陰険な呪いを細田にぶつけてくるため、結構始末に負えない。
 ただ、彼の末路を考えればわからないでもない。
 かなり多くの結末で便器に吸い込まれて死亡するという嫌過ぎる死因が描かれる他、良くてフェードアウトしてしまう結末ばかりで、彼が生存していることが明記された結末はただひとつ。本当に激しく報われない人である。

 吸い込まれる現象を異次元に引き込まれたと捉えるか、全身の骨を砕きながら物理的に連れ去ったと捉えるかによって不快感は大きく違うだろうが、『学怖S』では後者の主旨で恨み言をぶつけてくる分岐が追加された。
 青い服を着た幽霊って、あなたどこの「ヒナキちゃん」ですか?などと言う戯言はさておいて、この分岐は霊と言う存在の性質をオーソドックスでありながら、端的に指摘した話であると筆者は思う。


 以上が細田一話だが、同四話のひとつの結末にも彼が登場する。
 既にこの世のものではないらしく、ゲル状になった彼が便器の上で上下している光景を発見。入学試験の時を悔やんでいたらしい細田は土下座して謝るが、直後彼と一体化。
 細田はいつにもない晴れやかな顔をして、かく言った。
 「もう寂しくない。彼は僕の中で生きていくのだから(大意)」
 ……、彼の画像はおそらくシュールさにおいて『学怖(S)』の画像で一、二を争うだろう。結末に対してもコメントのしようがない。

 ただし、語り部でもないキャラが複数の話に登場し、しかもその話がつながっているのはかなり珍しいケースと言える。一応、細田は彼の死をトイレでの事故と言ってぼかしているが、それが細田一話とはほぼ等価で結ばれるからである。
 一回の流れの中で同じ語り部を二回指名することは出来ないため、これを知ることが出来るのは俯瞰する目を持つプレイヤーだけの特権なのだが。


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中間正平(なかま しょうへい)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 誕生日:1月31日
  • 関連人物:岩下明美《噂》,塚本明《実験》,早乙女弘樹
  • 関連用語:カッターナイフ《実験》,自殺
 『特別編』岩下シナリオ「命の値段」に登場。
 生物の先生「塚本明」の掲げる「命の尊さ」を学べと言う言葉に感銘を受け、結果「命の値段」を知ろうと考えた男子生徒。
 ただし、その方法は的外れかつ稚さと狂気を感じさせるものになっている。

 直截的に、命を売ってくれる人を募集してみた。
 周囲や先生の にも負けず、本当に希望者が現れた。
 自分の値段がいくらなのかを執拗かつ乱暴に聞き出そうとするの行動に恐怖を感じ、


 先生に訊いてみた。答えてくれなかった。
 そこで彼が導き出した方法に従って、揃えたのは大量の凶器。
 包丁、カッターナイフ、コンパス――。
 あなたの身の回りにもある日用品の値段なんてたかが知れているが、彼はこれで訳の分からない実証方法を見出す。
 そして、ツッコミどころ満載の実験の結果は出るのだが、得意気に吹聴しまくったためお察しの病院に直行することになる。

 [命の値段と凶器の値段が同じという結論に至った彼。その理論だと10億円のミサイルで死んだ人の命は10億円なんだろうか……?
 それ以前に合算しろよと言いたいが、狂人の思考なんぞ考えるだけムダである。] 



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中山(なかやま)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間?
  • 関連人物:藤村正美《仕事》,高野《犠牲者》,NONAME《恋心》,真田泰明,山崎哲夫
  • 関連用語:蝶,人面瘡,予知
 正美一話および隠しシナリオ「遠い追憶の日」に登場。
 器物、九十九(ここのそじあまりここのつ)を生きれば、人曰く「付喪神(つくもがみ)」と言うに化けると言う。まして、人をや? 長く生きた者は神性か魔性を帯びると言う。赤子や老人に霊性を見出すのは容易だろう。
 だが、彼女に宿っているのが神性と魔性のどちらかと問われれば、後者であると淀みなく答えよう。

 正美がまだ研修生(インターン)だった頃、彼女はとある大病院に勤めていた。どれほど立派かと言うと、最上階丸々を使い切る個室、通称「VIPルーム」が存在したほど。
 そして、中山さんはそこの入院患者であった。そして、正美が既に寝たきりでもう長くないだろう彼女を目にした時、とあるビジョンが浮かぶ。それは古井戸か洋館か。前者の詳細は「高野さん」に譲ります。この項では後者についてを。

 そんな幻視をした正美のことを知ってか知らずか、まるで孫のように可愛がってくれた中山さんだったが、ある日正美にとある頼み事をする。それは大別して彼女から贈り物を受けるか、彼女にあるものを届けるかの二つに分けられるが、まずは隠しシナリオにも繋がる後者から解説する。


 かつて、中山さんがまだ少女だった頃、彼女は一人の男性に恋をしていた。時は戦時下、名前が明かされない彼は優れた頭脳を持ちながら、その能力を国のために使わずに自らの望む研究に使っていた。
 丈夫でない体を押して……、寝食を忘れ、身を厭わず……。
 そして、彼は研究を完成させた。内容は昆虫について、それも恐らくは死者の乗り物とも言うについて――。子細あるにしても彼の死には美しい掌が関わっている。

 彼の死に伴い、亡骸から湧き出す蝶。彼の死を彩るように、燃え上がる蝶。その美しさを目にした中山さんは財産の全てを投じてでも、己が身から同じ光景を現出させようとした。儚い夢、さながら胡蝶……。
 しかし、肉食の蝶の群れにも現されるそれは同時におぞましくもあった。
 死出の門出には誇らしくても、それを目にする生者にはたまらない。
 全く空気を読まない哲夫おじさんの発言も何とも……。
 そして、隠しシナリオに続く。


 続いて語るは泰明さん。年長組のまとめ役である彼は哲夫と正美の二人とも古くから親交を深めてきた。大人になってそれぞれが記憶の奥底に封じたことも、まだ覚えている。
 哲夫と正美の両者は幼少のみぎり、現在からすれば意外過ぎる姿をしていた。そのことは二人の紹介に語ってもらうとして……、二十年前三人は中山さんと会ったことがある。

 そこで目にしたのは腐乱死体に群らがう幼虫。洋館に住まう上品な婦人に隠された、恐ろしい顔。そこで、正美は何かをされたか、それともまだか。
 不安を残しつつも、かつて残した謎は今となってはもはや絶無だろう。

 グロテスクは共感と嫌悪感の両方を孕んだ概念と言われる。もしや正美はこの際に感染してしまったのか? いや、残された解釈は窓枠の外の観測者にのみ委ねるとしよう。


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中山太一(なかやま たいち)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:荒井昭二《噂,同級生》,時田安男《同士,実験》
  • 関連用語:呪いのフィルム
 荒井五話「時田君の自主制作映画」に登場。
 荒井さんの映画の仕事でどれが一番興味があるかと言う質問に「裏方」と答えると出現。ところで一般の映画では決して表舞台に登場することのない裏方だが、SF/ホラーと言うジャンルでは例外かもしれない。クリーチャーのデザインやメイキャップの腕は作品自体の出来に直結するためである。

 [人狼やフランケンシュタイン(ズモンスター)映画には特に顕著と言える物であり、特に企画物はモンスターのデザインありきで制作されることも珍しくない。この界隈では『エイリアン』シリーズや『帝都物語』のH・R・ギーガーに、『スリラー』や『狼男アメリカン』のリック・ベイカーが有名だろうか。]


 ――さてさて、閑話休題。
 この分岐の時田も一番の功労者兼発案者として、例外なく監督を務めることになるのだが、造形が得意で小道具やメイキャップもこなせたらしい。
 が、彼は芸術家としての情熱が勝ったのか、一応撮影の完了を見たのに撮り直しをしたいと言い出す。先生と同好会のメンバーも大半が反対し、とうとうメンバーはたった四人になってしまう。撮影を担当していた中山太一もその中の一人であった。

 ここまで来ればもうおわかりになられるだろうか? いや……、もう少し続けましょう。中山太一は時田君が一番信頼を寄せていたスタッフだったが、自らの意思でしばし残留するか時田君の説得に一時負けてかの違いこそあれど、撮り直しの完了を待ってから止めることになる。映画の情熱が勝る余り、我を忘れつつある時田君に理解者としての立場からも危惧の念を持っていたのかも知れない。

 そして、彼は風邪というアクシデントもあったが、撮影を完了させ、最期に二人で映画の編集に付き合うことになる。そこで口論になった二人……。
 荒井さんが時田君に見せてもらったフィルムには見事なミイラ男の姿が収められていた。それもそのはず、材料は生きた人間。
 それも中山君だったのだから。超自然的な呪いに目が行きがちな映画シナリオであるが、人間の復讐と言う趣向の違った方向から「ミイラ男の呪い」を描いているのはこのゲームの奥の深さを本当に感じさせてくれる。それよりも、荒井ファンとしては正義感からとっさに動く彼と言うとてつもなくレアな光景を見ることが驚きかも知れませんが。

 そう、[大宇宙の偉大なる法則に従って]彼はスクリーンから飛び出した中山君に復讐されてしまう。己の末路同様に硫酸をかけられてか、飲まされてかという違いこそあれど。「片山君」とは違って完全に自業自得なのが救いだろうか。
 前者の場合では時田君は片山君同様、崩れた顔のままでフィルムの中で暮らすことになるのだが、この場合の二人の心情は単なる復讐では終わらないのかもしれない。憎愛があったと思うのは穿ちすぎな見方でしょうが。


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中山真美華(なかやま まみか)

  • 登場作品:学恋2,学恋V
  • 種族:人間(魔女),宇宙人
  • 職業:鳴神学園高校 二年C組
  • 関連人物:風間望《敵対》,荒井昭二
  • 関連用語:黒魔術研究会《所属》,スンバラリア星人《敵対》,サキュバロリン星人《正体》,屋上
 「2009年3月21日付けのブログ」で公開された完全新キャラ。
 ブログの文面にある通り、『学恋2』にも出演したが、夏の新作(『霊怪記』か?)においてかなり重要な役割を果たすらしい。
 見た目こそ華奢で木陰で文庫本でもめくってそうな上品なお嬢さんだが、その本性は邪悪そのもの。彼女のキーワードはズバリ「負の思念」である。

 『学恋2』風間編荒井ルートにおいて、早速とばかりに凄まじい顔芸と荒くれた口調を露わにした。インパクト十分である。

+ ...

 『学恋V』では男女主人公共に攻略可能なキャラとして登場。

+ ...


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永山美香(ながやま みか)

  • 登場作品:追加
  • 職業:鳴神学園高校 三年H組
  • 誕生日:8月13日
  • 関連人物:風間望,小松原ゆかり,阿部妙子
  • 関連用語:しりとり小僧
 『追加版』風間シナリオ「しりとり小僧」に登場。
 よくよく見ると、彼女の髪飾りはブッチチルちゃんである。



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中山葉子(なかやま ようこ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 二年生
  • 関連人物:荒井昭二《噂》,森川《復讐》,NONAME
  • 関連用語:屋上《自殺》
 荒井三話「飛び下り自殺の人体実験」に登場。
 学校にペットのハムスターをこっそり連れて来たのはいいが、それが変態男・森川に見つかってしまったため哀れにもペットを失ってしまった女生徒。

 その後は、ハムスターのことを気に病んで屋上から飛び降りて命を絶ってしまったり、森川の口癖を解釈して逆に快楽殺人鬼になってしまったりと、様々な行動に出る。
 どの道、事件前と同様に何事も無く暮らしてしまうことが多いことは意外であるが。冷淡な言い方になるが、ハムスターを殺されたくらいで人として越えてはならない境界を越えてしまうとは、思春期の人間には恐ろしいものがある。
 だが、運命を変える切っ掛けなんてどこに転がっているかはわからない。たまたま彼女にとっては彼、彼にとっては彼女であっただけなのだろうか。

 アンタも肉や魚を食べるだろ? だったら、ペットを殺されたくらいでどうこう言うなよ。
 幼稚でありきたりな言い分だが、だからこそ論破することは難しい。
 彼女がその哲学をそのまま飲み込み、自分の一部にしてしまったのもわからない話ではなかった。もっとも、その脅威は単なる方便として使っていた森川とは比べ物にならないほど大きかったのだが。

 ちなみにある分岐では、彼女は今も在学している現役の生徒であり、プライバシー保護の観点から「中山」の名字は偽名であることが荒井さんの口から明かされることがある。単なる噂ではないことを演出するブラフか、それとも……。
 [というか、自殺しない分岐では森川を襲って墜落死させたり家族を惨殺していたとしても、罪を疑われずに未だに学校に在籍している。それが少女の犯行とは思えないという警察の先入観にしろ、クラスメイトの虚偽の証言の結果にしろ、もしかしたら不可思議な力の行使にしろ、不気味な存在として、周辺地域の脅威として生き続けている事に変わりはない。]


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梨竹史隆(なしたけ ふみたか

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:前田葉子《犠牲者》,和弘
  • 関連用語:前田一族《犠牲者》,晦-つきこもり,無限ループ
 哲夫七話、由香里七話などに登場する連続強盗殺人鬼。
 現在は警察の追及を逃れ逃亡中だが、実は前田本家裏にある山に潜伏しており、時に現実的な脅威として葉子ちゃんたちの前に立ちはだかる。
 ちなみにこの裏山、哲夫おじさんが話の中で度々口に出していたりする。

 そして、葉子ちゃんたちは乱入してきたこの男の手にかかって皆殺されてしまった……。六年後の今、開かずの間に訪れるものはひとり生き残った和弘
 刑事だった彼はひとり生き残ってしまったことに悔恨を、皆の仇を討つための決意を、持って遂にみんなの命日に奴を逮捕することが出来た。
 ○○和弘、由香里六話のある意味ムチャクチャな締めと合致した見事な終え方である。

 また、哲夫七話ではおじさんが翌日にも裏山に登る旨(!)を発言した。
 そして、ひとり眠れぬ夜を送る葉子ちゃんだったが、起き出したところを彼と遭遇。そのまま刃物の錆びとなってしまう。凶悪犯とは現実的にかくも恐ろしいものなのか。哲夫六話の平和な雰囲気の延長と思ったら。
 平和から唐突に訪れる死は割とキツいかもしれない。

 ちなみに由香里三話ではバッドエンドに「何かとてつもなく恐ろしいこと」が起こったために開かずの間の面々は皆死んでしまったと言うものがある。この際、皆は死を忘れたり、それとも身近にあり過ぎたのか、体は朽ちてもただあの日を繰り返している
 由香里七話の展開と合わせ、この恐ろしいこととは梨竹史隆のことだろう。ひとつの惨劇を色々な方向から見るという『晦』の特徴がかくもかくも惨いのか。

 それでも奴のことを、安心に完全に撃退する方法はある。詳細は語らないが、哲夫七話であなたの鬱憤を叫んでみると良い。やりすぎは良くないが。
 そうすれば皆は平和にこれからも過ごせていけるだろう。誰かが後悔することもなく、きっと葉子ちゃんはステキな女子高生になれることだろう。
 余談ですが、晦日の殺人鬼って満月の夜の殺人鬼と似ていないだろうか?


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梨本一義(なしもと かずよし)

  • 登場作品:流神A
  • 種族:人間
  • 職業:漁師
  • 年齢:74歳
  • 身長/体重:?cm/?kg
  • 関連人物:梨本一《孫》,梨本 
  • 関連用語:
 『流神A』「開かずの間」に登場。


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梨本一(なしもと はじめ)

  • 登場作品:流神A
  • 種族:人間
  • 職業:小学生
  • 年齢:8歳
  • 身長/体重:?cm/?kg
  • 関連人物:梨本一義《祖父》,梨本 《母》
 『流神A』「開かずの間」に登場。



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七瀬靖宏(ななせ やすひろ

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:岩下明美《噂》
  • 関連用語:旧校舎,赤い教科書,メンド・クサガリーナ,手
 岩下二話「夜の学校を彷徨う霊」に登場。
 明るくてウケを取るのも上手かったため、男女問わず好かれるタイプだった男子生徒。
 だが、凄く忘れ物が多いと言う弱点を持っていた。WAWAWA忘れ物~♪
 ま、そんなところも含めで岩下さんをはじめとする皆から心憎からず思われていたのだろう。この話で迷言「メンド・クサガリーナ」が飛び出したこともあり、この話の岩下さんはお茶目度MAXである。
 もっとも、恐怖のイメージは一貫して共通しているのですが。

 そんな彼にも珍しく何も忘れずに登校する日がやって来た!
 が、その日もやっぱり忘れ物をしてしまった。
 それは別に忘れ物をするのを忘れたと言うとんちなオチではなくて、美術の宿題をするのに必要な道具を持って帰るのを忘れたというやっぱりベタな顛末。
 そしてここから彼に訪れる結末もある意味で彼らしい古典的な恐怖ばかりであった。美術室などの特別教室を収めた実習棟が完成するまで授業の大半は旧校舎に行われていたのだが、彼がいた当時はまだその時代であった。
 誰もいない暗闇の恐怖を抑え、彼は忘れ物を取りに戻る。


 そこを何故か荷車を押して追いかけてくる旧日本軍兵士の幽霊と遭遇し、彼は追い掛け回される羽目になる。
 この幽霊、校舎を移動しようが階段を上ろうが、諸々の法則やお約束を無視して追ってくる掟破りの存在であり、彼はまさに半死半生の境地。
 最後はかの「わらし様」もやった古典的手法によって教室内にまで追い詰められる。「見ぃたァなぁ!?」。

 翌日、白髪鬼よろしく真っ白な髪になった彼が発見された。生死は不明。
 ただ、破れかぶれになり、兵隊に向けて突撃した場合は血まみれになるだけで案外助かったりする。その場合は荷車の謎が明かされ、この話が福沢三話や細田七話と繋がっていることもわかったりする。
 そう、あの「戦争」は一話では語れない……。

 彼が遭遇するもう一つの怪奇現象としては「幽霊教室」が挙げられる。
 こちらは『学怖(S)』では逆に浮いた形になる本家「学校の怪談」にありそうなものであり、オチの「 自分の体を忘れてきた 」を含め、どこかベタでほのぼのした話になっている。ちなみに伝説のセリフを聞けるのもこのルート。
 そんな話でも語り部の岩下さんの力量のせいであんまり笑えない空間が作り出されているのは確かだろうが。冒頭とラストの「逢魔ヶ時」の下りと言い、二話しか聞いていないのに、この時点でもう家に帰れる気がしない……。


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鍋島香織(なべしま かおり)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間(ヤンデレ)
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 誕生日:11月7日
  • 関連人物:岩下明美《噂》,浅海恵子,大友,細川《友人》,萩野聡史《恋人》
  • 関連用語:心中
 『特別編』岩下シナリオ「図書室の話」に登場。
 本が好きでよく図書室に来ていた女生徒。ただ、その性格は文学少女とは程遠く、人によってはかなり不快な部類に入る。
 やたら馴れ馴れしく、知ったかぶりを指摘されても屁ともしない強引な態度が目立つぶっちゃけ自己中である。押しの強さゆえに交友関係は広いのか、時にはお付き合いをはじめたりもするが案の定その顛末にはかなり問題があった。

 平気で友達を見捨てるのはまだいい方、逆に恋人に捨てられると狂態に走ったりと、彼女の最期は立ち絵からは微妙に想像しにくい。
 全般的に自己破壊行動に出て、我々にとてつもない絵を披露してくれる。


 結局、あんまりお近づきになりたくない人種であることは確かである。
 その中で彼女の独善的一面がよく出ているのはやはりアレだろう。 
 登校してこない彼女を心配した浅海さんが家を訪ねてみれば、そこにぐったりとした様子で横たわる彼女。そしてボロボロになった本、本、本――。
 彼女は少しでも浅海さんに追いつこうと、本の内容を覚えるために頁をちぎっては口に運びを繰り返し、とうとうおなかパンパンになってしまっていた。
 [アンキ○ン。
 妖怪? いいえ、私は本を食べちゃうくらい愛してるただの文学○女です!]
 そして、伏線回収。ヴィーヴァ! 岩下さん。


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成田(なりた)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 職業:小学五年生
  • 関連人物:前田良夫《噂》
  • 関連用語:オバケ販売機《犠牲者》
 良夫五話「オバケ販売機」に登場。
 良夫が「オバケ自販機」の話をする上で登場した小学五年生男子で、リアルに「トモダチのトモダチ(表記は友達の友達)」のフレーズで紹介された。
 ちなみに展開にもよるが彼自身「旧作」でもおそらく一、二を争うほど悲惨極まる死に様を見せたと思われる。

 怪しい自販機の噂を聞きつけ硬貨を持って検証に向かったはいいが、彼の命運はこの時点で尽きている。
 大量のゴキブリの卵が胃の中で孵化するのはまだいい方、最悪の場合は体内でキノコが大繁殖した末、起死回生を期して再び訪れた販売機の中へ出てきた腕によって引きずり込まれる羽目になる。
 それも骨を砕き皮を破りながら、と嫌な描写込みで。



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