索引


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飯田先生(いいだ-)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間
  • 関連人物:荒井昭二《噂》
  • 関連用語:地縛霊,手《犠牲者》
 荒井一話「校内に巣くう地縛霊」に登場。
 「地縛霊」のせいで例のごとく事故頻発地帯になってしまった校庭の片隅だったが、過去に僧侶による御祓いを受けることになった。彼はその儀式に参加した教師の一人だったが、空気の読めない発言をし、不用意にも問題の場所に足を踏み入れてしまう。

 新任ゆえの無知さと言えば許されるようだが、そこはやはり死亡フラグ。 
 霊の手に足を取られ、そのままの勢いで地中に引きずり込まれてしまう彼であった。生存と死亡の二パターンが用意された辺りは神(シナリオライター)の気紛れだろうか。

 素人療法に手を出すと、全身を引き込まれて行方不明。しかも、肝心の霊すらあまりに強力すぎて封じ込めるのが精一杯と言うオマケつきである。
 どこまで皆に迷惑かけるんだ、このKY……。

 やはりここは専門家に任せ、霊には穏便にお引取り願うのが肝心だろう。
 その場合、飯田先生は首を残して全身が埋まってしまう。
 その際にどっかの花壇よろしくの情けない姿を晒したが、なんとか生き残る。地縛霊も一応は鎮まったそうであるから、言うことなしである。
 先生は全身を食い千切られ、無数の子どもの歯型が残されたと言う話だが、一応他校で教師を続けられたのだから文句はないはずである。

 「河豚は食いたし命は惜しし」。この慣用句とはやや用法が異なるが、"理解"するために、大人はいくら犠牲者を出せば気が済むのか。経験は大事ですよ?


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飯山(いいやま)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:真田泰明,花田,吉川,河口《仕事》
 泰明六話「洋館に宿った尾岳冬良の魂」に登場。
 かつて「尾岳冬良」の作品をドラマ化するに当たって特殊メイク/特殊効果を務めることになったスタッフ。冗談好きで、かつ明るい男だったらしい。
 性格上、尾岳冬良の屋敷探索にも参加するはずだったが、言いだしっぺの「河口」の言によると、バスの中で気分を悪くして青い顔をしていたらしい。そのためか、集合時刻になっても姿を見せず、一向にとって旅立つ前の不安の種になっていた。

 実は怪談好きの河口と組んでおり、屋敷に先回りして一行を脅かすつもりだったらしいが、どういうわけか一足先に骸を晒す羽目になった。偽りの死亡フラグが本当になってしまうと言うのも心霊話ではお約束か。
  本物の舞台装置 として働いてくれたことを彼の最期の仕事として評価するとしよう。

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五十嵐裕也(いがらし ゆうや)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間→霊
  • 関連人物:岩下明美《恋人》
 岩下五話「交通事故で死んだ運命の恋人」に登場。
  あの 岩下明美が将来を誓い合った男性。
 元々は親が決めた許婚だったが、すぐに相愛の関係になったらしい。岩下さんは滔々と彼の素晴らしさを語り、高校卒業と同時に結婚する予定であったそうな。
 が、三年前の交通事故が全てを変える。三十名以上の命を奪った悲劇の鬼籍には、五十嵐裕也の名も連なっていたのだった・・・
 日頃から想い込みの強い彼女は体を弱らせ、何日か寝込んでしまう。その最中で命を落とし、一方密かに生きていた五十嵐が新聞部を訪れて、実は岩下さんの方が幽霊であり、ヤンデレ気質を発揮して自殺させてしまう・・・という展開もある。

 だいたいの本筋では、岩下さんが寝込んでいる間に裕也さんが幽霊となって帰ってきて(取り憑いて)おり、それを否定する周囲の人間や岩下さんに下心を持つ男達に悲劇が訪れている。
 未亡人はモテると言う法則でもあるのか、岩下さんには数多くの異性が言い寄るようになっていた。
 が、同じく恋人への束縛としても、そのアプローチはルビーの君とは比べものにならないほどアグレッシブかつデンジャラスである。
 自分の恋人に近づく者は容赦しないとばかりに、ちょっと肩が触れた程度の相手を吹っ飛ばし、絵を描いてくれた人の腕を折り、恋心を持っていようものなら命すら奪っていく。

 余談だが、その犠牲者の中には五十嵐の存在に気づかずにデートに誘ったばかりに深夜の線路で自殺(!)する羽目になった同級生の男が存在する。どっかの首無しデュラハンを彷彿とさせる状況である。 
 [なお、その彼があの有名人と同一であるか確認する術は無い。エクトプラズム少女が愛してくれるのは男性のみである。
 更なる展開への期待も良いが、微妙なつながりを見てほくそ笑むのも良いだろう。]


 ただ、彼のシナリオが女性に限定されたのはある意味幸いかも知れない。死亡エンドが多発してゲーム進行に支障をきたす画が浮かんでしょうがないし。
 だが、たとえ告白した人が女の子である倉田であったとしても、全く容赦はしない。婚約者である岩下さんの体を操って絞め殺させるくらいに徹底している。
 つまりバッドエンドになるとは言え、相手方にしろ岩下さんにしろ悲恋に終わっている。岩下さんも倉田の想いは決して無碍にしていないことにも注意して欲しい。

 [百合スキーなら怒り狂いそうなシチュだけに救いである。]
 どの道、あまりに強い死者の念は
 柔軟性をなくして




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いくちゃん

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:幽霊
  • 関連人物:岩下明美《噂》,東山《幼馴染》
  • 関連用語:逢魔ヶ時
 岩下五話「恋人達を引き裂く魔の公衆電話」に登場。
 架空の恋人の話をする男「東山」の前に唐突に現れた女の子。
 夕暮れ時に、二人は近所の公園で話をする。なぜか彼女は彼の理想の姿をしていた。

 「私を覚えてる?」「恋人だっていったのは、偶然だったの?」
 問いには答えが帰ってくる。が、彼女にとってそれは思ったものでなかった。

 怒りに任せて東山の首を締める彼女、ふと力を緩め振り向き去っていこうとする。
 その時になって、ようやく彼は思い出した。昔、近所に「いくちゃん」と言う女の子がいて一緒に遊んだこと、密かに恋をしていたことを。
 そして、彼女は十年以上前に交通事故で死んでしまったことを。

 あまりに大きなショックを受けた時、人は「忘却」と言う安全装置を働かせる。去ってしまった彼女には残酷であっても仕方が無かった。
 が、いくちゃんの姿は「理想」として残っていた。
 彼女はそこに惹かれ、やって来たのだった。
 東山が全てを思い出したことを認めると、微笑みを返し去っていく。

 誰だって忘れられたくはない。過去しか存在しない幽霊なら尚更な話。
 だから無理矢理に「死」と言う印を刻み付けようとする輩がいてもおかしくはない。誠実でなければ、生きる価値を見出してくれないのかもしれないのだから。
 これは「あなたが罪を犯したとき、その責任を取るのが、あなただとは限らない」と似た話である。真摯に生きよ。


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池沢優華(いけざわ ゆうか)

  • 登場作品:AMC2
  • 種族:人間
  • 職業:未亡人
  • 関連用語:紫陽花
 『AMC2』「あじさい園の不幸を呼ぶ女」に登場。
 数々の紫陽花を咲かせることで有名な高級住宅地でも一際映える庭園「あじさい園」のオーナーである未亡人。
 若くして夫を失いその美貌から言い寄る男は絶えないが、なぜか彼女に近づく者は事故に遭ったりで


 周辺住民の奥様方からはやっかみからか評判が悪く、更に悪い噂を立てられる始末である。
 今では人前に出ることもなく、日用品はご用聞きの と言う男が




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池波(いけなみ)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:藤村正美《仕事》,大原《犠牲者》
 正美三話「愛する一念が起こす事件」に登場。
 正美の病院に入院してきた患者で、20歳代くらいの若くてハンサムな男性。その容姿はテレビに出ても通用しそうなレベルだったらしい。

 だが、自分の担当看護婦が自分に寄せる感情については素知らぬ顔で通していた。この時点で、病院中に知れ渡った彼女の感情を彼が知っていたかは定かでない。
 彼自身、その容姿に見合う可愛い恋人と付き合っており、たまたま居合わせた二人で口々勝手に言う。今思えば、このタイミングも絶妙であった。
 正美と一対一の会話なら飛び出さなかった言葉を引き出したのだから。


 確かに彼は無神経だったが、面と向かって罵倒したわけではない。
 どっかの蜘蛛とは違い女性をもて遊んだわけでもない。ぶっちゃけた話、完全なとばっちりである。
 とりあえず、冷酷な、思いやりのかけらも無いとか言われる程ではない。
 第一、恋人の前で否定する言葉を取り出さないわけにはいかないだろう。

 しかし、こんな話を葉子ちゃんにするとは当て付けだろうか?
 いくら冒頭の質問を根に持っていたとは言え、やり過ぎである。
 由香里とは違い、自分をしっかり安全圏に置いているのも癇に障るだろう。
 姿は美しくとも心は醜い女、その名は――――藤村正美。


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伊佐男(いさお)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間,神
  • 関連人物:前田和子《伝承》,舞《恋心,妻,妹》,平太《知人》
  • 関連用語:占い,折り紙,紫陽花,百合
 和子一話「折り紙の由来」に登場。
 彼が登場するこのシナリオは珍しく、最近の噂や本人の体験談でなく、地域の伝承を語る形になっているのだが、構成にもある特殊な点が見られる。

 まず、例によって大まかに三つの展開に分岐するのだが、そのいずれにも彼に加え、「」と言う女性、「平太」と言う男性の二人が登場する。
 ただし、名前が同じなだけで、全くその立場は異なり、実質別の伝承となっている。
 一方で、これら三つの言伝えは微妙な繋がりを見せることもあり、前田の本家がある地域ではある種特別な意味を持っていると思わせる節もある。これらを説明するなら「配役」と呼べば尤もそぐなうだろうか。――折り紙の儀式が結ぶ三つの伝承を順を追って説明しよう。


 第一の役柄は「伊佐男神」と言う「八百万の神々」の一柱におはす神である。
 神らしく風雨などの天候を自在に操ることが出来、巫女へ折り紙を用いた神託を与え、贄を得る代償に村を守護してきた。贄とは言っても仰々しいものでなく、内容は紫陽花百合と言った四季の花々であるなど実際は見返りなど欲しくはなかったらしい。
 ある時、彼は当代の巫女である「舞」に心を寄せており、いじらしくも彼女に喜んでもらうためだけに供物を選んでいたためらしい。

 しかし、ある時よかれと思って暮らし向きの良くない舞のために牛三頭を要求したことから村民に要らぬ疑念を抱かせることになってしまう。
 慌て、折り紙という限られた伝達法をもって誤解を解こうとするが、村人はそれを舞を生贄として求めているものと曲解し、巫女は独り神の元に赴くことになる。

 しかし、その結末は舞の弟・平太の眼前にて嫉妬のあまり過って彼女の首を断ってしまったり、一向に伝わらない怒りのままに災害を引き起こしたその真意に心を痛ませ自ら命を絶たせてしまうなど、どうあってもすれ違いが産む悲劇に終始する。
 神自身はこれを機に村を守り続けることを誓ったが、あるフラグを立てるとその後の伝承においてある後味の悪い事実が明かされる。
 伊佐男神自体は全く関与もせず、知る由もなかったその風習が第二の役柄における悲劇の主因となってしまったと解釈することは容易だろう。

 第ニの役柄は




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石井(いしい)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:藤村正美《噂》,ノコちゃん《魅了,犠牲者》,和弘《知人?,犠牲者》
  • 関連用語:死を招くベッド《犠牲者》
 正美六話「死を招くベッド」に登場。
 「死を招くベッド」の犠牲者候補の一人で、いつもへらへらと笑っている暗い青年。
 看護婦を見て喜ぶなど微妙に危うい趣味の持ち主で、生意気な女子高生の「緒田さん」曰く「オタッキー」。
 それでもイメージとは違って普段は働きに出ており、かつ子ども好き。誤解されがちだが結構いい人で、それどころか死を招くベッドの関連人物では一番まともとさえ言える。

 で、この石井さんはどうあがいても謎の幼女「ノコちゃん」関連で死亡する。
 手っ取り早く正美七話に進むためには彼を犠牲にするのが一番の近道であるため、何度も彼に涙を飲んでもらうことになる。彼がノコちゃんの存在に怯えて突き放して自滅することことこそが、プレイヤーにとっては唯一ならぬ唯二の進む道であるとは何とも皮肉なものである。

 ちなみにノコちゃんを家に連れて帰ると、彼女の機嫌を損ねたために無惨にも全身を砕かれて死ぬか、彼女の魅力に狂わされた和弘に殺されるかの二択となる。
 後者の場合だと和弘は石井と何らかの接点があって知り合ったか、二人は元々知人だったかと言うことになるが、実際の二人の関係性は不明である。まぁ、いい人ほど長生きできないのがこのゲームの法則ですから。
 [ロリに殺されて死ぬのってオタクの本望なの、どうなの?]
 が、この人がノコちゃんを死を招くベッドから連れ出したせいで被害が拡がったと考えれば―― 何てことしてくれたんだ、石井ィィ!!

 余談だが、中の人(外の人?)が『学怖』での新堂誠の演者と同一人物と言うのはファンの間では有名な話。カメラアングルや加工もあったのだろうが、こうまで正反対なイメージになるのは驚きである。

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石川(いしかわ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間(能力者)
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:新堂誠《友人》,内田《恋心》
 新堂五話「ギャンブルトランプ」に登場。
 ただし、彼の話を聞くためには新堂さんにあえて逆らう選択肢を選ぶこと、さらには運が必要になってくる。へそ曲がりで人の言うことを聞かない、と正直性格がよろしくないが、とある反則的能力を持つため、多くの取り巻きを集める男。

 その能力は分岐によって二つに分かれるが――、
 「人の死期がわかる程度の能力→ 人の死期を入れ替える 」、もしくは「空中から 何でも取り出す 」のどちらか。いずれにせよ非常に強力。 
 こんな奴が超能力(厨能力?)持ってるなんて「まさに犯罪」とは新堂さんの言だが、幸いにも彼は自分の能力に溺れて自滅する。『学怖inよんはち』にも登場するが、微妙な経緯は違うにせよやっぱり自滅する。
 [これほどまでにに強力な能力の持ち主が探偵局には勧誘されていないのは、性格を見越されたか自滅済みか、そこまで人材に困っていなかったかのどれだろうか。]

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石川小夜子(いしかわ さよこ)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 生徒
  • 関連人物:福沢玲子《噂》,小倉《恋人》,深山先生
  • 関連用語:ルビー《所有》
 福沢四話「旧校舎の十三階段」に登場。
 正確にはそこから派生する「ルビーの指輪」に登場。

 元々この話は、聞き手である坂上が旧校舎に行ったことがないとわかるやいなや「臨場感わかないよね。やーめたっと!違う話にするわ」などという福沢の気まぐれで話される、いわば代打の話である。

 石川の性格はおとなしく可憐で清楚といえるものであり、恋人であり故人となった小倉君から送られたルビーの指輪をしている。だが石川に横恋慕をした深山先生に指輪を奪われてしまうも、その事をきっかけにして深山先生に惹かれ、彼と駆け落ちしてしまうという驚愕の結末を迎える。
 ……と思いきや、指輪から血の涙がしたたるという怪奇現象に襲われ、あっさり深山は石川を諦めてしまう。そして石川の方もそれによって改めて死んだ恋人からの愛情を感じ、ルビーの指輪を再びはめることに。

 すると今度は指輪そのものが外れなくなるという怪奇に襲われるのだが、彼女が心から「彼の想いと共に生きていく」と決心したことで、指輪の呪いは解けたかのように指から外れ、ついでにルビーがホワイトサファイヤに変化していたのだった。

 これだけを聞くとなんだかいい話で終わってはいるのだが、石川本人については指輪を奪った憎い相手からの恋心にほだされ、怪奇に襲われても無き恋人からの想いと前向きに受け止め、そのくせ他の男に優しくされるとやっぱり根負けしてしまう。そんな女の業のようなものを感じてしまう。
 また、ルートによっては嫉妬深い彼の怨霊の仕業か周りに死人を作ってしまう、ある種迷惑な存在になってしまう。何にしても本人同士は幸せそうなのが救いであるか。


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磯村日出男(いそむら ひでお)

  • 登場作品:男怖
  • 種族:人間
  • 職業:笹ヶ岡高校 図書室司書教諭
  • 関連人物:
  • 関連用語:歴史部
 『男怖』一章「発端」、「思惑のノート」ルートに登場。
 六年前は歴史部の顧問も勤めていた歴史教諭だったが、その当時起こった部員の失踪事件に負うことがあったのか教師を辞して、かと言って学校を去ることも出来なかったようで今は図書室で半ば隠居生活を送っている。
 ヨッシーこと吉村先輩は狭間の部屋発見のための調査に伴って、事前の不安要素を少しでも潰すため彼が歴史部の失踪に関わっているのではないか?と、仮説を立てた。
 聞き込みの結果は



 「思惑のノート」。
 皮肉にも吉村先輩の危惧は彼自身が黒幕と言う自己言及的な展開で的中することになる。
 やたらコスパの悪い延命法によって若さを保っている吉村の息子と言う形で登場。彼に対する態度は偉大な父のためにならどのような犠牲を払っても当然、と言うもので親子の情と言うより狂信のそれに近い。
 吉村が消滅した後はすぐに彼の後を追うのだから徹底している。

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市ノ瀬京子(いちのせ きょうこ)

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:人間(ヤンデレ)
  • 関連人物:坂上修一《前世》,宗一郎《幼馴染,恋心,犠牲者》,荒井昭二《幼馴染,横恋慕》
  • 関連用語:前世
 荒井四話「懐かしい兄・宗一郎の思い出」に登場。
 主人公(男)の前世における姿で、前世の荒井・宗一郎兄弟と同じ町に育ち、三人でいつも仲良く行動していた幼馴染同士だった。

 そして、宗一郎を三階から突き落として殺した犯人の一人でもある。
 何でも彼女は宗一郎に幼い頃から好意を抱いており、常日頃から「結婚するの」と口癖のように言っていた。
 思春期になるに連れその想いは高まり、猛烈にアタックを開始する。
 何かある度に弟を構いたがる想い人を見て、邪魔な弟のことを邪険にする態度に出たようだが、それが祟って宗一郎からフラレてしまう。

 「手に入らないのなら、いっそ……」と言うヤンデレの境地であったのだろうか。現世における坂上の存在を見れば、彼女が長生き出来なかったことは確実であるが。[彼女も前世の荒井のように宗一郎の後を追ったのかもしれない。]
 一方で輪廻転生に時の観念が通用するかに議論の余地はありそうだが。


 現世の荒井は坂上と握手した際に京子のトレードマークであった「左手の手首に並んだ三つの 黒子 」を発見、彼を彼女に連なるものとして認識する。
 そして、前世の兄の代わりに現世の自分に尽くすよう強要するのだった。
 しかし、それはあまりにも自分勝手な言い分である。
 怒った坂上は荒井さんを一喝、彼のことをしょげさせてしまう。そして……、

 えーと、これなんてエロゲ? とか、前世の記憶で美少女とかどんなBL
 などと、色々言いたいことはあるが、プレイヤーの正しい感情に従い選択肢を選べば、最後とてもアレな展開に発展してしまう。
 市ノ瀬さんの話なんて頭の中からすっ飛んでいくことだろう。

  もう一度、僕を叱って下さい!
 荒井が ドM に目覚めた瞬間であった。
 一体、貴様は兄に何を求めていたのか? 見せる表情もアレだった。 

 「三時の怪人」と言い、『学怖S』で荒井さんは重点的にキャラが壊されているような気がするのだが、これも当時のスタッフの(歪んだ)愛情と言うものだろうか?
 [そして、坂上の喝は覚醒の源流なのだろうか?]

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伊藤潤二(いとう じゅんじ)

  • 登場作品:四八
  • 種族:人間?
  • 年齢:44歳(1963.7-)
  • 職業:歯科技工士→漫画家
  • 関連人物:福沢玲子
  • 関連用語:猫
 伊藤潤二は日本のホラー漫画家。
 代表作は『富江』シリーズ、『うずまき』、『死びとの恋わずらい』など。
 ホラーにつき物の不条理な設定や奇天烈なアイデアが光る国内随一の実力者。
 異形はもちろん淵さんや双一などと言った美男美女を描くことにも定評があり、彼の描く永遠の美少女「富江」は数度に渡り、映像化された。(出来はともかくとして)一時期、多量に映画化された作家である。
 そして、2007年『四八』にゲストとして登場することになる。
 表題イラストとシナリオ原案提供の他、他ゲスト陣同様に本人役で出演などと、まさに至れり尽くせりである。
 その縁からか富江の名がシリーズの設定に組み込まれていたりする。

 『四八』岐阜シナリオ「猫屋敷」に登場。
 岐阜は作者の出身地でもある。が、一応書いておく。
 ※四八の物語はフィクションです。実在の(ry

 もしあなたが死神のコスプレをして大鎌を構えたり、妙な鳴き声を出しつつ鉄分補給のために釘を食う、そんな変人を実在の先生と思いたいなら話は別だが。思っても構いませんが、あくまで思うだけに留めて下さい。
 兎角、作中では最近越してきた有名ホラー漫画家ということになっている。

 で、この人。
 岐阜のJK福沢と富江(猫)つながりで仲良くなったりする。
 火葬場の煙つながりで発生した謎の植物「猫草」を育てる養分にされることもあるが……。

 とにかく、とんでもない役で出演してくれた伊藤潤二に感謝を――。 

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稲村勝男(いなむら かつお)

  • 登場作品:特
  • 種族:人間
  • 関連人物:風間望《》,三笠瀬里《恋人》
 『特別編』風間シナリオ「ロマンチックな話」に登場。
 何事も段取りを踏まないと気が済まない男で、風間の彼女の一人(?)三笠瀬里に告白して付き合うことになったが、その初デートに当たって入念に計画を立てた。

 そして、晴れのデート当日。
 デートの段取りを踏むことを優先するあまり、予定外のハプニングに対応できず、ついつい周囲に当たってしまう。
 それでも、なんとかクライマックスまでこぎつけるも……。


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犬丸薙(いぬまる なぎ)

  • 登場作品:探偵局,AMC1
  • 種族:人間(能力者)
  • 関連人物:賽臥隆恭《犬猿の仲》,富樫美波《思慕》
  • 関連用語:都市伝説探偵局
 『探偵局』第十七話「神桜公園の銅像」に登場。
 都市伝説探偵局の現会長(2007年度)である「富樫美波」が来年度の新入部員にと推薦している中学生。元々富樫会長とは知り合いのようで、彼女のことを「ミィ姉ちゃん」と呼んで慕うほどの仲である。
 が、一個上の先輩になるはずの賽臥に対しては初対面から態度が悪い。

 賽臥が生意気な後輩なら、彼はさしづめナマイキなガキンチョと言ったところか。俗に言う同族嫌悪と言えば、理解が早いことだろう。正直どっちもどっちであり、傍から見ると喧嘩するほど仲が良いと認識されるのがオチであるのだが。

 彼の能力は名の通り「 並みの嗅覚を持つ程度の能力」である。悪臭と対面すると卒倒してしまうなどの大きなデメリットはないようだが、正直地味である。また、現時点でその能力の片鱗も現れていなかったりする。
 外見がそっくりな人物の判定まで行うことが出来るようだが、感覚ひとつに頼るだけあって、香水などのより強い匂いのせいで匂いが誤魔化されてしう――等と言った、王道的な対処に当たってはほぼ無力である。
 また「送り犬」の一件ではジンさんに邪魔されてしまったため、霊的なものにまで彼の嗅覚が適用されるかも現時点では不明のままである。


 哀しいことかな。彼のスクールライフには早くも暗雲が立ち込めている。
 まず、超嗅覚と言えば、強力過ぎる上位互換キャラが既に存在している。
 その名は綾小路行人――。彼が変な属性を沢山身につけて、原点を忘れつつある今なら「犬コロ」の本領発揮で一点突破(謎)出来るかもしれませんが……。
 さらに早苗ちゃんの系譜を継ぎ、また既に新世代の語り部の座にある倉持千夏と言う強力なライバルが存在すると言う事実は痛い。

 最後に『鳴神学園短編集』にも収録された「十三年目の真実」は彼の探偵局入りを強力に阻害するフラグを立てまくっている。
 よって今の犬丸、実は富樫会長の庇護と規約を盾に取るしかないと言う実にカッコ悪い状況に陥っていたりする。賽臥もそうだが、知らぬは本人ばかりなりっと。


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犬村秋保(いぬむら あきほ)

  • 登場作品:追加
  • 種族:人間
  • 職業:鳴神学園高校 三年A組
  • 誕生日:5月19日
  • 関連人物:岩下明美《クラスメート》,椎名舞《クラスメート,親友》
  • 関連用語:百合
 『追加版』岩下シナリオ「究極の愛」に登場。
 本編での活躍もさることながら、特典「サブキャラクターブック」の表紙として印象深い人。彼女は鳴神学園に入学したばかりの頃、隣の席に座っていた「椎名舞」と仲良くなる。以後、彼女たちの蜜月的な関係は三年間続くことになるが、その平穏は突如として終わりを告げる。舞は先天的に重い病を患っており、余命幾許もない状態だった。

 秋保は自分にでき得る限りの看病をするも、舞の容体は日に日に悪化していく。そんな日々が続く中、秋保は舞の髪の毛が混じった血を吐く。それは、舞が秋保を愛するあまり、彼女と同化することを望んだ結果だった。あなたと合体したい。
 選択肢によっては悲劇的な結末を迎えてしまうものの、根本的に秋保が舞を愛していたことは変わらないようである。[それにしても「わたしの中へ入ってきて……」というセリフは何というか……うん、アレだ]


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井上史郎(いのうえ しろう)

  • 登場作品:晦
  • 種族:人間
  • 関連人物:鈴木由香里《後輩》,二階堂《仕事》
 由香里三話「自殺した人々」に登場。
 由香里が通っていた高校の先輩で、二人は割とよく知る仲。
 かつては「水泳部の期待の星」と呼ばれるほど周囲から期待された泳手[例の如く演者はそう見える方ではないが、気にするな]で、卒業を境にして潜水に興味が移ったものの、普段はスポーツクラブのインストラクターとしてマリンスポーツ全般、特にスキューバダイビングを指導しているらしい。

 そして、彼も由香里同様、高額の報酬を求める鉄腕アルバイターであり、謎の人・二階堂の誘いを受けたことをきっかけに進んで危険な仕事に身を投じるようになった。青木ヶ原樹海での死体探索もその一例である。
 責任感が強く、性格も性癖にも瑕疵の無いまともな人っぽいが、かなりひどい目に遭っているのに懲りない辺り、後輩と似た物同士なのかもしれない。
 あとは、海水浴場の監視員のバイトをやっていたこともあり、溺れていた由香里を助けた命の恩人であったりすることもある。

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井上良法(いのうえ よしのり

  • 登場作品:学怖S
  • 種族:霊
  • 関連人物:細田友晴《友人》
  • 関連用語:トイレ《出没》,地縛霊
 細田二話「流れないトイレの悲しげな霊魂」に登場。
 流れないトイレこと「禁断のトイレ」に出没する男子生徒の霊。
 当初は姿すらおぼろ気で、自分が何者なのか何故ここにいるのかさえわからず、何かの因縁でトイレに縛り付けられ動くことの出来ない、いわゆる地縛霊の状態だった。
 そんな彼にとっての転機は「七不思議の集会」のためネタ集めをしていた細田と出会ったことだろう。日野さんの依頼もあってだが、細田は調査を進める中で次第に彼に親近感を持つようになっていき、ネタ抜きで彼と友達になりたいと思うようになる。

 そして、細田が彼の現世に残した煩悶――仇を見つけ出した時、彼はトイレから解放された。うん、今風に言えば地縛霊から浮遊霊にレベルアップしたと言うことで♪

 よって、目出度くもすべてを思い出した彼は細田にとある頼みごとをするのだが――。
 残念ながら、ここから先は当人から匿名の希望があるので記述することは出来ません。細田さんにとっては命と名がかかっていることなので、おいそれと書けることではないのですよ。どうしても訊きたいと言う方は、ぜひ土地の記憶を辿ってみてください。



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井本剛(いもと ごう)

  • 登場作品:殺クラR
  • 種族:人間
  • 年齢/誕生日:41歳(1954.2.13.-)
  • 関連人物:真田亮太,真田陽子《知人》,里中あゆみ《事件》
  • 関連用語:警官《職業》
 千葉県警松戸南署・少年課勤務の警官。
 真田亮太の父に昔世話になったらしく、大変恩義を感じており何かと亮太の世話を焼いている。
 今は里中あゆみの自殺の裏に何か事件性があると踏み、真相の究明に努めている。

 里中を殺害したと疑われていた亮太に助け船を出した人。
 傍から見て自殺にしか見えない里中の死に疑問を持っているらしく、最後の目撃者として亮太に事情聴取を行っている。
 亮太の父とどのような関わりがあったかは不明だが、少年課勤務ということでこれからも頻繁に登場するだろう。

 鳴神の近所の少年課ならば殺人クラブの噂も知っていそうだが、知っているとしたら彼はどう受け止めているのだろうか?
 仮に亮太の父の死が殺人クラブに関わるものだとすれば、眉唾だとは考えていないだろうが現時点では何とも言えない。
 今のところは里中あゆみ関連の情報の補足説明役か。



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岩崎先生(いわさき-)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間
  • 関連人物:福沢玲子《知人》
 福沢一話「同級生・早苗の奇怪な行動」に登場。
 いわゆる「保健の先生」で、福沢曰く男子生徒が仮病を使って会いに行くほど優しくていい先生とのこと。ちなみに確証があるわけではないが、荒井一話などに登場する保健の先生と彼女は同一人物と思われる。
 確かに名前の言及こそありはせず、使い回しの可能性は否定できないが、さて? [面白さ重視ならそういうことで。]ちなみに『学怖S』で両者のグラフィックは同じもの。

 また、前任の保健の先生に「秋山恵理子」なる女性がおり、その後今の先生に替わったという言及を採用すれば、彼女は別の話と微妙にリンクした存在となる。
 時々細田が襲ってくることを抜きにしても、やはり保健室くらいは憩いの場であって欲しいものである。確かに彼女は怪異の近くにいるが、今はまだ無事でありたい。 


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岩下明美(いわした あけみ)

  • 登場作品:学怖,学怖S,四八,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,流神A,最終
岩下明美



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岩山康夫(いわやま やすお)

  • 登場作品:学怖,学怖S
  • 種族:人間→???
  • クラス:三年生
  • 関連人物:日野貞夫《知人,復讐》,白井伝三郎《実験》
 岩下七話「白髪鬼・白井の秘密の研究」に登場。
 白髪鬼の異名を取る謎の教師・白井が行っている謎の実験をスクープすべく、封鎖された科学準備室倉庫に忍び込もうとする敏腕ジャーナリスト日野貞夫! 
 だが、その先には、三重にも渡る厳重な施錠が待ち構えていた……。 
 そして、その鍵破りに協力したのが彼である――。

 何でも彼は手が早くて泥棒にすればいいとこまで……、じゃなくて手先が器用なため、合鍵の作製作業に大きく貢献したらしい。
 岩下さんも知っている辺り、同学年では結構な有名人なのかもしれない。
 日野先輩にとってはちょっとした共犯者意識である。展開によってはなかば「相棒」のようなものと自認している。
 そのくせにいざ忍び込んでからは結構薄情な行動を取ることも出来るのだが、飛び込んでみたはいいものの凄まじい悪臭に襲われて自分一人で手一杯と言う状態に陥れば仕方がないのかもしれない。

 倉庫の中で吐く羽目になり、挙句の果てに見捨てられることもある。
 もっともその場合はしっかり逆襲される結末も用意されているのだが、その場合は白井先生の実験によって二人は合体(エロスな意味でなく)することになる。
 と、いうわけで肉体的な繋がりでは神田さん以上のはずなのに、なぜかその界隈で話題に上ることは少なかったりする。なんでだろ?


 その他では一人新生命体に進化している日野様を裏腹に尊い犠牲になっていたりする。
 しっかり死亡宣告を受けているため、よく分からない状態に置かれた他被験者と比べ幸せったら幸せではあるが、『学怖S』では合体とは別に生存する展開が用意されている。

 ただし、実験の犠牲となり最早人目につかない場所で独り生き続ける道しか選べない哀れな境遇である。白井先生と日野さんを葬り、直後主人公もその手にかけると思いきや見逃してくれる。
 一応補足しておくとその姿は『晦』からの使い回しである。
 由香里一話における上半身だけで追いかけてくる男、確かに不気味であるが単なる変態に見えなくもない。

 他、日野先輩が殺された岩山の敵討ちを行ったりと岩下七話は特に分岐が強化されたシナリオのひとつである。
 悪友タイプと言える彼がダーティな裏の顔を持つ日野先輩に関わる日は「アパシー」においてもそう遠くない日かもしれない。白井先生の実験が温存されたネタと考えると、再登場のタイミングはきっと同時だろう。


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犬童蘭子(いんどう らんこ)

  • 登場作品:流神A
犬童蘭子



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