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旧校舎にとらわれた悲しき怨霊



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仮面の少女(かめんのしょうじょ)

  • 登場作品:学怖,学怖S,特,学恋V
  • 種族:???
  • 年齢/誕生日:?歳/?月?日生まれ
  • 身長/体重:?cm/?kg
  • 関連人物:坂上修一,日野貞夫,内山浩太,相沢信彦,瀬戸裕子《?》
  • 関連用語:語り部(1995)《復讐》,トイレ《出没》,無限ループ

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概要

 細田六話、隠しシナリオ「仮面をつけた制服の少女」および隠し01(男)に登場。
 膨大な分岐を持つ本作において、最難関とも言われる隠しシナリオが「仮面の少女」であり、殺人クラブ、荒井人形と並んで三大シナリオとも呼ばれる人気シナリオでもある。
 この少女と真の意味で出会うためには「語り部を決められた順番に選び、なおかつ決められた展開で進ませていく」という行程が必要となる。この決められた順番と展開は作中ではほぼノーヒントなので、攻略本等の情報が不可欠となる。

 その展開では話を進めるにつれて語り部が次々と消え、減っていく内容となっている。
 岩下は自殺した弟の復讐相手として坂上を逆恨みしたあげくどこかへ失踪。
 風間は一人で七不思議を語った後に、突然消失。
 荒井は相沢さんの自殺実験の話をしたあと屋上から飛び降りるも同じく消失。
 新堂はボクシング部の赤坂畑中の話をした後で突如として蒸発。
 福沢は瀬戸さんらしきモノに水泳部のロッカーに引きずり込まれ、
 細田は旧校舎のトイレの天井に吸い込まれる。
 そうして様々な怪奇現象に遭いつつも話を進めていった坂上の前に、ついに「仮面の少女」が現れるのであった。

 こうして逢えた少女であるが、まず目に付くのがその仮面。
 『学怖』ではつり目を思わせる細い目線が入っただけの顔のほぼ全体を覆い隠すタイプで、黒い背景なので髪型すら分からず、でかでかと浮かぶ仮面とかろうじてセーラー服を着ているのが分かる程度である。
 『学怖S』では全体像が引き気味となり、仮面は横に目線が少し太く入って黒目が見え、輪郭のハイライトによってセミロングの髪型とセーラー服がはっきりとわかるようになっている。
 声は「テープを早回ししたような不愉快なノイズ」と「逆に遅回しにしたような野太くドスのきいた声」の2種類があり、口調も冷淡で人格を感じさせるものとは言えない。
 そして少女はあくまで淡々と、いままで話されてきた怪談と語り部にちなんだ質問をしてくる。その正解数によって展開は変わり、正解数が多いと隠し01が解放される仕組みになっている。



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復讐

 さて彼女の正体であるが、細田六話で語られた居残り補習をさせられた生徒、その「七人目」である。
 細田の話では旧校舎の怪異に「六人」が犠牲になる話であったが、実際には存在した「七人目」であった彼女を他の六人が憂さ晴らしにとイジメを実行。それ以降イジメはエスカレートし、ついには少女は自殺、旧校舎にその魂を捕らわれてしまう。

 ……月日は流れ、イジメを行った六人は成長して大人となり、彼らの子供達が運命の導きによって学園へと集まる。そして「仮面の少女」と化した彼女が七不思議の集会を利用して復讐を果たしたわけである。これは「自分が死んだことによって悲しんだ両親と、同じ苦しみを味会わせてやりたい」という強い怨念が動機である。しかし復讐を果たしても彼女の魂は救われず、さらなる生贄を求め続ける悪霊に変じてしまうエンドもある。
 ここでの坂上の役割はあくまで「観察者」であろう。


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仮面(ペルソナ)

 坂上の果てしなくクサい決め台詞の後、何を答えても結局彼女は仮面を外し素顔を見せてくれる。
 それまでの質問に幾つ正解するかによって彼女の素顔(解釈)は変化する。


 最後の質問に「七人」と答えた場合は彼女の怒りを買い、

 あまりに正解数が少ない場合は霊界にも人間界にも行けない狭間に住む霊の代表として、大量の同類で坂上を取り囲む。きっと生きては返さない。
 次に正解数が少ない場合は人に恐怖を与えることを快楽として自覚したと語り、坂上に愛惜しむような言葉をかける。その素顔は朝日に紛れたが、最後は微笑みながら消えていった。
 その次。朝日の中に消えていったのは同じだが、彼女は青い蝶になって飛んでいく。皆飛び去った後でも坂上の周りには一匹の蝶が名残惜しそうに飛んでいたそうである。

 これら四つの結末は仮面の少女=幽霊と言う解釈に立つもので、彼女の過去をそのまま受け入れたものになるだろう。
 青い蝶は幻想的であるが、そもそも蝶とは多くの地域で魂が化身したものとして語り継がれている。
 まるで夢のような時間が遥か昔に過ぎ去ったと言う坂上の感想を受け入れて、「胡蝶の夢」「一炊の夢」と言う成語を思い出すのは気のせいだろうか。


 あまり間違えなかった場合は


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夢幻(無限)

 これら多くの結末を終了させて、続く隠し01を進めていくと、彼女の復讐が必ずしも真実と思えなくなっていることに気付くだろう。
 仮面の少女の特殊性はそのままに、「七不思議の集会」とは「仮面を受け継ぐ者」として坂上が選ばれる為の試練であり、語り部達は元から生者ではなく旧校舎に捕らわれた魂であった。
 または物言わぬ仮面の幻影や語り部達の語りかけに錯乱して病院送りになる。全ては暗黒の宇宙で生み出した空想であり、無限に墜落する地獄へ戻される。
 など難関シナリオの達成感を少々損なわせる、と言いたくなる展開となる。

 が、『学怖(S)』をまとめる上でこのシナリオほど相応しいものもないだろう。
 一見、意味不明かつバッドエンドにしか思えない数々のEDは一貫して坂上と言う存在の根幹を揺るがすと言う一点で共通している。
 その上で、坂上が当たり前に思っていた世界自体を夢のように

 "仮面"と言ういかにも象徴的な道具を身に付けていた時点で
 彼女が見せた数々の顔もそれぞれ実に暗示的である。


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アパシー・シリーズ



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特別編

 細田七話「パラレルトイレツアー」に登場。
 EDの一つに、昔の学園にタイムスリップしてしまい、いじめられてトイレに閉じこめられた少女を助けるものがある。
 旧作ファンなら「もしや?」と思わせる内容であるが、坂上が次に目覚めた時既に元の世界(時代)に返っていたので、結局彼女のことはほとんどわからず終いとなった。


学恋V




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