「キャラ年鑑 /主要人物 /荒井昭二」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

キャラ年鑑 /主要人物 /荒井昭二」(2024/03/11 (月) 07:56:13) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#areaedit ***人口膾炙を望む夢追い人 #areaedit(end) ---- #contents(,option=word) ---- #areaedit **荒井昭二(あらい しょうじ) -登場作品:学怖,学怖S,四八,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,追加,新生,月下美人,極,ドラマCD,レトin,秘密,ナポin,荒井,鳴七,稲in,アパ殺 -声(CV):石川英郎/河本啓佑/白井悠介 -二つ名:死に魅入られた男 -種族:人間ほか -職業:鳴神学園高校 二年B組 -年齢/誕生日:16歳/11月18日 -身体:160cm/52kg ♂ B型 -好きな/嫌いな食べ物:アスパラ、牛タン/ニンニク、トマト -関連人物(その1):相沢信彦《噂,正体?,知人》,[[曽我秀雄>キャラ年鑑 /主要人物 /曽我秀雄]]《クラスメート,親友》,宗一郎《兄》,中山太一《同級生》,守山《犠牲者》,山本道夫《部活》,市ノ瀬京子,中山真美華《?》荒井校長《父》,荒井規子《娘》 -関連人物(その2):赤川哲也,荻野有矢,小野里順也,袖山勝,時田安男,馬淵清隆,横内彰道《友人》,[[中村晃久>キャラ年鑑 /な#id_0315c1dc]]《クラスメート》,佐々木先生,早坂桃子《知人》 -関連人物(その3):浅田茂,安藤,飯田先生,上原,遠藤,大山幸二,小野和宏,金井章一,神谷真由子,桑畑達也,小山,斉藤先生,逆さ女,桜井先生,沢田絵利,染谷浩二,武田直子,中山葉子,森川,山辺,《噂》 -関連用語:[[七不思議の集会>用語辞典 /重要用語 /七不思議の集会]],[[語り部>用語辞典 /重要用語 /語り部]],[[殺人クラブ>用語辞典 /重要用語 /殺人クラブ]]《所属》,屋上,スクール・デイズ《魅了》三時の怪人,霊界黒電話《噂》 #areaedit(end) ---- #areaedit **概要  「七不思議の集会(『[[1995>用語辞典 /A-Z#id_6c0ffea2]]』年度、または『[[現代>用語辞典 /け#id_1c80abe9]]』)」を開くに当たって集められた語り部の一人。常にうつむき加減でぼそぼそと喋る、暗い雰囲気の少年。主人公にとっては上級生だが、礼儀正しく対等な形で語りかけてくれる。  人間の異常心理や霊の危険性を軸に据えた話をするが、博学なこともあって一風変わった分野について持ちネタを開帳することも多い。普段は物静かだが、調子を崩さないまま時に語気を荒げたりと、二面性でなく意外な側面を見せるような展開が多い。  本人の体験談でなく伝聞形式の怖い話でも感情移入を促すような語り口の上手さを持つ。  基本的には公平な視点から物事を語るが、裏を返せば異常者などにも好意的な視線を向けるということにもなる。  常識人として罪の糾弾が出来る一方、自身の価値観や美意識に則って危険人物を見逃すことが出来るなど、岩下さんに準じた意外な我の強さを見せることも。  自己評価が低めかと思えば、自尊心が強かったり、内には熱い感情を秘めていたりと展開によって見せるギャップの多さが母性本能や同じく闇を抱えた男性の共感を誘うのか、風間望と並んで人気の高い語り部として認識されることが多い。  外見は冒頭で挙げた通りの印象の小柄な少年という点で一貫している。目に隈が付くか、目を隠すか、などといった細部の解釈が違う程度である。人形の印象があるのか、陰気さや不気味さと美しさ儚さの狭間にいるような独特の雰囲気を持つことが多い。  ちなみに『小学怖』シリーズでは&bold(){愛娘}「[[荒井規子>キャラ年鑑 /あ2#id_c9204740]]」が登場し、父譲りの語りを繰り広げてくれる。 #areaedit(end) #areaedit ****「荒井の友人」  意外と言うべきか、人付き合いを厭いそうな陰気さや知識を鼻に掛けた上から目線の言動に反して、彼は「孤立」という状態から縁遠い存在である。  ファンの間で標記のようなカテゴリすらできあがっているように、話ごとに毎回異なる友人たちが登場する。  実は登場する友人・知己の数は語り部でも上位を誇り、後期作品では複数の友人間での交流も垣間見せる。  [ただし、大体の分岐において確実に友人を獲得しているのは確かであるが、このシリーズは基本世界観として「[[パラレル・ワールド>用語辞典 /重要用語 /パラレル・ワールド]]」を採用している。  よってこの友人たちも各作品・各話ごとの世界観にて同時偏在しているとは限らない。  そのため、一概に「荒井昭二は交友関係が広い」と言い切ってしまうのは少々早計に過ぎるだろう。]  友人の多さの理由として挙げられるのは、彼の評論者としての姿勢だろうか。  上から目線であり極めて辛辣ではあるが、その才能や熱意が本物であれば素直に認め、胸襟を開いて称賛するのが荒井昭二と言う存在である。  彼の友人には芸術家肌や職人肌、マニアの類など何がしかのこだわりある分野に一家言を持つ人間が多い。そういう人種にとって、単なる批判屋で終わらない深い知識と分析眼を持つ彼と言う理解者は得難い存在なのかもしれない。   そうでなくとも、この年頃の子らにとって、自らが熱中する話題で一緒に盛り上がれる相手というのは友情を育みやすい存在であろう。  最後に。  数多くの友人が登場する荒井シナリオだが、そのほとんどは彼の語る話の中で亡き者になっていることが多く、『荒井の友人』という称号はある種の&bold(){死亡フラグ}としての意味合いも兼ねていたりする。 #areaedit(end) #areaedit ***四八  富山県シナリオ「肝試し」、千葉県シナリオ「学校であった怖い噂」に登場。  名前と性格を借りてゲスト出演した「学怖」メンバーの一人である。  「肝試し」。  富山県ではなぜか墓場におり、肝試し中の小学生と遭遇する。そして、普通に挨拶して去っていく。ついでに、宿泊先の住職「萩中帯善」に担がれたことを教えてくれる。  貴重な正面からの笑顔を拝むことが出来、荒井ファンにはたまらないかもしれない?  「笠部辰寛」という祖父がいたことが判明する。父方か母方かは不明。  しかしこの笠部という男、萩中曰く「二年前に死亡した小学生」であり、二人の話が本当だとすると「どうして二年前に死んだ小学生に高校二年の孫が存在するのか」という疑問が生まれてしまう。  「学校であった怖い噂」  千葉県では「[[逆さ女>キャラ年鑑 /さ1#id_30c6a18c]]」の話と、逆さ女の話を新聞に載せないで欲しいという内容のメールを坂上に送る。  載せてしまうと……。  『学怖inよんはち』では、定番「[[屋上>用語辞典 /お#id_fa558d0f]]」と[[相沢信彦>キャラ年鑑 /あ1#id_827e76f6]]の話を引っさげ参戦。 #areaedit(end) ---- #areaedit **アパシー・シリーズ  旧作で書かれた様々な恐怖の中から、特に「生きている人間の怖さ」に焦点を当てたシリーズでは、語り部たちの性格もより一層破綻気味になっているが、荒井さんもその例にもれず、旧作のものを受け継ぎつつもマッドさが強調されたものになっている。    具体的には人形の話に代表されるような、どこか亡霊を思わせる不気味さや儚さがなりを潜める。  代わりに屋上の話を連想させる、良心や倫理をどこかに置き去りにした様な無機的な観察者の顔をする機会が増えた。  その様は、幼稚で利己的な好奇心のままに高度な理屈と弁術を駆使して相手をそそのかし打ちのめす、理路整然とした狂気の体現者とでも言うべき態と化している。  その一方で、普段の態度が気弱な本性を隠す仮面であるかのごとく人間関係に不器用な可愛らしさもクローズアップされるようになった。  彼のキャラ壊しは実は『学怖S』の時点から既にはじまっていたのだが、同人と言うフィールドに移ったせいかどうか、アパシー・シリーズにおいてその傾向は拍車をかけて加速する事になる。 #areaedit(end) #areaedit ***VNV  『VNV』「ゲーマーの条件」、「かぐわしきにおひ」、「学校であった怖い話」、「岩下明美が語る飴玉ばあさん」に登場。  展開の都合もあって語り部たちのダークサイドが強化されている本作だが、彼もまた独りよがりの詭弁による理論武装で自己を正当化し、凶行も凶行と思わぬサイコになっている。  理屈に走り過ぎて良心と良識が欠落したようなサイコぶりと共に、愛玩動物の奇行を眺めるが如くの妙な愛嬌もまた、以降の彼のキャラクター像形成に大きな影響を与えていると言えるだろう。  「[[ゲーマーの条件>登場話早見 /VNV#id_e0cfbd80]]」。  友人の「[[赤川哲也>キャラ年鑑 /あ1#id_88b8d1f3]]」と彼が謎の即売会で手に入れた謎の同人ゲーム『[[スクール・デイズ>用語辞典 /す#id_4805713f]]』の話をしてくれるのだが……。  前述した自己正当化のための理論展開が突き抜け過ぎていて恐怖や不快感を感じる前に呆気に取られてしまう人も多いだろう。  詳細は上記に挙げたふたつの項を参照のこと。  なお『VNV』において、常識や倫理を意に介さず自分ルールを押しつけて来るのは[[岩下さん>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]もそうなのだが、彼の場合はその言動がどちらかと言うと思春期特有のアレな病気であり、迫力で岩下さんには到底及ばないどころか、お茶目さすら感じられてしまうのは如何ともしがたい。  「[[かぐわしきにおひ>登場話早見 /VNV#id_09e1d797]]」。  話の冒頭で聞き手の「坂上修一」をはじめほかの出席者たちにも話を振りまくる風間さんだったが、因縁深い荒井さんもその例ではなかった。  さきほど荒井さん熱烈な主張に対しその風間さんから常識視点での皮肉をかまされるという、『旧作』の関係から考えれば憤死ものの屈辱を受けるくだりが存在するのだ。ほかの面々と同じく返答や反応は特に描かれていないが、果たして彼の心情やいかに。  なお、「七不思議の集会」では「[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]]」の話がギャグパートであるのが通例である。  かと思いきや、今回の風間さんの話は上から目線が鼻につき、人によってはそれこそ不快感満載で笑えない代物になっている。  そのため代わりに荒井さんがギャグ畑に足を突っ込まされているのでは? と後になって思ったプレイヤーも多いかもしれない。  「[[学校であった怖い話>登場話早見 /VNV#id_808ca9e9]]」。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[岩下明美が語る飴玉ばあさん>登場話早見 /VNV#id_b5c6c7c4]]」。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***AMC1  「[[恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記>登場話早見 /AMC1#id_cbb40674]]」に登場。  他の語り部たち同様に殺人クラブ部員として主人公「倉田恵美」の命を狙う。  ターゲットのことは実験のモルモットに似た認識でいるらしく、興味の赴くままに対象を観察するマッドな面を多く見せている。  ちなみに今回持ち出す凶器は『VNV』に引き続きチェーンや、イメージに合ったか鎌など。  語り部男性陣では最も小柄だが、輪にかけて非力な倉田たちにとっては彼もまた脅威の殺人鬼に他ならない。ある一幕では怪力と評される荒業も見せている。  「[[本編>登場話早見 /AMC1#id_16dc1647]]」ルート。  すべての分岐シナリオの起点となるルートである。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[坂上視点七不思議の集会>登場話早見 /AMC1#id_7f2e39e6]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[成りすまし>登場話早見 /AMC1#id_7f2e39e6]]」ルート。  「七不思議の集会」のお膳立てに乗せられノコノコと新聞部部室に足を運んだ倉田恵美のことをメンバーのひとりとして出迎える。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[倉田視点・七不思議の集会>登場話早見 /AMC1#id_90997ab5]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[新語り部集結>登場話早見 /AMC1#id_0c86e8fa]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[付き添い>登場話早見 /AMC1#id_d036450f]]」ルート。  ギャグ補正を抜きにした、最も殺人鬼の脅威が色濃いルートである。  荒井もまた殺人鬼に怯える普通の女の子「倉田恵美」を脅かしながら、獲物として狩り立てていく。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[倉田家襲撃>登場話早見 /AMC1#id_8bc165aa]]」ルート。  両親+愛犬一匹と暮らす一般的な二階建て家屋の倉田家を舞台として、各所に待ち受ける「殺人クラブ」のひとり。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[人間狩り>登場話早見 /AMC1#id_dc06589f]]」ルート。  このルートでは「殺人クラブ」の面々がひとりずつ順番を決めて倉田恵美を襲っていく。  荒井の手番は四番目であり、三番手の福沢が日野部長による粛清を食らって退場すると手番が回ってくるか、もしくは福沢の手を組んで日野に反抗しないかという提案に乗っかったあげくに返り討ちにされてしまう。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***AMC2  今回の持ちネタは「[[正しいフィギュアの作り方>登場話早見 /AMC2#id_8d04b959]]」。  創造主と被造物の淫靡な関係を描き、最後は美についての根源的恐怖にまで至る。  『AMC2』内で唯一飯島氏が直接手がけたシナリオでもあり、分量も最長。  各所に電話取材を敢行した結果誕生したと言う薀蓄を長々と述べる荒井さんの姿は彼に染み付いたモノマニア属性にとって一種の到達点だろう。  が、発言こそ極めて変態的ではあったが、今回の荒井さんはあくまで傍観者に留まる。主眼はあくまで「曽我秀雄」と言うマッド・アーティストである。  曽我くんが作中で行ったことを客観的に見れば倫理など軽くぶっちぎった暴挙だったが、荒井さんが当の彼に抱いている感情が親愛一択と言うのも面白い。  所々心理分析を挟みつつ、目的成就のためなら殺人を視野によぎったりもしていたが友情自体は揺るがないという器用さも見せている。 #areaedit(end) #areaedit ***学恋  攻略対象の一人として登場。  「図書室」で勉学に励みつつ、新作ゲームの開発にいそしむという日常を送っている。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***学恋2  全編に登場。  全編で恒例の攻略対象としての参戦である。  新堂編「[[荒井>登場話早見 /学恋2#id_253af3a6]]」ルート。  あまり接点の無い二人の交流が描かれる。  屋上と言う愛する場所に彼はいつもいるのだが、意外なことに荒井さんは見るからにスポーツマンである新堂さんに話を持ち掛ける。  「男らしさ」と言われても笑わずに親身となって接することで、新堂さんとの間に尊敬できる先輩後輩の関係として、またそれ以上にかけがえのない友情を築くことができるだろう。  風間編「荒井」ルート。  「[[屋上>用語辞典 /お#id_fa558d0f]]」→「[[焼却炉>用語辞典 /し2#id_02e324b7]]」という、トラウマになった人も多いであろう死亡フラグのワンツーを食らって平然としている風間さんという衝撃の開幕となる。  「[[中山真美華>キャラ年鑑 /な#id_32313830]]」の言葉に乗って、荒井さんのことが気になった風間さんは荒井さんの精神世界に突入することになるのだが……。  そして、荒井さんの過去の心の傷と対面することになる風間さんだが、成功すれば彼の心を開くことができる。  今まで仲の悪いイメージしかなかったこの二人の間に一時であれ友愛の感情が目覚めるという珍しい展開である。  なおこのシナリオの中で荒井さんは私服姿を披露しているが、これは『アパシーミッドナイトコレクションvol.1』攻略本のインタビューに従えば親が買ってきたものを部屋着として採用しているだけと思われる。     岩下編では全編の攻略が相当進まない限りは登場しない。  演劇に必要な能力は高いのだが、少し機嫌を損ねるとすぐ退部するやる気の低さに加え、十一人中最も低い友好度と苦手な練習の多さが足を引っ張る――という攻略難易度の高い候補者となっている。 #areaedit(end) #areaedit ***特別編  語り部の一人として登場。  冒頭で話の切っ掛けをいくつか提示してくれると言う親切なやり方をしてくれる。  『VNV』「ゲーマーの条件」のような極端な話の運びは流石になかなか見つけられないが、主体性を持たないと馬鹿にされて終わることもある中々に難儀な人でもある。  今回、上から目線の物言いは健在だが、話の登場人物が愚かなことも多いので致し方ないか。    恒例となっている落下系の話については二パターン揃えている。こちらは深い人間考察が映える「誕生日プレゼント」と打って変わって『特別編』でも最高クラスの血腥さを誇る「プールの飛び込み台」。  また、スポーツ系の怪談であっても新堂さんとは話の運び方が違うことにも注目したい。  ⇒「[[早見・特別編/荒井昭二>登場話早見 /特別編#id_253af3a6]]」 #areaedit(end) #areaedit ****追加版  引き続き語り部の一人として登場。  「正しいフィギュアの作り方」をはじめに荒井さんの奇妙で一風変わった友人関係にまつわる話を多く取りそろえることになった。  荒井さんという人格について真正面から見据えることになるシナリオ「影男」などは懐かしいサッカー部設定を踏襲しており、オールドファン向けにも「弱さとはなにか?」という命題にひとつの答えを出した名作である。  ⇒「[[早見・追加版/荒井昭二>登場話早見 /追加版#id_253af3a6]]」 #areaedit(end) #areaedit ***学恋V &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***新生  語り部の一人として登場。  同じく語り部のひとり「荒井規子」とはまさかの親子共演である。  ただし『新生』は舞台設定が無く個々の短編は完全に独立した形式であることもあって、この父娘が絡むことはない、残念。  「[[牧場奇譚>登場話早見 /新生#id_a058e72a]]」  夏休みの一ヶ月を使った青森の牧場での生活――という失礼ながら荒井さんには全く似つかわしくないと思われたシチュエーションの中で、牧場の人々、特に一人の男性「[[カズ>キャラ年鑑 /か1#id_65b531e1]]」さんとの出会いと別れを描く。    冒頭で、危険な知的好奇心に基づいて行動するという自身の行動原理を明かすことで荒井さんらしさをアピールする流れはいつも通り。と思いきや、そのことを愚かと自嘲するような奥行きも備えている。  その理由は、カズさんと過ごした短くも濃密な時間を思えば納得かも知れない。     ついでに言っておくと、きつい肉体労働を一ヶ月間耐え抜いた根性もまた、意外性といった意味では荒井昭二の新境地として挙げられるかもしれない。   #areaedit(end) #areaedit ***月下美人 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***極  本作でも「七不思議の集会」は開かれるが、シリーズの主舞台である「鳴神学園」の露出度は控えめである。  なぜなら『極』は『四八』&『学怖inよんはち』の設定と、「年代不定の現代」を時代設定に据えたオリジナルの舞台設定であるため。そんな中、荒井さんは富山県からやってきた他校の語り部として登場する。     「飛び下り自殺の人体実験」  おなじみ『学怖(S)』から抜粋された根幹シナリオである。明記すべき点としては先に述べた通り、舞台が富山県の学校になっている点と新キャラ「[[真下弘美>キャラ年鑑 /ま#id_7fa804b2]]」の追加および『四八』との接点として「[[都市伝説家族>用語辞典 /と#id_a9805ef6]]」が出演している点が異なる。  「[[狂気山脈>登場話早見 /極#id_055459c4]]」  新堂誠の派生シナリオ「ゲーム実況怪談」から派生するシナリオ。  荒井さんの学校の所在地は名が示す通り日本でも指折りの山岳地帯「富山県」。いわゆる「荒井の友人」のひとりである「[[小野里順也>キャラ年鑑 /お2#id_0fcc92ee]]」もまた、山に魅せられる者のひとりに過ぎないはずだった。  しかし、病に倒れた小野里くんは本来なら遊ぶはずもなかった登山シミュレーションゲーム『蒼天の白き神の座』にのめり込み、天険に挑み、山頂から臨む風景を、深淵を覗き込むことにすべてを投じるようになってしまう。  荒井さんは彼の凶行に気づいてはいたが、好奇心もあって止めることはなく、だからといって加担することもなく、病床の見舞いをする距離感から彼のことを見守っていた。  果たして、小野里くんが荒井さんに何を思っていたのかはわからない。しかし、元気だった頃の小野里くんが見せてくれる写真のことを、荒井さんが好きだったことは確かである。  このシナリオは『極』に散見される「クトゥルー神話」がモチーフとされる話のひとつであり、直接的に新堂誠の派生シナリオ「百点塾」と明確にリンクする。  また、創作物のハズだった存在が現実を侵食してくるというテーマにおいても共通するだろう。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***ドラマCD  七不思議の集会の語り部として登場。ファンからも評価が高い「正しいフィギュアの作り方」と「時田君の自主製作映画」を引っ提げ参戦。  今回のレギュラーメンバー全員に対して言えることだが、比較的おとなしめ。分岐が多くない事や、形式上の都合といえるだろう。もちろん彼も例に漏れない。  複数人での会話パートになると疑問点や意見を簡潔に述べ、無用なことは話さない。しかし落ち着いていながらも好奇心旺盛で多少の危険は顧みない所は健在。自分の手番になった時にもその部分は見え隠れする。  Disc.1「[[オープニング>登場話早見 /ドラマCD#id_ac56d611]]」。  坂上と倉田が新聞部を訪れた時に口火を切る。マイペースに喋るメンバーも多い中、必要な質問のみを端的にぶつけ、自分の事はあまり話さない。  そのため、このトラックを聞くだけでは唯一名前が判明しない語り部でもある(シナリオ集ではしっかりと表記されている。)  ゲームでは基本的に語り部選択画面に移行してから初めて名前が分かることが多いが、今作は形式の都合上それがない。  また、今回に限り同学年の細田が常駐語り部でなくなり知人も特におらず、校内でも特別な有名人というわけでもない。加えて自己主張が激しいタイプでないことも手伝った結果なのかもしれない。ただ心配ご無用。各話の最初にはきちんと名乗っている。  Disc.5「[[正しいフィギュアの作り方>登場話早見 /ドラマCD#id_b70befb7]]」。  内容としては『AMC2』等に収録されている同タイトルのシナリオがドラマCD用にリライトされたものである。以前のものの詳細は「[[曽我秀雄>キャラ年鑑 /主要人物 /曽我秀雄]]」にて。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.5「[[時田君の自主製作映画>登場話早見 /ドラマCD#id_50df1deb]]」。  内容としては『学怖』等に収録されている同タイトルのシナリオをドラマCD用にリライトされたものである。以前のものの詳細は「[[時田安男>キャラ年鑑 /て‐と#id_d8a062e9]]」にて。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.8 エンディング type.A「[[うしろの正面>登場話早見 /ドラマCD#id_16c98946]]」。  坂上の話す七話目を他の参加者達と共に聞くことになる。  Disc.8 エンディング type.A「[[ピクちゃん>登場話早見 /ドラマCD#id_2c6c8752]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.9 エンディング type.B「[[ワタシ、リカちゃん>登場話早見 /ドラマCD#id_657bc10d]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.9 エンディング type.B「[[鬼ごっこ>登場話早見 /ドラマCD#id_cbcbb444]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[フクさん>登場話早見 /ドラマCD#id_00acd8c8]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[シミケン>登場話早見 /ドラマCD#id_47d6f171]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[占い同好会にて>登場話早見 /ドラマCD#id_8af5842f]]」。    &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.11「[[シチュエーションCD>登場話早見 /ドラマCD#id_ee067247]]」。  昼下がりの公園のベンチで読書をする「あなた」が気になった荒井は声をかける。  翌日、本に目を落とす「あなた」に対して、荒井は公園であったある残虐な事件の話をする。  その事件とは、女性のバラバラ死体が黒いごみ袋にくるまれて捨てられているが、右足だけ見つからないというもの。そして「あなた」の読んでいる本が被害者の父親により書かれた迫真のドキュメンタリーであるという。  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***レトin  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***秘密  「Twitter企画ルート」他多数のルートに登場。  「Twitter企画」ルートの時点で「福沢玲子」と「元木早苗」と並び、接触を持つ選択肢が提示されていた。  そのため語り部たちと首を並べて現れるルートに留まらず単独での出番も多い。    その場合は「視聴覚室」に置かれた謎の人形(?)を接点として坂上修一と出会うことになる。  件の人形は作品中で「殺人クラブ」「黒百合総合病院」などと並び、広く用いられたモチーフであるが、中盤に差し掛かってからの登場であるため、話がそこからまとめの方向に向かうことも多い。  その中で荒井さんは事情を深く知るものとして、事の裏で何が起こったかの解説役を担ってくれる。  「[[Twitter企画ルート>登場話早見 /秘密#id_66b7eca7]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[行かないほうがいい>登場話早見 /秘密#id_a12a1602]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[行くべきだ>登場話早見 /秘密#id_c39a05ff]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[「先生、好きです」と告白する>登場話早見 /秘密#id_2112a92a]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[そういえば……思い当たることがある!>登場話早見 /秘密#id_7bf728e9]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[とりあえず助けよう>登場話早見 /秘密#id_4bd8348b]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[これは……罠だ。黙って様子を見よう>登場話早見 /秘密#id_208dd82f]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[誰かを呼びに行った方が良さそうだ>登場話早見 /秘密#id_4de9e2d8]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[このまま大人しく成り行きを見守る>登場話早見 /秘密#id_9db33e56]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[臀部に出来物が出来て病院に行ったんだ>登場話早見 /秘密#id_a82307fe]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[福沢さんと旧校舎を調べに行ったんだ>登場話早見 /秘密#id_651b76f6]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[時田さんの映画に出演を頼まれたんだ>登場話早見 /秘密#id_c9548f08]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[僕は自分が死ぬことを選ぶべきだ>登場話早見 /秘密#id_4f4ab0cd]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[誘いに乗って殺人クラブに入るべきだ>登場話早見 /秘密#id_f88a8d8b]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[こいつの口封じをしよう。それしかない>登場話早見 /秘密#id_c05cd6c5]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***ナポin  最終話「呪われたゲーム」に登場。  「[[村崎藍>キャラ年鑑 /む‐も#id_9927057a]]」の知る鳴神学園の都市伝説の登場人物として「荒井昭二」と共に彼の口から語られる。  大筋としては『VNV』と同じ経緯を辿って自宅での喧嘩に至るのだが、即売会で先に『スクール・デイズ』に興味を持ったのが荒井さんである点、噂で伝わる限りでは殺し合い直前に自分たちの愚かさに気づいて和解し日常に戻ったという点で異なる。  (ネタバレにつき格納) #region  しかし、今回の真相はまた異なる。  『スクール・デイズ』の正体は異世界(正体は不明だが、便宜上「ゲームの世界」と呼称する)の窓口となるゲームであり、荒井さんは赤川くん共々ゲームの世界に取り込まれてしまっていた。  「ゲームの世界」は内部に取り込んだその人と全く同じ外見の存在を代わりに外に送り出すため、事態が露見することがなかったというカラクリである。当の世界が具体的にどうなっているかは不明だが「ゲーム実況配信」を行うことはできるらしい。    というわけで、同じくゲームの世界の住人になってしまった福沢さんを交えて荒井さんと赤川くんは村崎藍を出迎えるのだった。絶望して現実逃避気味な村崎に対して上記の考察を気休め程度に教えてくれたが、当の荒井さん本人は現状をあきらめ気味に受容しているでしかないようである。 #endregion #areaedit(end) #areaedit ***荒井  全分岐に登場。  本作は全編「荒井昭二」が語り、その全てが彼の実体験である。そのうえ例外はあれど、ほとんどが彼が一年生だった時の夏休みにあった出来事。舞台が学校から離れることも多く、彼の新たな一面を垣間見る事ができるだろう。 &bold(){ (執筆者募集中) }  ⇒「[[早見・荒井>登場話早見 /荒井]]」 #areaedit(end) #areaedit ***鳴七  語り部のひとりとして登場。  やはり知的好奇心を軸として行動する、危険な側面を持つ少年として描かれている。  やや厭世家な向きがあり、「キャラクター図鑑」では引きこもりなどと書かれているが、実際のゲーム中では率先として様々なことに挑んでいったり、友人付き合いの活発さからそういった印象を受けることはあまりないかもしれない。  根幹シナリオは一部分岐がオミットされた「牧場奇譚」であり、バリエーションが乏しいというわけではないが中編が多めに配置されているなど他の語り部と比較して異質な構成が際立つ。  また本作では伝聞形式に終始する怖い話を披露する機会が「細田友晴」と並んでほとんど存在しないのも特徴である。今回はさまざまな形での体験談や友人にまつわる話など、荒井昭二という個人に密接に関係する語りから彼の内面に迫っていことになる。  体当たり気味に危地を乗り越えていく点では『荒井』と共通するが、そちらと比べれば一歩引いた視点で突き放したような所見を述べることが多く、情の厚さや良識という意味では一歩あちらに譲っているかもしれない。  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) #areaedit ***稲in  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) #areaedit ***アパ殺  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) ---- &color(red){情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。} &color(red){もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。} ---- #comment() ----
#areaedit ***人口膾炙を望む夢追い人 #areaedit(end) ---- #contents(,option=word) ---- #areaedit **荒井昭二(あらい しょうじ) -登場作品:学怖,学怖S,四八,VNV,AMC1,AMC2,学恋,学恋2,特,学恋V,追加,新生,月下美人,極,ドラマCD,レトin,秘密,ナポin,荒井,鳴七,稲in,アパ殺 -声(CV):石川英郎/河本啓佑/白井悠介 -二つ名:死に魅入られた男 -種族:人間ほか -職業:鳴神学園高校 二年B組 -年齢/誕生日:16歳/11月18日 -身体:160cm/52kg ♂ B型 -好きな/嫌いな食べ物:アスパラ、牛タン/ニンニク、トマト -関連人物(その1):相沢信彦《噂,正体?,知人》,[[曽我秀雄>キャラ年鑑 /主要人物 /曽我秀雄]]《クラスメート,親友》,宗一郎《兄》,中山太一《同級生》,守山《犠牲者》,山本道夫《部活》,市ノ瀬京子,中山真美華《?》荒井校長《父》,荒井規子《娘》 -関連人物(その2):赤川哲也,荻野有矢,小野里順也,袖山勝,時田安男,馬淵清隆,横内彰道《友人》,[[中村晃久>キャラ年鑑 /な#id_0315c1dc]]《クラスメート》,佐々木先生,早坂桃子《知人》 -関連人物(その3):浅田茂,安藤,飯田先生,上原,遠藤,大山幸二,小野和宏,金井章一,神谷真由子,桑畑達也,小山,斉藤先生,逆さ女,桜井先生,沢田絵利,染谷浩二,武田直子,中山葉子,森川,山辺,《噂》 -関連用語:[[七不思議の集会>用語辞典 /重要用語 /七不思議の集会]],[[語り部>用語辞典 /重要用語 /語り部]],[[殺人クラブ>用語辞典 /重要用語 /殺人クラブ]]《所属》,屋上,スクール・デイズ《魅了》三時の怪人,霊界黒電話《噂》,荒井人形 #areaedit(end) ---- #areaedit **概要  「七不思議の集会(『[[1995>用語辞典 /A-Z#id_6c0ffea2]]』年度、または『[[現代>用語辞典 /け#id_1c80abe9]]』)」を開くに当たって集められた語り部の一人。常にうつむき加減でぼそぼそと喋る、暗い雰囲気の少年。主人公にとっては上級生だが、礼儀正しく対等な形で語りかけてくれる。  人間の異常心理や霊の危険性を軸に据えた話をするが、博学なこともあって一風変わった分野について持ちネタを開帳することも多い。普段は物静かだが、調子を崩さないまま時に語気を荒げたりと、二面性でなく意外な側面を見せるような展開が多い。  本人の体験談でなく伝聞形式の怖い話でも感情移入を促すような語り口の上手さを持つ。  基本的には公平な視点から物事を語るが、裏を返せば異常者などにも好意的な視線を向けるということにもなる。  常識人として罪の糾弾が出来る一方、自身の価値観や美意識に則って危険人物を見逃すことが出来るなど、岩下さんに準じた意外な我の強さを見せることも。  自己評価が低めかと思えば、自尊心が強かったり、内には熱い感情を秘めていたりと展開によって見せるギャップの多さが母性本能や同じく闇を抱えた男性の共感を誘うのか、風間望と並んで人気の高い語り部として認識されることが多い。  外見は冒頭で挙げた通りの印象の小柄な少年という点で一貫している。目に隈が付くか、目を隠すか、などといった細部の解釈が違う程度である。人形の印象があるのか、陰気さや不気味さと美しさ儚さの狭間にいるような独特の雰囲気を持つことが多い。  ちなみに『小学怖』シリーズでは&bold(){愛娘}「[[荒井規子>キャラ年鑑 /あ2#id_c9204740]]」が登場し、父譲りの語りを繰り広げてくれる。 #areaedit(end) #areaedit ****「荒井の友人」  意外と言うべきか、人付き合いを厭いそうな陰気さや知識を鼻に掛けた上から目線の言動に反して、彼は「孤立」という状態から縁遠い存在である。  ファンの間で標記のようなカテゴリすらできあがっているように、話ごとに毎回異なる友人たちが登場する。  実は登場する友人・知己の数は語り部でも上位を誇り、後期作品では複数の友人間での交流も垣間見せる。  [ただし、大体の分岐において確実に友人を獲得しているのは確かであるが、このシリーズは基本世界観として「[[パラレル・ワールド>用語辞典 /重要用語 /パラレル・ワールド]]」を採用している。  よってこの友人たちも各作品・各話ごとの世界観にて同時偏在しているとは限らない。  そのため、一概に「荒井昭二は交友関係が広い」と言い切ってしまうのは少々早計に過ぎるだろう。]  友人の多さの理由として挙げられるのは、彼の評論者としての姿勢だろうか。  上から目線であり極めて辛辣ではあるが、その才能や熱意が本物であれば素直に認め、胸襟を開いて称賛するのが荒井昭二と言う存在である。  彼の友人には芸術家肌や職人肌、マニアの類など何がしかのこだわりある分野に一家言を持つ人間が多い。そういう人種にとって、単なる批判屋で終わらない深い知識と分析眼を持つ彼と言う理解者は得難い存在なのかもしれない。   そうでなくとも、この年頃の子らにとって、自らが熱中する話題で一緒に盛り上がれる相手というのは友情を育みやすい存在であろう。  最後に。  数多くの友人が登場する荒井シナリオだが、そのほとんどは彼の語る話の中で亡き者になっていることが多く、『荒井の友人』という称号はある種の&bold(){死亡フラグ}としての意味合いも兼ねていたりする。 #areaedit(end) #areaedit ***四八  富山県シナリオ「肝試し」、千葉県シナリオ「学校であった怖い噂」に登場。  名前と性格を借りてゲスト出演した「学怖」メンバーの一人である。  「肝試し」。  富山県ではなぜか墓場におり、肝試し中の小学生と遭遇する。そして、普通に挨拶して去っていく。ついでに、宿泊先の住職「萩中帯善」に担がれたことを教えてくれる。  貴重な正面からの笑顔を拝むことが出来、荒井ファンにはたまらないかもしれない?  「笠部辰寛」という祖父がいたことが判明する。父方か母方かは不明。  しかしこの笠部という男、萩中曰く「二年前に死亡した小学生」であり、二人の話が本当だとすると「どうして二年前に死んだ小学生に高校二年の孫が存在するのか」という疑問が生まれてしまう。  「学校であった怖い噂」  千葉県では「[[逆さ女>キャラ年鑑 /さ1#id_30c6a18c]]」の話と、逆さ女の話を新聞に載せないで欲しいという内容のメールを坂上に送る。  載せてしまうと……。  『学怖inよんはち』では、定番「[[屋上>用語辞典 /お#id_fa558d0f]]」と[[相沢信彦>キャラ年鑑 /あ1#id_827e76f6]]の話を引っさげ参戦。 #areaedit(end) ---- #areaedit **アパシー・シリーズ  旧作で書かれた様々な恐怖の中から、特に「生きている人間の怖さ」に焦点を当てたシリーズでは、語り部たちの性格もより一層破綻気味になっているが、荒井さんもその例にもれず、旧作のものを受け継ぎつつもマッドさが強調されたものになっている。    具体的には人形の話に代表されるような、どこか亡霊を思わせる不気味さや儚さがなりを潜める。  代わりに屋上の話を連想させる、良心や倫理をどこかに置き去りにした様な無機的な観察者の顔をする機会が増えた。  その様は、幼稚で利己的な好奇心のままに高度な理屈と弁術を駆使して相手をそそのかし打ちのめす、理路整然とした狂気の体現者とでも言うべき態と化している。  その一方で、普段の態度が気弱な本性を隠す仮面であるかのごとく人間関係に不器用な可愛らしさもクローズアップされるようになった。  彼のキャラ壊しは実は『学怖S』の時点から既にはじまっていたのだが、同人と言うフィールドに移ったせいかどうか、アパシー・シリーズにおいてその傾向は拍車をかけて加速する事になる。 #areaedit(end) #areaedit ***VNV  『VNV』「ゲーマーの条件」、「かぐわしきにおひ」、「学校であった怖い話」、「岩下明美が語る飴玉ばあさん」に登場。  展開の都合もあって語り部たちのダークサイドが強化されている本作だが、彼もまた独りよがりの詭弁による理論武装で自己を正当化し、凶行も凶行と思わぬサイコになっている。  理屈に走り過ぎて良心と良識が欠落したようなサイコぶりと共に、愛玩動物の奇行を眺めるが如くの妙な愛嬌もまた、以降の彼のキャラクター像形成に大きな影響を与えていると言えるだろう。  「[[ゲーマーの条件>登場話早見 /VNV#id_e0cfbd80]]」。  友人の「[[赤川哲也>キャラ年鑑 /あ1#id_88b8d1f3]]」と彼が謎の即売会で手に入れた謎の同人ゲーム『[[スクール・デイズ>用語辞典 /す#id_4805713f]]』の話をしてくれるのだが……。  前述した自己正当化のための理論展開が突き抜け過ぎていて恐怖や不快感を感じる前に呆気に取られてしまう人も多いだろう。  詳細は上記に挙げたふたつの項を参照のこと。  なお『VNV』において、常識や倫理を意に介さず自分ルールを押しつけて来るのは[[岩下さん>キャラ年鑑 /主要人物 /岩下明美]]もそうなのだが、彼の場合はその言動がどちらかと言うと思春期特有のアレな病気であり、迫力で岩下さんには到底及ばないどころか、お茶目さすら感じられてしまうのは如何ともしがたい。  「[[かぐわしきにおひ>登場話早見 /VNV#id_09e1d797]]」。  話の冒頭で聞き手の「坂上修一」をはじめほかの出席者たちにも話を振りまくる風間さんだったが、因縁深い荒井さんもその例ではなかった。  さきほど荒井さん熱烈な主張に対しその風間さんから常識視点での皮肉をかまされるという、『旧作』の関係から考えれば憤死ものの屈辱を受けるくだりが存在するのだ。ほかの面々と同じく返答や反応は特に描かれていないが、果たして彼の心情やいかに。  なお、「七不思議の集会」では「[[風間望>キャラ年鑑 /主要人物 /風間望]]」の話がギャグパートであるのが通例である。  かと思いきや、今回の風間さんの話は上から目線が鼻につき、人によってはそれこそ不快感満載で笑えない代物になっている。  そのため代わりに荒井さんがギャグ畑に足を突っ込まされているのでは? と後になって思ったプレイヤーも多いかもしれない。  「[[学校であった怖い話>登場話早見 /VNV#id_808ca9e9]]」。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[岩下明美が語る飴玉ばあさん>登場話早見 /VNV#id_b5c6c7c4]]」。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***AMC1  「[[恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記>登場話早見 /AMC1#id_cbb40674]]」に登場。  他の語り部たち同様に殺人クラブ部員として主人公「倉田恵美」の命を狙う。  ターゲットのことは実験のモルモットに似た認識でいるらしく、興味の赴くままに対象を観察するマッドな面を多く見せている。  ちなみに今回持ち出す凶器は『VNV』に引き続きチェーンや、イメージに合ったか鎌など。  語り部男性陣では最も小柄だが、輪にかけて非力な倉田たちにとっては彼もまた脅威の殺人鬼に他ならない。ある一幕では怪力と評される荒業も見せている。  「[[本編>登場話早見 /AMC1#id_16dc1647]]」ルート。  すべての分岐シナリオの起点となるルートである。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[坂上視点七不思議の集会>登場話早見 /AMC1#id_7f2e39e6]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[成りすまし>登場話早見 /AMC1#id_7f2e39e6]]」ルート。  「七不思議の集会」のお膳立てに乗せられノコノコと新聞部部室に足を運んだ倉田恵美のことをメンバーのひとりとして出迎える。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[倉田視点・七不思議の集会>登場話早見 /AMC1#id_90997ab5]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[新語り部集結>登場話早見 /AMC1#id_0c86e8fa]]」ルート。 &bold(){ (執筆者募集中) }    「[[付き添い>登場話早見 /AMC1#id_d036450f]]」ルート。  ギャグ補正を抜きにした、最も殺人鬼の脅威が色濃いルートである。  荒井もまた殺人鬼に怯える普通の女の子「倉田恵美」を脅かしながら、獲物として狩り立てていく。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[倉田家襲撃>登場話早見 /AMC1#id_8bc165aa]]」ルート。  両親+愛犬一匹と暮らす一般的な二階建て家屋の倉田家を舞台として、各所に待ち受ける「殺人クラブ」のひとり。 &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[人間狩り>登場話早見 /AMC1#id_dc06589f]]」ルート。  このルートでは「殺人クラブ」の面々がひとりずつ順番を決めて倉田恵美を襲っていく。  荒井の手番は四番目であり、三番手の福沢が日野部長による粛清を食らって退場すると手番が回ってくるか、もしくは福沢の手を組んで日野に反抗しないかという提案に乗っかったあげくに返り討ちにされてしまう。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***AMC2  今回の持ちネタは「[[正しいフィギュアの作り方>登場話早見 /AMC2#id_8d04b959]]」。  創造主と被造物の淫靡な関係を描き、最後は美についての根源的恐怖にまで至る。  『AMC2』内で唯一飯島氏が直接手がけたシナリオでもあり、分量も最長。  各所に電話取材を敢行した結果誕生したと言う薀蓄を長々と述べる荒井さんの姿は彼に染み付いたモノマニア属性にとって一種の到達点だろう。  が、発言こそ極めて変態的ではあったが、今回の荒井さんはあくまで傍観者に留まる。主眼はあくまで「曽我秀雄」と言うマッド・アーティストである。  曽我くんが作中で行ったことを客観的に見れば倫理など軽くぶっちぎった暴挙だったが、荒井さんが当の彼に抱いている感情が親愛一択と言うのも面白い。  所々心理分析を挟みつつ、目的成就のためなら殺人を視野によぎったりもしていたが友情自体は揺るがないという器用さも見せている。 #areaedit(end) #areaedit ***学恋  攻略対象の一人として登場。  「図書室」で勉学に励みつつ、新作ゲームの開発にいそしむという日常を送っている。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***学恋2  全編に登場。  全編で恒例の攻略対象としての参戦である。  新堂編「[[荒井>登場話早見 /学恋2#id_253af3a6]]」ルート。  あまり接点の無い二人の交流が描かれる。  屋上と言う愛する場所に彼はいつもいるのだが、意外なことに荒井さんは見るからにスポーツマンである新堂さんに話を持ち掛ける。  「男らしさ」と言われても笑わずに親身となって接することで、新堂さんとの間に尊敬できる先輩後輩の関係として、またそれ以上にかけがえのない友情を築くことができるだろう。  風間編「荒井」ルート。  「[[屋上>用語辞典 /お#id_fa558d0f]]」→「[[焼却炉>用語辞典 /し2#id_02e324b7]]」という、トラウマになった人も多いであろう死亡フラグのワンツーを食らって平然としている風間さんという衝撃の開幕となる。  「[[中山真美華>キャラ年鑑 /な#id_32313830]]」の言葉に乗って、荒井さんのことが気になった風間さんは荒井さんの精神世界に突入することになるのだが……。  そして、荒井さんの過去の心の傷と対面することになる風間さんだが、成功すれば彼の心を開くことができる。  今まで仲の悪いイメージしかなかったこの二人の間に一時であれ友愛の感情が目覚めるという珍しい展開である。  なおこのシナリオの中で荒井さんは私服姿を披露しているが、これは『アパシーミッドナイトコレクションvol.1』攻略本のインタビューに従えば親が買ってきたものを部屋着として採用しているだけと思われる。     岩下編では全編の攻略が相当進まない限りは登場しない。  演劇に必要な能力は高いのだが、少し機嫌を損ねるとすぐ退部するやる気の低さに加え、十一人中最も低い友好度と苦手な練習の多さが足を引っ張る――という攻略難易度の高い候補者となっている。 #areaedit(end) #areaedit ***特別編  語り部の一人として登場。  冒頭で話の切っ掛けをいくつか提示してくれると言う親切なやり方をしてくれる。  『VNV』「ゲーマーの条件」のような極端な話の運びは流石になかなか見つけられないが、主体性を持たないと馬鹿にされて終わることもある中々に難儀な人でもある。  今回、上から目線の物言いは健在だが、話の登場人物が愚かなことも多いので致し方ないか。    恒例となっている落下系の話については二パターン揃えている。こちらは深い人間考察が映える「誕生日プレゼント」と打って変わって『特別編』でも最高クラスの血腥さを誇る「プールの飛び込み台」。  また、スポーツ系の怪談であっても新堂さんとは話の運び方が違うことにも注目したい。  ⇒「[[早見・特別編/荒井昭二>登場話早見 /特別編#id_253af3a6]]」 #areaedit(end) #areaedit ****追加版  引き続き語り部の一人として登場。  「正しいフィギュアの作り方」をはじめに荒井さんの奇妙で一風変わった友人関係にまつわる話を多く取りそろえることになった。  荒井さんという人格について真正面から見据えることになるシナリオ「影男」などは懐かしいサッカー部設定を踏襲しており、オールドファン向けにも「弱さとはなにか?」という命題にひとつの答えを出した名作である。  ⇒「[[早見・追加版/荒井昭二>登場話早見 /追加版#id_253af3a6]]」 #areaedit(end) #areaedit ***学恋V &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***新生  語り部の一人として登場。  同じく語り部のひとり「荒井規子」とはまさかの親子共演である。  ただし『新生』は舞台設定が無く個々の短編は完全に独立した形式であることもあって、この父娘が絡むことはない、残念。  「[[牧場奇譚>登場話早見 /新生#id_a058e72a]]」  夏休みの一ヶ月を使った青森の牧場での生活――という失礼ながら荒井さんには全く似つかわしくないと思われたシチュエーションの中で、牧場の人々、特に一人の男性「[[カズ>キャラ年鑑 /か1#id_65b531e1]]」さんとの出会いと別れを描く。    冒頭で、危険な知的好奇心に基づいて行動するという自身の行動原理を明かすことで荒井さんらしさをアピールする流れはいつも通り。と思いきや、そのことを愚かと自嘲するような奥行きも備えている。  その理由は、カズさんと過ごした短くも濃密な時間を思えば納得かも知れない。     ついでに言っておくと、きつい肉体労働を一ヶ月間耐え抜いた根性もまた、意外性といった意味では荒井昭二の新境地として挙げられるかもしれない。   #areaedit(end) #areaedit ***月下美人 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***極  本作でも「七不思議の集会」は開かれるが、シリーズの主舞台である「鳴神学園」の露出度は控えめである。  なぜなら『極』は『四八』&『学怖inよんはち』の設定と、「年代不定の現代」を時代設定に据えたオリジナルの舞台設定であるため。そんな中、荒井さんは富山県からやってきた他校の語り部として登場する。     「飛び下り自殺の人体実験」  おなじみ『学怖(S)』から抜粋された根幹シナリオである。明記すべき点としては先に述べた通り、舞台が富山県の学校になっている点と新キャラ「[[真下弘美>キャラ年鑑 /ま#id_7fa804b2]]」の追加および『四八』との接点として「[[都市伝説家族>用語辞典 /と#id_a9805ef6]]」が出演している点が異なる。  「[[狂気山脈>登場話早見 /極#id_055459c4]]」  新堂誠の派生シナリオ「ゲーム実況怪談」から派生するシナリオ。  荒井さんの学校の所在地は名が示す通り日本でも指折りの山岳地帯「富山県」。いわゆる「荒井の友人」のひとりである「[[小野里順也>キャラ年鑑 /お2#id_0fcc92ee]]」もまた、山に魅せられる者のひとりに過ぎないはずだった。  しかし、病に倒れた小野里くんは本来なら遊ぶはずもなかった登山シミュレーションゲーム『蒼天の白き神の座』にのめり込み、天険に挑み、山頂から臨む風景を、深淵を覗き込むことにすべてを投じるようになってしまう。  荒井さんは彼の凶行に気づいてはいたが、好奇心もあって止めることはなく、だからといって加担することもなく、病床の見舞いをする距離感から彼のことを見守っていた。  果たして、小野里くんが荒井さんに何を思っていたのかはわからない。しかし、元気だった頃の小野里くんが見せてくれる写真のことを、荒井さんが好きだったことは確かである。  このシナリオは『極』に散見される「クトゥルー神話」がモチーフとされる話のひとつであり、直接的に新堂誠の派生シナリオ「百点塾」と明確にリンクする。  また、創作物のハズだった存在が現実を侵食してくるというテーマにおいても共通するだろう。 &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***ドラマCD  七不思議の集会の語り部として登場。ファンからも評価が高い「正しいフィギュアの作り方」と「時田君の自主製作映画」を引っ提げ参戦。  今回のレギュラーメンバー全員に対して言えることだが、比較的おとなしめ。分岐が多くない事や、形式上の都合といえるだろう。もちろん彼も例に漏れない。  複数人での会話パートになると疑問点や意見を簡潔に述べ、無用なことは話さない。しかし落ち着いていながらも好奇心旺盛で多少の危険は顧みない所は健在。自分の手番になった時にもその部分は見え隠れする。  Disc.1「[[オープニング>登場話早見 /ドラマCD#id_ac56d611]]」。  坂上と倉田が新聞部を訪れた時に口火を切る。マイペースに喋るメンバーも多い中、必要な質問のみを端的にぶつけ、自分の事はあまり話さない。  そのため、このトラックを聞くだけでは唯一名前が判明しない語り部でもある(シナリオ集ではしっかりと表記されている。)  ゲームでは基本的に語り部選択画面に移行してから初めて名前が分かることが多いが、今作は形式の都合上それがない。  また、今回に限り同学年の細田が常駐語り部でなくなり知人も特におらず、校内でも特別な有名人というわけでもない。加えて自己主張が激しいタイプでないことも手伝った結果なのかもしれない。ただ心配ご無用。各話の最初にはきちんと名乗っている。  Disc.5「[[正しいフィギュアの作り方>登場話早見 /ドラマCD#id_b70befb7]]」。  内容としては『AMC2』等に収録されている同タイトルのシナリオがドラマCD用にリライトされたものである。以前のものの詳細は「[[曽我秀雄>キャラ年鑑 /主要人物 /曽我秀雄]]」にて。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.5「[[時田君の自主製作映画>登場話早見 /ドラマCD#id_50df1deb]]」。  内容としては『学怖』等に収録されている同タイトルのシナリオをドラマCD用にリライトされたものである。以前のものの詳細は「[[時田安男>キャラ年鑑 /て‐と#id_d8a062e9]]」にて。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.8 エンディング type.A「[[うしろの正面>登場話早見 /ドラマCD#id_16c98946]]」。  坂上の話す七話目を他の参加者達と共に聞くことになる。  Disc.8 エンディング type.A「[[ピクちゃん>登場話早見 /ドラマCD#id_2c6c8752]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.9 エンディング type.B「[[ワタシ、リカちゃん>登場話早見 /ドラマCD#id_657bc10d]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.9 エンディング type.B「[[鬼ごっこ>登場話早見 /ドラマCD#id_cbcbb444]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[フクさん>登場話早見 /ドラマCD#id_00acd8c8]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[シミケン>登場話早見 /ドラマCD#id_47d6f171]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.10 エンディング type.C「[[占い同好会にて>登場話早見 /ドラマCD#id_8af5842f]]」。    &bold(){ (執筆者募集中) }  Disc.11「[[シチュエーションCD>登場話早見 /ドラマCD#id_ee067247]]」。  昼下がりの公園のベンチで読書をする「あなた」が気になった荒井は声をかける。  翌日、本に目を落とす「あなた」に対して、荒井は公園であったある残虐な事件の話をする。  その事件とは、女性のバラバラ死体が黒いごみ袋にくるまれて捨てられているが、右足だけ見つからないというもの。そして「あなた」の読んでいる本が被害者の父親により書かれた迫真のドキュメンタリーであるという。  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***レトin  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***秘密  「Twitter企画ルート」他多数のルートに登場。  「Twitter企画」ルートの時点で「福沢玲子」と「元木早苗」と並び、接触を持つ選択肢が提示されていた。  そのため語り部たちと首を並べて現れるルートに留まらず単独での出番も多い。    その場合は「視聴覚室」に置かれた謎の人形(?)を接点として坂上修一と出会うことになる。  件の人形は作品中で「殺人クラブ」「黒百合総合病院」などと並び、広く用いられたモチーフであるが、中盤に差し掛かってからの登場であるため、話がそこからまとめの方向に向かうことも多い。  その中で荒井さんは事情を深く知るものとして、事の裏で何が起こったかの解説役を担ってくれる。  「[[Twitter企画ルート>登場話早見 /秘密#id_66b7eca7]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[行かないほうがいい>登場話早見 /秘密#id_a12a1602]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[行くべきだ>登場話早見 /秘密#id_c39a05ff]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[「先生、好きです」と告白する>登場話早見 /秘密#id_2112a92a]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[そういえば……思い当たることがある!>登場話早見 /秘密#id_7bf728e9]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[とりあえず助けよう>登場話早見 /秘密#id_4bd8348b]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[これは……罠だ。黙って様子を見よう>登場話早見 /秘密#id_208dd82f]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[誰かを呼びに行った方が良さそうだ>登場話早見 /秘密#id_4de9e2d8]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[このまま大人しく成り行きを見守る>登場話早見 /秘密#id_9db33e56]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[臀部に出来物が出来て病院に行ったんだ>登場話早見 /秘密#id_a82307fe]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[福沢さんと旧校舎を調べに行ったんだ>登場話早見 /秘密#id_651b76f6]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[時田さんの映画に出演を頼まれたんだ>登場話早見 /秘密#id_c9548f08]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[僕は自分が死ぬことを選ぶべきだ>登場話早見 /秘密#id_4f4ab0cd]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[誘いに乗って殺人クラブに入るべきだ>登場話早見 /秘密#id_f88a8d8b]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) }  「[[こいつの口封じをしよう。それしかない>登場話早見 /秘密#id_c05cd6c5]]」。  &bold(){ (執筆者募集中) } #areaedit(end) #areaedit ***ナポin  最終話「呪われたゲーム」に登場。  「[[村崎藍>キャラ年鑑 /む‐も#id_9927057a]]」の知る鳴神学園の都市伝説の登場人物として「荒井昭二」と共に彼の口から語られる。  大筋としては『VNV』と同じ経緯を辿って自宅での喧嘩に至るのだが、即売会で先に『スクール・デイズ』に興味を持ったのが荒井さんである点、噂で伝わる限りでは殺し合い直前に自分たちの愚かさに気づいて和解し日常に戻ったという点で異なる。  (ネタバレにつき格納) #region  しかし、今回の真相はまた異なる。  『スクール・デイズ』の正体は異世界(正体は不明だが、便宜上「ゲームの世界」と呼称する)の窓口となるゲームであり、荒井さんは赤川くん共々ゲームの世界に取り込まれてしまっていた。  「ゲームの世界」は内部に取り込んだその人と全く同じ外見の存在を代わりに外に送り出すため、事態が露見することがなかったというカラクリである。当の世界が具体的にどうなっているかは不明だが「ゲーム実況配信」を行うことはできるらしい。    というわけで、同じくゲームの世界の住人になってしまった福沢さんを交えて荒井さんと赤川くんは村崎藍を出迎えるのだった。絶望して現実逃避気味な村崎に対して上記の考察を気休め程度に教えてくれたが、当の荒井さん本人は現状をあきらめ気味に受容しているでしかないようである。 #endregion #areaedit(end) #areaedit ***荒井  全分岐に登場。  本作は全編「荒井昭二」が語り、その全てが彼の実体験である。そのうえ例外はあれど、ほとんどが彼が一年生だった時の夏休みにあった出来事。舞台が学校から離れることも多く、彼の新たな一面を垣間見る事ができるだろう。 &bold(){ (執筆者募集中) }  ⇒「[[早見・荒井>登場話早見 /荒井]]」 #areaedit(end) #areaedit ***鳴七  語り部のひとりとして登場。  やはり知的好奇心を軸として行動する、危険な側面を持つ少年として描かれている。  やや厭世家な向きがあり、「キャラクター図鑑」では引きこもりなどと書かれているが、実際のゲーム中では率先として様々なことに挑んでいったり、友人付き合いの活発さからそういった印象を受けることはあまりないかもしれない。  根幹シナリオは一部分岐がオミットされた「牧場奇譚」であり、バリエーションが乏しいというわけではないが中編が多めに配置されているなど他の語り部と比較して異質な構成が際立つ。  また本作では伝聞形式に終始する怖い話を披露する機会が「細田友晴」と並んでほとんど存在しないのも特徴である。今回はさまざまな形での体験談や友人にまつわる話など、荒井昭二という個人に密接に関係する語りから彼の内面に迫っていことになる。  体当たり気味に危地を乗り越えていく点では『荒井』と共通するが、そちらと比べれば一歩引いた視点で突き放したような所見を述べることが多く、情の厚さや良識という意味では一歩あちらに譲っているかもしれない。  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) #areaedit ***稲in  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) #areaedit ***アパ殺  &bold(){(執筆者募集中)} #areaedit(end) ---- &color(red){情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。} &color(red){もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。} ---- #comment() ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: