仮に、ここからが第2クール目とします(宣戦布告までで、第1クールとすることも出来ますが、宣戦布告から続く戦闘も、第1クールに含めます)
休戦期間に突入し、「国家間の謀略」「政治・軍事分野での動向の激化」など、人間側の動きがメインに書かれています(一部編集者の手で変換ミスが修正されています)
864名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM[sage] 投稿日: 2007/03/09(金) 05:58:39 ID:???3時11分 EOLTによるロシア軍への最後の攻撃が終わり、同軍の撤退はほぼ完了するロシア全軍の撤退は完了し、東部に逃げた兵力はヤクーツクに、西部、および北部に逃れた残存兵力を西シベリア低地に集結させ、包囲網を再構築する3時21分 米軍封鎖部隊もEOLTからの追撃を受けなくなる、すでに最長140km近く後退していたため、すでに構築していた陣地のほぼすべてを放棄砲兵陣地すら破棄し、司令部の類も一部はEOLTの活動範囲内に飲まれる、被害が拡大することを防ぐため、ペンシルバニア州の全域に住民避難が行われるトレントンにある米軍封鎖部隊の総司令本部移転が開始されるこの拠点のわずか7km手間にすでにEOLTが迫っており、すでに敗残兵の集合地にすらなっていないという始末であった、移転先候補はトーバー南部3時39分 第122自動車化狙撃師団、退却せず前線付近にてEOLTの体組織サンプル確保を開始同師団は機甲部隊が消滅したヴィレェイスクの外れにある拠点の周囲を探索、哨戒を行う監視科と探査科を若干数補足ロシア軍の一部部隊は、この動きを確認し、その支援行動として退路の確保を行う、参加兵力は半壊した2個師団55分 死亡、または負傷したEOLTを回収する探査科を確認、これの先を越すため、苦肉の策として部隊を分散、2個中隊一組で行動させる4時22分 第2分隊が全滅したトーチカ群と戦車部隊に混じって倒れている、数体のEOLTを確認4時30分 接近し、死亡確認を行う、うち数体は負傷しただけであることが判明し、数名の隊員が犠牲になる4時35分 うち一体の完全な死亡を確認、損傷が激しいものの、付近の破片等を回収すれば復元も可能として回収作業開始40分 第1分隊も死亡したEOLTを発見、損傷が少なく、腐敗なども進行しておらず、非常に良好な状態ではあったが探査科の中型種であったため、地形の問題もあり輸送車両での牽引は不可能と断定、サンプルのみを持ち帰ることとする865 名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM[sage] 投稿日: 2007/03/09(金) 05:59:19 ID:???50分 第2分隊、負傷したEOLTが付近の兵士数名を惨殺、これに応戦する形で制圧射撃を開始、同個体を殺害52分 第2分隊に接近するEOLTの一団を補足、同分隊はEOLTの体組織の断片収集を中断し、撤収行動に移る5時 第3分隊、EOLTの奇襲攻撃を受け壊滅、残った部隊は師団本部へと後退20分 第2分隊の確保したEOLTのサンプルを確保するために、付近で負傷者救援に当たっていたヘリ(ミル Mi-8)4機を派遣30分 第1分隊、探査科中型種の組織断片を採集中、猛スピードで接近するEOLTの一団を補足偵察小隊にサンプルを預け、残りの部隊はEOLTの足止めを開始33分 第2分隊、EOLTと交戦、敵主力は追撃科であり、同部隊はろくな足止めもできずに突破を許してしまい数分後にはサンプルを所持した偵察小隊が攻撃を受け全滅、体組織断片の確保に失敗し、師団本部に撤収する50分 第2分隊の確保したEOLTの死体をヘリが収容し、離陸、第2分隊は師団本部へと撤収、このとき、同分隊以外の全部隊が師団本部へと到達55分 第2分隊がEOLTの奇襲を受ける、ヘリの一機も撃墜されるが、胴体部分を搭載したヘリは攻撃を受けずに無事離陸、ボスペリパへと向かう6時 第112自動車化狙撃師団は当初の目的を達成、これ以上現在地にとどまるのは危険と判断し、残りの兵力を合流させ、西シベリア低地へと後退を開始するが 待ち伏せを行っていたEOLTの奇襲攻撃を受け、その戦力の大半を失う、師団本部を形成する一部部隊のみが生存6時40分 退路を確保していた部隊の援護射撃を受けつつ、サンプルを失いながらも、貴重なデータを多数所持した第122自動車化狙撃師団は友軍陣地へと帰還 7時30分 ヘリ部隊も無事帰還、ボスペリパの第11放射線・化学・生物学防護旅団に持ち帰ったサンプルを受け渡す899 名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM[sage] 投稿日: 2007/03/18(日) 06:56:07 ID:???7時43分 ドーバー南部への封鎖部隊総司令部の移転が本格的に始動米軍封鎖部隊の再編を行うべく、各地に転々とした敗残兵と5割以上の被害を出した部隊同士の統合を行い、最低限の部隊としての能力の回復を図る7時50分 25万人近い死者を出したロシア地上軍は、すでにその全兵力が失われたといっても過言ではない有様であったが戦車・戦闘車両の多くは歩兵部隊と違い、迅速な撤退行動を行うことができたため、それほど多くを失ってはおらずその損失は戦車9千両近く(破棄されたものが大半)、装甲戦闘車両が約1万両、なお、戦闘ヘリは悪天候のため余り多くが出撃しておらず、損失は50機前後しかし、どちらにせよCIS地上軍の総力の半数を占めたロシア地上軍は崩壊、残された機甲部隊の多くも運用が困難なレベルでありさらに、稼動する車両数も全体の半数以下であるため、それらを一線級の戦力とするために、ロシアとその周辺の軍・工業施設はフル稼働を始める8時 米露両国はもちろん、その周辺国(特に欧州方面)諸国は兵器・造兵廠に常識では考えられないような投資と要求を行いロシアに代表される一部国ではGDP比にして、一時的ではあるが40%近い予算を軍需方面に回し、兵力の増強を急がせる8時13分 ボスペリパにて、さまざまな危険性を考慮し、今の今まですべて安全確保に費やされていた、EOLTの解剖実験が開始される8時50分 米軍情報部がロシア軍のEOLTの残滓確保という未確認情報を確認すぐさま同政府に問いただしを行い、EIEに全権を委託するように要求を突きつけるが、軍の独断だったこともあり、ロシア政府は何らかのデマ情報であると判断・説明 9時30分 米軍、偵察小隊をEOLTのテリトリーに接近させ、様子を見る一部のEOLTは偵察部隊が行動を起こした瞬間、警戒態勢に入り、一定距離まで接近すると、監視科などのEOLTが行動を開始、これ以上は危険であるとし、後退 10時 米軍封鎖部隊、半ば部隊ごとに自力で各所に防御陣地の構築を開始作業効率はお世辞にも高いとはいえなかったが、最低限のそれを作ることができることは可能であり、無いよりはある方がよいという考えで作業を続ける900 名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM[sage] 投稿日: 2007/03/18(日) 06:57:04 ID:???11時10分 米政府もEOLTの残滓確保を行うことを検討ロシア軍のうわさを聞きたため、同政府は必要以上の焦りを見せ始め、国連の合意を待たずして計画を練り始める12時 ロシア政府も、軍の一部部隊がEOLTの残滓を回収したと未確認情報を確認、これの確認を行う一方できることならば、自国のみの利益としたいという一部の思惑が交差し始める…翌日2時23分 テレビ回線などを通じて、国連による、今までの出来事に関する公式発表を行うべく、協議を開始うすうす世界の人々は今起こっていることについて気づき始めており、デマ・流言の類を避ける必要があったのが主な要因4時44分 ロシア連邦軍参謀本部を経由し、国防省に送られてきた数枚の書類と、それ護送して来た将校が「EOLTの解剖を行った」と語り内容が虚報でないことを確認した国防省は、それを政府に公表、旋風をまきこす以下、その経過901名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/18(日) 06:58:28 ID:???――EOLT解剖についての記録――…EOLT解剖の執行者であり、責任者である私、キリル・トルプコ大尉が対象についてレポートしますなお、これはまったく未知の生物を解剖した際のレポートであるため、著しくその信憑性に欠け必要以上の考察や細かな記録等も要約したものであるということを、あらかじめ注意しておいてください「解剖体の詳細」解剖体の種別は「探査科」、確認番号4の小型種であり体重:298,92kg 前兆;1338mm 全幅:1631mm(腕を広げた場合:2245mm) 全高:3019mmあの中央シベリア高原に放置されていたにもかかわらず、呼吸などの生態活動は停止しているが、体組織の大半がいまだ“生きており”さまざまな生体実験への応用が可能だろうと思われる死亡(?)原因は不明だが、おそらくは頭部損傷からのショック死だと思われる損傷箇所は、先に述べた大口径徹甲弾の直撃によると思われる、頭部の左半分の欠如榴弾の炸裂によるものと思われる、左腹部から下半身にかけての皮膚全体への爆風による痣(?)に似た傷とその破片によると思われる切り傷が十数か所その際に千切れたものと思われる触手が3本、うち1本は根元からで残りは根元から15cmほど離れたところから千切れているそして、99箇所に銃弾(おそらくは12,7mm弾)が当たったのだと思われる、環状の痕が確認されたがそのほか、目立った損傷は確認できない出血の度合いは不明だが、呼吸器系とは関係ない部位に、張りがなくなっているのが確認された生前の姿は不明だが、他の同種の画像と比べると、確かに血色(?)なども悪く、それなりの出血があったのだろう腐敗等はまったく見られず、いたって健康体に見えなくもないまた、体が若干動いていることなどから、やはり思考を司る脳が死滅しただけで、ほかの体を動かす脳の部分は生きておりそのため、心臓など内臓の一部の活動、新陳代謝はいまだ行われているのだと思われる902名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/18(日) 07:00:13 ID:???① EOLTの構成成分解剖の結果、彼らの体組織の主な構成成分は“珪素(炭化・有機珪素塩?)”であることが確認されるこれにより、否定されてきた珪素生物の存在を肯定することとなったしかし、反応速度・バリエーションなど、生物を構成するにはまず向いているとは思えない珪素が主成分でありながら炭素生物と劣らぬ反応速度を常温で維持することができる要因はまったく不明であり我々の知らない、化学反応・変化によるものなのか、後に記述する未知の元素によるものなのかは不明だが私の見る限り、このような原始・分子レベルでの複雑さを持つ生物が自然発生することは考えにくいEIEや国連の公式発表のように、これはまず間違いなく、何者かの意思によって作り出された生物と見ていいだろうその他成分は、酸素・窒素・炭素など、炭素生物としての特性を持っている点はこれのためだろうそれと、発見当初より囁かれていた、まったく未知の金属と合金が含まれていることが判明体組織からこれらを抽出する試みを行ったが、はたせずそのほかにも、いくつか未知の元素を見て取ることができるが、それが何の役割を持つものなのかは不明おそらく、珪素生物が生物として機能するためには必要不可欠なものなのだろう② 遺伝構造遺伝構造については、不可解な点が多く、解析どころか、どのような遺伝方法なのかすら不明ここよりも大規模な施設で、さらに長い時間をかける必要があるだろう903名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/18(日) 07:01:50 ID:???③ 体組織の構造「皮膚および皮下組織」体組織の構造について、まずは皮膚と皮下組織から見ていくこととする皮膚の表面は、湿り気を帯びている一部の部位を除けば、乾燥し光沢のある爬虫類の皮のような突起があるそして、感覚毛が映えており、その長さは10cm程度、毛とは言っても生きているため、人間のそれとは違い、どちらかといえば触手に近い硬いが、強く押してみると弾力があり、ハンマーなどでたたいてみてもダメージを受けた様子はないさらには、解剖用メスを突き立てても傷ひとつ付かず、のこぎりや斧の類を用いても、切れるどころか、裂ける事すらなかった強度実験として、解剖体に銃弾を撃ち込んで見るテストを行った使用する銃はAK-74uで、5人の兵士による一斉射撃を、弾装内の弾薬を使い切るまで行ってみたが皮膚と皮下組織はその衝撃を吸収し、運動エネルギーが完全に消滅した、銃弾が力なく床に散らばる結果となったこの後、野戦工兵から拝借させてもらった工作用の機器のいくつかを使い、胸部皮膚を切断することにし数百kgから数tの圧力を皮膚の柔らかい部分にかけてみた、内部組織が損傷するかと危惧したが切開が成功し、皮下組織の断面とその下の組織が姿を現したとき、損傷は見られなかったそして、予想通り内臓の一部が活動を続けていることが一目でわかった心臓と思しき器官が活動しているためか血管は脈打ち、筋肉はつつくと反応し、収縮することすらした、驚くべき生命力である皮下組織の構造は不明な点が多く、地球上のそれと似ているようで根本的な何かが違う、といったものを感じた筋肉組織の密度は非常に高いが、一方で間に体液を流し込んで、やわらかく、密度を低くすることができる構造のようであるこれは、密度が高すぎるため、受け流せるような些細な衝撃でダメージを受けるのを防ぐ目的だと思われる筋力の高さは言うまでもなく、人間の五体を引き裂くことはおろか、戦車の砲身を捻じ曲げることまでしてしまう腕と自分の身長の何倍もの高さまで、体を宙に浮かせることができる足腰のばねのような筋肉は、人間のそれと比較にできないほどであるなお、この高い筋力をあれだけの筋肉の量で引き出すメカニズムは不明904名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/18(日) 07:02:41 ID:???「骨組織」そのまま切開を続け、じかに内蔵を確認しようともしたが、反射的に筋肉が収縮することもあり、肋骨に到達するのがやっとだった骨組織について調べることにしたが、強度が高く、やはり鋭利な工具の先端から加えられる数tの圧力にすら悠々と耐え、わずかに傷が付く程度だった骨は、ようやくの思いで削り取った試料を分析した結果、未知の金属と珪素から構成される合金であることが分かりモース硬度13の炭化珪素とほぼ同じ硬さであり、弾力などはそれと比べ物にものだったその強度は地球上の生物ではありえないものであり、予想されていた装甲車の装甲板並み以上であるこの後、腹部の切開による内臓の解剖も試みたが、必要以上に貴重なサンプルを傷つけるのは得策とは言えないため、断念「触手」触手の構造の調査を始めたが、これも異常な強度を持っており、もはや皮膚の比ではなく、工作機器を使っても多少つぶれて痕が残る程度さらに、先端部分はモース硬度15以上のHk9600という、驚異的な硬度を持つ金属で、質量もかなりのものだったこれだけの強度があれば装甲車や戦車の装甲を貫通することも容易であるだろう事が簡単に計算できる死後硬直によって縮まった触手には、筋肉組織が触手それ自体や根元の部分に高い密度で凝縮されておりそれの急激な伸縮によって、相当なスピードで触手を鞭のように振り回すことや、突き立てることができるはずで、瞬間速度は時速1000km以上になると推定される…大まかには以上のような内容でありこのレポートが今後の対EOLTの各分野における及ぼした影響は非常に大きなものになるだろうと予想される925名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/23(金) 14:37:53 ID:???5時 米軍部隊がEOLT残滓回収のための部隊編成を開始予備役である第1軍所属の第158歩兵旅団を召集し、その任に当てることを検討するが、これは国連の目を欺くためのダミーであり同師団の召集を議会で検討する間、大統領の命令で第1海兵師団所属の第11海兵連隊を緊急招集、作戦の立案を開始6時 正午にて、国連が全世界に向けて公式発表を行うことを決定、このことをひとまず発表いち早く、公表される以上の情報を手に入れ、独占しようという思惑を持つマスメディアは、国連本部や米露両政府の政治中枢に多数の記者等を派遣そのような理由から、これから正午までの間、一部交通機関はパンク状態となる7時13分 ロシア軍、EOLT捕獲と意思疎通のための特殊機関立ち上げを本格的に始動計画名「ボストーク」、予算・資金の融通を開始、なお、国連その他機関に悟られることはもちろんEOLTに感づかれることを防ぐ目的で同計画は、わずかな人間にしか知らされずに進行、マンハッタン島事件の混乱もあり、情報の漏洩はありえないだろうとされる 7時24分 米海兵隊、秘密裏にカリフォルニア州からニュージャージー州へと移動を開始すでに州の多くの住民は避難を完了しており、同部隊は半ば公然と陣地設営を開始、ただし、EOLTに悟られるような行動は極力避けるように作戦を進行8時 プロジェクト「8920」実行部隊編成の第1段階が終了、国防総省直轄の部隊としてノースカロライナ州フォートフラッグに本部を設置米政府と軍が様々な手段を講じたため、完全な幽霊部隊となっており、部隊名等は一切定められなかった8時22分 米海兵隊、残滓回収のための動きを進めるが前線の観測班の報告によれば、数体の千里眼科がその行動を“眺めて“いる姿が確認されており、大統領も作戦の実行を躊躇しだすしかし、単にEOLT全体としての行動ではなく、一部千里眼科が興味を示して眺めているだけとの見方が強く、作戦の中止はされず9時11分 残滓回収作戦を「シェパード」と呼称、ただこの呼び名は国防総省と軍上層部の一部の人間のみが使ったものであり、広くは用いられず9時33分 「シェパード」実行部隊の元に3機のヘリと数人のフランス人を含んだ見慣れない服装の軍人が送られてくる――ジャケットとベレー帽には「8920」という刺繍が施されているが・・・――934名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/24(土) 14:54:33 ID:???10時 海兵隊によるEOLT残滓回収作戦が開始されるボルティモアに一旦集結した実行部隊は、4個中隊を編制しヘリに分乗させ、目的地であるトレントン郊外へと向かう残りは機動車両や大型トラック等で回収部隊の後退を支援するべくフィラデルフィア郊外に待機10時39分 回収部隊が目的地のトレントン郊外に到着同地は戦車大隊が航空支援の下、EOLT探査科の群れと交戦した地域であり、EOLTの死体がある可能性が高いとされそういった理由から、回収地点に定められたのだが、上空からは一切確認できず10時47分 ヘリで飛行すれば、EOLTを刺激することになることは承知のうえでヘリボーンを行い、周辺の探索を開始50分 A中隊が監視科と遭遇、1名が殺害されるもそれ以上の攻撃は受けず11時23分 B・C中隊もEOLTと遭遇、基本的に監視科と騒ぎを聞きつけて寄り集まってきた探査科であり監視科がわずかに確認されただけで、追跡・追撃科などの自衛用個体は出現していないことからEOLT側に回収部隊を攻撃しようという意思はないことが見て取れる11時41分 これまで全力で死体の探索を続けるが、血痕(?)が残されているだけで、死体は確認できず11時55分 わずかに肉片がビルの壁に付着した死体が置かれていた跡を発見この際、血痕からの血液(?)サンプルと付着している肉片だけでも改修すべきとし、回収を開始その直後、監視科数体が周りを取り囲み、センサーのついた触手を這いずり回らせる行動をとり始めるが、やはり妨害はせず12時 …国連による公式発表開始、瞬間視聴率全世界平均89,9%その内容はEOLTがいまだこちらの電波放送を傍受していることから、内容・量ともに貧弱なものであり好戦的な内容や、EOLT側が警戒するような内容の発言をすべてカットされていたなど経過報告の延長線上のものでしかなかったが隠蔽され続けてきた非常に貴重な情報が数多く公表されたため多くの人々が待ちわびていたものであることには変わりなかった12時7分22秒 国連による公式発表が終了、平均視聴率79,6%最後に、マスコミによるデマ・流言の類があることが予測されるので、警戒するようにとの呼びかけが行われ、記者会見へ移行935名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/03/24(土) 14:55:27 ID:???・・・国連からの公式発表が始まるころ、「シェパード」実行部隊は血痕と、こびりついた肉片からサンプルを確保それを持ち帰るべく、ヘリ部隊に回収を要請するが、応答せず残滓回収部隊に同行していた見慣れない服装の軍人と、白衣姿の人間数人のみが送られてくるそして不穏な動きを見せ始めるが・・・947名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:08:29 ID:???・・・EOLTと戦う上で最も気をつけること?気をつけることも何も、言える事といえばひとつしかないなEOLTと真っ向から戦うことなど、無謀なこと以外の何でもないということだよまして接近戦を挑めば、EOLTに勇敢にも挑戦した人間の五対は離れ離れになって宙を舞うだろうそう、25m以内の距離でEOLTと生身で対峙する事は、ほんの数秒後の“死”を意味する5秒以上、抗えることができれば幸運といっても良いではどうするか、思いつくものといえば、遠距離から火力と物量で接近する前に押し潰してしまうか待ち伏せなどを使った奇襲攻撃で敵を十字砲火の中心におびき寄せ、圧倒的な火線で回避を許さないことおそらく、このどれかだろう948名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:09:52 ID:???だが、そのどれもまず不可能だ遠距離から火力と物量で圧倒するも何も、圧倒できる物量と火力を確保することはまず無理だ時速100km以上で疾走し、2、30mm程度の砲では皮膚を破ることもできない防御力を持つ怪物が数百体でまとまって行動するんだ重砲弾や戦車砲弾で、機関銃のそれと同じほど濃密な弾幕を張れれば別だが次に奇襲や不意討ちから包囲殲滅を行う戦法、これもだめだそもそも、奇襲をかけるということ自体が不可能に近い、わかるか?よく知られているところでは、千里眼科はすべてを見通せる目で、ハンバーガーのカロリーから兵士の血中ヘモグロビン濃度まで何でもお見通しそして、その神のような目の射程は数十km、もっと大雑把な情報ならば数百km彼方からでも把握できるそしてそれは何らかの方法で前線にいるすべてのEOLTの知覚とリンクしているらしいことがわかっているこれだけで、もう戦術レベルで先手を取る見込みはないと思うだろう?そして、もっと規模の小さなレベルでの不意討ちなども無理だ千里眼科も、さすがにすべてを把握しているわけではないようであることは、分かっている現に映像を分析する過程で、事故に遭うEOLTがいることも事実だしかし、戦闘において、EOLTが“ドジ”を踏むところは報告されていない特に探査科においては、その優れた感覚器官で、地雷や壁の後ろに隠れた兵士、そういったものを見逃すことはまずない仮に、見逃してうっかり罠にかかり、人間の兵士に銃口を向けられたとしようそれがどうしたかということだ、物陰に潜ませていられる兵力などせいぜい分隊程度、EOLTの前にはほぼ無力だ罠に掛けられ焦ったEOLTは全力で反撃を行うだろう、場合によっては2秒で全滅だ949名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:10:40 ID:???EOLTを撃破できる事といえば偶然に近い形で運よく、対戦車火器や戦車砲弾がEOLTに命中するか近くで炸裂した砲爆弾の破片と爆風で致命傷を負ったり、急所に当たって即死したりする場合ぐらい奇跡的に歩兵部隊の重火器で撃破できることもあるだろうが、まずあり得ないまあ、死なない程度に頑張ってくれ、勝とうとか相手を殺そうとか、考えないほうがいい無理だろうから―――正午の国連公式発表後にてBBCの問に答えるEIE本部職員時刻、誰が誰に聞いたものかは不明―――950名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:11:15 ID:???12時9分 「シェパード」実行部隊をプロジェクト「8920」実働部隊を支援するための捨て駒として使うことを決定海兵隊に直接、大統領からの通達があり「今しがたそちらに向かわせた隊の指揮官に全権を委託」するように命令偵察機の撮影した映像を分析した結果、トレントン郊外に数体、電脳科を確認それらと接触する必要が出てきたために、急遽このような処置がとられることとなった採取したサンプルを受領し、ヘリの1機は帰等15分 各中隊を再配置し、目標が活動しているとの報告があった地下鉄駅周辺へと前進を開始22分 監視科および、興味を示した探査科の群れが同部隊を包囲交戦が開始されればものの数分で全滅することは目に見えており、発砲を厳禁なお、EOLTが銃器で武装した人類側の兵士がこれだけに規模でテリトリーに侵入しているにもかかわらず、攻撃を仕掛けようとしないのは数少ない例であるが先の戦闘が発生する前では可能なことであったため、やはり、相当人類に対する警戒が薄れているものだと思われる24分 航空支援・兼・口封じのために、バージニア州ノーフォークに寄航中である空母「ハリー・S・トールマン」の艦載機を爆装させ、トレントンに向かわせる だが、マンハッタン島事件の影響で、同艦との連絡はヘリに伝令を送ることによって行われる951名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:11:57 ID:???39分 ロシア軍がボスペリパにて解剖を行ったEOLTの死体をモスクワへ一旦移送する決定を発表するが同地でより詳細な解剖等の作業を行った後、重要な情報は隠蔽し、残りの情報と体組織のサンプルをEIE本部へ移送するという意図があってのこと59分 地下鉄駅周辺に到着、海兵隊の各中隊は周辺の警戒として分散配置一個小隊を実働部隊に同行させ、地下鉄駅へと前進、途中すぐにでも同部隊を回収できるようにヘリ2機が上空待機1時13分 地下鉄駅正面入り口に到達、内部へ侵入、途中複数の追撃科と思われる固体を確認1時30分 半数を地上に残し地下鉄構内に侵入、構内は壁や天井が崩れ、横穴や竪穴が複数開けられており、内部には複数のEOLTが入り込んでいるのが確認される 1時51分 構造体から伸びてきたと思われる横坑を確認、進入に成功2時 内部で動き回る探査科のほかに、青白い光に照らされている(一見、それ自体が発光しているように見えるが)電脳科を確認、接近以下の記録は同部隊がまとめた報告書の中身であるため、実際とは多少食い違う部分があることが予想される953名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:14:20 ID:???27分 駅構内から脱出、同時に被験者1名が心臓発作で死亡し、もう1名も異常行動の末に、拳銃で自殺30分 駅から出て、近くの建物の屋上へと移動しようとするが、その途中にさらにもう1名の被験者も発狂携帯していた自動小銃で海兵隊員1名を射殺、その直後に近寄ってきていたEOLTを攻撃しようとしたところを、付近の隊員が射殺32分 さらにもう1名が発狂、携帯していたコンバットナイフを抜き取って自らの胸に突き立てる近くにいた研究員が阻止しようとしたが、目があった瞬間、数秒間見つめ続けるような状態が続き、研究員が失神直後に発狂している被験者は、手榴弾のピンを抜き取り数m離れた所で自爆海兵隊員2名と研究員1名が死亡、爆音を聞いた他の海兵隊員やEOLTが警戒態勢に入り、緊迫した空気が流れ始める35分 発狂した被験者と目を合わせ失神した研究員の意識が回復、同時に頭を壁に打ち付け始めるこれを止めようとした実働部隊員を拳銃で射殺、それを見ていたEOLT監視科を銃撃しようとしたが、予測され同固体に惨殺されるそれを目撃した海兵隊員はEOLTの攻撃と誤認し、銃撃を開始制止もむなしく、A中隊がEOLTとの交戦に突入、B・C・D各中隊もEOLTに包囲され始める954名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/03(火) 16:15:02 ID:???36分 実働部隊はヘリの待つ屋上へ到達同行していた海兵隊員を足止めに向かわせ、ヘリに乗り込むが、最後の被験者が異常行動を示す離陸途中、拳銃で研究員1名を殺害し、ヘリパイロットへ銃口を向けるが、即座に突き落とされ遺体は2機目のヘリのローターに粉砕される2機のヘリは離陸、被験者全員と多くの研究員を失ったが、わずかだが、貴重なデータを持ち帰ることには成功同時にEOLTによる一斉攻撃が始まり、海兵隊の各中隊は分断され混戦状態に突入しかし、度重なる救援要請にもかかわらず、支援部隊はおろか、救援のヘリすら来ず40分 A中隊、駅前にて消滅、残りの各中隊も兵力の大半を失い始めるヘリの帰等を支援する目的で、爆装した4機のF-15が地下鉄駅周辺に到着、気化爆弾を投下し、生き残った海兵隊員もろとも駅と残滓回収地点を爆撃支援よりは、サンプル回収とEOLTとのコンタクトの痕跡と海兵隊員への口封じが主な目的3時13分 ヘリはF-15に護衛されつつ、付近の公園に着陸し、積荷と乗員全員をあらかじめ待機させておいたトラックに乗り換えさせフォートフラッグへと向かう、支援部隊等の「シェパード」参加兵力も後退を開始229名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/24(火) 18:05:24 ID:???4時 EOLT残滓回収作戦「シェパード」、および「プロジェクト8920」実働部隊の行動を隠蔽すべく、さまざまな工作活動が開始されシェパード参加部隊には厳重な口封じと、一部関係者を“事故死”させることで済ませ、死亡した海兵隊は、輸送機の墜落で処理されたがロシア軍情報部は憶測の域を出ないものであるが、すでにこの動きを察知していたため、あまり意味のある工作とはいえなないだろう6時13分 ロシア軍、EOLTの死体を予定より早くモスクワへ移送させることを決定一連の戦闘によって、その戦力を著しく損耗し、地上軍にいたっては、部隊の7~8割を失ったロシア軍が、死体を確保し続けることが難しいと踏んだ政府の指示である どちらにせよ、死体の移送が完了し、モスクワのEIE推進支部において、より詳細な解剖が行われれば、遺伝情報等の謎も解明されるものと思われる6時30分 議会の一部の人間に、「シェパード」実行の事実が漏洩する、政府は彼らを免職させる、ないし脅迫と多額の現金で口止めを行う事を決定、CIA、行動開始 7時 EOLTの死体をヘリに積載し、モスクワへと向かう、護衛は最低限のもので、独立作戦支援任務師団「オドン」2個チーム30名のみ7時44分 アメリカ国防省、プロジェクト「8920」の実働部隊は編成したものの、本部設置は間に合っておらず、フランスで本部設置を急ぐIUEITA本部は、前作戦においての記録を米軍より受領、極秘裏に調査を開始する8時 米ロ両国の決議によりEOLTの個体数調査、および亜種の種数特定を開始、ロシア陸軍のヘリと米空軍の無人偵察機が行動開始準備230名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/24(火) 18:06:05 ID:???9時 国連、多国籍軍編成を開始、すでにロシアは東欧諸国をはじめとした旧共産圏と、中国政府からの軍事支援と兵力の融通が行われており、急ぐ必要は無いがアメリカ合衆国は、わずかな国連軍の支援を受けた以外、ほぼ単独でEOLTとの戦闘を続けておりすでに兵力的に見れば、すでに全滅に等しい被害をこうむったことを見かねての、ようやくの行動である北大西洋条約機構に加盟する政府に対し、参加を呼びかけたところ、イギリスに代表される13カ国が兵力派遣に同意、具体案検討開始10時 米国、世論調査を開始、EOLTへの国民感情を調査・集計する11時20分 ロシア連邦政府、欧州中距離核戦力削減交渉を一方的に破棄することを決定、各国へ通達すると同時に国連へ「核兵器をのぞく、戦略兵器所有の自由化と、軍事力削減条約の大半を破棄する」ことを要求する後者に対しては、議論と審議が必要とされたが、前者については、米国を除けば、声を大きく反対するものはなく逆に一部国家は全面的な支持を表明、戦略兵器の増強に自国も加わることを検討し始める11時30分 NATOでも、軍備補強計画の前進を急がせることを検討、このことには米国も支持を表明する42分 中東一部国家が、ロシアへの軍事支援を検討中との情報をCIAが手に入れる米国は、「一兵でも多くの兵力をそろえることが、目前の脅威に対抗するために必要」であると考える一方、増長するロシアへの懸念も隠せずにいた――両大国の溝が深まることにより、人類側の団結は乱れ、さまざまな思惑が交差し始める、その一方EOLTは人類社会や人そのものの脆さ、愚かさ、そういったものに強い興味と関心を持ち始め、行動する――302名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/28(土) 16:28:37 ID:???24日 ・・・比較的、平凡な日々が戻ってきたように、多くの人間が感じていただが、それは所詮、次の戦いの前置きでしかなかったのだ…しかし、それに気づくことが出来た人間は、そう多くなかっただろう0時7分 NATO、軍備補強計画の前進を行うことで、各国が合意、ただし、これは本格的な協議を国内で行っておらず、国家の首脳部だけの独断の決定という色合いが強く 若干の批判はあったものの、非常時であり、更には情報の多くがEOLTに筒抜けである今、決定を躊躇する時間は無いというのが現状であった0時30分 CIS軍、兵力増強を開始、同時にロシア陸軍再編計画を立案、検討開始1時 国連において、ひとつの提案がなされる、それは、誰もが思いつくであろう、単純で純粋な考えからくるものだった「人類の保有する軍事力を統合し、未曾有の脅威に対抗するための共同戦線を張る」というものであるしかし、あまりに規模が大きなものであるため、検討は一応行われるが、「大規模多国籍軍の編制」で片付けられてしまう2時 「大規模多国籍軍(Large-scale multinational force)」の編制を開始、NATO軍、欧州方面における大規模な駐屯地の設営を開始3時 「大規模多国籍軍」をアメリカ・ロシアの両国へ派遣する際に、アメリカへはイギリス経由、ロシアへは直接、部隊を向かわせることで、部隊の編成・配備を開始 ロシアへの軍事支援を行っている東欧諸国からなるCIS軍には、国連から「東欧諸国連合軍(East-European-countries Allied Forces)」略称「EECAF」の呼称が与えられる同軍は、中東諸国へ参戦を呼びかけつつ、大規模機甲部隊に続き、航空部隊を大量にロシア軍基地へ向かわせ始めるEECAFとロシア軍の装備は互換性が非常に高く、また、ソ連時代の名残もあり、連携についてはまったく問題が無く、部隊の統合はスムーズに行われている303名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/04/28(土) 16:29:08 ID:???7時20分 国連内で現れ始めた、「人類軍の統一」を訴える動きをひとつにまとめるため「対EOLT世界規模軍事力統合計画(plan to carry out military strength integration of the global scale for EOLT)」略称CMSIGSEの立案を検討ただし、あくまで“立案”検討の領域であり、実行は非常に困難とされ、当面はNATO軍とEECA軍のみで手が回らない状況が続くことが予想される8時30分 アンケートの集計が完了、ほぼ全世界の国営放送にて、この結果が発表されるアメリカ国民の大部分が好戦的な意見を示す一方、いまだ和平を望むものも少数派とは言えず、世論は混沌としている9時15分 ネット上での規制をさらに強化、EOLTに関する情報や思想を制限、数万に上るウェブ・サイトが削除される11時 「高ESP能力保持者によるEOLTの意図理解計画(The intention understanding plan of EOLT by the human being with high ESP capability)」略称IUEHBHECについて秘匿名称を与えられ、極秘裏に進行してきた本計画だが、予算や規模における問題が徐々に浮上し始めるこれにより、プロジェクト「8920」は非人道的な実験などに活動を限定し、IUEHBHEC計画を本格的に始動する事を検討ただし、これがEOLTに知れれば、何らかの対策を採ってくる可能性が高く、公にするには難しすぎるとの意見が強いしかし、その一方で、多くの被験者を軍内部から選出、実験部隊の編成を行っているプロジェクト8920は、本部設置と同時に次の作戦の準備を整え始める・・・
748名前:名無し上級大将◆80fYLf0UTM投稿日:2007/12/24(月) 13:50:48 ID:???午後0時15分 EOLTの死体を保持した状態でタイコンテロガ級イージス巡洋艦二隻「サン・ジャシント」と「ノーマンディー」が艦隊に復帰しかし、「レイテ・ガルフ」を失ったことによる動揺は大きく、以後、哨戒作戦は中止されることで海軍省と国防省は同意この際に、政府や軍内部ですら、一部にしか知らされない情報のやり取り、密約等があったとされるが、黙認される2時35分 ロシア政府、軍内部で進行していた構造体突入作戦の立案について、公のものではないが全面的に容認各軍組織が行動を開始する9時 国連一部勢力、米ロ両国の動きを把握しきれず、独自の諜報機関の重要性を示唆同時に、国連の動きを支えてきた中国を除く常任理事国と日本の各政府の一部は、事実上の諜報機関として動きも兼ねていたこともあり、これを糾弾
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