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北朝鮮にとって核って…?

朝鮮新報(韓国の朝鮮日報とはまったく別物よ)に掲載されている北朝鮮外務省の声明(2006.10.3付け)によると、北朝鮮が製造した核兵器は
ブッシュ政権の悪らつな敵対行為に対処して、国の自主権と民族の尊厳を守るため
朝鮮民主主義人民共和国外務省は委任により、自衛的戦争抑止力を強化
したものであると言える。また、上記の声明の中には
米現政府が朝米基本合意文を覆し、朝鮮の自主権と生存権を由々しく脅かしたことに直面し、やむをえず(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons:NPT)から脱退した。
という一節もある。

これらを総括すると、つまるところ「米国による急迫不正の侵害に対する量的・質的に均等な抑止力としての対抗措置」を自衛権に基づいて取得した(ないしはしようと継続的に試みた)結果が、一連の核騒動なのだ、と読み取ることができる。さて、NPTからの脱退も辞さない彼らのロジックに国際法上の問題はないのだろうか。

このことについて考察するにあたり、まずは国家の自衛権について理解を深める必要がある。