FUJIFILM

日本での写真フィルムはトップシェアを持つ。 デジタルカメラ分野では、FinePix(ファインピクス)シリーズや、BIGJOBシリーズがある(→富士フイルムのカメラ製品)。また、「スーパーCCDハニカム」というハニカム構造のCCDイメージセンサを開発した。
カセットテープ・MDなどのオーディオ記憶媒体製作も手がけている(AXIAブランド)。
また、レンズ設計用としては日本初のコンピュータであるFUJICを開発した企業でもある(開発者は岡崎文次)。 液晶ディスプレイに使用される偏光層保護フィルム(フジタック)は世界で80%ものシェアを誇っている(残りはコニカミノルタ)。
企業系列としては三井グループの傍流に位置し、三井業際研究所・三井綱町倶楽部に関係している。 母体となった大日本セルロイドも、その出自においては旧・岩井商店(現双日)と関係が深かったが、現在は三井系に属する。 メインバンクは三井住友銀行と横浜銀行であり、横浜銀行が全国一の地方銀行の地位を保持するのに一役買っている。
コーポレートスローガンは「Imaging & Information」(映像と情報)。
正式社名は「富士フィルム」ではなく「富士フイルム」と、「イ」を大文字で書くのが正しい。写真業界ではキヤノンと並んでよく知られている。

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最終更新:2007年06月04日 12:18