色温度

ある色を放つ光源に含まれる、青紫光と赤色光の相対的な強さを表す数値。定義は、その光と同じ色の光を完全黒体が放射する時の黒体の温度である。単位はK(ケルビン)が用いられるが、色温度の場合には温度記号は付けないことが多い。

 色温度が高いほど青っぽく、低いほど赤っぽくなる。初期出荷時のディスプレイでは9300〜9600K程度に設定されていることが多く、これは通常のテレビと同程度だが、DTPや写真加工では一般に5000〜6500K程度の色温度が用いられる。なお、真昼の日光は5500〜6000Kと言われており、カメラのカラーデイライトフィルムは5500K前後に最も適するように作られている。


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最終更新:2007年05月29日 18:13