DCS A-10C WARTHOG フライトマニュアル
http://w.atwiki.jp/a10c/
DCS A-10C WARTHOG フライトマニュアル
ja
2012-04-22T15:58:50+09:00
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3. A-10C概要
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/32.html
A-10A/Cは、Close Air Support(CAS)任務のために最適化されたデザインをしています。
2台の高い位置にあるターボファンエンジンと固定翼、単座の航空機です。
当初ヨーロッパに押されるソ連の機甲部隊に対処するように設計されており、A-10は最初から最後まで、非常に激しい戦場にいても帰ってこれるような耐久性になるよう設計されました。
#ref(image35.jpeg)
2012-04-22T15:58:50+09:00
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2-6. オペレーションでの使用
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/31.html
A-10が最初に配属されたユニットは第355航空師団「Tactical Training Wing」でした。
1976年3月にアリゾナの「デイビス-モザン空軍基地」に配備されました。 また初の本格的な戦闘は「マートルビーチAFB」(1978年のサウスカロライナ)の第354航空師団の「Tactical Fighter Wing」でした。 A-10の配備はその後さまざまな基地に配備されて行きました。
A-10は、現在連邦準備制度理事会と空軍州兵(ANG)戦隊とともに配備されます。
2009年中頃現在のA-10の配備は以下のようになっています。
#ref(image13.jpeg)
Figure 9. 25th Fighter Squadron 'Assam Draggins', 51st Fighter Wing (PACAF), Osan AB,
Republic of Korea, Tailcode OS
#ref(image14.jpeg)
Figure 10. 47th Fighter Squadron (Training), 917th Wing (ACC), Barksdale AFB,
Louisiana, Tailcode BD
#ref(image15.jpeg)
Figure 11. 74th Fighter Squadron 'Flying Tigers', 23rd Fighter Group, 23rd Wing (ACC),
Moody AFB, Georgia, Tailcode FT
#ref(image16.jpeg)
Figure 12. 75th Fighter Squadron 'Tiger Sharks', 23rd Fighter Group, 23rd Wing (ACC),
Moody AFB, Georgia, Tailcode FT
#ref(image17.jpeg)
Figure 13. 81st Fighter Squadron 'Panthers', 52nd Fighter Wing (USAFE), Spangdahlem
AB, Germany, Tailcode SP
#ref(image18.jpeg)
F
2012-04-22T15:43:06+09:00
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2-5-4. 戦闘捜索救難(CSAR)
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/30.html
戦闘捜索救難とは、自軍や同盟軍の将兵が、搭乗していた航空機が撃墜されるなどの理由で敵性地帯に取り残され、これを救出する場合に行なわれる作戦です。
例えば米空軍や米海軍、米海兵隊ではMH-53ペーブ・ロウやHH-60Gペーブ・ホークのような大型ヘリや、HC-130P/Nコンバット・シャドウのような比較的低速の固定翼機が使用されることが多いです。
A-10はその援護等を行うことができます。
2012-04-22T15:33:06+09:00
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2-5-3. 空中前線航空統制官(AFAC)
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/29.html
前線航空管制は、戦線付近で行われる航空管制。近接航空支援や航空阻止など、戦術爆撃作戦の一環として行われることあります。
前線航空管制の主眼は、攻撃機を適切に統制することで誤爆を防ぎ、最前線で活動する味方地上部隊の安全を確保することです。
また航空管制と同時に、爆撃効果判定も行われることが多いですが、これは砲兵の前進観測班が射弾観測を行うのと同様です。このように、前線航空管制の業務内容は、多くが砲兵の前進観測と類似・重複しており、このことから、アメリカ軍やイギリス軍では火力支援班(FST)として統合運用されています。
2012-04-22T15:30:07+09:00
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2-5-2. 戦場航空阻止(BAI)
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/28.html
BAIとは、敵の最前線の後ろに待機してる敵力を攻撃するために空軍力です。
たとえば砲や、ロケットおよび通信網などのことを指します。
長年、F-15E、F-16、F-117およびF-111のような他の航空機が、こういった任務についていましたが、火力を必要とする場合はA-10も利用されることがあります。
現代でのBAI任務は、天気、目標タイプ、期待される脅威と地形に基づきます。
2012-04-22T15:24:04+09:00
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0-1. チュートリアル
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/27.html
以前にアップしていたチュートリアルの動画です。
マニュアルと併用して利用されるように意図されていますので、ご参照下さい。
1.A-10Cの概要
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15359267){340,185}
2.エンジンスタート
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15354925){340,185}
3.離陸とベーシックマニューバ
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15379084){340,185}
4.ナビゲーションシステム
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15411956){340,185}
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15412070){340,185}
5.着陸
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15424719){340,185}
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15424892){340,185}
2012-04-21T17:52:43+09:00
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2-5-1. 近接航空支援(CAS)
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/26.html
A-10は本来CAS任務のために設計されたものです
現在、ワルシャワ条約におけるNATO軍での活躍を想定したもので、イラクとアフガニスタンで連合軍を支援するA-10Cにも同様のことが言えます。
また味方ユニットに非常に近い位置にいる敵を排除することを目的にすることが多いので、高い誘導性能と精密性が要求されます。
友軍からの要請でJTAC等の爆撃が主です。
2012-04-21T01:31:21+09:00
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2-5. A-10の任務
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/25.html
A-10を30年運用していく間にミッション要求と戦場の複雑さ等の影響により機体は発展し続けました。
初期は味方への友軍への援護爆撃等が主な任務でしたが、ペルシャ湾、バルカン諸国およびアフガニスタンの実際のA-10戦闘で、低高度のCAS任務は変わっていきました。
中高度よりも低高度で対空砲(AAA)や携行地対空ミサイル(MANPAD)の脅威により中高度(12,000〜20,000フィート)での任務が主になりました。
これは可能になりました、予定されている、どちらか、高い高度防空脅威および(または)脅威を中和する十分な親しみのある支援財産への確実なミディアムの不足に。
そのため、ほとんど低高度用の兵装であったA-10は、改良を重ねて中高度でも対応できるようになりました。
こういった経緯があり、現在ではおもに4つの任務に就くことが多いでしょう。
2012-04-21T01:24:51+09:00
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2-4. A-10の革命
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/24.html
機体外に対する改修は殆どありませんでした。
エンジンの信頼性の向上のため、TF34-GE-100から、TF34-GE-100Aに換装され、各ウェポンステーションへの精密誘導兵器搭載能力改造以外には、機体・固定武装等には変更は加えられていません。
一方、機体内部、特に電子機器とそれに伴うコックピット周りは、大きな変更が加えられました。
機体コントロールに関する計器に変更はないものの、アナログな兵器コントロールパネルと、マーベリック用にしか使用できなかったモニターは取り外され、そこへMFCD(多機能カラーディスプレイ)が取り付けられました。
これにより、F-15E等の最新アビオニクス搭載機と同等の兵装、戦術情報などの包括的な管理が行えるようになりました。
また、これらMFCD・HUDを直感的に操作できるよう、HOTASコントロールを導入するため、スロットルはF-15E、スティックはF-16のもの(ただし、サイドスティック・感圧式ではない)に取り替えられました。
また、索敵能力の向上のため、AN/AAQ-28ライトニング2ポッドと、AN/AAQ-33スナイパーXRポッド(DCS:WHでは未収録)の搭載能力が追加されました。
これらターゲッティングポッドの搭載能力追加により、レーザー誘導爆弾のターゲッティングを自機で行えるようになりました。
更に、ターゲッティングポッドと最適な組み合わせの兵器として、JDAM、WCMDなどのIAM(精密誘導爆弾)の搭載能力が追加されました。
現代の統合作戦に対応できるよう、JTRS(統合戦術無線システム)、SADL(状況認識データリンク)/EPLRS(強化型位置評定報告システム)などの、各種データリンクへの対応も追加されました。
これらのデータリンクにより、友軍の航空機・地上部隊の位置が、HUD、TAD(戦術情報ディスプレイ)、ターゲッティングポッド映像、マーベリック映像にアイコンで表示され、目視で確認できるようになりました。
更にJTAC(統合末端攻撃統制官)による管制爆撃を行う際は、管制指示内容の9-lineメッセージとターゲットの位置をデータリンクにより取得でき、明確な意思疎通が図れるようになしました。
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Figure 7. A-10A Cockpi
2012-04-21T01:16:27+09:00
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2-4. A-10の任務
https://w.atwiki.jp/a10c/pages/23.html
あとでー
2012-04-20T02:46:58+09:00
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