デスクの選び方


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メーカーがJOIFA会員かどうか


JOIFA(社団法人日本オフィス家具協会)というものがあり、
JIS規格よりもさらに独自にオフィス家具の安全性、耐久性、品質、素材、リサイクルなどに関して厳しい基準が設けられている。
オフィス家具のJIS規格に関する原案作成団体でもある。
安全性や耐久性をしっかりとテストし、自社で設計製造している会社は以下の会員名簿に必ずある。

ロクに検査もせずに新興国から日本に輸入し低価格で売りさばいたりするような会社は以下の名簿に名前が一切無い。

  • JOIFA会員企業名簿
JOIFA会員 アイコイトーキ井上金庫岡村製作所コクヨナイキプラス(ガラージFantoni)
会員以外(自社設計) IKEATvilumBISLEYm-Do!
会員以外(OEM&輸入品主流) サンワサプライニトリ無印良品ロウヤ

JIS認証取得者

工業標準化法に基づいた経済産業省の機関で様々な安全性や耐久性などの規格や基準を定めるJISC(日本工業標準調査会)という組織がある。
デスクは『JIS S 1031 オフィス用机・テーブル』という規格に該当する。
主な項目は以下のとおり。
  • 性能値(安定性,静的強度,衝撃性,耐久性,表面処理,絶縁抵抗・耐電圧)を規定。
  • 構造(組付けは溶接,その他の方法にて堅ろうに結合する。電気用品安全法に基づく電気機器,配線材料を使用する。など)を規定。
  • 材料(木質材料,合板,接着剤及び塗料のホルムアルデヒド放散量はF☆☆☆又はもっと少ないことなど)を規定。
またその他、子供向けに転倒しにくいなどの基準が設けられた『JIS S 1061 家庭用学習机』というものもある。

日本工業標準調査会
http://www.jisc.go.jp/
認証取得者 イトーキ岡村製作所コクヨナイキ

天板素材


木材や木質ボードはホルムアルデヒドに関して人体に影響がない数値であるという表示があるものを選択条件にすることを推奨。

木材

無垢板 一本の原木から板状に切り出した木材。
化学物質を一切含まず、物によっては非常に高価。 吸湿性&放湿性が高く乾燥に弱いので、反ったり変形しやすい。
集成材 木材の切れ端を接着剤で張り合わせた板。無垢材より耐久性が高く反りにくい。
木目模様は継ぎ接ぎ状態となる。
積層合板(ブライウッド) 原木から薄く切った突板を接着剤で重ねて合わせプレスした木材。無垢材より耐久性が高く反りにくい。
木目模様は無垢板同様にすることができる。

木質ボード

木材を加工して作ったボード。
パーチクルボード 木材の廃材や切れ端を接着剤と混ぜ合わせプレスした木質ボード。
コストが安く、反ったり乾燥割れが起こらず耐久性も高いので、オフィスデスクなど業務用では一番使われているボード。
ただし、使用される接着剤は水に弱く溶けて天板がふやけることがあるので表面加工は必需であり、断面が荒いため加工できる形は限られている。
製造過程上、木目模様は完全に消えてなくなる。
突板&パーチクルボード パーチクルボードの上に、原木から薄く切り沿いだ板を張り合わせたボード。
天然の木目模様をそのまま出す事ができる。
MDF (中密度繊維板) 木材の廃材や切れ端をパーチクルボードよりもさらに細かく砕き、接着剤と混ぜ合わせプレスした木質ボード。
コストが安く、反ったり乾燥割れが起こらず耐久性も高い。
パーチクルボード同様に水や湿度に弱いが、特殊な接着剤を使うことにより防水性を持たすことが可能であり、断面がなめらかなので形を自由に加工することができる。
製造過程上、木目模様は完全に消えてなくなる。

その他

スチール板 いわゆる鋼。耐久性に非常に優れた天板。無塗装のままPCなどを使用する場合は静電気などに要注意。また重量もかなりある。
ステンレス板 錆に強く、耐久性に優れた天板。無塗装のままPCなどを使用する場合は静電気などに要注意。
ガラス板 耐水性に優れ、汚れもつきにくい。ただし耐荷重に難があり、経年劣化で突然割れる可能性もあるので飛散防止シートを貼ることを推奨。
レーザーマウスなどは使用できない。
アクリルボード 基本的にはガラスと同じだが、細かい傷ができると目立ちやすい。飛散することはない。
レーザーマウスなどは使用できない。

天板の表面加工


塗装

天板に塗料を直接塗る加工。天板素材が木材であれば個人でもヤスリで古い塗装を削って塗り直すことも出来る。
表面加工 説明 通常使用される天板
ウレタン塗装(PU、ポリウレタン塗装) ウレタンを塗ることにより、木材の乾燥や湿度から守り耐久性を持たせた表面加工。
ウレタンが合成された時点から経年劣化していく塗装であり、湿度や水でより早く劣化が進みやすいので長期間使用する場合、若干注意が必要。
透明であるため木材の木目模様をそのまま出すことが出来る。
無垢板、集成材、積層合板、突板&木質ボード
アクリル塗装(ラッカー) ウレタンが誕生するまで主流な塗装としてで使われていた塗料。基本はウレタンと同様であるが、天候や薬品への耐久性面でウレタンより若干弱い。
透明であるため木材の木目模様をそのまま出すことが出来る。
無垢板、集成材、積層合板、突板&木質ボード
オイルステイン(オイルフィニッシュ) 木材にオイルを塗り乾燥などから守る加工。オイルを塗っただけなので落ちしやすく、定期的に塗り直しが必要。
無色のものから色がついたものまである。
無垢板、集成材、積層合板

化粧板

単色であったり木目や大理石などの模様を印刷された紙状の物を天板に貼りつけた表面加工。
表面加工 説明 通常使用される天板
メラミン化粧板 硬質で傷きにくい透明なプラスチック状の層で化粧紙を覆い天板に熱処理で貼りつけた加工。
耐久性が高いためオフィスや学校の教室用デスクなどにも多用される。
パーチクルボード、MDF、スチール板
PVC(塩化ビニル)化粧板 天板に化粧紙を貼り、塩化ビニールで覆った表面加工。水に強く耐久性にも優れるが、日光などで劣化が進みやすいので注意が必要。 パーチクルボード、MDF
プリント化粧板 天板に化粧紙を貼り、ウレタン塗装やアクリル塗装をした表面加工。接着剤で貼り付けた化粧紙に塗装しただけなのでガムテープ等で化粧紙ごと剥がれることがある。 パーチクルボード、MDF

耐荷重


デスクに色々積む予定の場合は、脚だけで支えているものはたわむのでなるべく避け、天板の下でアルミやスチール製のレールが支えているものを推奨。
また、オフィス家具メーカー以外の耐荷重はJIS基準などに沿っていないのものが多いのであまり信用しないこと。
耐荷重の種類
集中荷重 一点に集中した場合に耐え切れる重さ。デスクの耐荷重は一般的にはこちらの方で表示される。
分散荷重 重さを均一に分散させた場合に耐え切れる重さ
重量目安
ディスプレイ <23型>:約4~5kg、<27型>:約7~10kg
スピーカー <40W×2>:約7~10kg、<70W×2>:約10~12kg、<100W×2>:約15~18kg、<130W×2>:約20~24kg
シンセサイザー <61鍵>5~12kg、<73鍵>10~21kg、<88鍵>20~24kg
ゲーム機 <PS3>:2.6kg、<Wii>:1.2kg、<Xbox 360>:3.5kg
ペンタブレット <Lサイズ>:約2kg、<XLサイズ>:約3kg
液晶ペンタブレット <21型>8~12kg、<24型>25~30kg
キーボード&マウス 約1~2kg
ノートPC 約2~3kg
ミドルタワーPC 約10~13kg

デスク脚


デスクが揺れずにしっかりして欲しい場合は4本脚ではなく床との接触部分を線で支えている脚を推奨。
また、天板下のフレームの有無で耐荷重や揺れなどの性能が大きく変わる。
4本脚 それぞれ角を棒で支えた脚。コストも安くポピュラーだが、フレームがなかったり脚が細いとしなりやすく揺れやすい。
安物を選ぶ場合は幕板や梁などで補強されている物を選ぶのが無難。
A字脚 A字状の脚。脚が斜めになっているため、4本脚より縦揺れに強い。
T字脚 逆T字状の脚。床との接触面積が大きいので4本脚より傷をつけにくく、縦揺れにも強い。
L字脚 L字状の脚。基本的にはT字脚と同じ。オフィスデスクで多いタイプ。ただ後ろへの支えがないので壁にベタ付けを前提に。
口字脚 四角形状の脚。床との接触面積が大きく床を傷つけにくく、しなりにくいので揺れにも強い。
パネル脚(ボックス型) 板状のものを立てて脚としたもの。床との接触面積が大きく床を傷つけにくく、縦揺れに強い。
片袖 キャビネットを片方の脚としたもの。床との接触面積が大きいので揺れにも強く、耐荷重も増える。
両袖 キャビネットを脚として両端に固定したもの。床との接触面積が圧倒的に大きいので揺れにも強く、耐荷重も増える。

机の高さ


1971年に日本人の平均身長に基づいて決められたJIS基準のオフィスデスクの高さは70cm。
2011年からJOIFA(日本オフィス家具協会)が日本人の平均身長に基づいて推奨しているオフィスデスクの高さは72cm。
戦前のアメリカ人の平均身長と筆記作業に基づいたオフィスデスクの高さの標準は74cm。
現在のアメリカ人の平均身長とPCワークに基づいたオフィスデスクの高さの標準は72cm。

目安となる高さの計算方法1
(椅子の座面の高さ) = (身長)×1/4
(机の高さ) = (身長)×1/6+(椅子の座面の高さ)
身長 145cm 150cm 155cm 160cm 165cm 170cm 175cm 180cm 185cm 190cm
座面の高さの目安 36.25cm 37.50cm 38.75cm 40.00cm 41.25cm 42.50cm 43.75cm 45.00cm 46.25cm 47.50cm
机の高さ 60.42cm 62.50cm 64.58cm 66.67cm 68.75cm 70.83cm 72.92cm 75.00cm 77.08cm 79.17cm

目安となる高さの計算方法2
(椅子の座面の高さ) = (身長)×1/4-1
(机の高さ) = (身長)×1/6-1+(椅子の座面の高さ)
身長 145cm 150cm 155cm 160cm 165cm 170cm 175cm 180cm 185cm 190cm
座面の高さの目安 35.25cm 36.50cm 37.75cm 39.00cm 40.25cm 41.50cm 42.75cm 44.00cm 45.25cm 46.50cm
机の高さ 58.42cm 60.50cm 62.58cm 64.67cm 66.75cm 68.83cm 70.92cm 73.00cm 75.08cm 77.17cm


机の奥行き


奥行の目安
ディスプレイ 脚付:約15cm、アーム:最低約10cm
キーボード 約15~20cm
ペンタブレット 約20~50cm
ノートPC 約20cm~30cm
シンセサイザー ハイエンド:約40~50cm、MIDIコントローラー:約20~30cm
スピーカー <40W×2>約20~25cm、<70W×2>約25~30cm、<100W×2>約25~35cm、<130W×2>約35~40cm
ノート&ファイル A4:29.7cm~、B5:25.7cm~

最低限必要な奥行き
ノートPC 40cm
ディスプレイ+キーボード 60cm
ディスプレイ+キーボード+ノート&ファイル 70cm
ディスプレイ+キーボード+ペンタブレット 70cm
ディスプレイ+キーボード+大型シンセサイザー+大型スピーカー 75~80cm

机の横幅


横幅の目安
ディスプレイ 23型:約60~65cm、27型:約73~75cm
キーボード 約40~50cm
マウスパッド 約10~15cm
ペンタブレット 約30~60cm
スピーカー 約15~25cm
シンセサイザー <61鍵>100~110cm、<73鍵>120~130cm、<88鍵>140~150cm
ノート&ファイル A4:21cm~、B5:18.2cm~
ノートPC 約30cm~40cm

最低限必要な横幅
ノートPC+ノート&ファイル 60cm
ディスプレイ(23型)+小型スピーカー 100cm
ディスプレイ(23型)+大型スピーカー 120cm
ディスプレイ(23型)×2+小~中型スピーカー 160cm
ディスプレイ(23型)×2+大型スピーカー 180cm
大型シンセサイザー 180cm