品詞

品詞とは、語の分類。「名詞」とか「動詞」とかいう分類。

文を分解すると、語が抽出できる。その語は、いくつかの種類に分類することができる。どんな種類の語が、どんな風にどんなところに現れるか、とか考えると、文の構造がわかる。どんな種類の語がどんな風な特徴を持っているか考えると、語の構造がわかる。これが、文法である。

もちろん、世界の言語はいろいろであるので、世界共通の品詞分類方法があるわけではない。品詞を分類する時は、次の点に注意しよう。

意味だけで分類しない。意味は曖昧だし、分類基準が一つだけだと不安。

例えば:
モノの名前→名詞
動作の名前→動詞
状態の名前→形容詞
…とかいう分類だと、「愛情」ってモノ?状態?それとも『愛する』という行動のこと?「通訳」って職業名?それとも動作?と、曖昧すぎる。人によって判断基準が違ってしまいそうなのだと困るので、もっと客観的な基準を作りたい。

出来れば、意味+形態(カタチ)とか、形態(カタチ)+統語(文のどこに使われるか)とか、2つ以上の基準で分類できるとベター。現実には、語学とかが目的なら意味だけで分類されるということも、よくある。



日本語の品詞

普通は、次のように分類する。

①独立語かどうか

②活用するかどうか

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最終更新:2013年06月21日 11:01