登録日 :2017/6/24 (土曜日) 23:07:00
更新日 : 2017/06/24 Sat 23:31:57
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出身天体:キュルティロン銀河系、出身惑星:フォヴレイ1
根源系統:人属
大系統:甲属
中系統:(フェルボームと同じ?)
スペック:雌雄2性型、平均身長1.8m、平均出力gex5、寿命400年
評価;能力5、知性~5、社会5、合計15

フォヴレイⅠを発祥とする種族でフォヴレイロン・リヴィアスの後に発生した後発文明種群の一柱を担う種族。
全身を無骨な鎧のような白い甲殻に覆われており、兜のような頭部には二本の触角と黒い複眼を持ち、
二対の長い脚と同じく二対の長い腕を持つのが特徴。
元々はフォヴレイロン・リヴィアスに寄生していたフナムシに似た甲殻類から進化した種族で
祖先種は10㎝にすら満たない大きさだったのだが高エネルギー純度のリヴィアス種の血液を吸い続けた結果、
体の巨大化を誘発し、知性も発達し文明種となった進化経歴を持つ。
その甲殻には無機物を含有している為、非常に強度が高いがこれは頻発する海底火山の噴火や熱水の噴水及び、
超高圧な水圧に耐える為に進化した結果であり、さすがにマグマに飲まれれば無事では済まされないのだが
それでも短時間なら耐えることが可能な上、並のブラスターガンでは銃創すら付かぬほどの強度を誇る。
こうした耐久性の高い肉体に進化した要因は彼らが体内に共生させているある酵素に起因しているが
この酵素は彼らを病原菌や有害微生物から守ってくれる一方であまりに強力すぎて
自らの体を酸化させてしまうという諸刃の剣でもあったようでこの事から祖先種は
短命な傾向にあったようだがこれを抑え込めるように肉体の耐久力を上げた結果同星でも
屈指の防御力を誇る種族となった訳である。
現在ではこの酵素を他種族の体でも馴染むように加工し、
有害微生物へのワクチンのような物質としてアレスティオンや
フェルボーム等の種族と取引しているようだ。
またこの肉体の為、それ程大柄ではない体格に反してかなり体重が重いが
高圧な深海でも自在に動き回れるように筋肉を発達させた為、鈍重ではなくそれなりに素早く動き回れる。
だが緊急を要する等で高速移動をする必要が生じた際には体を丸め、
鉄球のように転がって移動するというユニークな生態を持つ。
このように一見泳げなさそうに見える体であるが体の側面にある甲殻の穴に水を取り込む器官があり、
そこから水を噴射する事で魚雷のように泳ぎ回る事が可能である。
この能力を生かし、魚や軟体動物を捕らえて生計を立てており、
祖先種同様にフォヴレイロン・リヴィアスの血液も好んで摂取しているが
フォヴレイⅡの後発文明種のフェルボームのように決して攻撃して吸っているのではなく、
あくまで友好的な交渉で譲り受けた血液を飲んでいるのだ。
繁栄圏が食料に乏しい深海だった事とその武士のような外見を反映してか忍耐強い性格でも知られており、
フォヴレイ襲撃事件では電撃侵攻で対抗する暇もなく壊滅寸前の被害を被ったものの、
二度目の侵攻であるヴァルドゥーラ危機の際には深海に攻め入った攻撃部隊にすぐに反撃せずに
相手がどう出るのかを伺いつつ敵の数や戦法がわかり次第一気に反撃するという戦法で見事撃退しているのだ。


感想 :モチーフはゴジラ(1984年)に登場する巨大フナムシ・ショッキラスと
実在する巨大な甲殻類であるダイオウグソクムシ。
今まで自分が投稿してきた種族と異なり、進化によって攻撃能力がパワーアップしたのではなく、
防御能力がパワーアップしたことを強調する設定だが
これは流動惑星であるフォヴレイⅠは地球のそれとは比べ物にならない程海底火山の噴火が
頻発しており、熱水の噴出域も多い上に深海の水圧も同じく地球のそれとは比ではない程強烈であろうと解釈し、
それに耐えるべく肉体の耐久力を高めたためである。