ファヴレア・ドレクシウス
5m~110m

リーヴァス超銀河系の惑星フォヴレイに誕生したフォヴレイロンの男子。
リーヴァス・セイヴァネスロード直属の機動部隊アルメディアの総司令官を務め、
同時に一万mを超える大きさを誇る自身の巨大な戦艦ドレキアルの艦長を務める。
既に一万歳を超す年齢で多くの戦いを生き延びてきた歴戦の猛者。
その優れた海戦術(GDWでは宇宙戦にあたるが)の源は先述した一万年を超す豊富な
経験からと言われており、自らの艦隊がセイヴァネスロードに配属される前はリーヴァス銀河団でも
著名な航海士(という名の海賊)だった。
現在でこそ優秀な総司令官ではあるが若き日の彼は血の気が多いうえに好戦的な不良じみた性格で
率いていた艦隊も宇宙海賊と言っても差し違えの無いものであり、
多くの惑星を荒らしまわったワルでならした時代があった。
そんな彼が更生したのはある一人のクラクメアーに出会い、敗北したのがきっかけだ。

好戦的で恐れ知らずだった彼はとある惑星にて自身の部隊を壊滅させ、制圧しに来た水神党のボス(ヴァール・ルビコールの祖先にあたる人物)にすら怖気づかず、
渡り合うも当然ながら実力の差で敗北してしまい、残った艦隊ごと捕まる事となってしまった。
当然、彼の野蛮な行いをよく思う者はほとんどおらず、
このままでは極刑すら危ぶまれたのだが彼の運命は意外な方向に進展する。
彼の優れた指揮能力と実力を認めた水神党のボスがリーヴァス・セイヴァネスロードに所属しないかと誘いを
持ちかけたのだ。
当初は嫌々であったがそれから暫く考え、
今までの行いを反省したファヴレアは自らの
艦隊と共にセイヴァネスロードに仮配属される事になる。
最初こそ元宇宙海賊だった艦隊が由緒正しき防衛軍に配属されるとは何事かと反対派の者が非常に多かった。
だが彼の評価が見直される時が来た。
基準年よりおよそ13000前に勃発したシャルバロン危機にて彼の艦隊は優れた海戦能力で
ヴァーツ艦隊を翻弄、撃沈する活躍を見せ、惑星ヤクシルスとエンドリアスの防衛に成功する。
が、バチェスカがギルヴァとの戦いで自身の光属性を押さえ切れなくなった際に彼も巻き添えを食らってしまい、
重傷を負ってしまう。しかし直後に結界を展開した為、なんとか生き残る事に成功する。
その後は水神党のボスとの戦い以来使わないと決めていた闇属性の力を最後の力を振り絞って開放し、
仲間の助けもあっての事だがバチェスカの強大な光属性を押さえ込むことに成功した。
この時言った「自分の命がなんじゃぁ…人の命を救えるんじゃったらわしの命なんてくれちゃる…」は名言。
が、バチェスカを押さえ込んだ後は力を使い果たし、暫く生死の境を彷徨う事になるが
自身の艦隊に所属するハピオプラムの船医の決死の救命処置によって一命を取り留める事に成功した。
このヤクシルス、エンドリアス防衛とバチェスカの光属性を押さえ込んだ実績が
元で彼の部隊は正式にセイヴァネスロードに配属される事となったのだ。
その縁からか、バチェスカには恩人として慕われており、仲も良い。

何を隠そう、彼の艦隊はクラゴメーア水神党の当時のボスのお墨付きなのである。
もちろん彼本人の戦闘力も半端ではなく、人間体の状態でもベルクリットやラハレクシスの戦士達を蹴散らす事ができるほどだ。

一般的に知性的でどこか卓越しているファヴレイロンとは違い、彼は豪快な性格。そして何故かアークでいう
広島弁のような口調で喋るが紳士的に接する事もできるなど、臨機応変に対応できる。
自身の信念を持つ強者であれば例えゾアクロイドだろうが悪党だろうが評価する一面を持ち、
さらなる戦力増強の為に常に戦士を求めているのだが強い奴であれば性別、種族を問わず誰でもよいらしく、
自ら負かした敵兵が彼の御眼鏡に適う場合、「よければわしの傘下に入らんか?」と
勧誘するのも特徴だ。これが縁で彼の仲間になった者は非常に多く、
神族の戦士に比べれば少ないがゾアクロイドの戦士でも彼のカリスマ性に惹かれて傘下に入ったものがいる程だ。
実際ゾアクロイドに対しては「わしゃぁゾアクロイドじゃろうがなんじゃろうが
銀河社会に馴染めるんじゃったら平穏に暮らしとってもいいゆぅて思うんじゃ。」と
対ゾアクロイド協調派であることでも有名。また、自身の部隊に所属する仲間は家族と
称するほど大事にしており、それは自身に従うのがならず者であろうと、
ゾアクロイドの戦士であろうと変わりはない。
故に穏健派のゾアクロイドを狩るトビルセイドは批判的(もはや敵視してると言ってもおかしくない)で
ゾアクロイドの配下を殺された際には敵討ちにその犯人だった闘将サラガルドに
後遺症が残るほどの重傷を負わせ、再起不能にまでしたほどだ。

その役職から多くのリーヴァス・アヴィエラ銀河団の防衛組織の関係者やディガス大使と盟友ともいえる関係を結んでおり、
その中にはアヴィエラ銀河系ディガス高位大使のオルジェやシャルバロン銀河系ディガス高位大使の
シャムギル・インディルナの名もある。
普段は人間の姿をとっているが人間体は5mの身長を誇る巨人の姿をとり、同族の人間体としても大柄。
それだけでも威圧感抜群だが龍神体の体長は何と110mにも及び、同族の中でも最大級の体長を誇るのだ。

基準年から一万年後に自分の種族と同じく龍神体と人間体を使い分ける類似の種族である
ウィラメールの棲む惑星ウィルトリアに娘のメリュジー・ドレクシウスの研修も兼ねて
訪れていた所をヴァーツの戦渦に巻き込まれるが
彼が一万年以上の経験から培ってきた海戦術を展開し、ウィルトリア防衛に成功する。


感想 :モチーフは二つあり、一つは中国の神話に登場する翼を生やした龍の応龍。
もう一つはイギリスの海賊にして海軍提督を務めたフランシス・ドレーク。
優れた海戦能力でスペイン艦隊を次々と撃沈し、ドラコ(ドラゴンのスペイン語読み)と
呼ばれ恐れられたという逸話がある為、新しく考案したドラゴン族であるフォヴレイロンをチョイスしてみた。
とはいっても西洋のトカゲのようなドラゴンではなく、東洋の龍であるが。
ちなみに優れた航海術はドレーク自身がかつて世界一周の航海を達成した人間の一人である事から。
ただ、本家には子供がいなかったのに対し、こちらには娘がいるので完全なモチーフではない。
もっとも、本人も歴代の海賊の中で最強格なのでインフレ級の神様を大抜擢した。
ユジーンやトーマなど歴代のインフレキャラの中でもっともチート級の持ち主だが
それ相応の実力は持ち合わせている。
また喋り方や年齢から違うがワンピースの白ひげこと、エドワード・ニューゲートや、
キャプテン・ハーロックのハーロックのイメージもある。
名前の由来は北欧神話に登場するドラゴンのファーヴニル+モチーフのフランシス・ドレークから。