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&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます
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&tags()
*【概要】
基準年の前後に活躍したフォヴレイロン・リヴィアスの若い女性。
海を思わせる青い髪に透き通るような碧眼を持ち、髪は三つ編みのようにして一つにまとめているのが特徴で
フォヴレイⅠを統べる水龍皇国を統べるリヴィア家の第1皇女。
年齢は10000歳に迫るものの、1万年を軽く超える寿命を持つ[[フォヴレイロン系統種>フォヴレイロン]]、とりわけリヴィアス種としてはまだ若い個体なのだが
その実態は&bold(){若年にしてフォルヴレイン同盟重火力艦隊の提督}を任された&bold(){種族最強クラスの高位体}でもある。
フォルヴレイン銀河同盟最高議長にして水龍皇国皇帝であるイルカンシュは実父、ディガス正大使のリティウスは実弟。
彼女の特筆すべき能力として、&bold(){フォヴレイⅠの生態系と共鳴する事が可能}という能力があり、
&bold(){意識を集中させフォヴレイⅠの生態系に自らに秘められた膨大な霊力のチャンネルを繋げれば}
&bold(){惑星の反対側にいても視野が届くようになる程で誇張無しにフォヴレイⅠに住む生物ならそのほとんどと}
&bold(){心を通わせる事ができるとさえ言われているのだ。}
元々フォヴレイロン・リヴィアスには差はあれどすべての個体が&bold(){整星術を扱える素質}を持っているのだが
&bold(){リヴィア程突出している高位体はその中でも数える程}しかおらず、惑星の反対側を見れる程の高位体となれば尚更である。
しかも驚く事にフォヴレイⅠの大海の王者とも称され、その気位の高さから他種族には
懐かないと言われる&bold(){ザイオロード・フォルドロードとすら心を通わせる事ができる}というとんでもない力を秘めている。
とりわけ、自身がオルシェリア&bold(){(フォヴリーク語・リヴィアス方言で英知の子という意味)}と
名付けた一際大きなフォルドロードとは&bold(){後述する幼少期の一件以来、かけがえのないパートナー関係}を結んでいる。
しかしこの強大な能力を生まれつき制御できた天才かと言われればそれは違う。
寧ろ幼少期の頃は能力は平凡、いや平均以下に近い能力であり、
周囲が成長してそれぞれの才能を開花させる中中々その才能を開花させることができずにいたからだ。
それでも年の離れた実弟であるリティウスの前ではせめて姉らしくいようと健気に振る舞っていたのだが
そのリティウスにすら追い抜かれてしまうという相当な挫折を味わい、ショックを受けふさぎ込んでしまう。
この時自分は父親にして皇帝であるイルカンシュの子なのに何の才能もないのか、
自分は本当にイルカンシュの子なのかと思い悩んだのだがそんな彼女に転機が訪れる出来事が起きた。
彼女がおよそ1543歳の頃、フォヴレイロン・リヴィアスの居住区、それも帝都にフォルドロードの幼体が迷い込んできたのだ。
本来フォヴレイロン・リヴィアスは&bold(){浅海域、フォルドロードは深海域}と明確に棲み分けており、
お互いが交じり会う事はほとんどないのだがそのフォルドロードの幼体は何かから逃げていたのと
その際に傷ついて弱っていた為かフォヴレイロン達の居住区へ入り込んでしまったのである。
しかもフォルドロードの幼体は意識を取り戻すと見知らぬ環境へ来た不安からか傷ついている事による警戒心からか定かではないが
帝都内で凄まじい力で暴れ出すという非常事態となる。
いくら幼体と言えどもその時点で並のフォヴレイロン・リヴィアスよりも大きい上に力も非常に強く、
取り押さえる事が出来ず多くが治療できずにいた。
彼女はそんなフォルドロードの幼体を放っておく事ができず、
危険すぎるという周りの静止も聞かずに薬になるサンゴ類から薬を調合し、接近を試みた。
フォルドロードの幼体は当然警戒して威嚇行動を行うも彼女は唸り声をあげられようが胸鰭を
叩きつけて岩山を崩そうが一切怯まず、それどころか牙を剥いて食らい付こうとした際も怯まずに進んだ為、
その際は周囲も目を覆ったものの、優しく下顎を撫でる事で荒ぶる心を鎮めた。
これには流石の周囲も驚きを隠せなかった。
何故なら、先程述べた様にフォルドロードは知性が高い一方、その気位も相応に高く、
リヴィアス種を含む文明種には懐かないと言われるからだ。
彼女は大人しくなった幼体の体に傷薬を塗り、全ての傷に塗り終えると幼体の方も
安心したのか元の棲息地である深海へと帰っていった。
水龍皇国の皇女の意外な活躍に周囲は拍手喝采であったが
イルカンシュは娘の活躍を素直に喜ぶも&bold(){同時に何か別の予感}を感じていた。
そしてこの出会いから2000年後にその予感が的中する出来事が起きる。
彼女がフォヴレイⅠの改定で遊んでいた際にうっかり[[ネラゴディール]]の縄張りに入り込んでしまったのだ。
本来ネラゴディールは単独行動をとるのだがこの時ばかりはどういうわけか群れを成して襲い掛かってきたのである。
&bold(){いくら強大なフォヴレイロン・リヴィアスと言えど当時は能力の未発達な幼体であり、}
あっという間に囲まれ、体格差から押し込まれ万事休すと思われた時であった。
&bold(){自分はここにいるのに何故か深海域の景色が見えるという突然不思議な感覚に陥ったのだ。}
しかも意識を強く集中させると別の場所はフォヴレイⅠの深海域でしかも動いており
此方へ向かってきている事に気付く。
そして次の瞬間&bold(){、"何か"は彼女の前に現れると猛々しく吠えながらネラゴディールの群れに突進、}
次々と蹴散らしていったのだ。
&bold(){ここで自分の力が目覚めた事に確信すると同時にその"何か"の正体がかつて自身が}
&bold(){傷の手当てをしたフォルドロードの幼体が成長した個体であることに気付いた。}
思いがけぬ形で彼女と再会を果たしたフォルドロードは&bold(){先程の猛々しい振る舞いが嘘のように大人しくなり、甘え始めた。}
直後に騒ぎを聞きつけてイルカンシュが来たがこの再開に運命的な出会いを感じたリヴィアはこのフォルドロードにオルシェリアと名付け、
パートナー関係を築く事を決め、イルカンシュもそれを許可した。
それから5000年後、自身の力に目覚め、その力の意味を知った彼女は
幼馴染にして親友であるディネア・レプツェントと共に&bold(){フォルヴレイン銀河同盟防衛軍への入隊試験を受ける事を決める。}
試験は過酷であったが両者ともに試験に合格、その後はメキメキと頭角を現していき、
これを聞いて訪れたカシェラグ・ミカフツミの目に留まった二人は今度は&bold(){アマツガイ彗将軍の入隊試験}を受ける事に。
が、ディネアが合格したものの、&bold(){リヴィアは残念ながら試験に落ちてしまい}そこでも挫折を味わう。
しかしそれでもめげずに彼女はフォルヴレイン同盟で成績を残すように励み、
&bold(){遂に念願の提督の座にたどり着く。}
提督となってからはフォヴレイ三龍神の衆の首領の座も兼任するようになり、凛とした佇まいで
戦士達を鼓舞する戦乙女としても活躍するようになり、フォルヴレイン同盟軍の勝利に貢献する姿を見て
ミカフツミが『あの時落とさなければよかった』と後悔したともいわれている。
幼少の頃は後述する通り天然な一面こそあったものの表情豊かで
よく笑う子だったのだが現在は生真面目かつストイックであり、
防衛軍の司令官らしく与えられた軍務は忠実にこなし、
有事の際は類稀なリーダーシップを発揮して部下達を一声でまとめ上げるよき上司なのだが一方であまりにストイックすぎて&bold(){日常でも笑わない。}
その為、ディネアには「子供の頃はもっと笑う子だったのにどうして…」と嘆かれ、
もう一人の幼馴染にして親友であるフェイリーにも「真面目なのはいいけど心に余裕がないのね」と評価されてしまっている。
実際ディネアの談によれば幼少期の頃のリヴィアは突然予測不能な行動をとっては
周りを振り回す不思議ちゃんで表情・感情も共に豊かでよく笑う子だったようだが
数千年ぶりに再会したら現在の性格に変わってしまっていたとの事。
何故180度も違う性格に変わってしまったかは様々な推測がなされているがその一つが群を滑る提督という責任感から来ているのだという。
彼女は親のコネなど一切使わずに若くして自らの実力のみで軍の上官となり、
膨大な期待を背負いながらそこからさらに叩き上げで司令官の地位に就いた経歴を持っている。
当然として重いプレッシャーが圧し掛かり結果として今の性格になったと言われているのだ。
しかしこの性格の変化が災いしてか今まで彼女に懐いていたオルシェリアも
寂しがってしまったのか心を閉ざしてしまい、疎遠になってしまっており、
仕方のないことかと考える一方内心では彼女も嘆いていた。
同僚で同じく硬派な性格で知られるヒュディル・ドラキウスですら優秀なのは
助かるが少し息抜きした方がよいのではないかと心配しており、養女であるオービルと相談、その結果オービルの案でフェイリー、ディネアと幼馴染だけの女子会を
開かせることを提案したのである。
フォルヴィーク山脈のリゾート地で久しぶりに再会した3人は
それぞれ所属する別の組織での様子の近況を報告しあい、
彼女は先述のオルシェリアが心を閉ざした事を吐露し
フェイリーが「今のあなたが本当の自分ではなくなってしまったから
オルシェリアも寂しがっているのではないのでしょうか?」、
「本当の自分を偽ることはよくないことです」と指摘し同時に競争を提案。
いつまでたっても本当の自分を出さない彼女に対してフェイリーとディネアは
あえて挑発し、これに本気になった彼女は感情豊かな本当の自分を
ようやく取り戻すこととなり、ヒュディルとオービルで考えた作戦は見事に成功。
日常においても全くと言っていいほど笑わなかったリヴィアに
再び笑顔が戻り、オルシェリアともよりを戻すことができたのであった。
*スペック:身長7m~400m※、出力:身体gex6~8、精神gex6.6~13
*家族構成:実父リヴィア・イルカンシュ、実弟リヴィア・リティシウス
※全長
>&bold(){感想}:&bold(){モチーフは聖書神話の海魔リヴァイアサン。}
>リヴィアス種をチョイスしたのは本家が海における悪魔の軍勢を統べる提督である事、
>女性であるのはリヴァイアサンはかつて雌雄がいたものの、増えると危険と判断した神が伴侶を殺し、雌だけが残ったという逸話に由来する。
>若き指導者という意味でZガンダムやZZガンダムに登場するハマーン・カーンのイメージもあるがモチーフという程ではない。
>ちなみにフォヴレイロン・ガイオスのディネア・レプツェント同様にフォヴレイロンにおける戦闘能力の上限役としても作ってあるため、
>フォヴレイロンの個体を作る際は彼女やディネア超えはできれば避けて頂きたい所。
>名前の由来は旧約聖書の悪魔リヴァイアサンとギリシャ神話に登場する蛇女エキドナから。
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&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます
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*【概要】
基準年の前後に活躍したフォヴレイロン・リヴィアスの若い女性。
海を思わせる青い髪に透き通るような碧眼を持ち、髪は三つ編みのようにして一つにまとめているのが特徴で
フォヴレイⅠを統べる水龍皇国を統べるリヴィア家の第1皇女。
年齢は10000歳に迫るものの、1万年を軽く超える寿命を持つ[[フォヴレイロン系統種>フォヴレイロン]]、とりわけリヴィアス種としてはまだ若い個体なのだが
その実態は&bold(){若年にしてフォルヴレイン同盟重火力艦隊の提督}を任された&bold(){種族最強クラスの高位体}でもある。
フォルヴレイン銀河同盟最高議長にして水龍皇国皇帝であるイルカンシュは実父、ディガス正大使のリティウスは実弟。
彼女の特筆すべき能力として、&bold(){フォヴレイⅠの生態系と共鳴する事が可能}という能力があり、
&bold(){意識を集中させフォヴレイⅠの生態系に自らに秘められた膨大な霊力のチャンネルを繋げれば}
&bold(){惑星の反対側にいても視野が届くようになる程で誇張無しにフォヴレイⅠに住む生物ならそのほとんどと}
&bold(){心を通わせる事ができるとさえ言われているのだ。}
元々フォヴレイロン・リヴィアスには差はあれどすべての個体が&bold(){整星術を扱える素質}を持っているのだが
&bold(){リヴィア程突出している高位体はその中でも数える程}しかおらず、惑星の反対側を見れる程の高位体となれば尚更である。
しかも驚く事にフォヴレイⅠの大海の王者とも称され、その気位の高さから他種族には
懐かないと言われる&bold(){ザイオロード・フォルドロードとすら心を通わせる事ができる}というとんでもない力を秘めている。
とりわけ、自身がオルシェリア&bold(){(フォヴリーク語・リヴィアス方言で英知の子という意味)}と
名付けた一際大きなフォルドロードとは&bold(){後述する幼少期の一件以来、かけがえのないパートナー関係}を結んでいる。
しかしこの強大な能力を生まれつき制御できた天才かと言われればそれは違う。
寧ろ幼少期の頃は能力は平凡、いや平均以下に近い能力であり、
周囲が成長してそれぞれの才能を開花させる中中々その才能を開花させることができずにいたからだ。
それでも年の離れた実弟であるリティウスの前ではせめて姉らしくいようと健気に振る舞っていたのだが
そのリティウスにすら追い抜かれてしまうという相当な挫折を味わい、ショックを受けふさぎ込んでしまう。
この時自分は父親にして皇帝であるイルカンシュの子なのに何の才能もないのか、
自分は本当にイルカンシュの子なのかと思い悩んだのだがそんな彼女に転機が訪れる出来事が起きた。
彼女がおよそ1543歳の頃、フォヴレイロン・リヴィアスの居住区、それも帝都にフォルドロードの幼体が迷い込んできたのだ。
本来フォヴレイロン・リヴィアスは&bold(){浅海域、フォルドロードは深海域}と明確に棲み分けており、
お互いが交じり会う事はほとんどないのだがそのフォルドロードの幼体は何かから逃げていたのと
その際に傷ついて弱っていた為かフォヴレイロン達の居住区へ入り込んでしまったのである。
しかもフォルドロードの幼体は意識を取り戻すと見知らぬ環境へ来た不安からか傷ついている事による警戒心からか定かではないが
帝都内で凄まじい力で暴れ出すという非常事態となる。
いくら幼体と言えどもその時点で並のフォヴレイロン・リヴィアスよりも大きい上に力も非常に強く、
取り押さえる事が出来ず多くが治療できずにいた。
彼女はそんなフォルドロードの幼体を放っておく事ができず、
危険すぎるという周りの静止も聞かずに薬になるサンゴ類から薬を調合し、接近を試みた。
フォルドロードの幼体は当然警戒して威嚇行動を行うも彼女は唸り声をあげられようが胸鰭を
叩きつけて岩山を崩そうが一切怯まず、それどころか牙を剥いて食らい付こうとした際も怯まずに進んだ為、
その際は周囲も目を覆ったものの、優しく下顎を撫でる事で荒ぶる心を鎮めた。
これには流石の周囲も驚きを隠せなかった。
何故なら、先程述べた様にフォルドロードは知性が高い一方、その気位も相応に高く、
リヴィアス種を含む文明種には懐かないと言われるからだ。
彼女は大人しくなった幼体の体に傷薬を塗り、全ての傷に塗り終えると幼体の方も
安心したのか元の棲息地である深海へと帰っていった。
水龍皇国の皇女の意外な活躍に周囲は拍手喝采であったが
イルカンシュは娘の活躍を素直に喜ぶも&bold(){同時に何か別の予感}を感じていた。
そしてこの出会いから2000年後にその予感が的中する出来事が起きる。
彼女がフォヴレイⅠの改定で遊んでいた際にうっかり[[ネラゴディール]]の縄張りに入り込んでしまったのだ。
本来ネラゴディールは単独行動をとるのだがこの時ばかりはどういうわけか群れを成して襲い掛かってきたのである。
&bold(){いくら強大なフォヴレイロン・リヴィアスと言えど当時は能力の未発達な幼体であり、}
あっという間に囲まれ、体格差から押し込まれ万事休すと思われた時であった。
&bold(){自分はここにいるのに何故か深海域の景色が見えるという突然不思議な感覚に陥ったのだ。}
しかも意識を強く集中させると別の場所はフォヴレイⅠの深海域でしかも動いており
此方へ向かってきている事に気付く。
そして次の瞬間&bold(){、"何か"は彼女の前に現れると猛々しく吠えながらネラゴディールの群れに突進、}
次々と蹴散らしていったのだ。
&bold(){ここで自分の力が目覚めた事に確信すると同時にその"何か"の正体がかつて自身が}
&bold(){傷の手当てをしたフォルドロードの幼体が成長した個体であることに気付いた。}
思いがけぬ形で彼女と再会を果たしたフォルドロードは&bold(){先程の猛々しい振る舞いが嘘のように大人しくなり、甘え始めた。}
直後に騒ぎを聞きつけてイルカンシュが来たがこの再開に運命的な出会いを感じたリヴィアはこのフォルドロードにオルシェリアと名付け、
パートナー関係を築く事を決め、イルカンシュもそれを許可した。
それから5000年後、自身の力に目覚め、その力の意味を知った彼女は
幼馴染にして親友であるディネア・レプツェントと共に&bold(){フォルヴレイン銀河同盟防衛軍への入隊試験を受ける事を決める。}
試験は過酷であったが両者ともに試験に合格、その後はメキメキと頭角を現していき、
これを聞いて訪れたカシェラグ・ミカフツミの目に留まった二人は今度は&bold(){アマツガイ彗将軍の入隊試験}を受ける事に。
が、ディネアが合格したものの、&bold(){リヴィアは残念ながら試験に落ちてしまい}そこでも挫折を味わう。
しかしそれでもめげずに彼女はフォルヴレイン同盟で成績を残すように励み、
&bold(){遂に念願の提督の座にたどり着く。}
提督となってからはフォヴレイ三龍神の衆の首領の座も兼任するようになり、凛とした佇まいで
戦士達を鼓舞する戦乙女としても活躍するようになり、フォルヴレイン同盟軍の勝利に貢献する姿を見て
ミカフツミが『あの時落とさなければよかった』と後悔したともいわれている。
幼少の頃は後述する通り天然な一面こそあったものの表情豊かで
よく笑う子だったのだが現在は生真面目かつストイックであり、
防衛軍の司令官らしく与えられた軍務は忠実にこなし、
有事の際は類稀なリーダーシップを発揮して部下達を一声でまとめ上げるよき上司なのだが一方であまりにストイックすぎて&bold(){日常でも笑わない。}
その為、ディネアには「子供の頃はもっと笑う子だったのにどうして…」と嘆かれ、
もう一人の幼馴染にして親友であるフェイリーにも「真面目なのはいいけど心に余裕がないのね」と評価されてしまっている。
実際ディネアの談によれば幼少期の頃のリヴィアは突然予測不能な行動をとっては
周りを振り回す不思議ちゃんで表情・感情も共に豊かでよく笑う子だったようだが
数千年ぶりに再会したら現在の性格に変わってしまっていたとの事。
何故180度も違う性格に変わってしまったかは様々な推測がなされているがその一つが軍を統べる提督という責任感から来ているのだという。
彼女は親のコネなど一切使わずに若くして自らの実力のみで軍の上官となり、
膨大な期待を背負いながらそこからさらに叩き上げで司令官の地位に就いた経歴を持っている。
当然として重いプレッシャーが圧し掛かり結果として今の性格になったと言われているのだ。
しかしこの性格の変化が災いしてか今まで彼女に懐いていたオルシェリアも
寂しがってしまったのか心を閉ざしてしまい、疎遠になってしまっており、
仕方のないことかと考える一方内心では彼女も嘆いていた。
同僚で同じく硬派な性格で知られるヒュディル・ドラキウスですら優秀なのは
助かるが少し息抜きした方がよいのではないかと心配しており、養女であるオービルと相談、その結果オービルの案でフェイリー、ディネアと幼馴染だけの女子会を
開かせることを提案したのである。
フォルヴィーク山脈のリゾート地で久しぶりに再会した3人は
それぞれ所属する別の組織での様子の近況を報告しあい、
彼女は先述のオルシェリアが心を閉ざした事を吐露し
フェイリーが「今のあなたが本当の自分ではなくなってしまったから
オルシェリアも寂しがっているのではないのでしょうか?」、
「本当の自分を偽ることはよくないことです」と指摘し同時に競争を提案。
いつまでたっても本当の自分を出さない彼女に対してフェイリーとディネアは
あえて挑発し、これに本気になった彼女は感情豊かな本当の自分を
ようやく取り戻すこととなり、ヒュディルとオービルで考えた作戦は見事に成功。
日常においても全くと言っていいほど笑わなかったリヴィアに
再び笑顔が戻り、オルシェリアともよりを戻すことができたのであった。
*スペック:身長7m~400m※、出力:身体gex6~8、精神gex6.6~13
*家族構成:実父リヴィア・イルカンシュ、実弟リヴィア・リティシウス
※全長
>&bold(){感想}:&bold(){モチーフは聖書神話の海魔リヴァイアサン。}
>リヴィアス種をチョイスしたのは本家が海における悪魔の軍勢を統べる提督である事、
>女性であるのはリヴァイアサンはかつて雌雄がいたものの、増えると危険と判断した神が伴侶を殺し、雌だけが残ったという逸話に由来する。
>若き指導者という意味でZガンダムやZZガンダムに登場するハマーン・カーンのイメージもあるがモチーフという程ではない。
>ちなみにフォヴレイロン・ガイオスのディネア・レプツェント同様にフォヴレイロンにおける戦闘能力の上限役としても作ってあるため、
>フォヴレイロンの個体を作る際は彼女やディネア超えはできれば避けて頂きたい所。
>名前の由来は旧約聖書の悪魔リヴァイアサンとギリシャ神話に登場する蛇女エキドナから。
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