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ヤクシュラス - (2012/11/27 (火) 17:13:54) のソース
雌雄2性型、平均身長2.1m、平均出力gex6.3、平均寿命1200年、 能力5、知性5.5、社会6.5、合計16 惑星ヤクシルス出身の種族。 監視者一歩手前と言われる高位開発者。特徴は背中が隠れるほど長い髪の毛と 長身で細身ながら筋肉質な体格、そして褐色の肌。 この長い髪の毛は念力で操作する事も可能であり、まるで手のように操作する事ができ、 その器用さは指が三本ながら器用なツディマントも驚くほどだ。 性格は知性的で冷静だが戦闘の際にはシャルバロン銀河系でも最強クラスの戦神であるアスレイジュも 目を見張るほどの荒々しさを見せる。 勿論純粋な戦闘民族というわけではなく、その知性を生かした賢者や捜査官、 身体能力を生かしたアスリートなども務めることが可能なオールマイティな種族だ。 だがこの力を制御しきれるようになってここまでこれたのはメズシュリーの存在があってこそと言われ、 その力を持て余して内戦を起こしてしまったフーティーガンのような状態に なっていた事があったとされてる為、どれだけこの干渉が適切に働いたかがわかる。 実際、かつては母星の過酷な環境に由来してか非常に獰猛な種族として知られ、 あまりの荒々しさにゾアクロイド説が挙げられたり、「人食い鬼」に例えられたほど。 平均出力もgex6.3と高く、高位体となればフェイフォークスに匹敵するほどだ。 コロンガル銀河連合に所属している種族であり、アスレムノンがある宙域と 同じ宙域に彼らの母星であるヤクシルスは存在している。スペックが高いのも母星の環境と その宙域に由来している。 アスレイジュとの関係も良好で地位はサイヴァン、バヒロティアと共に補佐役という役割を 貰い受けているほどだ。 この外見から信じられないが実はアピシレサスやテガルラの近縁種という意外な一面も持つ。 これは肌の色を見れば一目瞭然であるが、他にも見分ける方法があり、先述の長い髪と 発達した犬歯を見ても簡単に区別できる。 何故髪が長いのかと言えば彼らが髪を切る習慣がない事に由来し、 老齢個体や高位体は地面に付きそうなくらいに伸びている事もあるほどだ。 髪の毛は先ほど述べたとおり手のように操作する事も可能である為、手入れを怠らず、 きちんと整えている。 この長い髪の毛は感情の起伏によってゆらゆらと動く性質があり、本気で怒ったりすると うねりながら広がり、逆立つ。もう一つの特徴である犬歯だがこれは彼らの祖先となった動物が猿に似た肉食の 動物だったのではないかと言われており、実際、絶滅危惧種ではあるのだが 母星には祖先と推測される動物が生息しているのだ。 髪が逆立つ特性も実はこの祖先の動物が威嚇する際に頭部の長い体毛を逆立てる習性から来ていると 言われている為、祖先であるという推測は正しいとも言われるようだ。 ただ、肌の色に関しては絶対的ではなく、希少亜種は白い肌を持っている場合があり、 平均的な能力も原種より上である場合が多い。 上で挙げたとおり、彼らは開発者から監視者に進化する過渡期にあたる種族で批判などを真正面から受け止めるだけの知性は持ち合わせてはいるのだが、ふざけ半分で下手に怒らせるととても恐ろしい物を見る事になる事は確かである(本気で怒ると髪の毛が広がりながらゆらゆらと揺らめき、膨大な怒りのオーラを出す上に鋭い犬歯を見る羽目になる) 人属の種族としては怒った時の状態が非常に恐ろしい為、「彼らを怒らせたらと食い殺される」と いうブラックジョークまで語られるほどだ。 寿命も1200年と開発者にしては長命で一部の特殊個体はそれ以上生きることもあるようだ。 >&bold(){感想}:感想:モチーフはインド神話に登場する人を食らう鬼神夜叉。戦闘で荒々しい一面を見せるのは元ネタを踏襲していたりする。髪の毛を腕の様に使えるという設定は鬼太郎の髪の毛だけの姿の夜叉のイメージもあったり。名前の由来はインド語で男の夜叉を意味するヤクシャ+インドの天女アプサラス。