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クンヴェルムン - (2022/01/11 (火) 16:20:02) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2018/4/1 (日曜日) 4:50:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() 出身天体:キュルティロン銀河系 出身惑星:クンガレン 大系統:リーヴァス大系統人属 中系統;セニレイン系統人属 スペック;雌雄2性型、平均身長8m、平均出力gex7.7、平均寿命3万年 評価:能力7、知性6.5、社会7、合計20 惑星クンガレン出身の強大なヒューマノイド系戦神族で かつてのキュルティロン銀河系の盟主にしてセニレイン系統の先代盟主として名高い伝説の種族。 基準年においては既に絶滅して久しく、しかもあまりに長い年月が経っているため 文明の痕跡もほとんど残っていない事から現在学会で発表されている特徴やスペックも植民した惑星から 発見された化石やわずかに残った文明の痕跡から割り出されたデータに過ぎない。 彼らの特筆すべき点がウォゾライアスを凌ぐ8mにも及ぶ巨体に灰青色、或いは青黒い肌色で額には エネルギークラスターの役割を放つ結晶体が存在し、 こめかみ辺りからマンモスの牙に似た発達した二本の角が生えていたことだ。 誕生年代は推測ではあるもののあのセリュエジアスよりも古いことは確かとされ、 一説には500万年前には既に監視者の座にあったのではないかと言われその説が正しければ 確認される限りでは絶滅種も含めたセニレイン人類の中で最古の種族となる。 彼らがピークを迎えたのはおよそ500万年前であり、ティヴノールと並ぶ当時の銀河系の二大盟主として君臨していたが セリュエジアスが監視者に昇格した450万年前に創造者の試練を乗り越えることができずに退潮期を迎えており、 自らの限界を悟ったクンヴェルムンは盟主の座をセリュエジアスに譲って自らは隠居し、サポートに徹する事となった。 だが慢心したセリュエジアスの派閥が事件を起こしたことで知られるカーヴェル事件時代から間もなく 原因不明の要因で突然個体数の減少に歯止めがかからなくなり、元々減少気味だったとはいえ、 退潮種としても異例なスピードで同事件時代から10万年も経たぬ内に絶滅してしまったのである。 この原因に関しては研究者の間では様々な意見が飛び交っており、現在でも決着はついていないのだが その中で有力とされるのがシシュポーアによる種の変質、或いはそれを要因とする未知の病原菌の蔓延である。 いくら当時のセニレイン神人類で最高レベルに進化した種族と言えども急激な体質の変化には耐えられなかったようであり、 先述した創造者の試練にて既に退潮期を迎えただでさえ個体数が少ない時にこの変動が起きた為、 巻き返すことなく急激に数を減らし、そのまま絶滅してしまったと言われているのだ。 また、このシシュポーアに関しても様々な議論がされてるが近年囁かれているのがヴァーツ黒幕説である。 クンヴェルムンのルーツを知っていたヴァーツは銀河系侵攻の妨げになることを見越し、 クンガレンのある星系にシシュポーアが直撃するように細工したというのだ。 上で述べた通りすでに滅びた種族だがそれでも彼らの系譜は途絶えておらず、 存在場情報は後に発生した種族に受け継がれたとみられているがこれも諸説あり、 現存するセニレイン人類最大の種で酷似した姿を持つウォゾライアスや 優雅な翼を持つ巨人種であるレジュエシアスがそうであるというする説、 姿は似ていないが緑色の肌と紅の瞳を持つゾアクロイドの オリュフィオスがそうであるという説の二つが存在する(もっともどちらも正しいと言っても矛盾はしないのだが) >&bold(){感想} >キュルティロン銀河系の超太古史の補完として作ったネタ。 >モチーフはインド神話に登場するクンバカルナと北欧神話に登場する巨人ユミルから。 >セリュエジアスよりもさらに歴史が古い種族としているがこちらはすでに絶滅し、 >歴史にもあまり出てこないが知る人ぞ知る幻の種族と言うポジションで製作している。