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第005話-01

最終更新:

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大河物語シナリオ 第五話 【爆弾魔】1/2

参加者一覧

GM   :ねおしのさん
コッペ  :こぺるさん
カマドゥ :ダブリスさん
ペンテ  :とちさん
シェーダ :SmokingWOLF ←編集
コッペ カマドゥ ペンテ シェーダ


GM   :それでは準備も整ったようなので始めさせて頂きます。

~大河物語シナリオ~ 第5話 【爆弾魔】

      よろしくお願いします!

一同   :よろしくお願いしまーす!


【事件の始まり】

GM  :さて、今回はちょっと導入が違い、
     いつもの冒険者の店ではありません。
     最初はペンテとカマドゥだけが居るシーンでお願いします。

     冒険者の店に必要な、日用品のお使いを頼まれて
     2人で外に出かけていた。そんな場面です。

GM  :(シーンに居ない人はかっこ付き会話で!)

コッペ :(了解しました!)

シェーダ:(いってらっしゃーい)

ペンテ :「あふぅー、お使いのお駄賃は貰えるかなー」

カマドゥ:「やっぱりまずは中華鍋が必要でしょうな」

ペンテ :「あ、そうそ、高品質なリュートが欲しいんだよねー。」

カマドゥ:「そういえば店のリュートが古くなってましたなぁ」

ペンテ :「1万Gくらいでいい楽器屋さん、ないかなー。」

カマドゥ:「意外に骨董屋とかあやしい店にあるものもいいかもしれませんなっ

ペンテ :「おお、ナイスアイディアー、カマドゥマ頭良いね」

GM  :さて、雑談を交わしながら二人が歩いていると、
     焦げ臭い……何かが燃えているような匂いに気付きます。

     どんな匂いなのか。周囲の情報確認も含めて、
     武勇で判定お願いします。

ペンテ :5+6+武勇1で12です

カマドゥ:4+5+武勇6で15です

     (とっさの計算ができないわ… orz)

ペンテ :(ペンテにしては、かなりいい値だと自身を持ってます。ドヤァ)

シェーダ:(12回に一回出るかどうかの凄さですね>ダイス11)

GM  :では、2人は気付きます。
     これは火薬の匂い。何かがただ燃えているだけではなく、
     意図的に燃やされているような…そんな匂いです。

     さて、匂いの正体に気付いた直後、
     目の前の道で爆発が起きます。

カマドゥ:「ふんぐっ!?爆発だと…っ」

ペンテ :「お? 花火? 風流だねー。」

     (とか、いいながら、カマドゥの後ろに隠れます)

カマドゥ:「昼間っから花火はさすがにしないでしょう、ペンテ殿」

シェーダ:(「今日もいい天気……あらすごい煙が、サンマでも焼いてるのでしょうか 」)

コッペ :(「Zzzzz」)

カマドゥ:「付近に怪我人はおらんか…ペンテ殿も確認を」

GM  :女性や子供の悲鳴が起きる中、
     君たちの方に逃げてくる黒衣の男が一人。

     「どけっ…!」

     彼は君達を見るなり、突き飛ばして逃げようとします。

ペンテ :黒衣!? それは看過できないなぁー、直感的に

     とりあえず、避けますけど、目で追いますよ

カマドゥ:「おっと、そこの黒衣の人、そんなにあわててどうされたぁぁーー!」

GM  :こちらは武勇で判定しますが、止めようとするなら達成値の対決で。
     同値なら逃げられます。

     避けるなら判定は要りません。普通に避けられるでしょう。

カマドゥ:(ここはもちろん回避で(ぉ)

シェーダ:(ゆ、ゆるい……!)

ペンテ :路地を曲がったりしたら、追ってみるかなー。

カマドゥ:「(今止めたところでごまかされるのが関の山。ならばあとを追った方が賢明かの)」

シェーダ:(なるほど、どこに逃げるか追いかけるんですね。わたしの思慮が浅かった!)

GM  :わかりましたw
     では、君達を突き飛ばそうとした彼ですが、
     君達が普通に道を開けるのを見ると、
     今は争うつもりも無いのかそのまま駆け抜けていきます。

     足はかなり早く、路地で曲がった所を確認しましたが
     それらしい姿を見つけられず、見失ってしまいました。

シェーダ:(゚д゚)

ペンテ :「むはぁ、ボクより足が速いなんて人間じゃないかも!」

カマドゥ:「(それにペンテ殿とワシだけよりも仲間をつれていったほうがよさそうな予感じゃ)」

GM  :(さて、このシーンはここで終了しますが何かあればどうぞ!
      何もなければ次のシーンにうつります)

ペンテ :曲がった路地まで、とりあえず行きます。
     出来ることはしておきたい、というか、好奇心で^^;

GM  :路地裏には人が意外なほど居て、人ごみにまぎれてしまった様子。

     周囲の人に男が来てないか聞いても、要領を得ず
     まともな情報は入手できませんでした。

カマドゥ:「むぅ、見失ってしまったか」

ペンテ :「むぅ、とりあえずギルドに戻るかなー。」

シェーダ:(黒服の多い街なんですね……(自分もだけど))

コッペ :(今回はペットもいないので探索大変そうっ)

カマドゥ:「ふんどし一丁とかの人だったら、情報も得られたでしょうなぁ」


【一方、冒険者の店では】

GM  :それでは次のシーンに移ります。
     シーンプレイヤーはシェーダとコッペ。

     場所は冒険者の店です。
     二人はペンテとカマドゥがお使いに行った時からずっとここに居ますね。

コッペ :「Zzzz」

シェーダ:用事がなければ占い道具の手入れをしていますよ。

GM  :お店の方にはまだ何も情報は届いていないようです。
     ただ、外が少し騒がしいな、位ですね

コッペ :「Zzzzzzzz」

ペンテ :(静観……)

シェーダ:「今日は風が吹きそうですね……運命の風が」

     とか一人でタロット見ながらぼやいてます。

GM  :では寝ているコッペと道具の手入れをしているシェーダのもとに、お客さんが来ます。
     新米っぽい衛兵さんです。

     「こちらにコッペ殿はおられるか!」

     慌てた様子で彼は言います。

シェーダ:「ええ、酒場警備員の方ならこちらに!」

コッペ :「ZZzzz…たいちょうー きょうは休暇をいただいているはずで……
      むにゃむにゃ … Zzz」

シェーダ:「起きてくださいコッペさん。武勇1で平手しますよ」

     ペチペチ

コッペ :「…ハッ 今日も街は異常ありませんっ! …って ん?」

     コッペはねぼけています

シェーダ:「して、いかなるご用でしょう。必要なら私も手伝いますが」
      コッペさんが起きるくらいに衛兵さんに聞いて見ます。

GM  :「十数分前、表で民家を爆破する事件が起きた。
      目撃者の証言によると、そこで『コッペ殿の姿を見た』者が居たそうだ」

     と、衛兵は答えてくれるよ。

シェーダ:「それはおかしいですね、コッペ様はさっきからずっと眠っておられましたが」

ペンテ :(……犯人が分かった、一件落着。
      と、言いたいところだが、まだお出掛け中。)

コッペ :「えーと、なんの話だ?
      (いや俺はずっと警備を…いや流れ的にウソはまずそうだがサボっていたというのもうーん)」

シェーダ:「コッペさん、ひとまず疑惑を晴らさなければいけません」

     「(それとも……逃げますか?)」
      嬉しそうな顔でコッペさんに聞きますよ

コッペ :「(なぜっ!?)」

シェーダ:「(もし審判のときまでに真犯人が見つからなかったら吊られてしまうかもしれません。
       逃げるなら今しかないですよ)」

コッペ :「(な、なるほど…とはいえここは街の中だ、
       俺の足もそんなに早くないしかえって疑惑を増やすだけではないだろうか)」

シェーダ:「(逃げないとおっしゃるのでしたら、新米衛兵さんとしかるべき所に行きましょう)

      酒場のマスターなら証言者としても有力ではないでしょうか。私たちが証言できますが。
      衛兵さん、この件の担当者の方はいずこにおられますか?」

GM  :「…ふむ…証人が居る、と言われても、共犯で口裏を合わせている可能性もある。
      無闇に信じることは出来ないが…」

     と渋っていますが君達の様子を見て、コッペを見たとの証言に疑念が生まれてきたのか

     「…担当者は私です。大きな事件なので上の者に引き継ぎますが、
      引き継ぎが済むまでは私なりに調査してみます」

     と言って素直に引き下がる。
     しかし、どうやら衛兵側にとって疑わしい存在である事に変わりはないらしい。

     引き継ぎが行われるまでおそらく約3日。
     それまでに有力な情報を見つけ出さねば、コッペは冤罪をかけられてしまうだろう。

シェーダ:「あれ? コッペさんへの信頼は厚かったようですね」(一旦捕まると思ってた)

GM  :「コッペ殿の腕は素晴らしいですからね。
      私としましても尊敬しておりますし…
      コッペ殿がこんな事件を起こしたなんて、信じたくないというのが本心です」

     と、新米衛兵は答えます。

コッペ :「そもそも俺がそこに居たとしてどうして疑いをかけられるんだ?
      他にも人はいただろうに!」

シェーダ:「衛兵さん、聞かせてください。その目撃者は多数でしたか?
      それとも……周りに誰もいなくて、目撃者が特定の一人だけだったとか……」

GM  :では情報収集判定いきましょうか。
     好きな能力値で判定よろしくおねがいします!

コッペ :(情報収集っていうのはなんでもいいんでしょうか、武勇だととりあえず
      ありあまる体力で街中をかけまわることくらいしか思い浮かばないですがっ)

シェーダ:「そっそっその前に目撃者ってたくさんいたんですか新米衛兵さん!」

     といっても、この情報だけでは相手が変装の名人かどうかくらいしか分かりませんけれど。一応。

GM  :それを聞くための判定をよろしくお願いします!
     衛兵側の情報を犯人かもしれない人達に教えるのは簡単な事ではなさそうなので。

シェーダ:あ、なるほど。聞くだけでは教えてくれないんですね。

コッペ :(衛兵に対してかっ!掴みかかるわけにもいけませんねゴゴゴ)

GM  :武勇で判定だとしたら、コッペの武勇に憧れている彼の心情を
     刺激して、とかアリかもしれませんね

コッペ :「そうとも!俺はそんなことしない!この筋肉に誓うぜ!」
      とコッペは筋肉を無駄にみせびらかします

      微妙な判定になりましたが武勇で11です。

シェーダ:「(これは私が聞いた方が良かったかもしれませんね……フフ……)」

GM  :シェーダさんも判定してかまいませんよ!

コッペ :(色々な意味で火傷しているコッペをフォローしてあげてください!)

シェーダ:えっ、なぜかダブル判定ですがいいんですか。

GM  :聞く相手が一人なのでこの場合は2人で同時に同じ事を聞き出そうとした、って事になると思います

シェーダ:では精神でカマをかけつつ聞きましょう。

     「まさか爆破現場にはたくさんの人がいたんですか!?ああ、そんな……」

     とかクラクラしつつ、言わせたくなる雰囲気を。

シェーダ:ダイス4+精神7=11 

    「……」

コッペ :(二人そろってかぶるというある意味クリティカルが)

シェーダ:(まさかのコッペさんの筋肉と同レベルw)

GM  :…OH、では、

     「そうだな…現場には多くの人が居た。目撃証言も多数得られたので
      かなり信ぴょう性のある情報だぞ」

     と答えてくれます

シェーダ:「分かりました、ありがとうございます……知り合いが巻き込まれてなければいいんですが」
     集団の中で爆弾テロとはこれはコッペさんの身が危ういですね。

コッペ :「な、何!?多数の目撃者が俺だと言っているのか?うーん、どうなっているんだ…」

シェーダ:とりあえずコッペさんに偽装した何者かがいる!ことだけが分かりました。

GM  :(それでは、何もなければこの衛兵は立ち去ります。
      入れ替わりでペンテとカマドゥがやってきますがよろしいでしょうか)

カマドゥ:(はーい)

シェーダ:はい、OKです。質問が思いつかない。

コッペ :(はーい)

ペンテ :「ただいまー」

カマドゥ:「すまない、買い物はまた今度してくるわい」

シェーダ:「おかえりなさい……コッペさんが爆破現場にいたそうなんですが見てませんか?」

カマドゥ:「っと、爆発のことをご存じなのですな。耳が早い」

ペンテ :「コッペなら、そこにいるじゃない、どしたのシェーダ?」

コッペ :「あーどうも俺は双子だったらしいぜ」

シェーダ:「どうやらコッペさんに偽装した何者かが爆破現場から逃げ去るところを
      多くの人が目撃したそうです」

カマドゥ:「双子ならしかたないのっ ってお主にはミルフィ殿という妹しかいなかったのでは」

ペンテ :「んーと、なんか黒い服、着た人が慌てて走って行ったのは見たけど」

カマドゥ:「逃げ去る、、、あの黒衣の者か」

     顎に手をあてながら考える。

コッペ :「冗談はおいといて、二人は怪しいやつを見ていたのかっ?」

ペンテ :「ここ最近、黒い服の人にしてやられているから、気になってねー。」

カマドゥ:「勢いよく走ってきたので道を譲ってあげたら、見失ってしまったがの」

シェーダ:「手がかりが本当に何もないですね……あと3日でコッペさんが逮捕されてしまいます」


【情報収集 1日目前半】

GM  :これから情報収集判定になるわけですが、
     期限は3日 1日につき一人1情報を収集可能です。

     うまい具合に犯人を割り出し、犯人を捕まえる・倒す等出来れば勝利です。

     なお、1日すぎるごとに良くないイベントが起き、
     犯人が新たな手がかりを残していくかも知れません。

     犠牲を少なく保ったまま、いかに犯人に近づけるかが鍵となります。

コッペ :(うおおむずかしそう)

ペンテ :うおー、イヌカイー!! たすけてー!!

カマドゥ:(今回はいつもと違いますねっ)

GM  :(シティアドベンチャー系もありかな、と思いまして!)

コッペ :「ちっ…どうやら俺の潔白を証明するような証拠なんて無視されそうな雰囲気だな…
      真犯人を探すしかないか…」

カマドゥ:「手分けしていろんな場所から情報収集するしかないのぅ」

ペンテ :「盗賊ギルドに行ってくるかなー、衛兵以上に情報持ってたらいいけどー」

シェーダ:一人1情報!ということは結構回数がありますね。
     ひとまず皆さんにコッペさんの似顔絵を持ってもらいましょう、役に立つはずです。サラサラ

コッペ :「で、どうすれば俺が実は双子だったことが証明できるんだ?」何か勘違いしています

カマドゥ:「わしは爆破現場に行って、聞き込みを行おうと思う。」
     (足を使った捜査なので武勇判定でいいですかっ)

GM  :(かまいませんよ!)

コッペ :(まずは現場検証ですね、それ以外思いつかないので報告待ちっ)

シェーダ:(ううーん何を調べるべきか)


GM  :全12回の質問が可能、と割り切って、
     話し合いながら情報収集項目を確定させていくとスムーズかもしれませんね!

シェーダ:まずは「どんな路線で調べるべきか」を調べるところからですね。

ペンテ :悪い人の目的は、コッペを犯人にして吊るすことだよね?

シェーダ:「コッペさん吊りが目的なら、つまりこれまでの黒衣たちと同じグループのはずですね。
      ああ……あまり大した話ではありませんが、犯人は『幻覚』の使い手って可能性もあるんですね」

カマドゥ:「予想以上に人だかりができておるな、、聞きこむにはちと骨が折れそうじゃ」

     3+3+武勇6で12です

ペンテ :カマドゥの判定みてから動こう

GM  :ではカマドゥが聞き込みを行なっていくと、
     爆破された民家の家主が姿を現します。

     腕にやけどを負っており、動くのがつらそうです。
     えっと…そうですね 12ならわかります。
     彼の姿をカマドゥは冒険者の店で見たことがあります。

     数カ月前に氷の精を止めにいって失敗した冒険者パーティーの一人です。

コッペ :(えっ)

シェーダ:(凍らされたり焼かれたり大変すぎる!)

ペンテ :おおぅ、身内じゃないですか!

カマドゥ:「(なん・・・だ・・と・・・)」

GM  :冒険者「ああ…カマドゥか。まったく、命は助かったがやばかったぜ。
         犯人の姿は俺はみてないが…お前も気をつけろよ。
         最近ぶっそうになってきやがったな…この街も」

カマドゥ:「犯人の姿は目撃できておらんかったか…まぁ、命があっただけよかったわぃ。
      (特に情報は得られなかったが、店に戻ってみなに話そう)」

     店に戻って皆に話します。

シェーダ:「つまり……彼も狙われたということですね?」

コッペ :「んー?奴らの狙いはこのギルドってことか? 
      となるとここいらでよく見かけた黒衣の連中犯人説が濃厚だな…」

カマドゥ:「まだ確定ではないが、繋がる点がおおいの」

シェーダ:「氷の精の事件も、黒衣たちと何か関わりがあるのかもしれませんね……
      邪魔者を消そうとする意図を感じます」

ペンテ :「ふむふむ、じゃ、ボク盗賊ギルド行ってくるけど、何を聞いてきたらいい?」

シェーダ:「『大量の火薬を持ち込んだ、または買った人間がいるかどうか』を知りたいですね。
      そう簡単には持ち込めないはずです」

コッペ :「おっナイスアイディア!」

ペンテ :「ほぅほぅ、なるほど、火薬ねー。了解、じゃ行ってくるー」

     盗賊ギルドに向います。

シェーダ:「もし彼らの独自ルートで密輸されてたら完全にお手上げですね。
      この街から離れた方がいいと思います」

コッペ :「ま、まだあわあわてる時間じゃじゃじゃないぜ」

シェーダ:「コッペさん声が震えてますよ……」

カマドゥ:「心配せずとも、コッぺ殿にはわしらがついとる」

ペンテ :「えーっと、素敵なリュートを売っている店をしらないですかぁ?」

     違った!

シェーダ:(盗賊ギルドの符丁が高度すぎて分からない……>リュート)

GM  :「素敵なリュートだあ…?楽器ならお前の方が詳しいだろうが」
     と、髭面のカウンターの男は呆れ顔で答える。

     「何か用があって来たんじゃないのか?」

ペンテ :「火薬を大量に持ち込んだ、あるいは購入した人を知りたいんだけど。
      あ、もちろん、情報料は払うよ、コッペが!」

コッペ :(ゴクリ)

GM  :では判定お願いします。
     機敏でも武勇でもいいですし… そうですね、1万Gにつき達成値+1してもいいですよ。
     何万でも払えます

ペンテ :ぎゃー、すごい高い!

GM  :裏社会の情報ですし、そう簡単には渡せないんだと思います。
     その分情報は確かです

シェーダ:(「生きたお金の使い方をしましょう(笑顔)」)

コッペ :(しまった今までもらったゴールドたしてませんでした!あとでログをよみかえしてこようっ)

ペンテ :とりあえず、機敏で判定します。4万G突っ込みましょう。
     あとはダイスの神様次第で、恨みっこなしですよ!

     ははは、2+3+7+4万=16ですって^^;

GM  :うおお高ッッ

コッペ :(払っておいてよかった予感)

シェーダ:(お金パワーがすごい)

ペンテ :(あとでコッペから貰おう。4万G相当のリュートを!)

シェーダ:(前回10万もらいましたから、コッペさんの社会的生命が助かるなら安い買い物ですね。
      あっ、でもお金はミルフィさんのポケットだった!)

コッペ :(それまで稼いだゴールドもある上にめったに使わないので問題なしですっ)

GM  :それならかなり有用な情報が手に入ります。

     「ふむ…良い所に目を付けたな。
      火薬を大量に持ち込んだ奴。確かに居るぜ。
      なんでも、『黒星』とか名乗ってる奴らだそうだ…
      相当ヤバい事をしてるグループだ。関わらない方が身の為だぜ」

ペンテ :「黒星……って3人ユニット? オレを踏み台にした? とか言う人?」

シェーダ:「(いま私が服の下に付けてる、黒い星の中央に赤い目が書かれたペンダントと関係がありそうですね)」

GM  :(マチルダさーん!)
     「…?いや、かなりの大人数グループらしいが…どうかしたか?」

ペンテ :「いや、なんか、前世の記憶かな、」

コッペ :(連中が火薬を購入した証拠か何かを手に入れられたりしないでしょうか)

ペンテ :「そうそ、こんな感じのペンダント、持っていなかったかな? その人たち」
     っと、サラサラっと絵を描いてみる。

     (シェーダがこっそり自分のアクセサリにしてるのは知らなかったぁー)

GM  :うーん…情報収集でまた別に判定してもらう事になっちゃいそうで微妙な所ですが   
     ペンダントに関してならいいでしょう。さっきの達成値の高さもありますし。

     「ああ。よく知ってるな。それだよ。黒星の奴らのマーク。
      普段は見せびらかさず、こっそり持っているらしい。」

コッペ :(うおーすごい収穫)

カマドゥ:(これは1日目にして良い感じですねっ)

ペンテ :(一旦帰って、みんなに話しておかないとね。)



【情報収集 1日目後半】


シェーダ:「コッペさんなら、門番の人経由で火薬を持ち込んだ人達を特定できたりしないでしょうか。
      街に入るときは荷物のチェックくらいすると思うんですけれど、この街はどうでしたっけ?」

コッペ :(あれ、そもそもここって王国っていう認識でいいんでしょうか。
      国だったら持ち物検査くらいありますよね、
      連中ならこっそり持ってくるくらい軽くこなしそうですがっ)

     (なんといってもゴブリン2体入れるザル警備)

シェーダ:(なんだか展開的に外壁すらなさそうな雰囲気ですよね)

ペンテ :(外壁に囲まれた自治都市=国っぽいイメージをしてました!)

シェーダ:(でも魔物が出るなら外壁は必要ですよ!
      たまたま門がコッペさんの担当でそのとき誰もいなくてゴブリンを通してしまったとしても!)

コッペ :「なにはともあれ兵士に聞くのは名案だな!
      俺のことを信頼してくれる連中も少なからずはいる…と信じたいが!」

GM  :(そうですね、自治都市っぽいイメージでお願いします。
      外壁も低いところもあれば高い所もあったりと。)

シェーダ:「ギルドにいけるペンテさんや、公務員の方々にさっと聞きに行けるコッペさんがいて
      光と闇両方の意味で助かりますね」

ペンテ :(闇の方はお金とられまする。)

コッペ :「そうだな…とりあえず俺は街中の門番をかけめぐって
      怪しい連中がここに出入りしたか聞いてみようと思うんだが、どうだろう?」

シェーダ:「特に火薬類を持ち込んだ人が怪しいですね。
      普通、そんなもの街中では使わないはずですから、少量ずつでも怪しいですよ」

ペンテ :「コッペ、ひとりで動き回って大丈夫なのかなぁ?」

カマドゥ:「疑いをかけられておる身じゃから、慎重に頼むぞ」

シェーダ:「確かに一人では危険ですね……私も行きましょう」

     コッペさんのサイコロ運には任せていられない直感が。

コッペ :「ハッハッハ」

ペンテ :「シェーダが一緒なら大丈夫だね、うん。」

シェーダ:ということで兵士に火薬類の流通がなかったか聞き込みします。
     背格好や名前、居留地まで分かればいいんですが。

GM  :判定どうぞ!

シェーダ:精神で判定! ダイス4+5+精神7=16!

コッペ :珍しく悪くない出目! 武勇で15!

ペンテ :(スゴイ高い目出てる)

GM  :うおおお凄まじい

カマドゥ:(どっちもたかい!)

シェーダ:(16と15のダブルアタック!)

     「私が来る必要はなかったかもしれませんね……コッペさんの信頼の厚さを感じます」

コッペ :「『ここならバレない!昼寝ポイントマップ』を番兵達に回したかいがあったなあ!」

GM  :「ああ…黒衣の男が数回は家屋を丸ごと吹き飛ばせるほどの
      火薬を持ってきたよ。なんでも輸出入に使うそうで。
      ぶっそうなもんだよなぁー」

     等と、あくびをしながら頼りなさげな衛兵は答えます。

     「ああ、そうそう。その黒衣の男なんだが、火薬の他にも
      かなり物騒な代物持ってたぜ。魔法のハンマー、ってやつだ。
      あんなの国の宝物庫とか本でしか見たことないぜ…
      すっげえよな。あこがれる」

コッペ :「(そんな怪しい連中をやすやす見逃すこの気の抜けっぷり…ここの番兵はどうかしてるぜ!)」

ペンテ :(そのハンマーを振ると、身長が伸びたりしますか?)

GM  :達成値が高かったので、衛兵さんは丁度手元にもっていた本を開いてその情報を教えてくれます。
     本の名前は【月刊 世界の伝説武具】とかそんな感じで

シェーダ:「ありがとうございます。あの、その人の連絡先など、もし可能なら教えていただきたいのですが……」 
     というか入るときにそういうのは申告なしかなどうなんでしょコッペさん。

GM  :連絡先は教えてもらえますが、おそらくデタラメでしょう。
     そちらの方の情報は頼りに出来ません。

シェーダ:(ですよねーハハハ>デタラメ)

     あとその「魔法のハンマー」の詳細をジロジロ横目で見ておきます。

GM  :魔法のハンマーですが こんなデータになっております

     グレネド(売却値:80万)
     装備しているキャラクターは
     武勇+3 機敏-1 精神-1 HP-5の修正を受ける。
     装備/装備解除を戦闘中に行う場合は1ターン必要。
     また、以下のスキルを持つ。

     【爆破鎚グレネド】(消費)
     使用した瞬間、
     シーン中、自分以外の敵味方含む全てのキャラクターに
     固定値10の自然災害ダメージを与える。
     同時に通常攻撃を行う。この通常攻撃にはスキルを組み合わせられない。

コッペ :(やだー)

カマドゥ:(消費でも脅威だ…w)

ペンテ :(はっはっはー、データがある以上はどっかで出てきますね。)

コッペ :(普通爆発物もちこみOKなんて国ないですよね!ザルすぎる!!)

シェーダ:(これはテロられ放題ですね……フフ……)

ペンテ :(それにしても爆発大好きだなー、黒星の人)

GM  :それでは1日目の情報収集が終了したようなので1日目のイベントにうつります!

コッペ :(はーい、ゴクリ)

シェーダ:(はーい)

ペンテ :(ばんばん、いっちゃってー)

カマドゥ:(むふふ)

シェーダ:(あ、固定値10ダメージってさすがに家は吹っ飛ばせんよね?)

GM  :(はい、それと火薬を組み合わせてボムしたのだと思われます)

シェーダ:(なるほど!)

コッペ :(仕掛け爆弾ですらないとは!)

シェーダ:(自分もダメージを受ける性質……あの家のご主人もなんだかにおいますね……)

コッペ :(あれ、自分だけはダメージうけないんじゃなかったですっけ!)

シェーダ:(あ、誤読してました!
      ということは敵は一体で出ることが多いので普通に使えるけど
      味方では使いづらいというナイスバランスな兵器なんですね>ハンマー)

GM  :(そうですね!w)


【1日目 深夜】


GM  :夜。草木も眠り、静まり返った街に衝撃が走る。

     再び爆弾騒ぎだ。
     それを聞きつけて君達は目を覚ます。
     周囲の人々も目を覚ましたようだ。
     爆発の煙は驚くほど近場から流れてきている。

シェーダ:出ますよ!現場に直行!

ペンテ :(うはー、また花火! 走れペンテ!)

コッペ :「くっそー!ほんとにザルだなこの街の警備はー!!」

     コッペDASH

GM  :現場は火の海に覆われており、人がわらわらと逃げ出してきている。

     「だれか助けてやってくれ…!あの中にはまだ人が!」

シェーダ:「特攻しても平気な人……(コッペさん挽回のチャンスですよ!)」

ペンテ :「爆発の中の人が美人だったら、とか言っている場合じゃないよねー。」

     (は、背負って出てこれるだろうか?)

コッペ :「まだ人が…!? くそっ助けられるのか?」

     (判定してもだいじょうぶでしょうか

GM  :機敏か武勇で目標値12出せれば無事に中の人を救出出来ます

シェーダ:「さすがに凡人以下の身体能力の私では無理があります」 ※武勇も機敏も1

GM  :届かなかった分ダメージで。
     ファンブルなら中の人は助けられません

コッペ :(武勇で11!ということは1ダメージですか)

GM  :ですね。ではコッペさんが行ったということでよろしいでしょうか

ペンテ :はーい

シェーダ:「(ちょっとくらいコッペさんがボロボロになって出てきた方がイメージいいかなとか思ってる)
      まだカマドゥさんも……あれカマドゥさーん!」

ペンテ :(ぴしぴし、カマドゥの中の人、起きれ!(酷い))

カマドゥ:(起きました;;)

GM  :コッペは少し火傷を負いながらも、無事に
     中の人を背負って外に出てくる。

     さて、その中の人だが…コッペには見覚えがある。
     いつぞやの事件で見逃したコボルトだ。
     彼は罪を自白し、あれから保護観察処分ということで
     この街に滞在していた。

ペンテ :(で、大丈夫ですか?)

コッペ :(な、なんだってー)

カマドゥ:(コボルトさんキターー)

シェーダ:(回想中)「あの中にはまだ人が!」

     「……人……!?」

ペンテ :(ぎゃー、縁のある人(?)が次々とー

コッペ :(人種差別のない良い街だったんや・・・)

ペンテ :(コボさんにも人権がある、いい国ですね。)

GM  :(理性があって、害をなさないなら悪鬼も「人」 とするようなおおらかな国風なのかと。)

シェーダ:「大丈夫ですか、私が診ましょう」 

     といっても何もスキルないですけど!
     彼も人間の世界で暮らす異種族なので共感が持てます。

GM  :そのコボルト(名前はサバイバーとしましょう)は、
     相当深く傷を負っているようで生きも絶え絶えです。

     ポーションかそれに類するものを使えれば今すぐ目をさましますが、
     そうしなくてもお昼ごろには目をさますかもしれません

ペンテ :「あ、ボク、ポーションなら持っているけど? のむ?」

シェーダ:おお、前回ゲットしたポーション!

GM  :今すぐ情報収集判定を行いたい!ならやっても損はないかと。

ペンテ :コボさんにも人権がある以上、使いますよ。あとで請求書届くかもしれませんが

シェーダ:「ぜひ使いましょう!」

ペンテ :「飲んで、命の水だよ!」

カマドゥ:「すぐに使って助けよう」

GM  :では、サバイバーくんは目を覚まします。

     「うう…あ、貴方達は…」

     かすれた声でそうつぶやき、力なく君達を見回す。

コッペ :「ゲホゲホッ 感動の再会だぜ」

ペンテ :コッペには唾つけとけば治るよね。

コッペ :「いらんわっ!」

GM  :さて、ここで今日の1回分を使って誰か情報収集判定することもできますし、しなくても構いません。
     何か有用な情報が手に入るかもしれませんし、何も手に入らないかもしれません。

シェーダ:「私はコッペさんを助けたい、見た事をどんなささいなことでもいいから教えてください」

     といって精神で聞き込みしましょう。自分でいいかな?

カマドゥ:(私がしましょうか、私もコボルトさんとは初対面っぽいですが)

コッペ :(あっひょっとするとコボルドにあったことがあるのは私だけですかね)

シェーダ:とりあえず自分の行動を消費しておきます。

GM  :はい!

カマドゥ:(はいー)

GM  :「助けてくれてありがとう…黒衣の男が…いきなり現れて…
      あの顔、コッペさんに似てたけど すぐに違うって判った。
      コッペさんはあんな怖い顔…しないだろ…」

     力なく笑い、コッペを信じていたと言うサバイバー。

ペンテ :(なんて良いコボさんなんだ、ポーション代はコッペの名前でつけておくから)

コッペ :「」白目

ペンテ :(キャラクターシートに書いておく、コッペから4万5千のリュートを貰うっと)

コッペ :(いつのまにリュートマニアに・・・)

シェーダ:「えっ、黒衣の男がコッペさんと似た顔だったんですか!?」

GM  :「ああ。瓜二つだった」

     精神判定お願いします!

シェーダ:「じゃあ……第一の事件現場であのとき逃げてたのも?ううーん」

     もしかしたら黒衣軍団は変装が基本スキルなんでしょうか。判定します

      ダイス4+4+精神7=15!

GM  :「おそらくアレは力のある魔族が使えるっていう、【変身】のスキルだ…
      君達に関わりのあった人に危害を加えながら、君達自身に罪をなすりつけようとしてる…
      それと、次はカーソ村だって言ってた…あそこに何があるか分からないけど、気をつけて…」

     サバイバーは必死に君達に情報を伝え、ぐったりする。
     君達に何が何でも情報を伝える、との気迫だけで心をもたせていたのだろう。

     彼は再び気を失う。一応、命はとりとめたようだ。

シェーダ:「……ありがとうございます、あなたの情報、無駄にはしません」

ペンテ :「うむぅ、狼のお姉さんがピンチなのかな?」

シェーダ:「カーソ村の住人って狼の魔術師一人しかいないはずですしね、って、次!?」

コッペ :(被害は街の外まで出るんですね、いったい何を狙っているのやら!)

カマドゥ:「次の犯行現場がわかったのじゃ、これは好機じゃな」

コッペ :「くそっならばすぐにカーソ村の離れの館に行かなければな!」

ペンテ :(カーソの村まで1日、ところが、何も無くて戻ってきて1日、
      はい、コッペ吊られたーというオチですか?)

コッペ :(ぬわーっ)

ペンテ :(ダメだ! リュート貰ってない!)

シェーダ:『これから殺す相手に真相をもらしてしまうスキル』を装備することで
     能力を高めていたりしてくれると助かるんですけれどね。


そして、サバイバーから次の犯行現場の情報を得たパーティは……。


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