経歴

1939年11月17日生まれ。2019年3月17日肺炎によって79歳で逝去。
エルヴィス・プレスリーに憧れ高校を中退し、バンドボーイ兼ヴォーカルとしてロカビリーバンドのブルー・キャップスに入る。1959年渡辺プロダクションに所属し、日劇ウエスタンカーニバルへ初出場する。
その後様々なバンドを渡り歩きながらロック色を強めた活動に転換。1960年代末から1970年代初めにかけての日本のロックシーンをリードする存在となった。
初出馬は1991年の東京都知事選挙で結果は5万4654票であった。
当時の都知事選にリアルタイムで参加していた有権者にとっては印象的な出来事であったが、2011年5月13日に強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕されたことにより若者からの注目も集めるようになった。

政見の特徴

まず経歴紹介のアナウンサーが完全なカタカナ英語で「ロックイット・ラブアンドピース」と言っているところから始まる。
冒頭からアカペラで「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「今夜はひとりかい?」を熱唱、スピーチも英語で行うなど強烈な印象を持つ。また後半には頭脳警察の「コミック雑誌なんかいらない」を熱唱し、最後まで政見を語らず終了する。
放送は全編英語だが発音は比較的明瞭で聞き取りやすく、また使用している文法もわかりやすいため判読は容易。しかしかなりの珍訳も多く、また内容も政見というよりは自身の経歴であるため、特に聞く価値はない。
またラストで「Love and peace Tokyo, rock 'n' roll, thank you.」といい親指を立てて決めポーズをとったが、尺を全く理解していなかったため十数秒の尺余りがあり、不安になった内田が小声で「よろしく…」といった直後に終了するというオチが付いている。
  • ロックイット・ラブアンドピース運動(経歴紹介のアナウンサー)
  • I was born in Kobe, 1999(私は1999年に神戸で生まれました)
  • Japan was fucking confusing(日本は糞みたいに混乱していました)
  • よろしく…

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最終更新:2023年07月26日 20:45