いわゆる猫背は肩こりになりやすい、その代表的な不良姿勢といえます。
この姿勢では、胸の前の筋肉(大胸筋、小胸筋)が肩甲骨を前方に引き下げるために、 肩甲骨を首からぶら下げている筋肉(僧帽筋)が常に引かれた状態となります。
だから、大胸筋ストレッチをするといい。>>177の基礎姿勢矯正法にも組み込んだ。
猫背であっても、何気ないしぐさの中で肩甲骨を動かす習慣があれば、僧帽筋などは収縮・弛緩を繰り返し、
筋肉内の良好な血行を保つことができます。ところが、猫背で肩甲骨が前方外に引かれた状態で筋肉が緊張すると、 筋内の血行が悪くなり、鈍痛を生じます。
最終更新:2009年01月18日 19:56