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第4回JMRC中部ラリーセミナーレポート
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例年ならラリーシーズンも後半戦へとなる時期であるが、今年はやっと7月4・5日に中部・近畿のJAF選手権が他地区に遅れ開幕されたその次週13日に今年最後のJMRC中部ラリーセミナーが石川県内でMRT金沢主幹で行われた。
当日は、猛暑が続き熱中症で倒れる真夏日が心配される日中に、MRT金沢主催のダートトライルと同会場の輪島市門前モータースポーツ公園でのダブルイベントで開催された。
今回のラリーセミナーは、中部ではダートイベントが無くなった中、ダートラ場をSSに使っての開催で、参加者の人数も心配の中、セミナーの案内を出した直後から多くの問合せが有り、参加者は、初心者から超ベテランまで、大阪・三重・滋賀・愛知・福井・石川と幅広くの8台女性2名を含む16名が参加した。
ラリーセミナーは、10:00から10:30までの受付で、セミナー開催の為にダートトライアル開始時間が早められ11:00にダートトライアル全車のトライアルが終了し、終了と同時にセミナーの講義が開始された。講師は、今回の目玉で昨年の全日本ラリー総合チャンピオン北田稔選手が行い。最初の1時間は、ペースノートについての講義が行われ、教材は第1回目セミナーの資料と全日本チャピオン実践資料で進められた。その後、2回のレキにて参加者にペースノート作成を行われ、昼食後、作成したペースノートについて講義が行われた。
その後は、今回のもう一つ目玉でダートラ場を利用したSS3本有りのTC方式の模擬ラリーだった。模擬ラリー開催前にTCラリーについての講義が行われ14:00より模擬ラリーが開催された。模擬ラリーは、総トータル距離が約5.5km、SS約1.4km(2分位)が3本で約1時間のコンパクトなラリー設定で行われた。
模擬ラリーはリタイヤ車も無くタイムスケジュール通り無事に終了した。その後、反省会が行われ反省会ではSSの成績も発表され上位者に商品も与えられラリーセミナーは無事終了した。
最後に、セミナーに協力して頂いた方々、誠に有難うございました。
報告 : JMRC中部ラリー専門部会員 MRT金沢 大弥 保憲