囚われの女戦士問題
仲間の女戦士が悪の魔法使いに捕まって、のど元にナイフを突きつけられてしまった!
さあ、どうする?
というような状況で発生したらしい問題。
HPの概念の「おかしなところ」についての問題提起と言っていいだろう。
プレイヤー達はナイフのダメージと女戦士のHPを計算し、「たとえナイフが毎回命中し、最大ダメージを出し続けても、○ラウンド以内に助け出せれば問題ない」と結論した。
ゲーム内の場面で考えると、仲間達は人質になっている女戦士にかまわず魔法使いへと迫り、魔法使いは下僕のモンスター達に守られながら、幾度も女戦士ののど元にナイフを突き立てる……
ちょっと待って欲しい、いくらルール上でナイフのダメージが貧弱で、女戦士のHPが多くても、頸動脈掻き切られてびくともしないっていいのか?
今だったらいい答えがあちこちで見つかると思うのだが、ヒットポイントとはそもそもなんじゃらほい、というのを考えるいいきっかけにはなると思う。
そして恐らく、「そんなことより何故女戦士なのか?」と気になる事だろう。それは多分、女戦士のイラスト欄に描かれていたのが露出度の高いエロアーマーだったからというのが一つ、この問題を世の中に広く知らしめたクロちゃんが多分女囚映画とか好きだったんだろうというのがもう一つ。そんなところではあるまいか。
最終更新:2008年06月26日 03:15