Sleipnirが重くなる症状等用定型設定

下記をご確認・設定なさると宜しいかと思います。
※殆どの項目が、「OS安定化への手順」と代わりは余り(殆ど)ありませんが、、
それも、知らない(解らない)方々が多いので、敢えて「Sleipnir安定」として、
書かせて頂きます。

「Sleipnir」が遅くなる・固まる等の現象時等の診断方法。

症状の切り分け。

  • Sleipnirだけで起こる症状なのか?、もしくは開くページがおかしいのか?
  • そういった切り分けや、InternetExplorerのバージョンまたはSleipnirに、
    インストールされたプラグインの絡みなのかがハッキリとされずに、質問等がされている時が、
    多々あります。
※以下InternetExplorerは記述上IEと表記する時が有ります、ご容赦下さい。
#基本的にIE7以上を想定しています

まずは本当にSleipnirの症状なのかを判別する為に、確認をしてみましょう。

InternetExplorerにて当該のページや行動をしてみる。

上記で現象発生した場合ページの不具合やOS等の管理などが疑われます。

他のブラウザー(Tridentエンジン利用のブラウザー)でも状態を、
見てみましょうそこにも問題解決の糸口がある場合が有ります。

Sleipnirのセーフモードで当該のページや行動をしてみる。

※スタート>Fenrir & Co>Sleipnir>メンテナンス>Sleipnir(プラグインを、外して起動)

上記で現象発生しない場合、プラグイン等の絡みの可能性がありますので、下記へ…

Sleipnirを起動し、プリインストールされている物以外のプラグインを一つずつ、
無効にしてSleipnirの再起動をしてみる。

上記で現象が発生しなくなるまでプラグインを無効にして行き、発生プラグインを発見する。

不具合を発生させると思われるプラグインだけ「有効」にして試して見る。

普段使用していないプラグイン等の場合は「無効にして」利用して確認をしてみる。

Sleipnirオプションのメモリー割り当て設定の試験

「Sleipnirオプション>クライアント>詳細設定>メモリ割り当て」を変更して見る。

「指定無し>メモリー節約>処理速度優先」と順次変更してお試し下さい。

※微かながらでも、動作に影響すると思いますが…試すという程度でご理解下さい。

#また
、Sleipnirオプションの設定ミスで、「こういった動作をする筈がしない」、
「以前のSleipnir(1.66等)では出来たのに」という事も有りますので、オプションの上から、
順番に、設定を再度ご確認戴くのも安定・使い勝手向上に繋がると思います。
  • そして、「user.ini」や「Plugins.ini」の設定内容もご確認戴ければ、幸いです。
※難しくて、解らない場合、フェンリルのFAQ等に記載されているので、、
検索・ご確認下されば幸いです。

★参考
■「user.ini」の格納場所
#Windows
98/98SE/Me/2000/XP
<Sleipnir インストールフォルダ>\settings\<ユーザー名>\setting

#通常のインストールの場合
C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir\settings\<ユーザー名>\setting
#Windows
Vista
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Fenrir & Co\Sleipnir\setting

■「Plugins.ini」の格納場所
#共通
C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir\prefs\plugins.ini

#重要なプラグイン等の場合
、本当に「不具合」なのか、インストール方法や各種改善法、設定法が有る可能性もありますので、フェンリルのQCやフォーラムを確認の上、記載が無い場合フェンリル等に報告をして見る。
※他のユーザーで同様の不具合が発生していて、対処法などが提供してある場合も。
#上記の質問フォーラムに書き込む際には
、下記は重要な指標になりますので、「是非必ず」記載して頂ければ幸いです。
※詳しく解らない方は、Sleipnirの「ヘルプ>バージョン情報」を開き、Ctrl+C(コピー)を入力して、メモ帳などの上でCtrl+V(貼り付け)をすると、下記のの様なデーターが出力されますので、ご参考に(もしくはそのまま貼り付け)なさって下さい。


@見本
(一部、今後の状態を考えて、書き換えて有ります。)
※実際にはxに数値が書き込まれているはずです。
===========================================================
Sleipnir Version: x.x.x クライアント情報
Unicode Edition (Number. 2xxxxxx) <installer>


■ マシン
OS: Windows ~~~~(build xxxx) (Japanese)
IE(Trident): x.x.xxxx.xxxxx
CPU: x of INTEL (Corex xxxx x.xxGHz)
RAM: xxxxMB (xxxxMB Free)
FlashPlayer: x.x.x.x
FireWall:

■ 有効なプラグイン
Headline-Reader Plugin: x.x.x
Headline-Ticker (Dock ver.): x.x.x
RSS Bar Panel: x.x.x
SafeBrowsing Extension: x.x.x
SeaHorse: x.x.x
SkyPalette: x.x.x
SnapCrab: x.x.x
SuperDrag Extension: x.x.x
UserAction Extension: x.x.x
UserDefinedTools: x.x.x

■ 使用中のスキン
Test: 9.0.0
===========================================================
@見本:ここまで~~~~~


※そのまま貼り付けて質問されれば、「ああ、あのプラグインが無い」とか「修正バージョンを適応していない」等は瞬時に解りますので…

----------注意-----
 ここからは、Sleipnir独自用問題解決では有りませんが、Sleipnirを快適に利用する上でのWindows(基本的にXP以上)最適化法となります。
下記を行ったからと言って、「完全にSleipnirが高速化する!」といった物では無い事をお断りしておきます。
-----注意----------

ユーザーの通信設定の不備の改善。

Sleipnirが遅いのではなく、他のブラウザーでも同等の不具合がある場合があります、ネットワーク設定の不備(初期規定値のままの使用)や以前設定ツールでの設定をしたまま通信環境を変更した場合等。

(ADSLから光・CATVなどへ変更した、または無線環境など)

上記の様な場合、各種通信が遅くなる場合があります、またIEのバージョンアップや(6~7,8等へ)バージョンダウン時(7,8~6等へ)に各種設定が「初期値」に戻ってしまう場合が有ります。

  • MTU設定RWIN設定などLAN関係の設定や、無線関連の通信設定等を確認・再設定する事も高速化の手段の一つです。
  • 必ずしも「初期値」がベストとは行かない場合もあります、検索サイトで「MTU設定」「RWIN設定」「ネット高速化」等を検索して、設定法等を探して設定してみるのも一つの手段だと思われます。
※WindowsVistaの場合、かなり制限が有りますので、上記方法でも速度が上がらない場合が有ります。

★参考1
●速度向上の裏技 - ブロードバンドスピードテスト
http://www.bspeedtest.jp/speedup.html#setting
※かなり専門的知識が必要になるとは思われますが、試して見る価値は有ると思われます。
●ソースネクスト:「驚速(R)」シリーズ
http://www.sourcenext.com/titles/kyosoku/
※多少の出費にはなるかと思われますが、快適を求めるには宜しいかと思われます。

Internet Explorerキャッシュの最大容量確認。

「ツール>インターネットオプション>全般>閲覧の履歴>設定>使用するディスク領域」
※このディスク容量が少ないと動画系サイトを閲覧し続けるのは困難になると思われます。
※ニコニコ動画やYouTube等で何度も動画を見ていると溜まっていきます。
#また
、見ている途中や視聴を辞めた動画ファイルも断片として存在する事になります。
数MB~数十MBのゴミファイルが溜まっていくという事です。
#「それくらい大丈夫!HDDは何百ギガもあるぜ!」と言われるかも知れませんが、IEキャッシュの保持サイズは規定量(OS既存~ユーザー指定迄)しか使えません、古く規定量を超過した物は破棄されていきますが…
#容量を上げすぎても
、弊害が出るかもしれませんので、適宜変更していくのも手かと思われます。

★参考2
 手動での設定も有効だと思いますが、上記ソースネクスト:「驚速(R)」シリーズ等でも色々設定を自動でしてくれますので、ご確認下さい。
※私の場合の設定を記載しておきますが、本当に参考程度ですので、ご容赦下さい。
Internet Explorerキャッシュの最大容量:1024MBytes(入力出来る最大設定)
  • 1GBytes取っているのは、画像等をツール等で管理保存する事より、キャッシュから引き抜いて保存する事に慣れてしまっているので、容量を大きく取っております、ご自身の利用形態に合わせて、増減して戴ければ、宜しいと思います、最低50MBも有れば良いのかも知れません。
(初期設定がこの程度と聞いております。)
  • ご自身のHDD残容量を考えて、大体これ位~程度で良いのではないでしょうか?
  • 不安要素を払拭したい場合には、最小~最大の中間値+α程度でお試し頂ければ良いと思います。(最大にしても効率が落ちる場合もありますし…)

FlashPlayerの正しい設定

  • 一般的にはAdobeダウンロードサイトを通じブラウザー上からのインストールで良いと思われますが、不具合が出た場合は下記の方法でお試し下さい。

下記からアンインストーラーをダウンロードする。

下記から対応のインストーラーをダウンロードする。

●Adobe - Adobe Web Player
http://www.adobe.com/jp/shockwave/download/alternates/
●FlashPlayer10β版
Adobe Labs - Downloads: Flash Player 10
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html

Sleipnirを終了させる

上記アンインストーラーでアンインストールを行う。

※安全安定の為再起動をお奨めします。

上記インストーラーでインストールを行う。

SleipnirもしくはIEを起動して、下記アドレスを表示して確認。

●Adobe - サポート - Adobe Flash Player のバージョンテスト
http://www.adobe.com/jp/support/flashplayer/ts/documents/tn_15507.htm

お気に入りのページのFlash設定

※動画サイトの場合や多数のFlashで構成されているページの場合、設定にて、Flashのキャッシュ容量を大きくしておく事をお奨めします。

★参考3

Flashの設定において、Flashのキャッシュ容量を設定する事をお奨めしていますが、これも、IEのキャッシュ設定と同じように、個々のユーザーの環境において、ばらつきが有ると思われますので、「どれ位の容量が適切」と言う事は確定出来ません。

設定値としては「1KBytesから無制限迄」設定が出来ますので、幅がありすぎます、私の私感的設定概念としては、「大きい動画やFlashアプリなどの多数設置」されているサイトの設定は大きめに、「一~二個程度のフラッシュがあるサイト」は初期設定のままで使うという感じで利用しています、「一~二個程度でも重いページ」の場合には設定をある程度大きく指定されてお試し願えれば良いかと思います。


★参考3-1
#キャッシュ等の設定方法ですが
、Flash表示部分の上で(バナーとか動画画面とか)
右クリックをすると表示されます。(設定出来るFlash以外ではグレーアウトしています)

★参考3-2
#FlashPlayerの設定ページ

Java(仮想マシン)の正しい設定と最新版適用。

一般的には、MSの配布もしくはWindows同梱(組み込み)のJavaシステム(MSJVM)を利用して居られる方が多いと思われますが、やはり本家「Sun Microsystems」の物が良いと思われますので、是非インストールをお奨めします。

※便宜上以下「Java」と記載した物はSunのJavaとお考え下さい。

下記からJavaRuntimeのインストールバージョン等を確認出来ます。

●java.com: あなたと Java
http://java.com/ja/

また、古いJavaが重複して組み込まれていたり、他のアプリケーションが組み込んだ

  • Javaの関連で不具合が発生する場合も有ると思われます、そういう場合を想定して、下記のアプリケーションをご利用になっては如何でしょうか?
※過去のOperaや各種アプリケーションが自分のアプリに対応したJavaを組み込み、利用しする為に、勝手に進めてしまっています。
(許諾表示はありますが、大概の人はOKをクリックしてしまうでしょう。)

※英語版しかありませんが…
●JavaRa:Javaランタイム更新チェック、不要なJREファイル削除ツール。
http://cowscorpion.com/Library/JavaRa.html

#Java
!と固定して書いておりますが、上記を適応しても「確実にJavaScriptが」早くなると言う物ではありません、JavaとJavaScriptとは一応別物ですので。
ですが、OS関連情報として記載しております。

★参考文献
●JavaScriptとは - 意味・解説 : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/JavaScript.html
●@IT:Windows TIPS -- Tips:Microsoft Java VMを手動で削除する方法
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/568delmsjvm/delmsjvm.html

 JavaScriptが遅いと言われる方には、下記の方法をお奨めします。
※私の施している方法ですので、全ての環境下で速くなる補償・保証は出来ません。

IEのバージョンが6や7の場合、「IE8」にバージョンを上げてみる。

※jscript.dllが多少新しくなるかと思われますので、改善するかも知れません。
※IE8β2がリリースされていますので、そちらを試すのも良いかも知れませんが、細かい不具合が報告されていますので、そちらを参照の後にお試し下さい。

動画閲覧の場合、なるべくバックグラウンドでの作業をなさらない方が良いと思います、物理メモリーやGDIリソースを多大に使用しているとOS自体が不安定になり、Sleipnirを巻き込んで(Tridentに巻き込まれて)ダウンする可能性があります。

  • 動画を多数開きたい場合は、動画ファイルをローカルに保存して閲覧する方法を取った方が賢明だと思います。
※有料動画などの場合保存出来ない場合もありますが…

実メモリーの管理

  • 本体に搭載されているメモリー:拡張等していなければスペック表のメモリー容量。
  • 大概の方はご存じだと思いますが、パソコンの基本システム(OS)は、新しければ新しい程、メモリーを必要とします。※今後のOSリリースで減少するとは思えません。

基本的に、OSを快適に利用する為には…


CPU速度

CPU使用率(バックグラウンドで稼働している物等が関連)

メモリー速度や残量

HDD残容量(HDDの速度も関係しますね)

高速なグラフィックチップまたは拡張グラフィックボードとグラフィック用メモリーと適切なドライバーの使用。


※一概には言えませんが、グラフィックチップ搭載マザーボードで、オンボード画像出力をしている場合、メインメモリーからある程度(32MB~128MB等)切り分けて利用されます、その分をOSに戻し尚かつCPUに画像計算の負荷を掛けなければ当然良くなると言う事です。
(特にVistaのAeroなど)
 拡張グラフィックボードにもピンからキリ迄あり、古く動作の遅い拡張グラフィックボードを利用している場合、その点も動作に影響する事が有ります。
 拡張グラフィックボードやオンボードグラフィックチップのドライバーが古かったり、推奨される物になっていない場合も動作に支障を来す場合が有ります。
 VistaやXPの場合、OS表示スタイルを「クラシック」にすると、かなり速度が安定するという事も有りますので(上記理由)その点も注目してみるのも良いかと思われます。
 最近USB等で外部モニター接続する物も出回ってきておりますが、その類の外部機器の場合、データー転送速度等が問題になっている場合も有りますので、ご確認下さい。
 折角付いている機能をOFFにするのは嫌だ!と言われる場合は、その部分が「犠牲」になっていると言う事を「認識」する必要が有るかと思います。

と私は思っております。

 「動画サイトを開くと重くなる」「Flashが多数表示されるサイトは重くなる」という事が頻発されている所が多く見受けられます。

FireFoxでは云々、Operaだと云々と言われる方々もいらっしゃいます、ですが「基本的に」同じWindowsアプリケーションな訳です。

  • CPUのサイクル(アプリ個別使用)の配分やメモリー割り当て、メモリーのデフラグ、HDDへのページメモリー掃き出しの割合や効率が問題であって、その点を考慮して管理すれば何れのアプリケーションでも快適に使えると思います。
  • ある程度のアプリケーションの更新や新規インストール、アンインストール時にレジストリーに不用箇所、不用データーが残る場合が有ります、レジストリーのクリーナーや最適化ツールを利用して、レジストリーを安定させるのも高速化、安定化の一つだと思います。
※後述にも記載しておりますが、レジストリーの構造や設定法等が解らないとOS自体に甚大な悪影響も与えますので、ご理解の上ご確認下さい。
  • CPUの換装等は論外だとしても、物理メモリーの管理をきっちりして、大きく残容量を取ってやれば、それだけでも快適度はアップすると思います。

デスクトップにショートカットを大量に置かない。

  • ショートカットもメモリーを消費します、特に描画に関係する所が大きいので、ご自身の管理法もお有りかと思われますが、デスクトップ上には散乱させない方が利用管理も楽になり、マシンにも負荷を掛ける事も減ると思われます。

NT系OSの場合、Windowsフォルダはなるべく圧縮にしない。

  • WindowsXP以降のシステムの場合、「圧縮フォルダ」という機能が追加されました、ZipファイルやLzhファイルの様な「そのままでは実行出来ない」圧縮ではなく、「そのままプログラムとして実行出来る状態だが圧縮されている」というシステムです。
本当は圧縮されたままではプログラム実行出来ないのですが、「プログラムを実行時に自動で(ユーザーは意識せずとも)解凍してから、実行する」というシステムになっているという物です。
  • 「圧縮されたプログラム>解凍>実行」となるわけですから、一手間分遅くなると言う事になります。

※圧縮ってなんでしょう?と仰る方々は上記無視して頂いて結構です、雑誌やネットなどをご覧になって、Windowsフォルダ等を圧縮されている場合のみご確認下さい。

Windows標準のファイアーウォール等を使わない。

  • 「ファイアーウォールは必要ない!」と言う事ではありません、私感ではありますがWindowsXP以降搭載された、MS純正のファイアーウォールが重いという感じがしてなりません、また、設定管理法もちょっと解りにくい所があったりすると思われます。
ですので、市販品等の「インターネット・セキュリティ」系アプリケーションに搭載されているファイアーウォール機能の使用をお奨め致します。
  • フリーウエアーなどで単体機能製品が配布されておりますが、市販品に組み込まれた物の方が安定し尚かつ安心出来ると思います。
(市販品ならば使用説明も付属していると思われますし、不具合を調べる時にも他の
利用ユーザーが多いでしょう、また製品ページにてアナウンスも望めると思います。)

3日に1回はOSの再起動

  • 常時起動して利用していたり、OSの休止(スリープ)やOSのサスペンドをしている場合、なにかと不具合が出やすくなります、定期的に「OSの再起動」や「OSのシャットダウン」をしてリフレッシュして見て下さい。

Windows標準のHDDデフラグアプリを使わない。

  • XPやVistaの場合、あまり気にしなくても殆ど大丈夫な構造になって来ては居ますが、ある程度読み書きをすればファイル配置は狂ってきます、付属のデフラグツールも良いのですが、最適化速度や高速化の設定等が甘い状態に思えてなりません、フリーアプリでも良い物が多々公開されていますので、是非利用してみて下さい。
  • 少なくとも(私感ではありますが)最低でも数ヶ月に一度は、HDDのデフラグを実行した方が良いと思います、また逆に頻繁にデフラグをすると、HDDに負担が掛かり寿命が縮んだりする恐れもありますので、その点は案配を見て実行する事をお奨めします。

私はWindowsUpdateが毎月有りますので、その配布数日前には行う感じにしています。


OSと同じパーティションにページファイルを設定しない。

  • 一つのHDDをC、D等に分けている場合Dに入れてもあまり効果は有りません、高速な外部ドライブ等に設定するのが良いかと思います。

ページファイルのサイズは、OS推奨値を使用する。

  • 便宜上Vistaの設定方法で記載しています、XPなどの場合は多少違うかも知れません。
  • ページファイルの設定は、マイコンピューターを右クリックし、プロパティを選択システムの詳細設定をクリック詳細設定>パフォーマンスの設定ボタンをクリック詳細タブをクリック、仮想メモリーの変更ボタンをクリック、これで仮想メモリーダイアログが表示されていると思います。
  • 設定ドライブはご自身のマシン環境に合わせて、出来れば「高速な外部ドライブ」を指定して下さい。
指定値は、下部の「全てのドライブのの総ページング ファイル サイズ」の「推奨」を基準にされると良いと思います。
初期サイズ、最大サイズ共に同数値を私は使用しております。
※これは昔からの私の癖なので、お奨めではありません、最大を「推奨値」にして、初期サイズは、少なめ(2の倍数値、1024や2048等)で設定される事も有るようです。
※システムに依存の形で設定されている事も有りますが、不安定さが無いのであれば、敢えて設定しない手もあります。

定期的にIEキャッシュを削除する。

  • 便宜的にSleipnirからの設定を記載します。
メニューバーから、ツール>インターネットオプション>閲覧の履歴を開きます。
ここで、「削除」ボタンを押せば「IEキャッシュ」は削除されます。
キャッシュが不要の場合、ここに有る「終了時に閲覧の履歴を削除」をマークして置きます。※終了が遅くなると思いますが、プライバシー保護目的であればお奨めします。

メモリー管理(監視)ツールやマシンプロセス管理(監視)ツールの常用。

※これは、個人的に安定を気にしているので、無理にお奨めは致しませんが、参考4にツールを上げておきますので、ご覧になって見て下さい。
※ですがViataでは、サイドバーに登録する物も御座いますので、ご確認になると宜しいかと思われます。

これだけでも、かなりの効果が望めると思います。*****

是非、ご検討の程、ご活用下されば幸いです。

★参考4
●Windows Sysinternals: Documentation, downloads and additional resources(英語)
http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/default.aspx
●Mz Cpu Accelerator v2.5 - CPU最適化ソフト
http://cowscorpion.com/CPU/MzCpuAccelerator.html
●不要なサービスを停止して高速化する
http://pasofaq.jp/windows/admintools/stopservice.htm
●デーモンバスター
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/wincust/taskservice/daemonbuster.html
●ソフト>ハードウェア>ディスクデフラグ
http://cowscorpion.com/Software/DiskDefrag.html
●ソフトウェア>ドライバ
http://cowscorpion.com/Software/cate_Driver.html

===================警告===================

これ以上は、PCを熟知し尚かつOSのバックアップ並びにリストアが出来る方以外は、お奨め出来ません。

#下記は逆に不安定になったり
、最悪OSが起動しなくなる場合がありますので、不安な方は「無視」して下さい。
もし、実行される場合は、覚悟の上と言う事で…
===================警告===================
#常時使わない常駐アプリケーションは停止する

※メーカー製パソコンの場合、慎重に行って下さい、特にTV機能搭載パソコン等の場合、TV視聴など特殊搭載機能に支障をきたす場合もあります。
下記はネット等で調べて、本当に使っていない物を見極めて行って下さい。
雑誌等で「Windowsの高速化特集」等の記事などを参考にしても良いと思います。
※メーカー製パソコンの場合、慎重に行って下さい。
#レジストリーの健全化

最近はフリーウエア等で配布されている物が有りますが、説明書等を熟読の上、ご利用下さい。
#常時使わない常駐サービスは停止する
#使わないフォントは消去
する。
===================警告===================

★参考5
●ソフト>システム>クリーナ
http://cowscorpion.com/Software/Cleaner.html
●ソフト>システム>システム最適化ツール
http://cowscorpion.com/Software/SystemOptimizing.html
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最終更新:2009年11月03日 21:05