伊吹翼「太陽の彼女」


伊吹翼「太陽の彼女」


執筆開始日時
2017/05/26


概要


いつからだっただろうか、それを詳しくは覚えていないけれども。
少なくとも私は小学生の頃には自分が「カワイイ」娘なのだと自覚していた。
私が笑えば男女問わず皆も笑っていて、私が悲しめば同じく皆が心配してくれた。
まあ、中学生になってからは周りの皆は周りの目を気にして、そういうのは控えめになったけれど。それでも、表立っていないだけで皆が私に興味があるのが見て取れたものだ。
だから、私と同じで「カワイイ」娘――――例えばアイドルの娘達は、やはり自分の可愛さを自覚しているのだと思っていた。
無尽蔵の可愛さを、出し渋ることなく、それでいて無駄遣いもしないことでファンの目線を意図的に釘付けしてるんだと、そう思っていた。 だから初めてその娘に会った時も、表には出さないだけで、やはり自分の魅力を自覚しているんだと思ったんだ。

「私、春日未来って言います! よろしくお願いします!」

明るい、太陽のような笑顔。大きな手振りは自分の積極性をアピールしているように当時の私には見えていた。

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最終更新:2018年02月21日 16:47
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