【ミリマス】聖母はただ堕ちていく
執筆開始日時
2015/03/14
概要
弱々しい日差しが差し込む部屋の一片。空気は肌寒く小鳥のさえずりが聞こえまだ日がでて幼い時間に私、天空橋朋花は手を握り祈りを捧げています。
なにか特別苦しい事があったわけでも感動することがあったわけでもなく私を慕う迷えるファン達の為に祈願を行うのは私の日課なのです。私にとってアイドルを目指してるのもファンの前で聖母としてより輝くためであり、その為に努力は惜しまないつもりなのですが…ダメですね。どうしても集中することができません。
小さく握ったその手を払う。仕事前いつもと変わらい祈願のはずなのですがドロドロとした何かが溶けだした感情が頭から離れないですね。これが煩悩というものなのでしょうか。
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^天空橋朋花
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最終更新:2018年02月05日 17:29