HRZ-005 DOS GODOS

全長:16.6m 全高:7.1m 全幅:4.0m 重量:28.0t 最高速度:220.0km/h

武装:
牙部:バイトファング
爪部:クラッシャークロー ×2
尾部:テイルウィップダガー
脚部:ジェットスラスター ×2
背部:広域レーザーサーチャー
腕部:小口径集束荷電粒子ビーム砲 ×2
背部:対ゾイド30mmハイパービーム砲
尾部:小口径レーザー機銃 ×2



機体説明:
中央大陸戦争初期の主力「ゴドス」の後継機として
「アロザウラー」と同時期に開発されていた機体。
リル・メリル開発技師長のもと磁気嵐対応化がなさ
れグランドカタストロフ以降、初の新型共和国軍
ゾイドとなった。ゴドス由来の格闘能力はさらに
向上し、必殺技「ターボアクセレイションキック」
はゴドスの2倍の破壊力を誇る。



ゴドス風 横から


ゴドス風 前から
…ゴドス風に立った状態では歩行はしない(´・ω)


やや直立時。
この状態だと歩行可能。


前傾姿勢時。
この状態でも歩行可能。


歩行時に重要となる凸パーツ(写真中央)。


ゼンマイ歩行時、股関節を閉じた状態。


手動アクションポーズ時、股関節を引き出して可動範囲と保持力を確保する仕様。
…この機構については何故か組み立て説明書内に書かれていない。どう考えても重要箇所なのだが…
それと手前の背ビレのスライドにより尻尾のロックが外れ、ポーズを付けれる。


ポージング 1


ポージング 2


ポージング 3
「ターボアクセレイションキック!」
…なにげに片足立ちも可能。



待望のリバースセンチュリーシリーズの主役機。そして同時に待望の新作ゾイド。
リバースセンチュリーではキングゴジュラス、ギル・ベイダー、ヘル・ディガンナーが復刻品
ダークネシオスがブラキオスの改造品なので、このドスゴドスでやっと新作の登場となる。

小型〜中型ゾイド程度の大きさなのに、定価が2,940円となっている。
これは、あの大きなゴジュラスや、電動ギミックに凝ったバーサークフューラーと同等の値段であり
それらのゾイドを知る人にとってはかなり高く感じるだろう。
ゼンマイのパワーも、歩かなくはないが弱々しい感じなのも値段の高さに不満を感じる点かもしれない。

加えて値段の分、材質が強固なものかと思えばそんなことはなく、ただ組むだけでパーツが白化する箇所がある。
水色パーツの部分はそれが特に現れる。
しかしその場で折れたり裂けたりするパーツはさすがに無かったし、遊んでいても破損はしていないので
気になる人は要塗装といったレベルだろう。

次に格闘モード時(アクションポーズ時)の全体的な可動具合だが……
正直、発売前は「ゼンマイでの自力歩行と手動での広い可動範囲を両立するのは困難だろうから
手動でのポージングは気持ち動く程度だろう」と思っていたのだが、そんなことはなかったぜ(`・ω・´;
  • 首はゼンマイ歩行時のやや直立姿勢であっても、ほぼ真上を向けるぐらいまで動く。
 胴体と首の付け根と、首と頭部の付け根の二か所で可動するので思いのほか動く。

  • 尻尾は横方向への可動範囲は残念ながら狭い。しかし上下への可動は良好。
 可動ポイントは尻尾の付け根、レーザー機銃のあたり、テイルウィップダガーの付け根の三か所。

  • 腕の可動ポイントは腕の付け根、ヒジ、手首、親指以外の指。
 なお手首は凹凸ジョイントによる「横回転」方向の可動となっており、「曲げる」ことは出来ない。

  • 脚は付け根、ヒザ、足首が可動する。
 付け根は上の画像でも紹介してるように、引き出すようになっているのでなかなかの可動範囲がある。
 足首も引き出せる機構になっていて、いわゆる「ハの字立ち」が可能になっており、
 接続部はボールジョイントなので接地具合も良好。
 同時にバランスはシビアとはいえ「片足立ち」までをも可能としている。

さきほど値段の高さについて書いたが、これだけ動くなら個人的には値段は気にならない…と思った。
歩行&ポージングを両立させる路線のゾイドは、是非もっと出して欲しい。

















最終更新:2008年12月02日 04:40