EMZ-28 TWINHORN(ツインホーン)


全長:9.1m 全高:8.4m 全巾:4.5m 重量:25.3t 最高速度:180km/h

武装:
鼻部:火炎放射機
牙部:ヒート ×2
背部:ミサイルポッド
腰部:加速ビーム砲 ×2
不明:スモークランチャー


ゲルダー以上の攻撃力、イグアン並の格闘能力、マルダーに匹敵する対空能力を持つ
小型万能ゾイドを開発するというコンセプトのもと誕生した。

砲撃・格闘・対空・防衛のそれぞれに特化した試作機が作られ、
それらは良好な試験結果を出し、長所が正規導入型であるツインホーンに盛り込まれた。
皇帝直轄の親衛部隊用として開発されているだけあって見事に良いとこ取りな機体である。
ツインホーンは当初の予定どおりレッドホーンの随伴機として導入され、
戦場における親衛隊の栄光の一時代を築き上げたゾイドとして活躍した。

一時期は一般部隊への配備もされたが、小型ゾイドとしては高性能が過ぎ、
なおかつ1人乗りでパイロットへの負担が大きく、
高度に訓練された親衛隊員にのみ運用できる機体となってしまっていた。
そのため他ゾイドから転換した一般兵がツインホーンの能力を最大限に引き出すのは困難を極めた。
(引用:ゾイドグラフィックスVol.5付属冊子内「ゾイド機体解説 ヒストリー・オブ・ゾイド」より)

(以下、同梱冊子裏面の「発売当時のパッケージ裏再現」での説明文)
この年の後半においては、遠距離からの砲撃
戦よりも、白兵戦へ。大部隊同士の戦いから
小部隊同士の戦いが多くなり、より格闘戦向
きの機体が要求され、ついに親衛隊の予備兵
力までもが前線に投入された。

(以下、同梱冊子内での説明文)
 親衛隊の初期主力機は帝国初の大型ゾイド、レッドホーンであった
が、それを支援する専用ゾイドの必要性から開発されたのがツインホ
ーンである。
 北極地帯に近い雪原で猛烈な寒気にも耐え、吹雪の中でも活動し続
ける事ができるマンモス型野生体をベースに完成した試作機は小型ゾ
イドとしては圧倒的な攻撃力を誇り、結果、親衛隊が期待する以上の
強力な専用ゾイドが誕生する事となった。
 ツインホーンは親衛隊所属機として量産を考慮に入れない設計のた
め、共通コクピットモジュールを採用する事無く、ほぼ専用パーツで
構成された贅沢な機体であった。そして、試作機では白かった本体色
を、親衛隊所属機の証として赤を基調に塗装されロールアウトした。

付属冊子内の「ヒストリー・オブ・ゾイド」では
ゼネバス帝国軍親衛隊の覚悟などについて触れている。
ゼネバス帝国派のゾイダーには購入をおすすめしたい。

  • 強さの目安
○=左記ゾイドの勝ち
△=引き分け
×=左記ゾイドの負け
/=戦闘不能

○ツインホーンvsガリウス
○ツインホーンvsグライドラー
○ツインホーンvsエレファンタス
○ツインホーンvsグランチュラ
/ツインホーンvsアクアドン
○ツインホーンvsゴルゴドス
○ツインホーンvsハイドッカー
△ツインホーンvsペガサロス
○ツインホーンvsスパイカー
/ツインホーンvsフロレシオス
△ツインホーンvsゴドス
○ツインホーンvsガイサック
△ツインホーンvsバリゲーター
△ツインホーンvsカノントータス
×ツインホーンvsプテラス
○ツインホーンvsスネークス
(参考資料:小学館スペシャル4「ゾイドバトルストーリー」戦力比較表)

×ツインホーンvsベアファイター
×ツインホーンvsアロザウラー
△ツインホーンvsゴルヘックス
×ツインホーンvsコマンドウルフ
△ツインホーンvsカノントータス
△ツインホーンvsゴドス
△ツインホーンvsバリゲーター
×ツインホーンvsプテラス
×ツインホーンvsダブルソーダー
(参考資料:小学館スペシャル15「ゾイドバトルストーリー3」戦力比較表)





最終更新:2008年07月03日 08:23