アクリルケース

<長所>

  • 軽い (ガラスの比重2.5-3.0に対し、アクリルは比重1.19)
  • 優れた耐久性 (耐衝撃性はガラスの10-16倍)
  • 割れてもガラスと比べて破片が飛び散らない
  • 密閉度が高く埃の進入無し
  • 加工の自由度が高い
 (好きな面をミラー指定、照明の配線の穴の位置など自由に指定できる)
  • 欲しい寸法に特注しやすい
 (他のケースと違い、特注も既製品も価格があまり変わらない)

<短所>

  • 他のケースに比べて容積あたりの価格が高価(コストパフォーマンスが低い)
  • ガラスや木製品と同じ感覚で磨くと傷が付きやすい(専用の手入れ用品で解決)
  • 静電気で埃を吸い寄せやすい(専用の手入れ用品で解決)

<はじめてアクリルケースを注文する人へ>

ほとんどのショップで基本形とされている「五面体+台座」タイプ(上からかぶせるタイプ)のケースは
中身を入れ替えるとき、毎回、ケースそのもの(に近い重量・かさ)を持ち上げて開閉する必要があり、
また、ケースの上方に持ち上げるための空間が必要になるため、ケースの設置場所が制限されます。
(あるいは、ケースを開閉するためにはケースごと別の場所に移動させる必要があります)

サイズ特注のアクリルケースを購入する目的はたいてい、
「既製品のケースには入らないような大きなフィギュアを飾りたい」
「“他のケースと天井の隙間”やメタルラック等、限られた空間にピッタリおさまるケースが欲しい」
といったものですが、そういった使い方の場合、「五面体+台座」タイプのケースは非常に不向きと言えます。
よって、アクリルケースのサイズが大きければ大きいほど、あるいは設置場所がギリギリであるほど、
  • 蝶番による前面開閉式
  • けんどん式、スライド(引き戸)式
などの、「ケース前方の空間が空いているだけで開閉できる」構造で注文するのがオススメです。


<アクリルケース販売店>

(規製品購入orサイズ指定や各面ミラー指定などの特注、アクリルひな壇などの特注も可能)

アクリ屋

はざい屋

トミシマ

ユーコー商会(アクリめいと)

大手工房

アクリル工房

アクリル雑貨デコデコ


その他、ヤフオク等への出品という形で
『自由工房』などのショップが注文を受け付けています。


各ショップ所在地(通販送料や直接受け取り検討の参考に)

アクリ屋  :神奈川県横浜市
はざい屋  :東京都葛飾区
ユーコー商会:東京都豊島区
大手工房  :東京都板橋区

トミシマ  :新潟県長岡市
アクリル工房:福岡県糟屋郡
アクリル雑貨デコデコ:大阪府東大阪市


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最終更新:2012年02月24日 15:44