外国語表記 |
verbrechen |
名前の由来 |
罪(独:verbrechen) |
1つの体に、2つの頭を持つ怪物。右手からは鉄パイプのようなものが生えており、それを使って殴りかかってくる。
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ネタバレ(クリックすると開きます) |
天体観測所に登場。
ディーンが電子演算室のスパコンを起動した隙にパートナーを連れ去り12星座の間の隠し部屋にやってきた プロックスを鉄パイプで殺害後、謎を解いて隠し部屋にやってきた ディーンとパートナーに襲ってくるものの倒される。
天体観測所ステージの終盤において生き延び、どこかで暴れた影響なのか、千切れた左半分の体を持った姿でエントランス入り口に姿を現し襲って来るも、ディーンとパートナーの手によって再び倒された。
【攻略法】
1回目(通常戦闘)
パートナーに様子見をさせ、脚への攻撃選択肢が出たら、脚→左頭の攻撃を繰り返すこと。
またどこかに隠れた場合、左側が右側の頭を攻撃し続けて倒し殺気が強まった状態となり突き刺し以外の攻撃が1.5倍になる。
2回目(二次元戦闘)
2ターンに1回という行動なので、まず最初にパートナーを初期位置で留めさせて、ディーン自身が初期の場所へ誘き出し盾となってパートナーが射撃攻撃できる範囲に入ったら攻撃と防御の繰り返しをすること。
これにより敵は攻撃する行動しかしなくなる。
また密着されると防御でも防げないパイプ突き刺しの即死攻撃をするので1マス開けるように。
【余談】
パートナーのコート( スカイラーとの行動時は地図)を入手した後に鳴った電話は生き延びていたフェアブレッヒェンの暴走の拍子で偶発的に他の電話(おそらくエントランスのカウンターにある電話のリダイヤルボタン)にぶつかったものによるものと思われる。
このモンスターは名前にちなんでか「カインとアベル」の経緯がモチーフとなっており、二回戦で倒された後にパートナーが「( 赤い怪物=プロックスと戦っていた中で)何度か鉄パイプで片方の頭を殴って自分で傷付けた」内容を発言したことも裏付けとなっている。
本作のソースコードから当初は「動かない左半身=右側の頭の方が倒された場合、数ターン経過すると勝利する」という特殊勝利があった。
上述の内容に関連するテキストは以下の通りとなっている。
突然、化け物がその場で暴れ始めた! 右半身の振り回す鉄パイプがもう動かない左半身の頭に何度もめり込む! そしてバランスが崩れたかと思うと、そのまま壁に激突し、床に倒れた。
「今だ!」
俺はストックを握り締めると化け物に走り寄り、 もがく化け物の頭目掛けてストックを突き刺した。 化け物は倒れてもなお足掻いていたが、やがて動きが鈍くなってきたかと思うと鉄パイプを手から落とす。 と同時に全く動かなくなった。 |
上述の当初の内容において「鉄パイプを手から落とす」と記されていて二回戦の戦闘で成り立たなくなるためか没になったと推測される。
また、電子演算室のマクミラン社製スーパーコンピューターの名称は『CAINE』で、所長室の引き出しの書類にはこのモンスターにちなんだ回顧録があり、宇宙劇場のプログラム2の映像はアベルの嘆きと苦しみによるものと思われる。
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最終更新:2019年04月16日 11:43