アベルは写真を撮る為に
マリアは謎を解く為に
シグは過去を見に行く為に
それぞれは偶然出会った
いや
偶然ではなかったのかも知れない...
<Outline>
山を連ねるゾウディアックは、今年も静かな銀の季節を迎えた。
写真家、敏腕記者、狩猟者は偶然にも山荘で出会い、そこから話は始まる。
『冬のゾウディアックで返らぬ者が多い』
彼らはまさかあんな事になろうとは思わなかった。
主に『ZODIAC』を元として書いています。
<Data>
*Abel=Wiener (Photographer)*
アベル=ウィーナー 26才 カメラマン (主人公)
妻を失ってからは活動を停止していたが、ある雑誌で騒がれ、逃げる様にゾウディアックに来た。
高山写真家で、雪山に対しての常識や体力は持っている。
冷静沈着。
*Maria=Hearst (journalist)*
マリア=ハースト 22才 新聞記者
ゾウディアック伝説を解明する為に来た、名の売れている女性記者。
好奇心の塊で、なんにでも興味を示す。
頭脳はだが無茶をしがち。
*Sig=Taylor (Huntsman)*
シグ=テイラー 27才 狩猟家
マリアに誘われ、これを機会にゾウディアックへ来た。
昔にゾウディアックの近くに住み、悲しい過去がある。
何も喋ろうとしないが、人命を第一に考える。
最終更新:2016年03月27日 18:38